JPS63182517A - 3次元座標計測装置 - Google Patents

3次元座標計測装置

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JPS63182517A
JPS63182517A JP1552887A JP1552887A JPS63182517A JP S63182517 A JPS63182517 A JP S63182517A JP 1552887 A JP1552887 A JP 1552887A JP 1552887 A JP1552887 A JP 1552887A JP S63182517 A JPS63182517 A JP S63182517A
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JP
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circuit
dimensional coordinate
measurement
point
control signal
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Application number
JP1552887A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Iketani
池谷 和俊
Kunio Yoshida
邦夫 吉田
Takeyoshi Ochiai
勇悦 落合
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は3次元形状を有する物体の表面形状を計測する
3次元座標計測装置に関する。
従来の技術 近年、ロボット技術の進展や生産工程における自動検査
上の必要性から3次元形状を有する物体の認識技術の確
立が重要な課題となっている。この3次元物体認識にお
いては基礎的ステップとして、3次元形状を有する物体
表面各点の3次元座標を簡単かつ、速やかに計測する座
標計測装置が強く望まれている。特に部分的に微少変化
の伴う特徴線(キャラクタライン)の3次元座標計測に
に高精度が要求される。
このような背景から、従来の3次元座標測定装置は、第
6図に示す様に、被測定物61に、プローブ駆動回路6
3に制御され、直接に測定用プローブ62を接触・移動
させながら制御演算回路64により座標測定を行なうも
のから、第7図に示す様な測定用プローブのかわりに、
光学装置駆動回路72に制御された光学装置71を使っ
て非接触で制御・演算回路73により座標測定を行なう
光学式座標測定装置へと移りかわりつつある。
光学式座標測定装置としては、各種の測定方式を用いた
ものが提案されているが、三角測量法の原理を用いた光
学式座標測定装置が従来多く提案されて来ている。
この従来の三角測量法の原理を用いた光学式座標測定装
置のひとつは、第8図に示す様に、三角測量の基線の両
端を構成するポイントAとポイントBにそれぞれカメラ
83とレーザ発振器84を基準台85に設けてあり、こ
れらの基準台85自体の駆動、すなわちカメラ83やレ
ーザ発振器84の設置や移動の為の駆動装置99、及び
駆動回路86とカメラ83からの画像信号を処理する画
像抽出及び演算回路87と、演算結果格納用のメモ5 
ヘ一/ 988と全体の制御回路89から構成されている。
計測時は、被計測点Cに向けてレーザ発振器84から基
線91(ポイントA−Bを結ぶ直線)に対し捩角θaで
レーザ光93を照射し、被計測点Cからの散乱光94を
カメラ83でとらえ、画像抽出及び演算回路87にて、
ポイントAを原点とした座標系での散乱光94のY軸9
5に対する傾き角θOと仰角ψ0を計算し、これらの値
と基線91の長さくLとする)から被計測点Cの3次元
座標(X+、Y+ 、Z+)を求める。(なお、座標系
のX軸98は基線91と一致している。)そして画像抽
出及び演算回路87内での計算は次の3式に基づいて行
なわれる。
1回の計測が終了すると、制御回路89により次の計測
点に向けてレーザ光の照射向きを変更す6 ヘーノ るか、基準台85全体の位置を移動して、繰り返し計測
を実行していく。
また、光学式座標測定装置の他の従来例としては、ポイ
ントBでのレーザ発振器84のかわりにポインh Aの
カメラ83と同じものを設置して2台のカメラで被測定
点の光点をとらえる機構のものや、ポイントBに反射鏡
を設置して、反射鏡に向けてレーザ発振器84を基準台
の他の場所へ設置した機構のものもあるが、動作原理は
上述したものと同様である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、以上の様な従来の光学式3次元座標計測装置で
は、計測を連続的に実行していく際、被計測物の表面形
状変位が大きくて被計測点が基線から遠く離れた場合や
接近してきた場合、計測するパラメータ(θa、θ0、
ψa)の値の変化率が小さくなってくる為、レーザ光の
微細捩角の制御やカメラにおける画像移動の分解能の限
界から、計測値の精度が低下してきてしまう。
また、被計測点の遠近に寄らず計測値の精度を71・ 
・ 許容範囲内におさえるために、基準台全体を含めた測定
系の全体移動を行なっても、移動可能範囲にも限りがあ
り測定系に含まれるカメラを原点とした座標系も動いて
しまうことになり、測定値の座標変換作業が必要となり
、また移動に伴い移動時間も余分にかかり座標系設定誤
差も含まれてきてしまうという問題がある。
本発明は、これらの従来の問題点に鑑み、連続計測時の
測定可能範囲を広げられ、かつ精度を保ちつつ測定の時
間的効率も上げることができる3次元座標測定装置を提
供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、基線の両端を構成する基準物と、前記基準物
を設置する基準台と、前記基準台を移動せしめる駆動手
段及び駆動制御回路と、被計測点と前記基準物とを結ぶ
直線と前記基線との交角及び前記基準物間の距離をパラ
メータとして前記被計測点の3次元座標値を算出する演
算回路と、前記演算回路により算出された前記被計測点
の3次元座標値と前記演算回路内に設定されている許容
計測誤差の範囲を示す計測範囲値とを比較する比較回路
と、前記比較回路からの正/負制御信号により前記基準
物間の距離を増減せしめる基線長変更手段とを設けたも
のである。
作   用 本発明は上記構成により、前記比較回路で前記被計測点
の3次元座標値が前記計測範囲値より大きい場合は、前
記比較回路からの正制御信号により前記基線変更手段が
駆動し前記基準物間の距離を長くし、前記被計測点の3
次元座標値が前記計測範囲値より小さい場合は、前記比
較回路からの負制御信号により前記基線変更手段が駆動
し前記基準物間の距離を短かくして3次元座標値を計測
することにより、上記目的を達成するものである。
実施例 以下図面を参照しつつ、本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における3次元座標計測
装置の概念を示すものである。
第1図において、三角測量の基線の両端を構成9 へ−
/ するポイントAとポイントDにそれぞれカメラ13とレ
ーザ発振器14を分割された基準台15に設けてあり、
これらの基準台16自体の駆動、すなわちカメラ13や
レーザ発振器14の設置や移動の為の駆動装置16、及
び駆動回路17とカメラ13からの画像信号を処理する
画像抽出及び演算回路18と、演算回路18で算出され
た被測定点Pの3次元座標値と演算回路1日内に予め設
定されている許容計測誤差の範囲を示す計測範囲値とを
比較する比較回路20と、その比較回路20からの正も
しくは負制御信号によりカメラ13とレーザ発振器14
の間の距離をネジ機構により増減せしめる基線長変更装
置21を有している。また、演算回路18で算出された
座標値はメモリ22に格納され、各回路及びメモリ22
は制御回路23により制御され連続測定を行なう。なお
、座標系の原点はポイントA11で、X軸は基線24(
ポイントA−Dを結ぶ直線)と一致している。
上記構成において、計測時は、被計測点Pに向けてレー
ザ発振器14から基線24に対し捩角θa10’・ / でレーザ光26を照射し、被計測点Pからの散乱光27
をカメラ13でとらえ、画像抽出及び演算回路18で、
ポインl−Aを原点とした座標系での散乱光27のY軸
28に対する傾き角θ0と仰角ψ0を計算し、これらの
値と基線24の長さく LOとする)から被計測点Pの
3次元座標値(Xp、Yp、Zp)を求める。
ただし、θaはレーザ駆動装置16の方向制御量から、
θ0及びψ0はカメラ13でとらえた散乱光27のカメ
ラスクリーン上の位置から計算される。
演算回路18内での計算は次の3式に基づいて行なわれ
る。
算出された3次元座標値(Xp、 Yp、 Zp)は比
較回路20へ送られ、比較回路20内に予め設定されて
いる計測範囲値と比較される。計測範囲11 ヘ一/ 値は、計測時の装置の設定条件(基線の長さや各装置の
分解能等)から決定される値であって、被計測点Pまで
の距離により測定精度もかわるため、計測値に含まれて
くる誤差が許容できる範囲内に納まるような被計測点P
までの距離の範囲を示したものである。この場合、3次
元座標値のうちypO値と計測範囲値とが比較され、y
pO方が大きかった場合は比較回路20から基線長変更
装置21に正制御信号が伝わり、基線長変更装置21内
のネジ機構により基線24を構成するカメラ13とレー
ザ発振器14との間の距離が長くなり、新たな基線長を
用いて同様な計測を再度行なう。またypO方が計測範
囲値より小さかった場合は、比較回路2oから基線長変
更装置21に負制御信号が伝わり、基線長変更装置21
内のネジ機構が逆回転することにより、カメラ13とレ
ーザ発振器14との間の距離が短くなり、再度計測を行
なう。また基線長の増減量はypと計測範囲値の差に比
例して比較回路20内で設定され、基線長は比較回路2
o及び制御回路23で管理され、画像抽出及び演算回路
18内の座標計算回路のTJOの値へフィート・・ツク
される。なお、ypO値が計測範囲値内にあれば比較回
路2oからの基線長変更装置21への制御信号は出ない
被計測点Pの計測が終了すると、制御回路23により次
の計測点に向けてレーザ光の照射向きをレーザ駆動装置
16によって変更するか、基準台15全体の位置を移動
して連続計測を実行していく。
ここで、装置設定時の具体的数値及び実験値を示す。初
期設定時は、基線長(カメラ13とレーザ発振器14の
間の距離)を580 mm、レーザ振角θaを6o度と
した。この時の奥行き測定距離ypは502mmであっ
た。また計測範囲値は(30闘〜60C)mm)に設定
しである。従って、この時はypの値は計測範囲値内に
あるため、比較回路2oから基線長変更装置21への制
御信号は出なく、基線長は変更されず、そのまま連続測
定を行ない、被計測点の奥行方向の微小変位△Yを5m
m〜20mmまで変化させて3次元座標測定を行なった
13 へ−ノ 次に基線長はssommそのままで、レーザ捩角θaを
817度にしたところ、奥行測定距離Ypは2000+
+1mであった。従って、この時はypO値が計測範囲
値を越えているため、比較回路20から基線長変更装置
21へ正制御信号が送られ、基線長変更装置21内のネ
ジ機構により基線長は290mm長くされ、カメラ13
とレーザ発振器14間の距離は870mmに変更された
。その後再びレーザ捩角θaが再設定され73.8度と
なり、被計測点にレーザが照射され連続測定が行なわれ
、被計測点の奥行方向の微小変位△Yを6mm〜20M
mまで変化させて3次元座標測定を行なった。
表はこの測定結果をまとめたものである。奥行方向測定
距離ypが計測範囲値内の時は、基線長は680關のま
まで、基線長を580 mmに設定した従来例の装置に
よる測定結果と同精度で奥行方向微小変位△Yによるレ
ーザ散乱光のY軸に対する微小傾き角度△θ0を検出し
ている。ところが、ypが2000mmとなって計測範
囲外になってしまうと、微小傾き角度へ00の検出精度
は従来例(基14 ヘー。
線長が580mmのまま固定)に比べ本実施例の方が約
1.9倍良く、それだけ3次元座標値の計算に誤差が含
まれにくくなり、測定精度を保ちつつより広範囲な連続
測定が行なえるようになる。
以下余白 16 バー。
以上の様に本実施例においては、連続測定中、奥行き方
向測定距離が大きく変化しても、精度を低下させること
なく連続測定を続行することができ、また装置全体の移
動も少なくて済むため、より広範囲な連続測定を時間的
にも効率良く行なうことができる。
第2図は、本発明の第2の実施例を示すものである。第
2図に示す構成は、第1図に示した本発明の第1の実施
例におけるポイントDに設置しであるレーザ発振器をポ
イントAに設置しであるカメラ13と同じものにとりか
えたもので、ポイントA及びD、即ち基線240両端に
カメラ13を設置しである。この場合は、本発明の第1
の実施例と異なり、被計測点Pからの光27を2つのカ
メラ13でとらえ、パラメータθa、θ0及びψ0をカ
メラ画像の位置より算出するため、両カメラ13からの
画像信号が画像抽出及び演算回路18に入力されている
。これら以外は本発明の第1の実施例と同じ構成及び作
用であるため、同一番号を付して構成の説明を省略する
17 ヘーノ 以上の構成によれば、基線の両端をカメラ13で構成し
ても、座標計算のパラメータとなる各角度を計測するこ
とができ、本発明の第1の実施例と同様の効果が得られ
る。
第3図は、本発明の第3の実施例を示すものである。第
3図の構成は、第1図に示した本発明の第1の実施例に
おけるネジ機構のついた基線長変更装置21のかわりに
、4つの基準物、即ち1つのカメラ13と3つのレーザ
発振器14a〜14Cと比較回路2oからの制御信号を
入力とする選定回路31により基線長変更装置を構成し
ており、それら以外は本発明の第1の実施例と同じ構成
であるため、同一番号を付して構成の説明を省略する。
本実施例においては、基線24の上に、基準物として、
座標系の原点となるポイントAにカメラ13、ポイント
Eに第1のレーザ発振器14a、ポイントFに第2のレ
ーザ発振器14b、ポイントGに第3のレーザ発振器1
4cを設置してあり、それぞれポイントAからの設置距
離は、ポイントGま18 ヘー。
でが290玉、ポイントFまでが580mm、ポイント
Eまでが870闘である。測定に際しカメラ13と対を
なして基線24を構成するレーザ発振器を3つから選択
する回路が選定回路31である。この選定回路31の動
作は、最初第2のレーザ発振器14bが選択されている
とすると、比較回路20からの制御信号が正であった場
合は、第2のレーザ発振器14bのかわりに第1のレー
ザ発振器14aを選択し、また比較回路2oからの制御
信号が負であった場合は、第3のレーザ発振器14cを
選択し、制御信号がなければ、そのままの状態を保持す
る。
以上の構成により、計測距離に応じて、測定精度が低下
しないように適切な基線長を選択することができる。こ
れら以外は1本発明の第1の実施例と同じ構成において
同様の作用により3次元座標計測が連続的に行なわれる
以上の様に本実施例によれば、本発明の第1の実施例で
示した効果と同様の効果が得られる。なお1選定回路3
1への制御信号が正でかつ基線長19  t=、−。
が最大となるレーザ発振器が既に選択されていたり、逆
に制御信号が負でかつ基線長が最小となるレーザ発振器
が既に選択されていた場合は、そのままの選択を保持し
、それ以外の場合は、制御信号の正/負により順次レー
ザ発振器を選択していく。
また、本実施例においては選択回路31により選択でき
るレーザ発振器の台数は3つであったが、より細かくも
しくはより広く計測距離に応じるために更に台数を増や
してもよい。また、逆に2台であってもよく、基準物と
してはカメラ1台、レーザ発振器2台の最低でも3つあ
れば良い。
更に、本実施例においては、基準物としてレーザ発振器
の数を増加させたが、第4図に示した様に、カメラ13
を2台に増加させ、選定回路31により基線24の両端
を構成する1対の基準物を選択する構成としても良く、
またカメラ及びレーザ発振器共に数を増やしても良く、
共に本実施例と同様な効果が得られる。
第5図は、本発明の第5の実施例を示すものである。第
5図に示す構成は、第3図に示した本発明の第3の実施
例において、レーザ発振器3台のかわりにミラー付ミラ
ースキャナ2台61a〜51bとレーザ発振器14ひと
つを設置したもので、それら以外は第3の実施例と同じ
構成であるため、同一番号を付して構成の説明を省略す
る。
本実施例においては、基線24の上に、座標系の原点と
なるポイントAにカメラ13、ポイントT−Iに第1の
ミラースキャナ51a、ポイントEに第2tDミラー7
、キャナ51bを設置してあり、レーザ発振器14をポ
イントI−1に向けて基準台16の上に設置しである。
ポイントAからの設置距離は、ポインl−Hまでがsa
omm、ポイントEまでが870mmである。計測時に
比較回路2o及び選定回路31により基線長を5BOm
mから870 mmへ長くする場合は、ポイント■]の
第1のミラースキャナ51aの設定角度を変えて、レー
ザ光をポイントEに向けて反射させ、被計測点へはポイ
ントEの第2のミラースキャナ51bからレーザ光を照
射する。
21 へ−ン 以上の構成により、反射鏡の回転角度を変えるだけの簡
単な操作により基線長を変更することができる。
本実施例によれば、レーザ発振器のかわりにレーザを反
射させる反射鏡を用いても良く、反射鏡の回転角度を比
較回路2o及び選定回路31により選択・制御するだけ
で容易に本発明の第1の実施例と同様な効果が得られる
なお、本実施例で示した反射鏡(ミラースキャナ)の数
は2つであった力瓢光学装置の基本要素としての、カメ
ラ、反射鏡(ミラースキャナ)及びレーザ発振器を含む
基準物の数は、本発明の第3実施例と同様、少なくとも
3つあればよく、更に増えても良い。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、従来、連続計測の際は
システム内の計測装置を構成する要素は固定されてしま
っている為、計測値が許容誤差内に納まるための測定範
囲が固定されてしまっていて、測定範囲外では測定精度
が悪くなり被計測物22へ一/゛ も表面座標の変位の大きい部分は連続では計測できない
という問題があったが、本発明により、被計測点までの
距離に応じて、測定精度を許容範囲内に保つように、基
線の長さを自動的に変化させることにより、連続計測時
の測定可能範囲を広げられ、かつ精度を保ちつつ測定の
時間的効率も上げることができ、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における3次元座標計測
装置の構成図、第2図は本発明の第2の実施例における
3次元座標計測装置の構成図、第3図及び第4図は本発
明の第3、第4の実施例における3次元座標計測装置の
構成図、第5図は本発明の第5の実施例における3次元
座標計測装置の構成図、第6図は従来の接触式3次元座
標計測装置の構成図、第7図は従来の光学式3次元座標
計測装置の構成図、第8図は従来の三角測量の原理を用
いたレーザ光学式3次元座標計測装置の構成図である。 13・・・カメラ、14・・・レーザ発振器、16・・
・基23’−・ 準台、17・・光学設置駆動回路、18・・画像抽出及
び演算回路、20・・・比較回路、21・・・基線長変
更装置、22・・メモリ、23・・・制御回路、24・
・・基線、31・・選定回路、6トミラースキヤナ(反
射鏡)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基線の両端を構成する基準物と、前記基準物を設
    置する基準台と、前記基準台を3次元方向に移動せしめ
    る駆動装置及び駆動回路と、被計測点と前記基準物とを
    結ぶ直線と前記基線との交角及び前記基準物間の距離を
    パラメータとして前記被計測点の3次元座標値を算出す
    る演算回路と、前記演算回路により算出された前記被計
    測点の3次元座標値と前記演算回路内に設定されている
    許容計測誤差の範囲を示す計測範囲値とを比較する比較
    回路と、前記比較回路からの正もしくは負制御信号によ
    り前記基準物間の距離を増減せしめる基線長変更手段と
    を具備し、前記比較回路から前記基線長変更手段への入
    力が、前記被計測点の3次元座標値が前記計測範囲値よ
    り大きい場合は正制御信号、前記被計測点の3次元座標
    値が前記計測範囲値より小さい場合は負制御信号を与え
    、その正・負制御信号により前記距離を増減せしめる3
    次元座標計測装置。
  2. (2)基線の両端を構成する基準物が、両端共2次元光
    位置検出器であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の3次元座標計測装置。
  3. (3)基線の両端を構成する基準物が、一方は2次元光
    位置検出器で、他の一方は光源もしくは光の反射鏡であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の3次元
    座標計測装置。
  4. (4)基準長変更装置が、分割された基準台と前記分割
    された基準台を連結する連結部から構成され、前記連結
    部が比較回路からの制御信号により連結方向へ伸縮する
    ネジ機構を具備していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の3次元座標計測装置。
  5. (5)基準長変更装置が、基線上もしくは前記基線の延
    長上に少なくとも3つの設置されている基準物と、前記
    基準物の中から基線の両端を構成する1対の前記基準物
    を選択する選定回路とから構成され、前記選定回路で比
    較回路からの信号により、基線長の長い1対の前記基準
    物を選定するかもしくは基線長の短い1対の前記基準物
    を選定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の3次元座標計測装置。
JP1552887A 1987-01-26 1987-01-26 3次元座標計測装置 Pending JPS63182517A (ja)

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