JPS63188487A - レ−ザ加工ヘツド - Google Patents
レ−ザ加工ヘツドInfo
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- JPS63188487A JPS63188487A JP62019143A JP1914387A JPS63188487A JP S63188487 A JPS63188487 A JP S63188487A JP 62019143 A JP62019143 A JP 62019143A JP 1914387 A JP1914387 A JP 1914387A JP S63188487 A JPS63188487 A JP S63188487A
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- aberration
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- 230000004075 alteration Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はレーザ加工におけるレーザビーム集光特性の
向上に関するものである。
向上に関するものである。
第6図は例えば実開昭52−56689号公報に示され
た従来のレーザ加工ヘッドを示す断面図であり1図にお
いて(1)はレーザビーム、■は平凸レンズ、(3)は
レンズ(2)により集光されたレーザビーム、(4)は
加工物、(5)はダクトである。
た従来のレーザ加工ヘッドを示す断面図であり1図にお
いて(1)はレーザビーム、■は平凸レンズ、(3)は
レンズ(2)により集光されたレーザビーム、(4)は
加工物、(5)はダクトである。
次に動作について説明する。レーザビーム(1)は。
平凸レンズ(2)により細(しぼられて加工物(4)の
表面上で高いパワー密度をもち、加工物(4)への溶込
み、切断等をおこ々う。数KWのco2レーザをはじめ
とする高出力レーザによる加工においては。
表面上で高いパワー密度をもち、加工物(4)への溶込
み、切断等をおこ々う。数KWのco2レーザをはじめ
とする高出力レーザによる加工においては。
集光レンズとして第8図に示す例のように平凸レンズを
凸側をレーザビームの入射側としてもちいる。これにつ
いて説明する。
凸側をレーザビームの入射側としてもちいる。これにつ
いて説明する。
集光レンズでレーザビームを細くしぼろうとした場合そ
の限界をきめる第1の要素はいわゆるレンズの球面収差
であるが、この値はレンズ両面の曲率により変化する。
の限界をきめる第1の要素はいわゆるレンズの球面収差
であるが、この値はレンズ両面の曲率により変化する。
第7図には焦点距離100fli定の条件下で、レンズ
入射側の曲率半径:R1により球面収差がいかにかわる
かを示す。ここでレンズの劇質は高出力QO2レーザの
集光によ(もちいられるZn5e (屈折率2.4)
である。第7図には実線で示すようにレンズ入射側の曲
率半径:R1に対応したレンズ形状も示した。図中矢印
はレーザビーム入射方向を示す、、(a)は平凸レンズ
。
入射側の曲率半径:R1により球面収差がいかにかわる
かを示す。ここでレンズの劇質は高出力QO2レーザの
集光によ(もちいられるZn5e (屈折率2.4)
である。第7図には実線で示すようにレンズ入射側の曲
率半径:R1に対応したレンズ形状も示した。図中矢印
はレーザビーム入射方向を示す、、(a)は平凸レンズ
。
(b)は凸レンズ、(C)は平凸レンズ、 (d)、
(+3)はメニスカスレンズである。第7図から球面収
差がもつとも小さくなるのはメニスカスレンズであるが
、平凸レンズでも球面収差は極小値に十盆近いことがわ
かる。しかも、実用面を考えると平凸レンズの方が安価
であるから実際には平凸レンズがもっばら高出力レーザ
の集光レンズとしてもちいられている。
(+3)はメニスカスレンズである。第7図から球面収
差がもつとも小さくなるのはメニスカスレンズであるが
、平凸レンズでも球面収差は極小値に十盆近いことがわ
かる。しかも、実用面を考えると平凸レンズの方が安価
であるから実際には平凸レンズがもっばら高出力レーザ
の集光レンズとしてもちいられている。
レーザビームの集光限界をきめる第2の要素は回折によ
るビームのぼけであシ、レンズへの入射ビーム径が小さ
い場合には第8図の曲線Bに示すこの回折成分が、また
逆に入射ビーム径が大きい場合には同図の曲線Aに示す
球面収差成分が支配的となる。両成分を考慮した集光ビ
ーム径(集光スポット径)は、浜崎正信著「実用レーザ
加工」にみられるように2回折による集光ビーム径と球
面収差成分から計算される最小錯乱円径とを加えあわせ
た同図の曲線Cに示すものがもちいられてきた。実際の
レーザビーム集光レンズ系は、この把握法(簡便法と呼
ぶ)により得られた集光スポット径が最小となるように
そのレンズへの入射ビーム径、レンズの焦点距離がきめ
られる。
るビームのぼけであシ、レンズへの入射ビーム径が小さ
い場合には第8図の曲線Bに示すこの回折成分が、また
逆に入射ビーム径が大きい場合には同図の曲線Aに示す
球面収差成分が支配的となる。両成分を考慮した集光ビ
ーム径(集光スポット径)は、浜崎正信著「実用レーザ
加工」にみられるように2回折による集光ビーム径と球
面収差成分から計算される最小錯乱円径とを加えあわせ
た同図の曲線Cに示すものがもちいられてきた。実際の
レーザビーム集光レンズ系は、この把握法(簡便法と呼
ぶ)により得られた集光スポット径が最小となるように
そのレンズへの入射ビーム径、レンズの焦点距離がきめ
られる。
発明者らは本発明に先立ち、収差をもつレンズにおいて
も集光点でのビーム形状が正確に計算できる新しい波動
シミュレーションコードを開発し。
も集光点でのビーム形状が正確に計算できる新しい波動
シミュレーションコードを開発し。
従来の簡便法との比較を含め、収差の集光性能に与える
影響を検討した。第8図は入射ビームを高出力レーザに
典型な動径方向に光強度が正規分布をしたガウシアンビ
ームとし、平凸レンズによる集光性能の計算結果を示す
。ここでレンズの拐質および焦点距離は第7図に示した
ものと同一である。また以下で焦点とは、軸上で集光ス
ポット径が最小になる点である。入射ビーム径は光強度
が中央の1/e2倍になる径:Dで定義したが、この径
内には全体の86%のパワーが含まれる。焦点でのビー
ム形状が入射ビームと同じガウシアン状であれば焦点で
のビームの第8図の曲線りに示す1/e2強度径と第8
図の曲線Eに示すその径内に86%のパワーが含まれる
径で定義した2つの集光スポット径は一致するはずであ
るが、上記入射ビーム径:Dが12をこえると両者は著
しく異なっておシ、焦点でのビーム形状はガウシアンか
らずれていることが想像される。また簡便法で把握され
る第8図の曲線Cに示す集光スポット径は。
影響を検討した。第8図は入射ビームを高出力レーザに
典型な動径方向に光強度が正規分布をしたガウシアンビ
ームとし、平凸レンズによる集光性能の計算結果を示す
。ここでレンズの拐質および焦点距離は第7図に示した
ものと同一である。また以下で焦点とは、軸上で集光ス
ポット径が最小になる点である。入射ビーム径は光強度
が中央の1/e2倍になる径:Dで定義したが、この径
内には全体の86%のパワーが含まれる。焦点でのビー
ム形状が入射ビームと同じガウシアン状であれば焦点で
のビームの第8図の曲線りに示す1/e2強度径と第8
図の曲線Eに示すその径内に86%のパワーが含まれる
径で定義した2つの集光スポット径は一致するはずであ
るが、上記入射ビーム径:Dが12をこえると両者は著
しく異なっておシ、焦点でのビーム形状はガウシアンか
らずれていることが想像される。また簡便法で把握され
る第8図の曲線Cに示す集光スポット径は。
同図の曲線りに示す1/e2強度スポット径に近いこと
がわかる。ビーム形状の(ずれについてたとえば従来簡
便法で最適点とされてい九集光スポット径が最小となる
入射ビーム径20I111の場合の。
がわかる。ビーム形状の(ずれについてたとえば従来簡
便法で最適点とされてい九集光スポット径が最小となる
入射ビーム径20I111の場合の。
焦点およびその前後のビーム形状を第9図に示す。
図中○印で指示した曲線は焦点位置でのビーム形状1ロ
印で指示した曲線は焦点の手前1+11111の位置で
のビーム形状、Δ印は焦点の後ろ1顛の位置でのビーム
形状をそれぞれ示している。同図から゛。
印で指示した曲線は焦点の手前1+11111の位置で
のビーム形状、Δ印は焦点の後ろ1顛の位置でのビーム
形状をそれぞれ示している。同図から゛。
焦点でのビーム形状および焦点の手前のビーム形状は複
数のピークをもつほど(ずれてい、ることかわかるが、
このようなくずれたビーム形状は加工面に不規則性をも
たらし、結果加工精度を悪化させる。
数のピークをもつほど(ずれてい、ることかわかるが、
このようなくずれたビーム形状は加工面に不規則性をも
たらし、結果加工精度を悪化させる。
従来のレーザ加エヘッド轄以上に述べた簡便法によりき
められた焦点距離の平凸レンズをもちいているため、焦
点およびその前後でのレンズの球面収差による加工面の
精度を悪化させるビーム形状の(ずれが全く考慮されて
おらず、十分な集光がおこなわれていないという問題が
あった。
められた焦点距離の平凸レンズをもちいているため、焦
点およびその前後でのレンズの球面収差による加工面の
精度を悪化させるビーム形状の(ずれが全く考慮されて
おらず、十分な集光がおこなわれていないという問題が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、焦点およびその前後でビーム形状がくずれな
い集光ができ高精度な加工のおこなえるレーザ加工ヘッ
ドを得ることを目的とする。
たもので、焦点およびその前後でビーム形状がくずれな
い集光ができ高精度な加工のおこなえるレーザ加工ヘッ
ドを得ることを目的とする。
この発明に係る球面収差のない光学系は入射するガウシ
アンビームをその形状を保持しつつ集光する。
アンビームをその形状を保持しつつ集光する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)はレーザビーム、(2)は無収差光
学系でたとえば無収差非球面レンズ、(3)は集光され
たレーザビーム、(4)は加工物、(5)はダクトであ
るう 次に動作について説明する。レーザ集光をおこ彦う過程
は従来例とほぼ同じなので、ここでは両者で異なる点を
比較しながら説明する。
図において、(1)はレーザビーム、(2)は無収差光
学系でたとえば無収差非球面レンズ、(3)は集光され
たレーザビーム、(4)は加工物、(5)はダクトであ
るう 次に動作について説明する。レーザ集光をおこ彦う過程
は従来例とほぼ同じなので、ここでは両者で異なる点を
比較しながら説明する。
無収差非球面レンズの形状は、レンズに平行に入射する
光線がすべて1点に集光されるように決定される。たと
えば、もつとも安価な片側平面のレンズ形状を第2図を
もとに計算してみる。レンズの中心から動径方向距離:
rの点に入射した光線がレンズ出射後1点(同図上C点
)に集まるとは、ABとBCの光学距離(アイコナール
)の和すなわちレンズ劇質の屈折率をnとし L=nAB+Bc (1)
がrによらず一定であると表現できる。レンズ中央の厚
みtQ 、レンズ中央右端から0点までの距離fとし
てレンズの中心から動径方向距prでのレンズの厚みt
ir)とすると と計算される。また0点を原点、レンズの串躬面上の任
童の座標を(Z、X)として+11式から計算すると となり、レンズ田射面の断面形状は双曲線でらることが
わかる。
光線がすべて1点に集光されるように決定される。たと
えば、もつとも安価な片側平面のレンズ形状を第2図を
もとに計算してみる。レンズの中心から動径方向距離:
rの点に入射した光線がレンズ出射後1点(同図上C点
)に集まるとは、ABとBCの光学距離(アイコナール
)の和すなわちレンズ劇質の屈折率をnとし L=nAB+Bc (1)
がrによらず一定であると表現できる。レンズ中央の厚
みtQ 、レンズ中央右端から0点までの距離fとし
てレンズの中心から動径方向距prでのレンズの厚みt
ir)とすると と計算される。また0点を原点、レンズの串躬面上の任
童の座標を(Z、X)として+11式から計算すると となり、レンズ田射面の断面形状は双曲線でらることが
わかる。
つぎに焦点付近でのビーム形状を従来例と比較する。第
3図(a)はこの発明による無収差レンズ。
3図(a)はこの発明による無収差レンズ。
同図(1))は従来例の平凸レンズによる焦点付近での
ビーム形状を示すもので、入射ビームは上述のガウシア
ンビームでその1/e2強度径は251111. レ
ンズの拐質はzfISe +焦点距離は10G、冨とし
。
ビーム形状を示すもので、入射ビームは上述のガウシア
ンビームでその1/e2強度径は251111. レ
ンズの拐質はzfISe +焦点距離は10G、冨とし
。
○印で示す焦点位置でのビーム形状2口、Δでそれぞれ
示す焦点前後±〇、5龍でのビーム形状を同図+8)中
にQ印で示す無収差レンズの光強度の最代値を1として
示す。第3図(a)、 (1))の比較から平凸レンズ
がもたらす球面収差は焦点およびその前後でのビーム形
状の(ずれのみならず、焦点での軸上光強度の著しい低
下をもたらしていることがわかる。たとえばこの例では
平凸レンズの焦点での軸上光強度は無収差レンズの場合
の約1/2.5である。第4図には入射ビーム径と軸上
光強度との関係の計算を入射レーザパワーsoowのも
のについておこなった結果を示す。同図中曲線Aで示す
平凸レンズの軸上光強度は入射ビーム径りを増大してい
くと飽和していくが、同図中曲線Bで示す無収差レンズ
の軸上光強度は著しく増大していくことがわかろう また。レーザ加工において鉄などへの溶込み特性を考え
ると、その溶込み深さはH験的に焦点での軸上強度と1
/e2強度径とのかけあわせに比例することが知られて
いるが、この特性を両レンズについて示すと第5図のよ
うにこの例でも1曲線Aに示すように平凸レンズでは入
射ビーム径の増大に対して溶込み深さは飽和し 曲線B
に示すように無収差レンズでは比例的に増大することが
わかる。
示す焦点前後±〇、5龍でのビーム形状を同図+8)中
にQ印で示す無収差レンズの光強度の最代値を1として
示す。第3図(a)、 (1))の比較から平凸レンズ
がもたらす球面収差は焦点およびその前後でのビーム形
状の(ずれのみならず、焦点での軸上光強度の著しい低
下をもたらしていることがわかる。たとえばこの例では
平凸レンズの焦点での軸上光強度は無収差レンズの場合
の約1/2.5である。第4図には入射ビーム径と軸上
光強度との関係の計算を入射レーザパワーsoowのも
のについておこなった結果を示す。同図中曲線Aで示す
平凸レンズの軸上光強度は入射ビーム径りを増大してい
くと飽和していくが、同図中曲線Bで示す無収差レンズ
の軸上光強度は著しく増大していくことがわかろう また。レーザ加工において鉄などへの溶込み特性を考え
ると、その溶込み深さはH験的に焦点での軸上強度と1
/e2強度径とのかけあわせに比例することが知られて
いるが、この特性を両レンズについて示すと第5図のよ
うにこの例でも1曲線Aに示すように平凸レンズでは入
射ビーム径の増大に対して溶込み深さは飽和し 曲線B
に示すように無収差レンズでは比例的に増大することが
わかる。
以上に述べた発明者らの新しく開発したシュミレーショ
ンコードによる把握に基づき、はじめて従来からいわれ
ていたレーザビームの溶込み特性が他のビーム源たとえ
ば電子ビームに比較してよ(ない原因の一つは集光レン
ズに平凸レンズを用いていたからに他ならないことが明
らかにされたばかシでな(、無収差レンズを用いれば焦
点前後でのビーム形状のくずれもなく、高精度のレーザ
加工が行なえることも明らかにされた。
ンコードによる把握に基づき、はじめて従来からいわれ
ていたレーザビームの溶込み特性が他のビーム源たとえ
ば電子ビームに比較してよ(ない原因の一つは集光レン
ズに平凸レンズを用いていたからに他ならないことが明
らかにされたばかシでな(、無収差レンズを用いれば焦
点前後でのビーム形状のくずれもなく、高精度のレーザ
加工が行なえることも明らかにされた。
なお、上記実施例ではレーザビーム入射面が平面のもの
を示したが、出射面が平面、もしくは両面が曲面のもの
でもよ(、要は+11式のLが一定となるように構成さ
れればよい。
を示したが、出射面が平面、もしくは両面が曲面のもの
でもよ(、要は+11式のLが一定となるように構成さ
れればよい。
以上のようにこの発明によれば球面収差のない光学系を
用いてレーザビームを集光してレーザ加工を行なうよう
に構成したので、焦点で著しく高いビーム強度が得られ
ると共に、精度の高い加工断面形状が得られる効果があ
る。
用いてレーザビームを集光してレーザ加工を行なうよう
に構成したので、焦点で著しく高いビーム強度が得られ
ると共に、精度の高い加工断面形状が得られる効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例によるレーザ加工ヘッドを
示す断面図、第2図は無収差レンズの形・状を説明した
説明図、第3図、第4図、及び第5図はこの発明による
レーザ加工ヘッドの特性を従来例と比較した特性図、第
6図は従来例によるレーザ加工ヘッドを示す断面図、第
7図、第8図。 及び第9図は従来例による加工ヘッドの特性を示す特性
図である。 図中、 (1)、 +31はレーザビーム、(2)は無
収差レンズ、(4)は加工物、(5)はダクトである。 なお1図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
示す断面図、第2図は無収差レンズの形・状を説明した
説明図、第3図、第4図、及び第5図はこの発明による
レーザ加工ヘッドの特性を従来例と比較した特性図、第
6図は従来例によるレーザ加工ヘッドを示す断面図、第
7図、第8図。 及び第9図は従来例による加工ヘッドの特性を示す特性
図である。 図中、 (1)、 +31はレーザビーム、(2)は無
収差レンズ、(4)は加工物、(5)はダクトである。 なお1図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)レーザビームを球面収差のない光学系により集光
して加工物に照射することを特徴とするレーザ加工ヘッ
ド。 - (2)光学系は無収差非球面レンズにより構成した特許
請求の範囲第1項記載のレーザ加工ヘッド。 - (3)無収差非球面レンズはそのレーザビーム入射側が
平面であり、その厚み分布が t(r)=t_0+{(n−1)f−√((n−1)^
2f^2+(n^2−1)r^2)/(n^2−1)} (ただしrは中心軸からの距離、t_0は中央部の厚み
、nはレンズ媒質の屈折率、fはレンズの焦点距離)で
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のレー
ザ加工ヘッド。 - (4)無収差非球面レンズとはそのレーザビーム入射側
が平面であり出射側の断面形状は双曲線であることを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載のレーザ加工ヘッド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019143A JPS63188487A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | レ−ザ加工ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019143A JPS63188487A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | レ−ザ加工ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63188487A true JPS63188487A (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=11991226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62019143A Pending JPS63188487A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | レ−ザ加工ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63188487A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101181202B1 (ko) | 2003-10-31 | 2012-09-18 | 스미토모 덴키 고교 가부시키가이샤 | 틸트 오차 저감 비구면 호모게나이저 |
JP2017102474A (ja) * | 2015-01-30 | 2017-06-08 | アスフェリコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ほぼコリメートされたビームを焦束するための光学素子の配置構造 |
JP2021114633A (ja) * | 2017-03-30 | 2021-08-05 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 脆性材料基板の分断方法並びに分断装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129704A (ja) * | 1983-12-17 | 1985-07-11 | Machida Oputo Giken:Kk | 集光用非球面光学部材 |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP62019143A patent/JPS63188487A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129704A (ja) * | 1983-12-17 | 1985-07-11 | Machida Oputo Giken:Kk | 集光用非球面光学部材 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101181202B1 (ko) | 2003-10-31 | 2012-09-18 | 스미토모 덴키 고교 가부시키가이샤 | 틸트 오차 저감 비구면 호모게나이저 |
JP2017102474A (ja) * | 2015-01-30 | 2017-06-08 | アスフェリコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ほぼコリメートされたビームを焦束するための光学素子の配置構造 |
JP2021114633A (ja) * | 2017-03-30 | 2021-08-05 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 脆性材料基板の分断方法並びに分断装置 |
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