JPS63189674A - 強制弁式ピストンポンプの吸入弁 - Google Patents

強制弁式ピストンポンプの吸入弁

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JPS63189674A
JPS63189674A JP62021871A JP2187187A JPS63189674A JP S63189674 A JPS63189674 A JP S63189674A JP 62021871 A JP62021871 A JP 62021871A JP 2187187 A JP2187187 A JP 2187187A JP S63189674 A JPS63189674 A JP S63189674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
suction
valve seat
fluid
piston pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62021871A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Isayama
和博 諫山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Maruyama Seisakusho KK
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Maruyama Seisakusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd, Maruyama Seisakusho KK filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority to JP62021871A priority Critical patent/JPS63189674A/ja
Publication of JPS63189674A publication Critical patent/JPS63189674A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、流体により強制的に開閉される強制弁式ピ
ストンポンプの吸入弁に係り、詳しくは吸入行程時の流
体の流れを改善することができる強制弁式ピストンポン
プの吸入弁に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図において、従来の強制弁式ピストンポンプの構造
について説明する。クランクケース10、吸入側マニホ
ールド12、シリンダパイプ14及び吐出側マニホール
ド16は、所定の軸線に沿ってその順番に配設され、隣
接同志で互いに接合、固定されている。吸入パイプ18
は、吸入側マニホールド12の下部に螺合により結合さ
れる。ピストン棒20は、クランクケースlOからシリ
ンダパイプ14までの範囲において延び、クランクケー
ス10内の図示していないクランク軸から動力を伝達さ
れて往復動する。オイルシール22は、その内周面をピ
ストン棒20が摺動可能となるように、クランクケース
10に固定され、クランクケース10内のオイル密を保
持する。シールパツキン24は、その内周面をピストン
棒20が摺動可能となるように、吸入側マニホールド1
2のクランクケース10側の端部に固定され、吸入側マ
ニホールド12内の液密を保持する。
吸入弁26は、ピストン棒20に固定される円形平板状
の弁座28と、この弁座28よりピストン棒20の先端
側に配置されピストン棒20に遊嵌されている弁体30
とを有している。ピストン棒20には、その先端側から
カラー31.弁体30、カラー32.ストッパ34及び
ばね座金36が順番に嵌装され、六角ナツト38は、ピ
ストン棒20の先端部に螺合して、それらを軸方向へ締
め付け、固定している。ストッパ34には、その軸方向
へ貫通する透孔40が複数個、形成され、ピストンパツ
キン42は、弁体30の外周に嵌着され、シリンダパイ
プ14の内周を慴動可能になっている。0リング44,
46は、シリンダパイプ14の軸方向の両端部の外周の
環状溝に嵌着され、シリンダパイプ14と吸入側マニホ
ールド12及び吐出側マニホールド16との接合部の液
密を保持している。
吐出弁48は、吐出側マニホールド16内に配設され、
周縁においてシリンダパイプ14と吐出側マニホールド
16との間に挟着されている弁座50と、この弁座50
にピストン4$20とは反対側から股座可能である弁体
52と、この弁体52を収容し周縁において弁座50と
共にシリンダパイプ14と吐出側マニホールド16との
間に挟着されている弁サック54と、この弁サック54
に固定されて弁体52の移動範囲を制限するストッパ5
6と、弁体52を弁座50へ押圧する圧縮コイルばね5
8とを有している。
吸入通路60は吸入側マニホールド12及び吸入パイプ
18内に形成され、ポンプ室62はシリンダパイプ14
内において吸入弁26と吐出弁48との間に形成され、
吐出口64は吐出弁48より下流側の吐出側マニホール
ド16内に形成される。
ピストン4920が吐出弁48がら遠去がる吸入行程で
は、吸入弁26の弁体30に吸入通路60側から大きな
圧力及び吸入弁26とシリンダ14内面との間の摺動抵
抗が作用するので、弁体30はストッパ34の周縁部に
押し付けられ、弁座28と弁体30との間に間隙が生じ
る。また、ポンプ室62の容積が増大するので、ポンプ
室62内の流体(一般に流体は水)圧は小さく、吐出弁
48において、弁体52は圧縮コイルばね58により弁
座50に押し付けられている。したがって、吸入通路6
0内の流体は、吸入弁26の弁体30の外側を通って、
弁座28と弁体30との間隙へ進み、さらに、そこから
ピストン棒20と弁体30との間の半径方向間隙、及び
ストッパ34の透孔40を通って、ポンプ室62内へ流
入する。
ピストン棒20が吐出弁48の方へ向かう吐出行程では
、吸入弁26の弁体30にポンプ室62側から大きな圧
力が作用するので、弁体30は弁座28に押し付けられ
、吸入通路60とポンプ室62との連通は断たれる。ま
た、ポンプ室62の容積が減少するので、ポンプ室62
内の流体圧は増大し、吐出弁48において、弁体52は
圧縮コイルばね58に抗して弁座50から離される。し
たがって、吸入通路60内の流体は。
吐出弁48を介してポンプ室62から吐出口64へ出る
このような強制弁式吸入弁を具備する強制弁式ピストン
ポンプでは、ピストンパツキン42の往復動により吸入
弁26の開閉が自動的に行われるため。
ポンプの回転、特に高回転時の吸入弁26の追従性が良
くなり、また、吸入弁26から吐出弁48までの範囲に
おいて、流体の流れがほぼ同一方向となるため、ポンプ
室62への流体の詰め込みに流体の慣性力が利用され、
強制弁式ピストンポンプの体積効率が高くなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この反面、運転音が大きいという問題がある。
この原因としては、吸入弁26における流体の流れが複
雑であることが考えられる。すなわち、弁座28が平板
状であるので、第5図に概略的に示されるように、流体
は弁座28の半径方向外側を迂回してピストン棒20と
弁体30との半径方向間隙内へ回り込むが、その際、大
きく屈曲して進む必要があり、また、吸入行程において
は、弁座28の移動方向が流体の慣性流の方向とは反対
になって、慣性流が弁座28により乱され、弁座28の
軸方向両側、特に吸入通路60側に渦流66が生成され
ている。これは、大きな運転音の原因になっているとと
もに、前述の慣性流による流体の詰め込みによる体積効
率の増大を不十分にさせている。
この発明の目的は、吸入弁近傍における流体の流れを改
善して運転音の低減及び体積効率の上昇を図ることがで
きる強制弁式ピストンポンプの吸入弁を提供することで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の強制弁式ピストンポンプの吸入弁は、シリン
ダの壁面を摺動するピストンパツキンを外周に固定され
ピストン棒に遊嵌される弁体と、ピストン棒に固定され
弁体により就座される弁座とを有している。弁座は整流
形状に形成されている〔作用〕 流体は吸入弁の弁座周辺において弁座の整流形状に沿っ
て流れるので、弁座周辺における流体の流れは滑らかに
なり、適切な慣性流が生成される。
〔実施例〕
以下、この発明を第1図ないし第3図の実施例について
説明する。なお、第4図の従来の強制弁式ピストンポン
プと構造が同一の部分については説明を省略し、相違点
についてのみ説明する。
第1図はこの発明の第一の実施例を示し、吸入弁26に
おいて、弁体30が就座する弁座68は整流形状として
の球状になっている。吸入通路60の流体は、弁座68
の周辺では弁座68の球面に沿って流れ、ピストン棒2
0と弁体30との間の半径方向間隙へ流入する。したが
って、弁座68の周辺における流体の流れは円滑になり
、弁座68の上流側及び下流側における渦の発生が低減
される。
第2図は第1図の変形例である。この実施例では、吸入
弁26において、弁体30が就座する弁座70は上流側
部分及び下流側部分においてそれぞれ頂点側を上流側及
び下流側へ向ける整流形状としての円錐状になっている
第1図及び第2図の実施例では、弁座6g、 70の加
工が容易であるとともに、弁座68.70の上流側部分
及び下流側部分の両方が整流形状であるので、2弁座6
8.70周辺の流体の流れを非常に円滑にすることがで
きる。
第3図はこの発明の別の実施例を示している。
吸入弁26において、弁体3αが就座する弁座72は、
上流側部分においては、頂点側を上流側へ向ける整流形
状としての円錐状に形成され、下流側部分においては、
ピストン棒20の軸方向に対して直角な平面状に形成さ
れている。吸入通路60側の流体は弁座72の外方へ向
かう際、弁座72の上流側部分の円錐状側面に沿って流
れるので、吸入行程において弁座72が流体の慣性流と
は反対方向へ移動するにもかかわらず、弁座72の上流
側における慣性流の乱れは抑制される。この実施例では
、弁座72の下流側部分はピストン棒20の軸方向に対
して直角な平面状に形成されているので、弁体30の移
動距離が決まっている場合に、弁体30と弁座72との
軸方向間隙を大きくして、その場所における流路抵抗を
小さくすることができる。
〔発明の効果〕
このように、この発明によれば、吸入弁の弁座を整流形
状にすることにより、弁座に因る弁座周辺の慣性流の乱
れを防止することができる。この結果、強制弁式ピスト
ンポンプにおいて、良好な慣性流が吸入弁の弁座周辺に
生成され、その慣性流が利用される流体の吸入及び吐出
が改善され。
運転音の低減及び体積効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の構成図、第2図は第1図の
変形例を示す図、第3図はこの発明の他の実施例の構成
図、第4図は従来の吸入弁を共作する強制弁式ピストン
ポンプを例示する構成図、第5図は第4図の強制弁式ピ
ストンポンプにおいて吸入弁周辺の流体の流れの状態を
示す概略図である。 14・・・シリンダパイプ(シリンダ)、20・・・ピ
ストン棒、26・・・吸入弁、3o・・・弁体、42・
・・ピストンパツキン、68,70゜72・・・弁座。 手続ネ市正書(自発) 昭和62年3月6日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第021R71号 2、発明の名称 強制弁式ピストンポンプの吸入弁 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 株式会社丸山製作所 4、代理人 (6,補正の内容) 明jfl書中 第7頁第16行の「形成されている」を次のとおり訂正
する。 「形成されている。」 図面中 「第1図」 「第3図J 「第4図」を別紙のとおり訂
正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダの壁面を摺動するピストンパッキンを外
    周に固定されピストン棒に遊嵌される弁体と、前記ピス
    トン棒に固定され前記弁体により就座される弁座とを有
    している強制弁式ピストンポンプの吸入弁において、前
    記弁座は整流形状に形成されていることを特徴とする強
    制弁式ピストンポンプの吸入弁。
  2. (2)前記弁座は、流体の流れ方向の上流側部分及び下
    流側部分の両方において整流形状に形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の強制弁式ピス
    トンポンプの吸入弁。
  3. (3)前記弁座は、流体の流れ方向の上流側部分のみに
    おいて整流形状に形成され、下流側部分においては平面
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の強制弁式ピストンポンプの吸入弁。
  4. (4)前記整流形状は、球面状又は円錐側面状であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載の
    強制弁式ピストンポンプの吸入弁。
JP62021871A 1987-02-03 1987-02-03 強制弁式ピストンポンプの吸入弁 Pending JPS63189674A (ja)

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JP (1) JPS63189674A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0255878A (ja) * 1988-08-16 1990-02-26 Kenji Ogawa ポンプ
JPH02230975A (ja) * 1989-03-01 1990-09-13 Kenji Ogawa ポンプ
JPH1150969A (ja) * 1997-07-30 1999-02-23 Maruyama Mfg Co Ltd 強制弁式ピストンポンプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH02230975A (ja) * 1989-03-01 1990-09-13 Kenji Ogawa ポンプ
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