JPS631805B2 - - Google Patents

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JPS631805B2
JPS631805B2 JP55500886A JP50088680A JPS631805B2 JP S631805 B2 JPS631805 B2 JP S631805B2 JP 55500886 A JP55500886 A JP 55500886A JP 50088680 A JP50088680 A JP 50088680A JP S631805 B2 JPS631805 B2 JP S631805B2
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JP
Japan
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phase
transmission line
power transmission
bundled
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Application number
JP55500886A
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English (en)
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JPS56500358A (ja
Inventor
Joojii Nikoraebitsuchi Arekisandorofu
Innokentei Mikairobitsuchi Nosofu
Arekusei Nikoraebitsuchi Fuirimonofu
Joojii Bikutorobitsuchi Hodohorukin
Refu Reonidorobitsuchi Peteruson
Konsutanchin Anchihofu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RENIN OORUDENA REENINA HORICHEFUNICHESUKII INST IMENI EMU II KA
Sebero Zapadonoe Otoderenii Fuseso Gosu Puroekutono Ijisukaterusukogo I Nauchino Isusuredo Inst Enerugechikesukiku Shisutemu I Ereku
Original Assignee
RENIN OORUDENA REENINA HORICHEFUNICHESUKII INST IMENI EMU II KA
Sebero Zapadonoe Otoderenii Fuseso Gosu Puroekutono Ijisukaterusukogo I Nauchino Isusuredo Inst Enerugechikesukiku Shisutemu I Ereku
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Priority claimed from SU792732456A external-priority patent/SU778637A1/ru
Priority claimed from SU792732457A external-priority patent/SU964829A1/ru
Priority claimed from SU792748766A external-priority patent/SU974480A1/ru
Priority claimed from SU792748768A external-priority patent/SU964830A1/ru
Priority claimed from SU792771424A external-priority patent/SU941522A2/ru
Priority claimed from SU792814696A external-priority patent/SU1116486A1/ru
Application filed by RENIN OORUDENA REENINA HORICHEFUNICHESUKII INST IMENI EMU II KA, Sebero Zapadonoe Otoderenii Fuseso Gosu Puroekutono Ijisukaterusukogo I Nauchino Isusuredo Inst Enerugechikesukiku Shisutemu I Ereku filed Critical RENIN OORUDENA REENINA HORICHEFUNICHESUKII INST IMENI EMU II KA
Publication of JPS56500358A publication Critical patent/JPS56500358A/ja
Publication of JPS631805B2 publication Critical patent/JPS631805B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G7/00Overhead installations of electric lines or cables
    • H02G7/20Spatial arrangements or dispositions of lines or cables on poles, posts or towers

Landscapes

  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Insulators (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

請求の範囲 1 束ね相式単一回路3相架空電力送電線であつ
て、該送電線は一連の補助導体であつて送電線の
軸に垂直な平面内で束ね相の断面形状を限定する
金属部材、束ね相によつて占有される空間と束ね
相間の空隙の外側に配置された構造部材を有する
塔、及び送電線の相を相間ギヤツプの主要領域上
にほぼ均一な電界を有するこの送電線の塔に固定
するがいしに取り付けられたものを含むものにお
いて、送電線の断面内での隣接する塔懸垂複相が
少なくとも相の長さの主要領域において実質的に
等距離的な方法で一定間隔をおいて離れていると
共に送電線の少なくとも1つの束ね相内における
補助導体は該補助導体の電荷が等しいように非等
距離的に配列されかつ相と補助導体の上記配列に
よつて生成された電界は相間ギヤツプの全領域内
でほぼ均一であり、このようにして生成された電
界が、送電線内に過電圧が生じたときにストリー
マ形式によつてのみ絶縁破壊されることを特徴と
する束ね相式単一回路3相架空電力送電線。
2 動作電圧における束ね相間の電気勾配が送電
線の最大定格過電圧を有する1.65kV/cmから送
電線の最小定格過電圧を有する3.15kV/cmまで
の範囲にわたるように送電線の隣接複相が一定間
隔を置いて離れている請求の範囲第1項記載の送
電線。
3 送電線の断面内において束ね相の補助導体を
まわりに配置するために設けた形状のすべてが閉
鎖設計を有する請求の範囲第1,2項記載の送電
線。
4 少なくとも1つの外部束ね相において、形状
の下方半分内の補助導体の数が相形状の上方半分
内の数より大である請求の範囲第3項記載の送電
線。
5 送電線の断面内の束ね相の補助導体が同心円
のまわりに配列されている請求の範囲第3,4項
記載の送電線。
6 束ね相の1つの補助導体が2つの半相に等し
く分割され、送電線の断面内における各半相の形
状が2つの他の束ね相の1つのまわりに配列され
た円の内側に同心状に配置した円を表わしている
請求の範囲第5項記載の送電線。
7 送電線の断面内の束ね相の補助導体をまわり
に配列するために設けた形状の1つが閉鎖設計を
有し、形状の残りは開放設計を有しかつ第1の形
状を包含している請求の範囲第1,2項記載の送
電線。
8 少なくとも1つの開放外部相において、形状
の中央部分内の補助導体がこの相の形状の周辺部
分内より少ない距離だけ相互に離れている請求の
範囲第7項記載の送電線。
9 送電線の断面内における上方束ね相の形状が
長円形状を帯び、下方束ね相の形状が下方に向い
た凸面部分を有する曲線形状を帯びている請求の
範囲第7,8項記載の送電線。
10 送電線の断面内における束ね相の補助導体
をまわりに配列するために設けた形状のすべてが
開放設計を有する請求の範囲第1,2項の送電
線。
11 束ね相の形状の中央部分内の補助導体が形
状の周辺部分内の補助導体より長い距離だけ相互
に離れている請求の範囲第10項記載の送電線。
12 送電線の断面内のすべての束ね相の形状が
下方に向いた凸面部分を有する曲線のまわりに配
列されている請求の範囲第10,11項記載の送
電線。
13 送電線断面内の全束ね相形状が実質的に垂
直であつて周辺束ね相の端部分は中央相に関して
外方に曲がつており、中央束ね相の端部分はこの
束ね相の主要部分の形状に対して送電線断面内に
おいて垂直な線に沿つて配設した補助導体を担持
するようになつている請求の範囲第10,11項
記載の送電線。
14 送電線断面内における束ね相形状が実質的
な直線形状を帯びている請求の範囲第10,11
項記載の送電線。
15 実質的な直線形状を帯びる全束ね相の形状
が水平に配列されている請求の範囲第14項記載
の送電線。
16 実質的な直線形状を帯びる全束ね相形状が
垂直に配列されている請求の範囲第14項記載の
送電線。
17 中央束ね相の形状が周辺束ね相の形状より
小さい長さである請求の範囲第13項記載の送電
線。
18 束ね相の下方端部分が塔内に設けた付加横
断部材にがいしにより固定されている請求の範囲
第13または16項記載の送電線。
19 束ね相が懸架塔の上方部分にがいしにより
固定され該懸架塔の各々は120度の角度で共同中
心から平面内で分布していると共に基板上に下方
先端が静止している3つの傾いたポスト形状に形
成されたベースにヒンジ結合されたV型ポストを
含み、V型ポストの上方先端は1つの柔軟継ぎ手
により相互結合されていると共にベースの傾いた
ポストの下方先端に結合され該下方先端は1つの
個所から緊張状態に引つぱられることができるよ
うに通過するもう1つの柔軟継ぎ手により相互結
合されている請求の範囲第5項記載の送電線。
20 各デツドエンド、カンカ及びアングル塔が
横断部材、止め金、かたい継ぎ手を具備する少な
くとも1つの3ポスト形ポータルを含み、各束ね
相内の補助導体は、より長い直径の曲線のまわり
に配列された補助導体から開始する特定の順序に
よりポーラルの各部分の止め金と横断部材にがい
しにより固定されている請求の範囲第5、または
9項記載の送電線。
技術分野 本発明は、一般には高電圧、特別高電圧、超高
電圧用の単一回路3相架空交流送電線に関し、特
に束ね相式単一回路3相架空電力送電線に関す
る。
背景技術 束ね相式の電力送電線か公知であり、その各相
内には二、三の単一の裸の補助導体、一般にはス
チール−アルミニウムを組み込んである。これら
補助導体は電力送電線の断面内において金属スペ
ーサにより相互接続され、束ね相の形態を形成し
ている。束ね相は懸垂、デツドエンド、アング
ル、アンカといつたがいしにより送電線の塔に取
り付けられている。このような束ね式電力送電線
は各相が単一の導体だけにより表わされている送
電線に比べてサージインピーダンスが少ない。こ
の理由は束ね相式電力送電線が増大した電力伝送
容量即ち固有送電容量を特徴とするからである。
現在、送電線で伝送される電力のブロツクが増
大しているので、送電線の電力送電容量を高める
ことに関して要求が増大しつつあり、この要求は
経済効果のレベルを十分達成するように満たされ
なければならない。
束ね相式交流送電線の電力送電容量の増加を達
成する可能な方策の1つは束ね相内の補助導体の
数を増すことである。しかし、直径の減少を伴な
う補助導体の数の増加はスパン長の減少をもたら
し、直径の減少を伴なわない補助導体の数の増加
は従来技術の送電線において送電線の電力伝送容
量の増分の急速減衰が生じた。これは経済的観点
から不合理である。
従来、束ね相式単一回路3相架空電力送電線が
公知であり、該送電線は類似の通常の従来技術の
送電線に対抗して補助導体の数を増加させている
(モスコ,「エネルギ」出版社のアレクサンドロフ
ゲー.エヌ.,クリロフ エス.ベー.,リスコヒ
キナ テー.ベー.リスコフ ワイ.イ.,レド
コフ ベー.ペー.,による「導体をたばねた半
径が増加した架空交流送電線を組み立てる方策に
ついて」,「電力プラント」の1978年、No.8の48ペ
ージ乃至55ページ)。上記電力送電線は金属スペ
ーサに取り付けた補助導体を組み込んでおり、該
補助導体は送電線の軸、塔組立体及びそれに束ね
た相を固定するがいしに垂直な平面内において束
ね相の断面形状を形成している。考慮している送
電線は、水平方向に分離された等しい直径の円形
状に設計された束ね相形態を有し、塔の柱は上記
円の間に配置されている。
このような送電線の各相においては、他の通常
の従来の束ね相式送電線の場合のように、補助導
体の数が同じであつて平等に一定間隔離れてお
り、即ちたばねピツチが各相においてすべての相
で統一されている。しかし、上記送電線の各相に
おける補助導体の数は他の従来の送電線の相にお
ける補助導体の数に比べて多くなつた。即ち、
750kV送電線用では通常の4乃至5の代りに9ま
で、1150kV送電線用では通常の8の代りに12乃
至13まで多くなつた。この相における補助導体の
数の増加に従つて、各相の補助導体を支持する円
の半径rpも増加しており、このことは補助導体間
の通常のたばねピツチを維持するためになされ
た。この場合、上記送電線の相間間隔は従来の送
電線と同じである。即ち750kV送電線では17乃至
20メートル、1150kV送電線では23乃至25メート
ルである。各相の補助導体を支持する円の増加し
た半径即ち増加した相をたばねた半径はサージイ
ンピーダンスを150オームまで減少させると共に
それにより750kV送電線の固有送電容量を2MW
から3.5MWまで上げかつ1150kV送電線のサージ
−インピーダンス装荷を5MWから9MWまで上げ
即ち70乃至80%上げることを可能にした。
問題となつている送電線では、第22図に示す
ように、隣接する相間の補助導体の間隔がすべて
同じではなくSからS+4rpまで変動する。第2
2図において、SはA相の補助導体2とB相の補
助導体3の間の最小の間隔、rpは多導体により構
成された1相当たりの半径、S+4rpはA相の補
助導体1とB相の補助導体の間の最大の間隔であ
る。
このように隣接相間には間隔があり、それだけ
スペースをとりかつ接地塔も設けなければならな
いので、空隙における電界が不均一になる。
許容過電圧値を越えた場合、かかる電界は、リ
ーダー形式で相間で生じる電気的破壊現象にさら
され、上記形式は電気放電が生じる空気通路の相
間ギヤツプにおける形式により特徴付けられる。
即ち、このリーダー形式は電界の不均一がシヤー
プである長い空隙に生じる絶縁破壊形式である。
このような空隙が過電圧状態になると、放電の初
期において既に明るく輝いた導電性のチヤネルが
形成される。このチヤネルがリーダー、つまり花
火の導火線のような役目をする。このリーダーは
結局は空隙全体を占め、この結果電界強度が非常
に低く平均1.5から2〔V/cm〕である。この条件
における必要な電気的強度を保証するため相は比
較的大きな距離だけ離れていなければならない。
すべてこの事は、全体の寸法が相当に増加すると
共に塔組立体の費用の増加につながる他に、送電
線施設用地の幅の増加につながり、このことは固
有送電容量における利得が全く無意味になるとい
う経済的に異議のある考えとなる。
送電線の電力送電容量を高めるもう1つの可能
な方策は相数を増すことである。従来技術におい
て、462kVの電圧定格を有する6相電力送電線が
公知である(「エレクトラ」1968年、No.61:エル.
オー.バースホールド、「21世紀の始めに向けて
の電気送電」)。
この送電線の各相は4つの補助導体に束ねら
れ、該補助導体は相中心の周りの金属スペーサ上
に規則正しく配設されている。送電線の相は共同
中心の周りにも配設され、塔組立体の要素は相に
より占められる空間と相間空隙の外側に設けられ
ている。即ち、第23図に示すように、塔組立体
は6相の外側にV字形に設けられている。隣接相
の軸間の間隔は4.9メートルになり、隣接相の最
も近い導体間の間隔は4.4メートルになる。動作
電圧の振幅値における相間ギヤツプの電位の傾き
はこの送電線において1.5kV/cmになる。
この従来技術の送電線においては、上述の送電
線の場合のようにすべての隣接相の補助導体は距
離が変化して離れており、このために相間の電界
は等しくない。
上記送電線の塔は比較的小さい全寸法を有して
いると共にその固有送電容量は高くかつ6MWに
なる。しかし、6相送電線は整流技術において使
用される接続回路を有する変圧器の使用を必要と
し、このことは伝送線を著しく複雑にすると共に
費用も増す。
束ね相式交流送電線の電力送電容量を増加させ
る従来技術における公知の他の方策は相間ギヤツ
プ内にほぼ等しい電界を形成することにある。こ
のような方策は1966年3月3日発行のアメリカ第
3249773号特許に開示され、その明細書は2つの
送電線を記述している。
その1つは単一回路単相架空電力送電線であつ
て金属スペーサ、一連の門型懸架塔及びがいしに
取り付けられた2列の補助導体を含み、その中
で、補助導体の下方の列を塔に固定するがいしは
懸垂緊張がいしであり、補助導体の上方の列を固
定するがいしはポストがいしである。上記従来技
術の送電線は塔の水平横断部材について対称に配
置された補助導体列を特徴とし、上記部材により
塔が相間空隙によつて占有される空間の内側に配
設されている。各列内の補助導体の数は同じであ
つて補助導体は等距離で間隔を置いている。
この特別な単相電力送電線において、相間ギヤ
ツプ内の塔部材の存在は、類似の塔配列を有する
他の従来の送電線の場合のように相間電界によつ
て表わされる均一度の減少をもたらすと共に相間
隔を広げることが不可欠となる。すべてのことは
単相式と同様に小さな送電線の電力送電容量を制
限する。更に、上記送電線内にポストがいしを設
けることはポストがいしが補助導体内に生じる長
手方向の力が作用したときに相対的に小さな強度
限界を有するので、スパン長の減少が必要となり
その結果塔の数と送電線の製造費用の増加をもた
らす。
上記アメリカ特許に開示された束ね相式単一回
路3相架空電力送電線は技術的本質において本発
明の主題にほとんど聞連しており、従つて原型と
しては同じである。この従来技術における電力送
電線は多数の補助導体を含み、該補助導体は送電
線の軸に垂直な平面内で束ね相形状を限定する金
属スペーサ、相によつて占有される空間及び相間
空隙の外側に部材が配置されている一連の塔、及
びこの送電線送電線の相を固定するがいしに取り
付けられており、相間ギヤツプ領域の大部分にお
ける電界は大体等しい。考察している送電線内の
相の形状は頂点が120度の角を有するV形状であ
つて共同中心のまわりに相を集めることができ
る。従つて各相においてこの相のV形形状の1つ
の直線アームは第2相のV形形状の直線アームの
1つに並列に整列し、第1相のV形形状の他の直
線アームは第3相のV形形状の直線アームの1つ
に並列整列する。すべての相において、補助導体
は等距離で間隔を保ち、各相の補助導体の1つは
相のV形形状の頂点に配置されている。これらの
状況内で地面に対する容量結合の減少を考慮し
て、上記送電線のすべての相は塔の上方に配設す
ると共にポストがいしにより塔に固定されてい
る。
このような送電線の複相は他の従来技術の送電
線に比べて一層少ない距離で相互に配設されてい
る。しかし、すべての3つの束ね相が共同中心に
集束しかつ各相の補助導体間の間隔が等しいとい
う事実によれば、共同中心の領域における電界は
大体均一でなく、従つて送電線が過電圧に耐える
場合はいつでも破壊効果に従う。この結果、この
ような送電線の電力送電容量を制限する必要が生
じる。更に、上記指摘したように、ポスト形がい
しを使用することにより必要的にスパンが減少す
ると共に懸架塔組立体の数が増加する。このこと
は送電線の製造費を増加させかつ各相内の相当量
の大量の2次導体を具備する高電圧、高容量定格
の送電線の利用を制限する。
発明の開示 本発明は高電圧、特別高電圧、超高電圧用の束
ね相式単一回路3相架空電力送電線であつて、束
ね相の断面形状束ね相の各配列及びこれらの相に
おける補助導体の分配が電界の均一性における最
大の増加と相間ギヤツプにおけるエネルギ集中を
効果的に確保するようになつており、それにより
高い経済的効果特性を有する送電容量の送電線を
改善するものを提供することにある。
その目的は束ね相式単一回路3相架空電力送電
線であつて、該送電線は一連の補助導体であつて
送電線の軸に垂直な平面内で束ね相の断面形状を
限定する金属部材、束ね相によつて占有される空
間と束ね相間の空隙の外側に配置された構造部材
を有する塔、及び送電線の相を相間ギヤツプの主
要領域上にほぼ均一な電界を有するこの送電線の
塔に固定するがいしに取り付けられたものを含む
ものにおいて、送電線の断面内での隣接する塔懸
垂複相が少なくとも相の長さの主要領域において
実質的に等距離的な方法で一定間隔をおいて離れ
ていると共に送電線の少なくとも1つの束ね相内
における補助導体は該補助導体の電荷が等しいよ
うに非等距離的に配列されかつ相と補助導体の上
記配列によつて生成された電界は相間ギヤツプの
全領域内でほぼ均一であり、このようにして生成
された電界が、過電圧状態になつた場合にはスト
リーマ形式によつてのみ絶縁破壊が生じることを
特徴とする束ね相式単一回路3相架空電力送電線
により達成される。
電気的破損のストリーマフオームが公知であり
時間的、空間的に相互に離れた相間空間内におけ
る連続的な一連の再生可能な電子なだれを表現し
ている。この破損形態は一種の波工程の展開を伴
ない、該波工程内では最も高いイオン化強度の領
域が108cm/sの速度で光電離の決定的な影響に
より移動する。破損のストリーマフオームを有す
る平均電気勾配はリーダフオームよりも高く4乃
至5kV/cmになる。従つて電気損失のストリーマ
フオームは電界均一度を特徴とする定量測定であ
る。
相間ギヤツプの全領域内の破損はストリーマフ
オーム内でのみ生じるという事実により、本発明
は電界均一度における最適増加を確保している。
これにより高電圧、特別高電圧、超高電圧電力送
電線の送電容量を著しく高めることができる。同
時に隣接相の各対が離れているので動作電圧にお
いて相間ギヤツプ内の電位の傾きが送電線内の最
大定格過電圧を有する1.65kV/cmから最小定格
過電圧を有する3.15kV/cmまで変化することは
都合がよい。
束ね相の断面内に配置された束ね相補助導体を
有する本発明に係る電力送電線の1つの実施例に
おいては、すべての形状が閉じた設計形態におい
て製作されている。このような送電線は束ね相内
に最も多くの補助導体を組み込むことができ、従
つてこの設計は最高の固有送電容量が送電される
送電線に好ましい。
上記実施例においては、少なくとも1つの外部
束ね相の形状の下方半分における補助導体の数は
問題となつている相形状の上方半分における数よ
り大である。束ね相の増加キヤパシタンスに関す
るのみならず外部束ね相の形状の下方部分を地面
へ接近させることに関して、上記の補助導体の分
配は補助導体内の電荷と電流をマツチングさせる
ために好ましく、電界均一度を改善すると共に補
助導体内の損失をなくす。
束ね相の閉鎖形状は同心円形状を有することが
好ましい。
本発明に係る電力送電線においては、束ね相の
1つの補助導体が2つの半相に等しく分割され、
送電線の断面領域内における上記半相の各形状は
2つの他の束ね相の1つが存在する円の内側に配
置した円を表わしている。このような設計によ
り、すべての束ね相が閉鎖形状、特に円により表
わされて1つのまわりにまたは他の内側に配設さ
れている送電線に対して固有送電容量における無
意味な減少(約10%)を有する塔組立体の高さを
減少させることが可能である。電力送電線の主要
な実施例によれば、送電線の断面内に束ね相補助
導体が配置されている形状の1つは閉鎖された設
計であり、残りは開放されておりかつ第1の形状
を包絡している。このことはすべての形状が閉鎖
式の本発明に係る電力送電線に比べてより少ない
固有送電容量を有する相間間隔と形状長との間の
望ましい比率を得ることができる。上記設計では
少なくとも1つの開いた外部の相の形状の中央部
分における補助導体間の間隔が問題となつている
相の形状の周辺部分の間隔より小さいことが好ま
しい。最初の実施例に関して上記したように、こ
のことは最も簡単な方法で補助導体内の電荷と電
流を釣り合わさる他に、補助導体内の損失を減少
させると共に電界均一度を改善させる。
束ね相の1つが閉鎖形状を有し残りが開放形状
を有する実施例は、上方の束ね相形状が長円のよ
うな形をしていると共に下方の複相形状は凸面が
下方に面する曲線のような形状をしている場合で
ある。このことは可能な限り最も簡単な方法で束
ね相を塔上に懸垂することを達成可能にする。
本発明に係る電力送電線においては、すべての
束ね相形状が開放設計を有する。かかる設計は本
発明の送電線の2つの上記実施例の最初のものに
対して、相対的に小さい固有送電容量を有する送
電線に好ましい。この特別な実施例では、補助導
体内の電荷と電流のマツチングを確保するとき相
の開放形状の縁に沿つて生じる局部コロナ効果を
阻止するために、束ね相形状の中央部分の補助導
体が形状の周辺部分のまわりに配置した補助導体
の束ね相間隔より大きい間隔を有する。束ね相の
開放形状は凸面部分が下方に面する曲線状に形成
し束ね相を簡単に塔上に懸垂させることができ
る。
送電線によつて占有される送電線施設用地の幅
だけでなく送電線の下の電位の傾きを一層増大さ
せるために、すべての束ね相の形状は本質的に垂
直配列を有し、この場合周辺束ね相の末端は中央
束ね相の外方・方向に曲かつており、中央束ね相
の末端は送電線の断面内においてこの相の大部分
に垂直な線に沿つて配置された補助導体を支持す
るために使用される。
束ね相の開放形状は本質的には直線形状を有
し、この場合に直線形状を有する全束ね相の形状
は水平または垂直に配列されている。上述の設計
は比較的低い電圧レベルを特徴とし周辺相領域内
に局部コロナ効果を持たない電力送電線のために
好ましい。すべての3束ね相のキヤパシタンスを
釣り合わせかつ束ね相内において等しい電圧降下
を確保するために、束ね相形状が本質的に直線状
に形成されている本発明送電線にとつては中央束
ね相の形状が周辺相の形状長より短かい長さを有
するのが都合が良い。垂直配列を有する束ね相の
開放形状を組み込んだ実施例では、相の下方の末
端が、がいしにより塔組立体内に設けた付加的下
方横断部材に固定されるのが好ましい。これによ
り揺動しないように束ね相がしつかり取り付けら
れ従つて懸架塔の幅が減少する。
束ね相形状互いに同心配置されている円のよう
に形成されている本発明に係る電力送電線におい
ては、懸架塔はV型ポストと共に製作される。上
記V型ポストは120度の角度で共同中心から平面
内に分散する3つの傾いたポストで形成されたベ
ースに枢動結合されている。この塔組立体におい
ては、V型ポストの上方端部分が1つの柔軟な締
結部材により相互にかつまた傾いたポストの下方
端部分に結合し、下方端部分は1つの個所から緊
張状態へ伸張可能な共通の柔軟締結部材により相
互に結合されている。このような塔は他の塔組立
体と比べて重量が最も大きくかつ金属の消費が最
も少なく、また本発明によりなされた束ね相形状
の上記設計並びに配列により直ちに使用可能であ
る。
便宜上、束ね相形状が相互に抱含しかつ抱含さ
れた設計を有する本発明の実施例に1つの束ね相
の補助導体を使用する場合、各デツドエンド、ア
ンカー及び塔は横断部材、支柱、かたい継ぎ手を
具備する3ポスト式高架移動起重機を含み各束ね
相内の補助導体は大きな直径の曲線に沿つて配置
した相の補助導体から1つずつ延びる対応部分の
支柱と横断部材にがいしにより固定するのが都合
がよい。
以下本発明の利点の他本質を添付図面に描かれ
た好ましい実施例により説明する。
本発明の本質と利点は添付図面に描かれた好ま
しい実施例により説明される。
本発明の上記目的と他の目的のみならず新規性
の特徴は添付図面を参照することにより好ましい
実施例を考慮して明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は束ね相式単一回路3相架空電力送電線
の固有送電容量Psiと束ね相の補助導体数nとの
相関関係を示し、第2図(a乃至d)は束ね相式
単一回路3相架空電力送電線の束ね相の設計及び
各配列(第2a図、2b図、2c図)並びに送電
線により占有される送電線施設用地の幅Bに関連
したサージ−インピーダンス装荷Psiの対応ダイ
ヤグラム(第2d図)を示し、第3図は50%放電
電圧と50%放電強度間の関係並びに形状が
300mcsの前方長を有するパルススイツチング電
圧サージにおいて直線形状である束ね相間の有効
空隙長を示し、第4図は形状が同心配列に形成さ
れた束ね相を組み込んだ本発明に係る単一回路3
相架空電力送電線を示し、第5図は第4図の電力
送電線であつて異なる設計を特徴とする懸架塔を
示し、第6図は第4図と第5図に示す電力送電線
であつて塔が他の設計を特徴とするものを示し、
第7図は第4図と第5図と第6図に示す電力送電
線であつて塔が他の設計を特徴とするものを示
し、第8図は本発明に係る束ね相式単一回路3相
架空電力送電線であつて束ね相の1つが2つの半
相に分割されているものを示し、第9図は本発明
に係る電力送電線の他の実施例であつて束ね相の
1つの形状は閉鎖設計を特徴とし他の束ね相の形
状は開放設計を特徴とするものを示し、第10図
は本発明に係る電力送電線の他の実施例であつて
すべての束ね相の形状が開放曲線設計を特徴とす
るものを示し、第11図は第10図に示す電力送
電線であつて束ね相形状が水平に配列された直線
形態で本質的に設計されているものを示し、第1
2図は第11図に示す電力送電線であつて束ね相
形状が垂直に配列されているものを示し、第13
図は第12図の実施例であつて送電線のスパン内
に束ね相を所定位置に固定する組立体を示し、第
14図は低電圧定格を有する電力送電線以外は第
11図と同じものを示し、第15図は低電圧定格
を有する電力送電線以外は第12図と同じものを
示し、第16図は第12図の電力送電線の束ね相
内の補助導体の分配を示し、第17図は本発明に
係る電力送電線の固有送電容量Psiと同じ電圧定
格の通常の標準送電線の固有送電容量Pstand.si
との関係を相間距離Sに対する中央束ね相の長さ
Lの比率に対して表わしたもの、第18図はサー
ジインピーダンスZsと比率L/Sに対する束ね
相式単一回路3相架空電力送電線の動作キヤパシ
タンスCの関係を表わしたもの、第19図は本発
明に係る電力送電線であつて、その懸架塔が束ね
相を固定するV型ポストを組み込んでいると共に
束ね相の形状が同心円の形状に設計されているも
のを示し、第20図はデツトエンド塔を有する本
発明に係る電力送電線を示し、第21図は、第2
0図の断面XIから送電線軸長に沿つて見た本発
明に係る電力送電線を示している。第22図と第
23図は、従来技術の説明図、第24図は第16
図の詳細説明図である。
本発明を実施するための最良の態様 本発明の性質をさらに明瞭に見抜くためには本
発明の好ましい実施例を説明する前に本発明の理
論的背景についてある程度詳しく論じることが有
用であると考えられる。
3相の架空送電線の経済的効率に関する一般的
条件は送電線の補助導体の効果的な使用にありこ
の効果的な使用の評価は補助導体中に経済的な良
好な電流密度をもたせた電力を送ることである。
許容し得る帯域内でのコロナ損失、無線干渉、
ノイズレベルなどを維持するためのコロナ放電効
果の抑制に関する条件に従つて補助導体の表面で
の電位の傾きはその複数個が送電線に束ねた相を
形成する単一の補助導体の半径r0に依存して許容
し得る電位の傾きEperを越えるべきではない。
この条件並びに補助導体の最大限の利用に関す
る条件を考慮して補助導体中の許容し得る電荷の
値qperは下記の式から定められ得る。
すなわち、 qper=2πε0nr0Eper/Ko (1) ここにnは束ねた相における補助導体の数であ
り、ε0は空気誘電率であり、Koは補助導体の表
面での電位の傾きの分布における不均一性の係数
であり該係数Koは2つの係数の積を表わす。
すなわち、 Ko=Ko1×Ko2 (2) ここにKo1は最大電荷の最小電荷に対する比に
等しい束ねた相の単一の補助導体に亘る電荷の分
布における不均一性の係数であり、Ko2は最大電
位の傾きの与えられた補助導体のための平均電位
の傾きに対する比に等しい最大電荷補助導体の表
面での電位の傾きの分布における不均一性の係数
である。
補助導体の表面の使用をより十分にするために
は送電線の動作容量Cは相電位Uphにおいて補助
導体の電荷はqperの許容値を有するようなもので
なければならない。
すなわち、 C=qper/Uph=2πε0nr0Eper/Ko・Uph(3) この式(3)から動作容量Cは束ねた相における補
助導体の数の増加に伴なつて増すべきことが明ら
かである。
送電線の波動インピーダンスは次の式から定め
られる。
すなわち、 Zs=1/Vw・C (4) ここにVwは補助導体に沿う電磁波の伝幡速度
でありこれは光の速度に近く略々3.108m/sに
等しい。
式(4)に式(3)を介して動作容量Cの定義を導入す
ると次の如く上記の値が得られる。
すなわち、 Zs=Ko・Uph/2πε0・Vw・n・r0・Eper =60・Ko・Uph/n・r0・Eper (5) 送電線の固有送電容量Psiは上式(5)を用いれば
次のようになる。
Psi=3Uph 2/Zs=n・r0・Eper・Uph/20・Ko (6) 順次補助導体中の電荷および電流の分布におけ
る均一性に依存して補助導体表面の最大限の利用
に関する条件でもつて3相の交流送電線により送
られる電力は補助導体の数nに直接比例し1つに
して同じ電圧レベルで理論的には無限に増加され
得ることが上記の式(6)から分かる。
この場合1つの補助導体当り計算される特別の
固有送電容量Psp
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