JPS6318181B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318181B2 JPS6318181B2 JP14528884A JP14528884A JPS6318181B2 JP S6318181 B2 JPS6318181 B2 JP S6318181B2 JP 14528884 A JP14528884 A JP 14528884A JP 14528884 A JP14528884 A JP 14528884A JP S6318181 B2 JPS6318181 B2 JP S6318181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutter
- image
- guide needle
- reduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 14
- 239000010408 film Substances 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、写真製版用切抜マスクの作成技術に
関するものである。
関するものである。
従来技術
従来、写真製版用切抜マスクの作成作業は、原
稿の上にストリツプコートフイルムを重ね、その
外郭線に沿つて作業者がカツターを動かすことに
より、原稿と同じ切抜マスクを作成していた。
稿の上にストリツプコートフイルムを重ね、その
外郭線に沿つて作業者がカツターを動かすことに
より、原稿と同じ切抜マスクを作成していた。
これは、原稿がすべて形が違い、また、切抜線
が自由曲線であるため、コンピユータ等に記憶さ
せて自動的に機械で切抜マスクを作成することは
困難であるため、すべて人手により作業が行なわ
れている。
が自由曲線であるため、コンピユータ等に記憶さ
せて自動的に機械で切抜マスクを作成することは
困難であるため、すべて人手により作業が行なわ
れている。
即ち、従来は、写真の切抜マスク作業には、原
寸の写真の上にストリツプコートフイルムを重
ね、その写真の輪郭に沿つてカツター等で職人が
切抜いていたが、非常に細かい絵柄の場合は無理
であり、その作業は極めて困難であつた。
寸の写真の上にストリツプコートフイルムを重
ね、その写真の輪郭に沿つてカツター等で職人が
切抜いていたが、非常に細かい絵柄の場合は無理
であり、その作業は極めて困難であつた。
目 的
本発明は、従来極めて困難であつた写真製版用
の切抜マスクの作成を熟練者でなくても簡単に行
なうことができるようにした切抜マスク作成用縮
小切刻装置、および、それを使用した切抜マスク
作成装置を提供しようとするものである。
の切抜マスクの作成を熟練者でなくても簡単に行
なうことができるようにした切抜マスク作成用縮
小切刻装置、および、それを使用した切抜マスク
作成装置を提供しようとするものである。
構 成
以下、本発明を図面に示す実施例に従つて説明
する。図面は本発明による装置を示すもので、第
1図は全体構成を示す斜視図、第2図はパンタグ
ラフ式縮小器の平面図である。
する。図面は本発明による装置を示すもので、第
1図は全体構成を示す斜視図、第2図はパンタグ
ラフ式縮小器の平面図である。
第1図中、機台1内には、光源ランプ2、コン
デンサ3、レンズ4、反射鏡5よりなる拡大投影
器Aが設けられており、原稿絵柄6をスライドガ
ラス7に挟んでコンデンサ3とレンズ4との間に
おき、その拡大映像を機台1上に設けたガラスス
クリーン8に投影するように構成されている。そ
して、この投影された拡大絵柄を機台1上に設け
たパンタグラフ式縮小器Bにより拡大された分だ
け縮小し、同じく機台上に載置したストリツプコ
ートフイルム9に切刻するようにして、原稿絵柄
と同一のカツトマスクを得ようとするものであ
る。
デンサ3、レンズ4、反射鏡5よりなる拡大投影
器Aが設けられており、原稿絵柄6をスライドガ
ラス7に挟んでコンデンサ3とレンズ4との間に
おき、その拡大映像を機台1上に設けたガラスス
クリーン8に投影するように構成されている。そ
して、この投影された拡大絵柄を機台1上に設け
たパンタグラフ式縮小器Bにより拡大された分だ
け縮小し、同じく機台上に載置したストリツプコ
ートフイルム9に切刻するようにして、原稿絵柄
と同一のカツトマスクを得ようとするものであ
る。
即ち、図示の場合は、拡大率が5倍の投影器A
を用い、これに対応して縮小率5倍のパンタグラ
フ式縮小器Bを使用した例が示されており、第2
図にも示すように、パンタグラフ式縮小器Bの一
外端10を蝶番11を介して機台の端に支軸12
により回動自在に軸支し、他端を案内針13透明
取付部14とし、支軸12とこの摺動案内針13
との間の平行四辺形先端にカツター15が取付ら
れている。なお、蝶番11は縮小器Bの案内針1
3及びカツター15を台上より持上げ可能とする
ためのものであり、また、カツター取付位置の反
対側位置には、縮小器が機台上を自由に移動でき
るようにコロ16が設けられている。
を用い、これに対応して縮小率5倍のパンタグラ
フ式縮小器Bを使用した例が示されており、第2
図にも示すように、パンタグラフ式縮小器Bの一
外端10を蝶番11を介して機台の端に支軸12
により回動自在に軸支し、他端を案内針13透明
取付部14とし、支軸12とこの摺動案内針13
との間の平行四辺形先端にカツター15が取付ら
れている。なお、蝶番11は縮小器Bの案内針1
3及びカツター15を台上より持上げ可能とする
ためのものであり、また、カツター取付位置の反
対側位置には、縮小器が機台上を自由に移動でき
るようにコロ16が設けられている。
このように切抜マスク作成装置が構成されてい
るので、原稿絵柄6をガラススクリーン8上に拡
大投影し、その拡大絵柄6′の輪郭に沿つて透明
取付部14を指で掴んで案内針13を移動させれ
ば、カツター15によりストリツプコートフイル
ム9に原稿絵柄6と同じ大きさの絵柄6″を刻切
できることになる。なお、案内針取付部14を第
2図に示すように外周に刻目を備えた透明な小円
板状とし、これを指で挟んで動かすと案内針13
の移動を容易に行なうことができる。
るので、原稿絵柄6をガラススクリーン8上に拡
大投影し、その拡大絵柄6′の輪郭に沿つて透明
取付部14を指で掴んで案内針13を移動させれ
ば、カツター15によりストリツプコートフイル
ム9に原稿絵柄6と同じ大きさの絵柄6″を刻切
できることになる。なお、案内針取付部14を第
2図に示すように外周に刻目を備えた透明な小円
板状とし、これを指で挟んで動かすと案内針13
の移動を容易に行なうことができる。
ところで、カツター15の刃先は、絵柄に沿つ
て自由に切込を付ける必要上、あらゆる方向に移
動させられるが、通常、刃先は定まつた方向に向
つて設けられているため、あらゆる方向に良好な
切れ味を発揮できない。あらゆる方向に切れる要
求に応じるには先端を針状とすればよいのである
が、これでは良好な切刻を行なうことが困難であ
る。
て自由に切込を付ける必要上、あらゆる方向に移
動させられるが、通常、刃先は定まつた方向に向
つて設けられているため、あらゆる方向に良好な
切れ味を発揮できない。あらゆる方向に切れる要
求に応じるには先端を針状とすればよいのである
が、これでは良好な切刻を行なうことが困難であ
る。
そこで、本発明においては、カツター15を第
3図a,bに示すように、支持筒17内部に回動
自在で抜け出ないようにスラスト軸受18、ラジ
アル軸受19,19により、先端周縁に刃先部2
0を設けた直径dの刃軸21を嵌合支持するよう
に構成してある。それゆえ、a図に示した状態よ
りカツター15を手前側に引いたとすれば、刃先
部20はストリツプコートフイルム9上にあり、
これと摩擦係合しているので、支持筒17が手前
側に移動しようとすると、支持筒中心より刃先部
20はd/2だけずれているので、回転モーメン
トが生じ、移動に先立つて刃軸21が90度回転し
てから手前方向に移動を開始する。したがつて、
カツターは常に良好な切込条件の下に切刻を行な
うようになる。このため、従来は刃先方向を切替
えることにより始めて可能となる鋭角状の切刻
も、縮小器による刃先の自由な動きに適応できる
ことになる。
3図a,bに示すように、支持筒17内部に回動
自在で抜け出ないようにスラスト軸受18、ラジ
アル軸受19,19により、先端周縁に刃先部2
0を設けた直径dの刃軸21を嵌合支持するよう
に構成してある。それゆえ、a図に示した状態よ
りカツター15を手前側に引いたとすれば、刃先
部20はストリツプコートフイルム9上にあり、
これと摩擦係合しているので、支持筒17が手前
側に移動しようとすると、支持筒中心より刃先部
20はd/2だけずれているので、回転モーメン
トが生じ、移動に先立つて刃軸21が90度回転し
てから手前方向に移動を開始する。したがつて、
カツターは常に良好な切込条件の下に切刻を行な
うようになる。このため、従来は刃先方向を切替
えることにより始めて可能となる鋭角状の切刻
も、縮小器による刃先の自由な動きに適応できる
ことになる。
ところで、パンタグラフ式縮小器Bの性質とし
て、厳密にいえば、カツター15の刃先がその支
持筒内を回動することになると、縮小比率に差異
が生ずることになる。
て、厳密にいえば、カツター15の刃先がその支
持筒内を回動することになると、縮小比率に差異
が生ずることになる。
この狂いを解消するために、本発明において
は、第4図に示すように、カツター15の構成と
同様な構成を案内針13にもとらせている。もつ
とも、縮小比率の関係上、案内針支持筒22の内
径とこれに嵌合する案内軸23の外径は、カツタ
ー15の場合の5倍(縮小比率分5×d)とすれ
ばよいことになる。なお、案内針先端24を設け
る位置はカツター15の場合と同様であり、その
動きも同じであるので、説明は省略する。また、
案内針13はガラススクリーン8上に投影された
絵柄6′の輪郭に沿つて移動させるので、ガラス
面と案内針先端とでは摩擦係合がうまく行かない
恐れがあるが、ガラススクリーン8上に適宜薄い
フイルムを載置しておくようにすればよい。
は、第4図に示すように、カツター15の構成と
同様な構成を案内針13にもとらせている。もつ
とも、縮小比率の関係上、案内針支持筒22の内
径とこれに嵌合する案内軸23の外径は、カツタ
ー15の場合の5倍(縮小比率分5×d)とすれ
ばよいことになる。なお、案内針先端24を設け
る位置はカツター15の場合と同様であり、その
動きも同じであるので、説明は省略する。また、
案内針13はガラススクリーン8上に投影された
絵柄6′の輪郭に沿つて移動させるので、ガラス
面と案内針先端とでは摩擦係合がうまく行かない
恐れがあるが、ガラススクリーン8上に適宜薄い
フイルムを載置しておくようにすればよい。
効 果
以上説明したように、本発明によれば、原稿絵
柄を拡大投影し、その拡大絵柄の輪郭に沿つて案
内針を移動させ、その移動をカツターを備えた縮
小器により原稿と同じ寸法に縮小してストリツプ
コートフイルムに切刻するようにしたので、従来
のように、熟練を要さずに、初心者でも永年の経
験者以上の細かい正確な切抜マスク作成を迅速に
行なうことができる。
柄を拡大投影し、その拡大絵柄の輪郭に沿つて案
内針を移動させ、その移動をカツターを備えた縮
小器により原稿と同じ寸法に縮小してストリツプ
コートフイルムに切刻するようにしたので、従来
のように、熟練を要さずに、初心者でも永年の経
験者以上の細かい正確な切抜マスク作成を迅速に
行なうことができる。
また、カツターを支持筒内に回動自在に嵌合支
持し、その先端の刃先位置を刃軸外周縁に設けた
ので、常に刃先がカツターの進行方向に従動する
ようになり、案内針の動きに従つて正確に移動す
るので、鋭角状に切線を付けることも容易に行な
うことができる。
持し、その先端の刃先位置を刃軸外周縁に設けた
ので、常に刃先がカツターの進行方向に従動する
ようになり、案内針の動きに従つて正確に移動す
るので、鋭角状に切線を付けることも容易に行な
うことができる。
さらに、案内針の構造をカツターと同じような
構成とすることにより、縮小器に従つた正確な縮
小を行なうことができる。もつとも、それほどの
精度を必要としない場合は、案内針は普通のまま
としてもよい。
構成とすることにより、縮小器に従つた正確な縮
小を行なうことができる。もつとも、それほどの
精度を必要としない場合は、案内針は普通のまま
としてもよい。
図面は本発明による装置を示すもので、第1図
は全体構成を示す斜視図、第2図はパンタグラフ
式縮小器の平面図、第3図a,bはそれぞれカツ
ターの構造を示す断面図及び拡大底面図、第4図
は案内針の構造を示す断面図、である。 A……投影器、B……パンタグラフ式縮小器、
1……機台、2……光源ランプ、4……レンズ、
5……反射鏡、6……原稿絵柄、6′……拡大絵
柄、6″……原稿と同一絵柄、7……スライドガ
ラス、8……ガラススクリーン、9……ストリツ
プコートフイルム、12……支軸、13……案内
針、14……案内針取付部、15……カツター、
17……支持筒、18,19……軸受、20……
刃先部、21……刃軸、22……支持筒、d……
カツター刃軸直径。
は全体構成を示す斜視図、第2図はパンタグラフ
式縮小器の平面図、第3図a,bはそれぞれカツ
ターの構造を示す断面図及び拡大底面図、第4図
は案内針の構造を示す断面図、である。 A……投影器、B……パンタグラフ式縮小器、
1……機台、2……光源ランプ、4……レンズ、
5……反射鏡、6……原稿絵柄、6′……拡大絵
柄、6″……原稿と同一絵柄、7……スライドガ
ラス、8……ガラススクリーン、9……ストリツ
プコートフイルム、12……支軸、13……案内
針、14……案内針取付部、15……カツター、
17……支持筒、18,19……軸受、20……
刃先部、21……刃軸、22……支持筒、d……
カツター刃軸直径。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パンタグラフ式縮小器において、摺動案内
針、及び、縮小移動部に設けた切刃は、その縮小
比率に相当する比率の内径を備えたそれぞれの円
筒内部に回動自在に嵌合し、かつ、その円筒内径
周端部にそれぞれ針先端及び切刃先端を位置せし
めてなる切抜マスク作成用縮小切刻装置。 2 作業台上に設けた投影板裏面に原稿画像を拡
大投影し、その拡大率だけの縮小機能を備えたパ
ンタグラフ式縮小器により、その投影画像に沿つ
て縮小器の端部に設けた案内針を摺動させること
により、縮小移動部に設けた切刃によりストリツ
プコートフイルムに原稿画像と同形の画像を切刻
するようにしてなる切抜マスク作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14528884A JPS6125148A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 切抜マスク作成用縮小切刻装置および切抜マスク作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14528884A JPS6125148A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 切抜マスク作成用縮小切刻装置および切抜マスク作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125148A JPS6125148A (ja) | 1986-02-04 |
JPS6318181B2 true JPS6318181B2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=15381672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14528884A Granted JPS6125148A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 切抜マスク作成用縮小切刻装置および切抜マスク作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125148A (ja) |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14528884A patent/JPS6125148A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6125148A (ja) | 1986-02-04 |
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