JPS631899Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS631899Y2
JPS631899Y2 JP18560583U JP18560583U JPS631899Y2 JP S631899 Y2 JPS631899 Y2 JP S631899Y2 JP 18560583 U JP18560583 U JP 18560583U JP 18560583 U JP18560583 U JP 18560583U JP S631899 Y2 JPS631899 Y2 JP S631899Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
footrest
chair
plate
dimension
side plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP18560583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6095053U (ja
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Publication date
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Publication of JPS631899Y2 publication Critical patent/JPS631899Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は椅子用足載台に関する。
(従来技術) 一般に、人が椅子1に座り、机2に向かつた場
合においては、第1図のようにかかとが浮き上が
り、つま先が軽く床に触れている状態よりも、第
2図のように足をやや前方に出し、つま先を上方
に向けて簡単な足載台3に足を載せた状態の方が
快適であり、大腿部に対する疲労も少なくなるこ
とが生理学上知られている。
しかし、各人にとつて最適な足載台の高さは必
ずしも同一とはいえず、さらに、同一人にとつて
も最適な足載台の高さはその時々の気分、体調に
より異なることが多いが、第2図のような形状の
簡単な足載台3ではそのような場合に応じて高さ
を変えて使用することは不可能である。
また、足載台は装飾的な効果を出すため、ある
いは足を載せたときに心地よい感触を与えるため
に適当な被覆材料で覆われることが多いが、足載
台の使用状態からも推察されるように、長期間使
用された場合は、足載台の床との接触面及び足と
の接触面はとかく傷みがちになりやすい。そのた
め、これらの接触面となる箇所を一定期間ごとに
変えて足載台を使用することが耐久性の上からも
好ましいが、第2図のような足載台3ではそのよ
うなことはできない。
(考案の目的) 本考案は上述した従来の椅子用足載台の問題点
に鑑み、これらの問題点を解決した椅子用足載台
を提供することを目的とするものである。
(考案の構成) 本考案は上記目的を達成するために、足載板の
前端が該足載板の後端より上方に位置するように
足載板を傾斜させて足載板の両側面部を側板に固
着し、該側板の上面で形成する面から前記足載板
の前端までの寸法を側板底部で形成する面から前
記足載板の後端までの寸法と異ならせた構成とし
たことを特徴とするものである。
(実施例) 本考案の実施例を図により説明する。第3図に
おいて、平板状の足載板4が水平方向に対して一
定の傾斜角度をもつように、足載板4の両側面部
4aが側板5,5に固着されている。この固着は
木ネジ、あるいはビス等の適当なネジ部材により
行なわれ、これらネジの頭部には外観上の体裁を
損なわないようにキヤツプ6が取り付けられてい
る。
そして、第4図に示すように、側板5の上面5
aで形成する面xから足載板4の前端4bまでの
寸法L1は、側板5の底部5bで形成する面yか
ら足載板4の後端4cまでの寸法L2とは異なつ
た寸法すなわち、この実施例ではL1<L2の寸法
となつている。又、側板5は、長方形の両端を丸
くした形状をしており、その全体、外周にゴム、
プラスチツク製のストリツプにより縁どり5cが
してある。
以上のような構造の足載台を使用する場合は、
まず第5図のようにL1の寸法の部分がつま先側
に、L2の寸法の部分がかかと側にくるようにし
て使用する。そして、足の高さを変えた状態で足
載台を使用したい場合は、この足載台の上下をひ
つくり返して使用すればよい。すると、第6図に
示すように、L1の寸法の部分がかかと側に、L2
の寸法の部分がつま先側にきた状態となる。
すなわち、L1の寸法とL2の寸法とを互に異な
つた寸法としたことによつて、この足載台をひつ
くり返すだけで、足載台の足載板4は二つの異な
る高さを選択しうるのである。したがつて、各人
はそれぞれの好みの高さに足を置くことができ、
又、同一人にとつても2種類の異なつた足の高さ
の状態を味わうことができるようになる。
このことは、又、足載台の一方の使用面の使用
回数がそれだけ少なくなることを意味するから、
従来技術において説明したように、足載板4の足
との接触面及び側板5の床との接触面の傷み工合
を軽減できるというメリツトがある。また側板5
の前後端を丸くしてあるので、使用者は足先に引
掛けて前後方向に容易に足載台をひつくり返すこ
とができる。
(考案の効果) 本考案の椅子用足載台は上述のように構成され
たものであるから、椅子に座る者は単に足載台を
ひつくり返すことのみで足を異なる高さの状態に
置くことができ、又、足載台の耐用年数を長くさ
せることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は人が椅子用足載台を使用しないで椅子
に座つた状態を示した図、第2図は従来の椅子用
足載台を使用して椅子に座つた状態を示した図、
第3図は実施例の椅子用足載台の斜視図、第4図
は第3図の−線に沿う拡大断面図、第5図は
実施例の椅子用足載台の使用状態を示した図、第
6図は第5図における椅子用足載台の上下をひつ
くり返して使用した状態を示す図である。 4……足載板、4a……足載板の側面部、4b
……足載板の前端、4c……足載板の後端、5…
…側板、5a……側板の上面、5b……側板底
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 足載板の前端が該足載板の後端より上方に位置
    するように足載板を傾斜させて足載板の両側面部
    を側板に固着し、該側板の上面で形成する面から
    前記足載板の前端までの寸法を側板底部で形成す
    る面から前記足載板の後端までの寸法と異ならせ
    たことを特徴とする椅子用足載台。
JP18560583U 1983-11-30 1983-11-30 椅子用足載台 Granted JPS6095053U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18560583U JPS6095053U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 椅子用足載台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18560583U JPS6095053U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 椅子用足載台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6095053U JPS6095053U (ja) 1985-06-28
JPS631899Y2 true JPS631899Y2 (ja) 1988-01-18

Family

ID=30401126

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18560583U Granted JPS6095053U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 椅子用足載台

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JP (1) JPS6095053U (ja)

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JPS6095053U (ja) 1985-06-28

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