JPS63185594A - ロボツトの駆動機構 - Google Patents
ロボツトの駆動機構Info
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- JPS63185594A JPS63185594A JP1710787A JP1710787A JPS63185594A JP S63185594 A JPS63185594 A JP S63185594A JP 1710787 A JP1710787 A JP 1710787A JP 1710787 A JP1710787 A JP 1710787A JP S63185594 A JPS63185594 A JP S63185594A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、産業用ロボットの動力を伝達する駆動機構、
特にアーム先端のハンド部が一定方向に維持される駆動
機構に関するものである。
特にアーム先端のハンド部が一定方向に維持される駆動
機構に関するものである。
(従来の技術)
近年、多くの産業分野において消費者の需要の多極化に
伴い、従来の少品種大損生産方式から多品種小量生産方
式へと生産方式の変更か迫られている。これを効果的に
実現する手段の一つとして、従来のNCg置より汎用性
を有し、より人間の動作形態に近い産業用ロボットの導
入か進められている。これらのロボットの中で、広い動
作範囲かとれる汎用性の高いロボットとして多関節形ロ
ボットがある。
伴い、従来の少品種大損生産方式から多品種小量生産方
式へと生産方式の変更か迫られている。これを効果的に
実現する手段の一つとして、従来のNCg置より汎用性
を有し、より人間の動作形態に近い産業用ロボットの導
入か進められている。これらのロボットの中で、広い動
作範囲かとれる汎用性の高いロボットとして多関節形ロ
ボットがある。
従来、このような分野の技術としては、特開昭58−4
5882 @公報に記載されるものかあった。以下、そ
の構成を図を用いて説明する。
5882 @公報に記載されるものかあった。以下、そ
の構成を図を用いて説明する。
第2図は前記文献に記載された従来のロボットの駆動機
構を示す構成図、第3図は第2図の側面図でおる。
構を示す構成図、第3図は第2図の側面図でおる。
このロボットはハンド部が常に一定方向に向くように維
持できるもので、基礎に固定された台座1には、θ軸駆
動装置2か設けられている。このθ軸駆動装置2は、ロ
ボットを旋回させるだめのものであり、DCモータ3や
減速装置4等によって構成されている。θ軸駆動装置2
により回動する駆動装置固定板5には、θ1軸駆動装置
6がθ軸駆動装置2の回動軸を中心に回動可能に取付け
られている。このθ1軸駆動装置6は、θ軸駆動装置2
と同様にDCモータ7ヤ減速装置8等によって構成され
ており、減速装置80回動軸には第1アーム9の一端か
固定されている。第1アーム9は、θ1@駆動装置6に
より減速装置8の回動軸を中心に回動することができる
。
持できるもので、基礎に固定された台座1には、θ軸駆
動装置2か設けられている。このθ軸駆動装置2は、ロ
ボットを旋回させるだめのものであり、DCモータ3や
減速装置4等によって構成されている。θ軸駆動装置2
により回動する駆動装置固定板5には、θ1軸駆動装置
6がθ軸駆動装置2の回動軸を中心に回動可能に取付け
られている。このθ1軸駆動装置6は、θ軸駆動装置2
と同様にDCモータ7ヤ減速装置8等によって構成され
ており、減速装置80回動軸には第1アーム9の一端か
固定されている。第1アーム9は、θ1@駆動装置6に
より減速装置8の回動軸を中心に回動することができる
。
前記駆動装置固定板5に固定されてハンド駆動装置10
が設けられており、このハンド駆動装置10のDCモー
タ11に組み合わされた減速装置12の出力1[111
3には、スプロケット14が固定されている。ハント駆
動装置10は、駆動装置固定板5によりθ1軸駆動装置
6に固定されており、第1アーム9とは分離されている
ので、θ1軸駆動装置の動作により第1アーム9が回動
してもハント駆動装置10か回動することはない。
が設けられており、このハンド駆動装置10のDCモー
タ11に組み合わされた減速装置12の出力1[111
3には、スプロケット14が固定されている。ハント駆
動装置10は、駆動装置固定板5によりθ1軸駆動装置
6に固定されており、第1アーム9とは分離されている
ので、θ1軸駆動装置の動作により第1アーム9が回動
してもハント駆動装置10か回動することはない。
第1アーム9の他端には、θ2 IP+I+駆動装置1
5が設けられており、このθ2軸駆勅装置15の出力軸
16の先端は第2アーム17に固定され、θ2軸駆動装
置15の動作により第2アーム17が回動するようにな
っている。また、出力軸16には軸パイプ18が回動自
在に設けられており、この軸パイプ18の両端にはスプ
ロケット19.20か固定されている。スプロケット1
つの直径と歯数は、スプロケット14に等しく、これら
はチェーン21により連牟古されている。
5が設けられており、このθ2軸駆勅装置15の出力軸
16の先端は第2アーム17に固定され、θ2軸駆動装
置15の動作により第2アーム17が回動するようにな
っている。また、出力軸16には軸パイプ18が回動自
在に設けられており、この軸パイプ18の両端にはスプ
ロケット19.20か固定されている。スプロケット1
つの直径と歯数は、スプロケット14に等しく、これら
はチェーン21により連牟古されている。
第2アーム17の先端には、ハンド部22が支1lIl
l123を中心にβ軸に回動可能に89けられている。
l123を中心にβ軸に回動可能に89けられている。
このハンド部22は、取付部24に取付けられるメカニ
カルハンド等を回動させるためのものである。支軸23
にはスプロケット20と直径及び歯数が等しいスプロケ
ット25が固定され、スプロケット20.25はチェー
ン26により連結されている。
カルハンド等を回動させるためのものである。支軸23
にはスプロケット20と直径及び歯数が等しいスプロケ
ット25が固定され、スプロケット20.25はチェー
ン26により連結されている。
以上のように構成されるロボットの駆動機構の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、θ軸駆動装置2を駆動させると、駆動装置固定板
5から上部がθ軸を中心に旋回する。また、θ1軸駆動
装置6を駆動させれば、第1アームつと第2アーム17
かθ1軸を中心に回動する。
5から上部がθ軸を中心に旋回する。また、θ1軸駆動
装置6を駆動させれば、第1アームつと第2アーム17
かθ1軸を中心に回動する。
このとき、ハンド駆動装置10か駆動していない状態に
あれば、スプロケット14は固定状態にあるので、第3
図の破線のようにアーム9.17を移動したとしても、
パン1一部22は常に一定方向に維持される。即ち、ス
プロケット14.19.20.25のそれぞれの直径0
1. D2. D3及びD4の比が、01/D2 =D
3/D4 = 1の関係にあるので、ハンド駆動装置1
0が駆動しない限り、常にハンド部22の方向は一定で
ある。
あれば、スプロケット14は固定状態にあるので、第3
図の破線のようにアーム9.17を移動したとしても、
パン1一部22は常に一定方向に維持される。即ち、ス
プロケット14.19.20.25のそれぞれの直径0
1. D2. D3及びD4の比が、01/D2 =D
3/D4 = 1の関係にあるので、ハンド駆動装置1
0が駆動しない限り、常にハンド部22の方向は一定で
ある。
また、ハンド駆動装置10を駆動させれば、スプロケッ
ト14が回動し、その回転力がチェーン21、スプロケ
ット19、スプロケット20及びチェーン26を介して
スプロケット25に伝達され、ハンド部22か回動する
。θ2軸駆動装置15を駆動させた場合には、出力軸1
6か回動し第2アーム17か回動するが、その際、出力
軸16と軸バイブ18は互いに固定されていないので、
出力軸16が回動じても軸パイプ18は回動しない。
ト14が回動し、その回転力がチェーン21、スプロケ
ット19、スプロケット20及びチェーン26を介して
スプロケット25に伝達され、ハンド部22か回動する
。θ2軸駆動装置15を駆動させた場合には、出力軸1
6か回動し第2アーム17か回動するが、その際、出力
軸16と軸バイブ18は互いに固定されていないので、
出力軸16が回動じても軸パイプ18は回動しない。
以上のように、ハンド部22を駆動させるハント駆動装
置10を、アーム9.17の動作とは関係ない位置に固
定し、これによりアーム9,17がどのような角度にあ
ってもハンド部22を常に一定方向に維持することがで
きる。このようなロボットの駆動機溝は、例えばアーム
に駆動装置が固定されでいて、アームの角度により常に
変化するハンド部の方向を演算により一定方向に維持す
る方式に比べ、格段に制御が容易になる。
置10を、アーム9.17の動作とは関係ない位置に固
定し、これによりアーム9,17がどのような角度にあ
ってもハンド部22を常に一定方向に維持することがで
きる。このようなロボットの駆動機溝は、例えばアーム
に駆動装置が固定されでいて、アームの角度により常に
変化するハンド部の方向を演算により一定方向に維持す
る方式に比べ、格段に制御が容易になる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記構成のロボットの駆動機構において
は、一般にチェーン21.26の剛1生が弱く、大ぎな
負荷がハンド部22の支軸23に加わると、チェーン2
1.26が伸びてしまいハンド部22の方向精度等が低
下するおそれがあった。また、負荷の調性力に対してば
ね定数か小さいために、低回転域において撮動か発生す
るという問題があった。
は、一般にチェーン21.26の剛1生が弱く、大ぎな
負荷がハンド部22の支軸23に加わると、チェーン2
1.26が伸びてしまいハンド部22の方向精度等が低
下するおそれがあった。また、負荷の調性力に対してば
ね定数か小さいために、低回転域において撮動か発生す
るという問題があった。
本発明は、ハンド部22の方向精度か低下する点、およ
び低回転域において撮動が発生する点について解決した
ロボットの駆動機構を提供するものでおる。
び低回転域において撮動が発生する点について解決した
ロボットの駆動機構を提供するものでおる。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前記問題点を解決するために、先端にハンド
部が設けられたアームを回動制御するアーム駆動装置と
、前記回動するアームから分離した位置に固定され前記
ハンド部を回動制御するハンド駆動装置と、前記ハンド
駆動装置の回転力を1対1の回転比で前記ハント部に伝
達する伝達装置とを備えたロボットの駆動機構において
、前記伝達装置に、前記ハンド駆動装置の回転力をその
速度を増速して前記アーム内部を伝達させ、かつ前記ア
ーム内部から前記ハンド部への伝達において元の回転速
度に減速させる歯車装置を設けたものである。
部が設けられたアームを回動制御するアーム駆動装置と
、前記回動するアームから分離した位置に固定され前記
ハンド部を回動制御するハンド駆動装置と、前記ハンド
駆動装置の回転力を1対1の回転比で前記ハント部に伝
達する伝達装置とを備えたロボットの駆動機構において
、前記伝達装置に、前記ハンド駆動装置の回転力をその
速度を増速して前記アーム内部を伝達させ、かつ前記ア
ーム内部から前記ハンド部への伝達において元の回転速
度に減速させる歯車装置を設けたものである。
(作 用)
本発明によれば、以上のようにロボットの駆動機構を構
成したので、ハンド駆動装置の回転力をその速度を増速
してアーム内部を伝達させ、かつアーム内部からハンド
部への伝達において元の回転速度に減速させる歯車装置
を有する伝達装置は、ハント部に加わる力によりチェイ
ン等の伝達部材に作用するトルクを低減させ、その結果
駆動機構全体の剛性を高める働きをする。したかって、
前記問題点を除去できるのである。
成したので、ハンド駆動装置の回転力をその速度を増速
してアーム内部を伝達させ、かつアーム内部からハンド
部への伝達において元の回転速度に減速させる歯車装置
を有する伝達装置は、ハント部に加わる力によりチェイ
ン等の伝達部材に作用するトルクを低減させ、その結果
駆動機構全体の剛性を高める働きをする。したかって、
前記問題点を除去できるのである。
(実施例)
第4図は本発明の第1の実施例を示すロボットの駆動機
構の構成図、及び第4図は第1図の側面図でおる。
構の構成図、及び第4図は第1図の側面図でおる。
図において、固定された固定ベース31には固定ボスト
32か設けられており、この固定ボスト32に回動自在
にθ軸旋回部33か取付けられている。
32か設けられており、この固定ボスト32に回動自在
にθ軸旋回部33か取付けられている。
θ軸旋回部33には、θ1軸に回動可能に第1アーム3
4が取付けられ、第1アーム34の端部にはθ2軸に回
動可能に第2アーム35が接続されている。
4が取付けられ、第1アーム34の端部にはθ2軸に回
動可能に第2アーム35が接続されている。
第2アーム35の先端部にはβ軸に回動可能にハンド部
36が設けられており、このハント部36はγ軸にも回
動自在な構造となっている。
36が設けられており、このハント部36はγ軸にも回
動自在な構造となっている。
前記固定ボスト32には、モータ37a−1減速機37
b1モータ37aの回転数を検出するエンコーダ37C
1及び出力軸37dにより構成されるθ軸駆動装置31
が固定されている。固定ボスト32内部に貫通した出力
軸37dには小歯車38bが取付けられ、この小歯車3
8bに咬合した大歯車38aか、θ軸旋回部33の下部
に固定されている。
b1モータ37aの回転数を検出するエンコーダ37C
1及び出力軸37dにより構成されるθ軸駆動装置31
が固定されている。固定ボスト32内部に貫通した出力
軸37dには小歯車38bが取付けられ、この小歯車3
8bに咬合した大歯車38aか、θ軸旋回部33の下部
に固定されている。
前記第1アーム34の下部にはθ1軸駆動装置39か固
定されており、このθ1軸駆動装置39の出力軸39d
には小傘歯車40aが固定されている。この小傘歯車4
0aに咬合して大傘歯車40bか設けられており、大傘
歯車40bの支軸にはθ軸旋回部33に固定された大歯
車43aに咬合する小歯車43bが固定されている。
定されており、このθ1軸駆動装置39の出力軸39d
には小傘歯車40aが固定されている。この小傘歯車4
0aに咬合して大傘歯車40bか設けられており、大傘
歯車40bの支軸にはθ軸旋回部33に固定された大歯
車43aに咬合する小歯車43bが固定されている。
前記θ軸旋回部33に固定された大歯車43aには、ハ
ンド駆動装置41が固定されている。このハンド駆動装
置41は、モータ41a、減速機41b1エンコーダ4
1c及び出力軸41dにより構成されており、出力軸4
1dは第1アーム34の回動中心と同心となるように配
置されている。出力軸41dには大歯車44aが固定さ
れており、この大歯車44aに咬合する小歯車44bに
は、支軸45を介してスプロケット46aか固定されて
いる。
ンド駆動装置41が固定されている。このハンド駆動装
置41は、モータ41a、減速機41b1エンコーダ4
1c及び出力軸41dにより構成されており、出力軸4
1dは第1アーム34の回動中心と同心となるように配
置されている。出力軸41dには大歯車44aが固定さ
れており、この大歯車44aに咬合する小歯車44bに
は、支軸45を介してスプロケット46aか固定されて
いる。
スプロケット46aとチェイン47により連結されたス
プロケット46bには、支軸48を介して小歯車49b
が固定されており、この小歯車49bに咬合して大歯車
49aが設けられている。大歯車498の支軸50には
大歯車52aか固定されている。なお、第2アーム35
には支軸50の同心位置に大歯車51aが固定されてお
り、この大歯車51aに咬合する小歯車51bが第1ア
ーム34側に設けられている。この小歯車51bは図示
しないθ2軸駆動装置に接続されており、第2アーム3
5の回動中心は支軸50と同心となるように構成されて
いる。
プロケット46bには、支軸48を介して小歯車49b
が固定されており、この小歯車49bに咬合して大歯車
49aが設けられている。大歯車498の支軸50には
大歯車52aか固定されている。なお、第2アーム35
には支軸50の同心位置に大歯車51aが固定されてお
り、この大歯車51aに咬合する小歯車51bが第1ア
ーム34側に設けられている。この小歯車51bは図示
しないθ2軸駆動装置に接続されており、第2アーム3
5の回動中心は支軸50と同心となるように構成されて
いる。
前記大歯車52aには小歯車52bか咬合し、この小歯
車52bの支!11153にはスプロケット54aか固
定されている。スプロケット54aは、チェイン55に
よりスプロケット54bと連本古されており、このスブ
ロケッ1〜54bの支軸56には小歯車57bが固定さ
れている。小@ff157bに咬合する大歯車57aは
、支軸58を介してハント部36に固定されている。
車52bの支!11153にはスプロケット54aか固
定されている。スプロケット54aは、チェイン55に
よりスプロケット54bと連本古されており、このスブ
ロケッ1〜54bの支軸56には小歯車57bが固定さ
れている。小@ff157bに咬合する大歯車57aは
、支軸58を介してハント部36に固定されている。
ここで、各歯車とスプロケットの歯数は、支軸41dと
支軸50、及び支軸50と支軸58が同一の回転数とな
るように設定されており、スプロケット46a 、 4
6b 、 54a 、 54bの歯数をそれぞれZ46
a。
支軸50、及び支軸50と支軸58が同一の回転数とな
るように設定されており、スプロケット46a 、 4
6b 、 54a 、 54bの歯数をそれぞれZ46
a。
Z46b、 Z54a、 Z54bとすると、Z46a
=Z46b、 Z54a=Z54bとなるように定め、
歯車44a 、 44b 、 49a 、 49b 。
=Z46b、 Z54a=Z54bとなるように定め、
歯車44a 、 44b 、 49a 、 49b 。
52a 、 52b 、 57a 、 57bの歯数を
それぞれZ44a 。
それぞれZ44a 。
244b、 249a、 249b、 252a、 2
52b、 257a、 257bとすると、 144a/Z4.!lb =249a/249b252
a/Z52b =257a/Z57bとなるように設定
している。
52b、 257a、 257bとすると、 144a/Z4.!lb =249a/249b252
a/Z52b =257a/Z57bとなるように設定
している。
以上のように構成されるロボットの駆動機構において、
ハンド駆動装置41のモータ41aを駆動ざぜ、支l1
ill141dをΔα1だけ回転させると、支軸45の
回転Δα2は大歯車44a1小歯車44bによりΔα2
=Δαl −Z44a/Z44b (但しZ44a
> Z44b )だけ回転する。この回転はスプロケ
ット46a。
ハンド駆動装置41のモータ41aを駆動ざぜ、支l1
ill141dをΔα1だけ回転させると、支軸45の
回転Δα2は大歯車44a1小歯車44bによりΔα2
=Δαl −Z44a/Z44b (但しZ44a
> Z44b )だけ回転する。この回転はスプロケ
ット46a。
46b、チェイン47を介し、各スプロケット46a。
46bの歯数Z46a=Z46bにより、支軸48へΔ
α2=Δα1 ・Z44a/Z44bとなって伝えられ
る。また、支軸50の回転Δα3は歯車49b 、 4
9aを介することにより、 Δα3−Δa2−149b/149a =(Δα1− Z44a/Z44b ) ・249b/
249a =Δα1となり、支軸1’11dの回転は1
対1で支111150へ伝えられることになる。同様に
して、支軸50と支軸58の関係も1対1の伝達となる
ものであり、結局支軸41dの回転は支軸58を介して
ハンド部36へ1対1で伝わることになる。
α2=Δα1 ・Z44a/Z44bとなって伝えられ
る。また、支軸50の回転Δα3は歯車49b 、 4
9aを介することにより、 Δα3−Δa2−149b/149a =(Δα1− Z44a/Z44b ) ・249b/
249a =Δα1となり、支軸1’11dの回転は1
対1で支111150へ伝えられることになる。同様に
して、支軸50と支軸58の関係も1対1の伝達となる
ものであり、結局支軸41dの回転は支軸58を介して
ハンド部36へ1対1で伝わることになる。
上記説明は支軸41dを回転させる場合について行なっ
たか、支軸41dを回転させずに第1アーム34又は第
2アーム35を支軸41d又は支軸50の回りに回動さ
せても、支軸41d 、 50.58か1対1で連結さ
れているので、従来例の単にチェインでつないだ場合と
同様に、ハンド部36は常にその方向を一定方向に維持
している。
たか、支軸41dを回転させずに第1アーム34又は第
2アーム35を支軸41d又は支軸50の回りに回動さ
せても、支軸41d 、 50.58か1対1で連結さ
れているので、従来例の単にチェインでつないだ場合と
同様に、ハンド部36は常にその方向を一定方向に維持
している。
・第5図(A) 、 (B)は上記ハンド駆動装置41
の回転力をハンド部36に伝達する伝達装置の一部の模
式図であり、同図(A)は本実施例の第2アーム35(
D1fJ車52a 、 52b カら歯車57b 、
57aまテノ伝達装置の模式図、同図(B)は従来例の
ロボット駆動機構の同図(A)に相当する部分の伝達装
置の模式図において、ハンド部36.22の回動中心で
おる支軸58.23から距離aの位置に力Fが加わるも
のとし、スプロケット54b 、 25の半径をbとす
れば、第5図(A) 、 (B)のそれぞれのチェイン
55.26に1ノロねる力TA、 TBは、 となり、チェイン55.26のそれぞれの伸び八[A、
Δ[8は、チェイン55.26のばね定数をKとすれば
、となる。また、ハンド部36.22先端でのそれぞれ
の変位YA、 VBは、伸びΔLA、ΔLBか微小であ
れば、それぞれの変位角をΔθA、八〇Bへして、次式
1式% 上式より、本実施例のハント部36先端での変位YAは
、従来例の変位YBに比へ、減速比Rの自乗分の1に押
さえられることになり、スプロケツl−54bの半径す
を8倍したのと同様の効果を生じる。仮に剛性を増すた
めにスプロケット54bの半径すを大きくすれば、アー
ム35の寸法増を招き、ロボットの手足が増加してしま
うか、本実施例によれば、重量を増加させることなしに
剛性を大幅に増大させることか可能となる。また、本実
tM1911ではハント部3B/\の最終伝達において
減速か行なわれるため、チェーン55とスプロケット5
4bとのバックラッシュを減速比分の1に低下させ、繰
り返し精度を向上させることができるという利点も有す
る。
の回転力をハンド部36に伝達する伝達装置の一部の模
式図であり、同図(A)は本実施例の第2アーム35(
D1fJ車52a 、 52b カら歯車57b 、
57aまテノ伝達装置の模式図、同図(B)は従来例の
ロボット駆動機構の同図(A)に相当する部分の伝達装
置の模式図において、ハンド部36.22の回動中心で
おる支軸58.23から距離aの位置に力Fが加わるも
のとし、スプロケット54b 、 25の半径をbとす
れば、第5図(A) 、 (B)のそれぞれのチェイン
55.26に1ノロねる力TA、 TBは、 となり、チェイン55.26のそれぞれの伸び八[A、
Δ[8は、チェイン55.26のばね定数をKとすれば
、となる。また、ハンド部36.22先端でのそれぞれ
の変位YA、 VBは、伸びΔLA、ΔLBか微小であ
れば、それぞれの変位角をΔθA、八〇Bへして、次式
1式% 上式より、本実施例のハント部36先端での変位YAは
、従来例の変位YBに比へ、減速比Rの自乗分の1に押
さえられることになり、スプロケツl−54bの半径す
を8倍したのと同様の効果を生じる。仮に剛性を増すた
めにスプロケット54bの半径すを大きくすれば、アー
ム35の寸法増を招き、ロボットの手足が増加してしま
うか、本実施例によれば、重量を増加させることなしに
剛性を大幅に増大させることか可能となる。また、本実
tM1911ではハント部3B/\の最終伝達において
減速か行なわれるため、チェーン55とスプロケット5
4bとのバックラッシュを減速比分の1に低下させ、繰
り返し精度を向上させることができるという利点も有す
る。
以上の本実施例においてはチェイン47.55を用いた
が、上記のように大幅な剛性の増大が可能となるので、
剛性面では劣るが軽量の利点を有する歯付ベルト等の採
用も可能となる。
が、上記のように大幅な剛性の増大が可能となるので、
剛性面では劣るが軽量の利点を有する歯付ベルト等の採
用も可能となる。
第6図は本発明の第2の実施例を示すロボットの駆動機
構の要部構成図である。
構の要部構成図である。
この実施例が第1の実施例と異なる点は、歯車とスプロ
ケット及びチェインの組み合せから成る伝達装置に代え
て、大傘歯車60a 、 62a 、 64a 。
ケット及びチェインの組み合せから成る伝達装置に代え
て、大傘歯車60a 、 62a 、 64a 。
66a1小傘歯車60b 、 62b 、 64b 、
66b 、及び小傘歯車を連結する連結軸61.65
により伝達装置を構成したものである。
66b 、及び小傘歯車を連結する連結軸61.65
により伝達装置を構成したものである。
このような構造とすれば、第1の実施例とほぼ同様の作
用、効果が得られると共に、構造が単純化されてその製
造が容易になり、かつ重量軽減を図れるという利点を有
する。
用、効果が得られると共に、構造が単純化されてその製
造が容易になり、かつ重量軽減を図れるという利点を有
する。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
か可能である。例゛えば、第1、第2の実施例において
は、ロボットの駆動機構は2本のアーム34.35を有
するものとしたが、これに限定されず1本のアーム又は
3本以上のアームを有する駆動機構に対しても適用可能
である。また、θ軸駆動装置37、θ1軸駆動装置39
、ハンド駆動装置41及びハンド部36等の駆動方法や
装備位置等は図示のものに限定されずその変形か可能で
あり、例えばθ1軸駆動装置39は第1アーム34の下
部に設けずに、側部に設けることもてきる。
か可能である。例゛えば、第1、第2の実施例において
は、ロボットの駆動機構は2本のアーム34.35を有
するものとしたが、これに限定されず1本のアーム又は
3本以上のアームを有する駆動機構に対しても適用可能
である。また、θ軸駆動装置37、θ1軸駆動装置39
、ハンド駆動装置41及びハンド部36等の駆動方法や
装備位置等は図示のものに限定されずその変形か可能で
あり、例えばθ1軸駆動装置39は第1アーム34の下
部に設けずに、側部に設けることもてきる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように本発明によれば、ロボットの
駆動機構の伝達装置に、ハント駆動装置の回転力をその
速度を増速して伝達させ、かつアームからハンド部への
伝達において元の回転速度に減速させる歯車装置を設け
たので、チェイン等の伝達部材に作用するトルクを低減
させることかできる。その結果、駆動機構全体の剛性を
大幅な重量増を伴なわずに高めることかでき、ハシ1〜
部の方向精度を向上させると共に駆動機構の振動を防止
できるという効果がある。ざらに、ハント部への最終伝
達において減速が行なわれるために、チェインとスプロ
ケット等とのバックラッシュを低下させ、繰り返し精度
が向上するという効果も期待できる。
駆動機構の伝達装置に、ハント駆動装置の回転力をその
速度を増速して伝達させ、かつアームからハンド部への
伝達において元の回転速度に減速させる歯車装置を設け
たので、チェイン等の伝達部材に作用するトルクを低減
させることかできる。その結果、駆動機構全体の剛性を
大幅な重量増を伴なわずに高めることかでき、ハシ1〜
部の方向精度を向上させると共に駆動機構の振動を防止
できるという効果がある。ざらに、ハント部への最終伝
達において減速が行なわれるために、チェインとスプロ
ケット等とのバックラッシュを低下させ、繰り返し精度
が向上するという効果も期待できる。
第1図は本発明の第1の実/I&例を示すロボットの駆
動機構の構成図、第2図は従来のロボットの駆動機構の
一構成例を示す構成図、第3図は第2図の側面図、第4
図は第1図の側面図、第5図(A) 、 (B)はハン
ド駆動装置の一部の伝達装置の模式図であり、同図(八
)は本発明の伝達装置の模式図、同図(B)は従来のロ
ボット駆動機構の伝達装置の、模式図、第6図は本発明
の第2の実施例を示すロボットの駆動機構の要部構成図
である。 32・・・・・・固定ポスト、33・・・・・・θ軸旋
回部、34・・・・・・第1アーム、35・・・・・・
第2アーム、36・・・・・・ハンド部、37・・・・
・・θ軸駆動装置、37a 、 41a・・・・・・モ
ータ、37d 、 39d 、 41d =−・−・出
力軸、38a 、 43a 、 44a 。 49a 、 51a 、 52a 、 57a ・−・
−大歯車、38b 、 43b 。 44b 、 49b 、 51b 、 52b 、 5
7b・・・・・・小歯車、39・・・・・・θ1軸駆動
装置、41・・・・・・ハンド駆動装置、45゜48、
50.53.56.58・−・−支軸、46a 、 4
6b 、 54a 。 54t)・・・・・・スプロケット、47.55・・・
・・・チェイン、6Qa 、 62a 、 64a 、
66a−−−・−大傘歯車、60b。 62b 、 041) 、 66b・・・・・・小傘歯
車、61.65・・・・・・連結軸。 出願人代理人 柿 本 恭 成第2図 第2図の側面図 第3図 窮1図の伊1面図 第4図 第6図
動機構の構成図、第2図は従来のロボットの駆動機構の
一構成例を示す構成図、第3図は第2図の側面図、第4
図は第1図の側面図、第5図(A) 、 (B)はハン
ド駆動装置の一部の伝達装置の模式図であり、同図(八
)は本発明の伝達装置の模式図、同図(B)は従来のロ
ボット駆動機構の伝達装置の、模式図、第6図は本発明
の第2の実施例を示すロボットの駆動機構の要部構成図
である。 32・・・・・・固定ポスト、33・・・・・・θ軸旋
回部、34・・・・・・第1アーム、35・・・・・・
第2アーム、36・・・・・・ハンド部、37・・・・
・・θ軸駆動装置、37a 、 41a・・・・・・モ
ータ、37d 、 39d 、 41d =−・−・出
力軸、38a 、 43a 、 44a 。 49a 、 51a 、 52a 、 57a ・−・
−大歯車、38b 、 43b 。 44b 、 49b 、 51b 、 52b 、 5
7b・・・・・・小歯車、39・・・・・・θ1軸駆動
装置、41・・・・・・ハンド駆動装置、45゜48、
50.53.56.58・−・−支軸、46a 、 4
6b 、 54a 。 54t)・・・・・・スプロケット、47.55・・・
・・・チェイン、6Qa 、 62a 、 64a 、
66a−−−・−大傘歯車、60b。 62b 、 041) 、 66b・・・・・・小傘歯
車、61.65・・・・・・連結軸。 出願人代理人 柿 本 恭 成第2図 第2図の側面図 第3図 窮1図の伊1面図 第4図 第6図
Claims (1)
- 先端にハンド部が設けられたアームを回動制御するアー
ム駆動装置と、前記回動するアームから分離した位置に
固定され前記ハンド部を回動制御するハンド駆動装置と
、前記ハンド駆動装置の回転力を1対1の回転比で前記
ハンド部に伝達する伝達装置とを備えたロボットの駆動
機構において、前記伝達装置は、前記ハンド駆動装置の
回転力をその速度を増速して前記アーム内部を伝達させ
、かつ前記アーム内部から前記ハンド部への伝達におい
て元の回転速度に減速させる歯車装置を有することを特
徴とするロボットの駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1710787A JPS63185594A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | ロボツトの駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1710787A JPS63185594A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | ロボツトの駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63185594A true JPS63185594A (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=11934807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1710787A Pending JPS63185594A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | ロボツトの駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63185594A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1930130A1 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-11 | Abb Ab | Industrial robot comprising an extended transmission shaft |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP1710787A patent/JPS63185594A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1930130A1 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-11 | Abb Ab | Industrial robot comprising an extended transmission shaft |
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