JPS63188184A

JPS63188184A - 表示装置

Info

Publication number: JPS63188184A
Application number: JP2030587A
Authority: JP
Inventors: 疋島　直樹
Original assignee: NEC Home Electronics Ltd; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Home Electronics Ltd; NEC Corp
Priority date: 1987-01-30
Filing date: 1987-01-30
Publication date: 1988-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、画像、図形、文字等の情報を表示する表示装
置に関し、より詳しくは、オーディオ機器、ビデオ機器
等のキャビネットの表示部に適用して好適な表示装置に
関する。

従来の技術オーディオ機器、ビデオ機器等の電気機器において、キ
ャビネットに形成された操作パネルに表示装置を具備し
、その表示装置によって音量表示タイマー表示等の各種
の機能表示を行うようにし゛ている。この種の表示装置
は、ＬＥＤ　（発光ダイオード）、蛍光表示管、液晶等
の表示素子によって構成されている。

従来、オーディオ、ビデオ機器等に適用される表示装置
は、例えば、キャビネットの前面パネルの背部にパネル
面と同一平面で表示素子を配設し、その表示面に画像、
図形、文字等の情報を発光表示させ、機器使用時の音量
表示、タイマー表示等の各種の機能的表示を行わせてい
た。

発明が解決しようとする問題点ところで、近年、オーディオ機器、ビデオ機器等におい
て、機器本体の小型、軽量化が進むなかで、機器の多機
能化と共に、ＴＶセット＋ビデオテープＬ／）−ダ（Ｖ
ＴＲ）、ＶＴＲ＋＋ラウンＦ（周辺機器としての各種オ
ーディオ機器等）等の如く、製品の複合化が進められ、
各種の複合商品も既に市販されるようになってきた。そ
のような現状下において、キャビネットの操作パネルに
表示したい情報量が増加している。そのため、機器の操
作パネルの限られた表示面積に多くの情報を表示する必
要に迫られている。

しかし、限られた表示面積に多くの表示内容を表示しよ
うとすると、その表示を小さくしなければならず、表示
内容が見にくくなる問題が生じる。

一方、大きい表示で見易くしようとすると、表示部が大
きくなり、限られた面積のパネルへの表示部のレイアウ
トが非常に困難になる。さらには、表示部が大型化する
ため、機器本体のコンパクト化にも対応できなくなる問
題が生ずる。

本発明は、以上の点に鑑み提案されたもので、従来と同
様の表示面積で少なくとも２倍の情報量が表示できるよ
うにし、コンパクトな表示部で多種の情報が同時に表示
できるようにすることを目的とする。

問題点を解決するための手段本発明は、ＬＥＤ等より成る２つの表示手段（Ａ）と（
Ｂ）とをその表示面がパネル面に対して一方が正対し、
他方が側方に位置する所定の角度関係で配設し、２つの
表示手段（Ａ）と（Ｂ）の表示面の前方にハーフミラ−
を配置し、一方の表示面の表示内容が透過により、他方
の表示内容が反射によりパネル面を通して視認し得るよ
うにした。

作用一方の表示手段（Ａ）または（Ｂ）の表示面に表示され
た情報は、その表示面の前方に配置されたハーフミラ−
を透過してパネル面を通して視認される。また、他方の
表示手段（Ｂ）または（Ａ）の表示面に表示された情報
は、その前方に配置されたハーフミラ−に側方から入射
し、そのミラー面で反射されてパネル面を通して視認さ
れる。したがって、一つのパネル面（画面）に対してど
ちらか一方の表示手段（Ａ）または（Ｂ）の表示内容を
選択して、あるいは２つの表示手段（Ａ）、（Ｂ）の表
示内容を同時に表示させることが可能となる。また、２
つの表示手段（Ａ）、（Ｂ）はパネル後方の正対位置と
側方位置にあり、夫々の表示内容をハーフミラ−を通し
て表示させるようにしているので、従来と同様のパネル
後方の掻く限られたスペース内に２つの表示手段（Ａ）
、（Ｂ）を配設することが可能となる。すなわち、１つ
の表示パネルに対して２つの表示手段がコンパクトな構
成で配置される。その分、表示する情報量が増大する。

実施例以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明に係る表示装置を示す側断面図、第２図
は本発明に係る表示装置が適用されるオーディオ機器・
ビデオ機器等の本体キャビネットの外観斜視図である。

キャビネット１０の前面パネル１１には、開口窓１２が
形成され、この開口窓１２に透明または半透明のアクリ
ル板１３が嵌め込まれている。このアクリル板１３によ
り表示画面１４が形成されている。キャビネット１０の
内奥のパネル後方には、一方の表示素子１５が表示面１
５１を垂直にしてパネルの表示画面１４に正対して配設
されている。その表示素子１５のパネル側前方下部には
、他方の表示素子１６がその表示面１６１を水平上向き
にして配設されている。２つの表示素子１５と表示素子
１６とは、互いの表示面１５１．１８１を直交させた状
態でパネル１１の表示画面１４の後方にパネルに正対す
る位置とその側方位置とに配設されている。表示素子１
５．１６としては、発光ダイオード・蛍光表示管・液晶
表示素子等が用いられる。これらの中から必要に応じて
選択使用すれば良い。その場合、２つの表示素子を同一
種のもので構成しても良く、また異種のもので構成して
も良い。垂直に配置された一方の表示素子１５の表示面
１５１のパネル側前方で、かつ水平上向きに配置された
他方の表示素子１６の表示面１８１の上方には、２つの
表示面１５１．１８１に対して４５度の角度で傾斜して
ハーフミラ−１７が配設されている。一方の表示素子１
５の表示面１５１に表示される情報は、ハーフミラ−１
４を透過して、パネルの表示画面１４の前方から視認さ
れる。他方の、表示素子１６の表示面１６１に表示され
る情報は、ハーフミラ−１７に側方から入射し、そのミ
ラー面で反射されて表示画面１４の前方から視認される
。なお、表示素子１６は、その表示面１６１に表示され
た情報をノーーフミラー１７で反射させて表示画面１４
の前方から見たとき、上下が反転したりしない正しい表
示状態が得られるように、その表示構造が設定されてい
る。

一方の表示素子１５は駆動回路１８に、他方の表示素子
１６は駆動回路１９に夫々接続されており、各回路１８
．１９からの、駆動信号を受けてドライブされるように
なっている。駆動回路１８．１９は制御回路２０に接続
されている。駆動回路１８．１９は、制御回路２０から
の制御信号によって切り換え制御され、いずれか一方の
回路１８または１９が選択的に、または同時にオン・オ
フ、駆動されるようになっている。そして、表示素子１
５．１６は、駆動回路１８．１９からの駆動信号によっ
ていずれか一方が選択的に、または同時にドライブされ
る。これにより、２つの表示面１５Ｌ　１８１には、各
種の情報が表示される。

第３図は、発明に係る表示装置の他の例を示すものであ
る。第３図において、第１図、第２図と同一部分および
同一対象には同一符号を援用して付し、説明を省略する
。

第３図において、第１図と異なる点は他方の表示素子１
６を一方の表示素子１５の前方上方に、表示面１６１を
水平下向きにして配設したことである。２つの表示素子
１５．１８は、互いの表示面１５Ｌ　　１６１を互いに
直交させた関係で、パネル１１の表示画面１４の後方に
、画面１４と正対する位置と、その側方上方の直交位置
とに配設されている。その前方には、上述と同様に、ハ
ーフミラ−１７が夫々の表示面１５１．１８１に対して
４５度の角度で傾斜して配設されている。

この実施例構造によると、一方の表示素子１５の表示内
容は、前方のハーフミラ−１７を透過して、また、他方
の表示素子１６の表示内容は側方上方からハーフミラ−
１７に入射し、そのミラー面で反射して表示画面１４の
前方から視認される。

この表示構成にあっても、上述と同様の表示効果が得ら
れる。そして、この表示構造によると、表示画面１４を
前方やや上方から見たとき、表示画面を通して他方の表
示素子１６の表示面１６１が見えないので、上記実施例
に比べてより良いといえよう。

次に、以上の構成による表示装置の情報の表示例につい
て説明する。

先ず、制御回路２０からの制御信号によって駆動回路１
８を駆動すると、その駆動信号を受けて一方の表示素子
１５がドライブされる。

表示素子１５がドライブされると、その表示面１５１に
一種または多種の必要情報が表示される。

この表示素子１５に表示される情報としては、例えば、
音量の高低表示がある。表示素子１５の表示面１５１に
表示された情報は、第４図に示すように、ハーフミラ−
１７を透過し、パネルの表示画面１４の前方から視認さ
れる。この表示内容は、第５図に示すように、パネル１
１の前方から画面１４を通して見ることができる。

一方、制御回路２０からの制御信号によって駆動回路１
９を駆動すると、その駆動信号で他方の表示素子１６が
ドライブされ、その表示面１６１に必要な情報が表示さ
れる。この表示素子１６の表示内容としては、例えば、
日付・時刻等のタイマー表示が挙げられる。表示素子１
６の表示面１６１に表示された情報は、第６図に示すよ
うに、ハーフミラ−１７に側方下方から入射し、そのミ
ラー面で反射されてパネル１１の前方から画面１４を通
して視認される。この表示内容は、第７図に示すように
、パネル１１の前方から画面１４を通して見ることがで
きる。

ここで、駆動回路１Ｂ、１９は、制御回路２０によって
オン・オフ切り換え制御されており、どちらか一方の回
路１８または１９を駆動することにより、上述のように
、２つの表示素子１５．１６のうちのいずれか一方をド
ライブし、いずれか一方の表示面１５１または１６１に
のみ選択的に情報を表示させることが可能である。同時
に、駆動回路１８．１９は、制御回路２０の制御により
、同時に駆動可能である。その場合は、駆動回路１８か
らの駆動信号によって表示素子１５をドライブすると、
その表示面１５１の一部に図形等の情報が表示される。

同時に駆動回路１９からの駆動信号によって表示素子が
ドライブされ、その表示面１６１の一部に文字等の情報
が表示される。この両者の表示内容は、互いに重なり合
わないようになっており、上述のハーフミラ−１７を通
して透過と反射により、パネル１１の表示画面１４を通
して多種・異種の表示内容として同時に同一面上で視認
される。例えば、第８図に示すように、表示素子１５の
表示面１５１に表示された図形と、表示素子１６の表示
面１６１に表示された文字とが表示画面１４を通してパ
ネル前方から同時に重なり合わないようにして見ること
ができる。さらに、２つの表示素子１５．１６による表
示内容を重ね合わせ合成した表示も上述の構成によると
可能である。

以上のように、パネル１１の前面の同一表示画面１４を
通して２つの表示素子１５．１８のいずれか一方または
双方に表示された情報が選択的に、または同時に視認で
きるので、従来と同じ表示面積で２倍の情報量が表示可
能となる。したがって、同一の表示画面に対して従来よ
りも、２倍の情報量の表示が行えるので、同じ情報量で
あれば、表示部の構成をよりコンパクトにすることが可
能である。また、表示素子１５．１Ｂが従来よりもパネ
ル後方で、画面の内奥に配置されるので、表示素子の表
示面に外光が反射され表示内容が見にくくなるといった
ことが解消される。さらに、従来の表示に比べて、奥行
き感が出て来るので、立体感のある表示が行える。

発明の詳細な説明したとおり、本発明によれば、１つの表示画面に
対して２つの表示手段の表示面に表示される情報をどち
らか一方を選択的にまたは同時に見ることができる。し
たがって、一定の表示面積を持つ１つの表示画面に対し
て、従来に比べて少な（とも２倍の情報量の表示が可能
となる。また、２つの表示手段がパネルの後方内奥に限
られたスペース内に収まるように所定の角度関係で配置
され、その前方のハーフミラ−を通して透過・反射によ
り表示させるようにしているので、従来の１つの表示素
子で表示するものと同様の大きさで、コンパクトに取り
まとめられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る表示装置を示す側断面間第２図は
その表示装置をオーディオ機器、ビデオ機器等の表示パ
ネルに適用した一例を示す外観斜視図、第３図は本発明
に係る表示装置の他の例を示す側断面図、第４図は本発
明に係る表示！ｉｆｆによる情報の表示状態について説
明する側断面図、第５図はその情報の表示状態を示す正
面図、第６図は同じく情報の表示状態について説明する
側断面図、第７図はその情報の表示状態を示す正面図、
第８図は本発明の表示装置における他の表示例について
示す正面図である。１５．１６・・・表示素子（Ａ）（Ｂ）、１５１．１８
１・・・表示面、１１・・・パネル、１４・・Φ画面、１７・・・ハーフミラ−１１８，１９・・会駆動回路、２０・・・制御回路。特許出願人　日本電気ホームエレクトロニクス第１　図第２図１０　　　　　　　　１ｂ第３図第４図第６図第７図ＩＱ　　　　　ＩＩ第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ＬＥＤ等より成る２つの表示手段（Ａ）と（Ｂ）
とをその表示面がパネル面に対して一方が正対し、他方
が側方に位置する所定の角度関係で配設し、前記２つの
表示手段（Ａ）と（Ｂ）の表示面の前方にハーフミラー
を配置し、一方の表示面の表示内容が透過により、また
、他方の表示面の表示内容が反射により、前記パネル面
を通して視認し得るようにしたことを特徴とする表示装
置。