JPS63186870U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の錠前の全体を示す斜視図、
第２図は錠前の使用状態を示す断面図、第３図は
この考案における錠前本体の分解斜視図、第４図
は第２図の―断面図、第５図はこの考案にお
ける弾性手段の別の実施例を示す断面図、第６図
及び第７図はこの考案における傾斜解錠片の別の
実施例を示す断面図、第８図は従来の錠前を示す
概略断面図である。 符号説明、１０……錠前本体、２３，２３ａ…
…ばね受け片、３０……ラツチ、３１……開口、
３２……圧縮ばね（弾性手段）、３３……引張り
ばね（弾性手段）、３４……係合ピン、３６，３
６ａ，３６ｂ……傾斜状解錠片、３７，３７ａ，
３７ｂ……当接面、４０……操作ハンドル、４２
……係合爪部、７０……解錠操作棒。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 構築物の出入口を開閉する扉の自由端側に
   固定されると共に操作ハンドルの操作により自由
   端側へ出没可能なラツチを有する錠前本体と、出
   入口の開口縁部に固定されると共に上記ラツチと
   係合するラツチ受部を有するラツチ受けと、扉を
   貫通して上記ラツチに当接係合する解錠用操作棒
   とで構成される扉用錠前において、上記錠前本体
   とラツチとの間に常時ラツチを突出側へ付勢する
   弾性手段が配設され、上記操作ハンドルは上記錠
   前本体に対して回転可能に枢支されると共に、こ
   の操作ハンドルと上記ラツチとが上記弾性手段に
   抗してラツチを後退方向へ移動すべく係合され、
   かつ、上記ラツチの後部側には上記解錠用操作棒
   と係合して上記弾性手段に抗してラツチを後退方
   向へ移動する傾斜状解錠片が形成されて成ること
   を特徴とする扉用錠前。 (2) 弾性手段が、錠前本体の底面から起立する
   ばね受け片と、ラツチの先端側の垂直壁との間に
   縮設される圧縮ばねにて形成される実用新案登録
   請求の範囲第１項記載の扉用錠前。 (3) 弾性手段が、錠前本体の底面から起立する
   ばね受け片と、ラツチの後端側部位との間に張設
   される引張りばねにて形成される実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の扉用錠前。 (4) 操作ハンドルの先端部にラツチを跨ぐ係合
   爪部が形成され、上記ラツチの左右側面には上記
   係合爪部と係合する係合ピンが突設されて成る実
   用新案登録請求の範囲第１項記載の扉用錠前。 (5) 解錠片が緩い曲面状の当接面を有する実用
   新案登録請求の範囲第１項記載の扉用錠前。 (6) ラツチが断面門形に形成されると共に、そ
   の後端側上面に開口が穿設され、このラツチの後
   端側下部から上記開口を貫通する解錠片が形成さ
   れて成る実用新案登録請求の範囲第１項記載の扉
   用錠前。