JPS63180215A - 負荷オン/オフ制御回路 - Google Patents
負荷オン/オフ制御回路Info
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- JPS63180215A JPS63180215A JP1201887A JP1201887A JPS63180215A JP S63180215 A JPS63180215 A JP S63180215A JP 1201887 A JP1201887 A JP 1201887A JP 1201887 A JP1201887 A JP 1201887A JP S63180215 A JPS63180215 A JP S63180215A
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- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thyristor Switches And Gates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、モータ、ヒータ等の負荷をオン/オフ制御
する負荷オン/オフ制御回路に関する。
する負荷オン/オフ制御回路に関する。
(ロ)従来の技術
一般に、商用電源(AClooV)を用いてモータ等の
負荷に電力供給する場合において、電流の人切りで電力
制御を行うのに、負荷に直列にトライアック等の電流制
御素子を接続し、この電流制御素子をオン/オフしてい
る。この種の負荷オン/オフ制御回路として、従来、第
5図、第6図に示すものが使用されている。
負荷に電力供給する場合において、電流の人切りで電力
制御を行うのに、負荷に直列にトライアック等の電流制
御素子を接続し、この電流制御素子をオン/オフしてい
る。この種の負荷オン/オフ制御回路として、従来、第
5図、第6図に示すものが使用されている。
第5図は、1次コイルL1.2次コイルLz及び3次コ
イルし、からなる三脚トランスTを組込んだものであり
、三脚トランスTの2次コイルL2をスイッチSで短絡
・開放することにより、3次コイルし、に誘起電圧を発
生させ、あるいはOにし、トライアック3のゲートGに
印加す、る電圧をオン/オフし、負荷2に交流電源1よ
り流れる電流を制御している。
イルし、からなる三脚トランスTを組込んだものであり
、三脚トランスTの2次コイルL2をスイッチSで短絡
・開放することにより、3次コイルし、に誘起電圧を発
生させ、あるいはOにし、トライアック3のゲートGに
印加す、る電圧をオン/オフし、負荷2に交流電源1よ
り流れる電流を制御している。
第6図は、トランスレスの負荷オン/オフ制御回路であ
り、負荷2とトライアック3を直列接続して交流電源1
に接続する一方、トライアック3のゲートGと電極T、
間に抵抗R61を接続し、ゲートGと電極T2間にスイ
ッチSと抵抗R6□の直列回路を接続している。この回
路では、スイッチSがオンされると、抵抗R8いR6□
に電流が流れ、ゲートGに電圧が印加され、トライアッ
ク3が点弧される。
り、負荷2とトライアック3を直列接続して交流電源1
に接続する一方、トライアック3のゲートGと電極T、
間に抵抗R61を接続し、ゲートGと電極T2間にスイ
ッチSと抵抗R6□の直列回路を接続している。この回
路では、スイッチSがオンされると、抵抗R8いR6□
に電流が流れ、ゲートGに電圧が印加され、トライアッ
ク3が点弧される。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記従来回路のうち、第5図に示す回路は、三脚トラン
スを使用するものであり、トランスは高価なため、低価
格の簡易型の各種機器に組込むには適さないという問題
がある。
スを使用するものであり、トランスは高価なため、低価
格の簡易型の各種機器に組込むには適さないという問題
がある。
また、第6図の回路は、トランスレスである点で価格的
には第5図のものより有利であるが、トライアックをオ
ン/オフするためのスイッチ回路SをゲートGと第2電
極T2間に配置しているため、人切りが高圧(AClo
oV)となり、また、このスイッチSとしてPUT、ダ
イアック等のトリガ素子を直接電源回路で駆動すること
になり、スイッチをオンした状態でトライアックがオフ
故障すると、周辺素子が焼損するおそれがある。それゆ
えその周辺素子にも耐圧の高いものが必要で、なお低価
格化に問題があり、さらに小型化、特にIC化するのも
困難であった。
には第5図のものより有利であるが、トライアックをオ
ン/オフするためのスイッチ回路SをゲートGと第2電
極T2間に配置しているため、人切りが高圧(AClo
oV)となり、また、このスイッチSとしてPUT、ダ
イアック等のトリガ素子を直接電源回路で駆動すること
になり、スイッチをオンした状態でトライアックがオフ
故障すると、周辺素子が焼損するおそれがある。それゆ
えその周辺素子にも耐圧の高いものが必要で、なお低価
格化に問題があり、さらに小型化、特にIC化するのも
困難であった。
この発明は、上記に鑑み、低電圧でスイッチ回路を断接
でき、IC化が可能な負荷オン/オフ制(回路を提供す
ることを目的としている。
でき、IC化が可能な負荷オン/オフ制(回路を提供す
ることを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
負荷オン/オフ制御回路は、負荷に直列にゲート電極を
有する電流制御素子を接続し、この負荷と電流制御素子
の直列回路に交流電源を並列接続し、前記電流制御素子
のゲート電極に印加する電圧のオン/オフにより、負荷
電流のオン/オフを制御するものにおいて、前記交流電
源電圧を第1の抵抗と第2の抵抗で分圧し、この分圧電
圧をオン/オフスイッチング回路手段を介して前記電流
制御素子のゲート電極に印加するようにしている。
負荷オン/オフ制御回路は、負荷に直列にゲート電極を
有する電流制御素子を接続し、この負荷と電流制御素子
の直列回路に交流電源を並列接続し、前記電流制御素子
のゲート電極に印加する電圧のオン/オフにより、負荷
電流のオン/オフを制御するものにおいて、前記交流電
源電圧を第1の抵抗と第2の抵抗で分圧し、この分圧電
圧をオン/オフスイッチング回路手段を介して前記電流
制御素子のゲート電極に印加するようにしている。
この負荷オン/オフ制御回路では、オン/オフスイッチ
ング回路手段がオンすると、第1の抵抗と第2の抵抗で
分圧された低電圧が、オン/オフスイッチング回路手段
を介して電流制御素子のゲート電極に印加され、電流制
御素子が点弧される。
ング回路手段がオンすると、第1の抵抗と第2の抵抗で
分圧された低電圧が、オン/オフスイッチング回路手段
を介して電流制御素子のゲート電極に印加され、電流制
御素子が点弧される。
スイッチング回路手段として単一の有接点スイッチを使
用するにしろ、電子回路を含む無接点回路を使用するに
しろ、何れにしても、オン/オフスイッチング回路手段
で扱われる電圧は、低いものとなる゛。
用するにしろ、電子回路を含む無接点回路を使用するに
しろ、何れにしても、オン/オフスイッチング回路手段
で扱われる電圧は、低いものとなる゛。
(ホ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
〈実施例1〉
この実施例負荷オン/オフ制御回路は、第1図に示すよ
うに、負荷2とトライアック3が直列に接続されて交流
電源1に接続され、さらに交流電源1、負荷2及びトラ
イアック3に並列に、抵抗R,(第1)と抵抗R,(第
2)の直列回路が並列に接続され、さらにこの抵抗R3
とR2の接続点Pが、スイッチSを介してトライアック
3のゲート電極Gに接続されると共に、ゲート電極Gと
電極T1間に抵抗R1が接続されている。抵抗R3とR
2によって交流電源1の電圧が分圧され、この分圧電圧
が、スイッチSがオンの時、トライアック3のゲート電
極GにスイッチSを介して印加されるようになっている
が、この分圧は、トライアック3をトリガできる範囲内
で、できるだけ小さな電圧がゲート電極Gに印加される
ような比に設定されている。このスイッチSが開放され
ている状態では、抵抗R3、R2による分圧電圧(P点
の電圧)は、トライアック3のゲート電極Gに印加され
ないので、トライアック3はオフ状態にあり、この場合
には、交流電源1より負荷2に電力が供給されない。し
かし、スイッチSが投入されると、抵抗R,,R,によ
る分圧電圧は、このスイッチSを介してトライアック3
のゲート電極Gに印加されるので、トライアック3は点
弧され、交流電源1よりの電力は、負荷2、トライアッ
ク3を通して供給されることになる。
うに、負荷2とトライアック3が直列に接続されて交流
電源1に接続され、さらに交流電源1、負荷2及びトラ
イアック3に並列に、抵抗R,(第1)と抵抗R,(第
2)の直列回路が並列に接続され、さらにこの抵抗R3
とR2の接続点Pが、スイッチSを介してトライアック
3のゲート電極Gに接続されると共に、ゲート電極Gと
電極T1間に抵抗R1が接続されている。抵抗R3とR
2によって交流電源1の電圧が分圧され、この分圧電圧
が、スイッチSがオンの時、トライアック3のゲート電
極GにスイッチSを介して印加されるようになっている
が、この分圧は、トライアック3をトリガできる範囲内
で、できるだけ小さな電圧がゲート電極Gに印加される
ような比に設定されている。このスイッチSが開放され
ている状態では、抵抗R3、R2による分圧電圧(P点
の電圧)は、トライアック3のゲート電極Gに印加され
ないので、トライアック3はオフ状態にあり、この場合
には、交流電源1より負荷2に電力が供給されない。し
かし、スイッチSが投入されると、抵抗R,,R,によ
る分圧電圧は、このスイッチSを介してトライアック3
のゲート電極Gに印加されるので、トライアック3は点
弧され、交流電源1よりの電力は、負荷2、トライアッ
ク3を通して供給されることになる。
この実施例負荷オン/オフ制御回路によれば、スイッチ
Sの印加電圧自体は非常に低電圧なので、安全性が確保
され、スイッチSも低耐圧のものでよい。
Sの印加電圧自体は非常に低電圧なので、安全性が確保
され、スイッチSも低耐圧のものでよい。
〈実施例2〉
実施例1では、トライアック3のゲート電極Gと分圧点
との間に直接有接点のスイッチSを接続するものである
から、スイッチ間のインピーダンスが低いため、スイッ
チSのリード線が露出した場合等に、比較的電圧が低い
とは言え、人体に触れて感電するおそれがあり、特に安
全対策が望ましい場合には、実施例1に代えて、第2図
に示す回路が使用される。
との間に直接有接点のスイッチSを接続するものである
から、スイッチ間のインピーダンスが低いため、スイッ
チSのリード線が露出した場合等に、比較的電圧が低い
とは言え、人体に触れて感電するおそれがあり、特に安
全対策が望ましい場合には、実施例1に代えて、第2図
に示す回路が使用される。
この実施例負荷オン/オフ制御回路は、第1図のスイッ
チSの代わりに、ダイオードd、、d、、dl、d4で
構成されるブリッジ回路4とスイッチ回路Sc、からな
る回路を接続してなるものである。
チSの代わりに、ダイオードd、、d、、dl、d4で
構成されるブリッジ回路4とスイッチ回路Sc、からな
る回路を接続してなるものである。
このブリッジ回路4は、トライアック3のゲート電極G
と分圧点P間において、全波整流回路を構成している。
と分圧点P間において、全波整流回路を構成している。
また、点A、Bは、スイッチ回路SC5のトランジスタ
Q、のコレクタとベースが接続されている。さらに、こ
のトランジスタQ、のベースとエミッタ間に抵抗R6を
、トランジスタQIのベースとコレクタ間に抵抗R4、
スイッチS1及び抵抗R5の直列回路を接続し、抵抗R
4、RSは18OKΩ程度の高抵抗が使用される。
Q、のコレクタとベースが接続されている。さらに、こ
のトランジスタQ、のベースとエミッタ間に抵抗R6を
、トランジスタQIのベースとコレクタ間に抵抗R4、
スイッチS1及び抵抗R5の直列回路を接続し、抵抗R
4、RSは18OKΩ程度の高抵抗が使用される。
この実施例負荷オン/オフ制御回路では、スイッチSl
がオンされると、トランジスタQ、のベースに電圧が印
加され、トランジスタQ1がオンし、ブリッジ回路4の
AB点が短絡状態となり、ゲート電極Gと分圧点Pとの
間はダイオードd1、d4、あるいはd8、d2により
短絡状態となり、これらの短絡状態下で、トライアック
3のゲート電極Gに分圧電圧が印加されてトリガされ、
負荷2に電流が流れるようになっている。
がオンされると、トランジスタQ、のベースに電圧が印
加され、トランジスタQ1がオンし、ブリッジ回路4の
AB点が短絡状態となり、ゲート電極Gと分圧点Pとの
間はダイオードd1、d4、あるいはd8、d2により
短絡状態となり、これらの短絡状態下で、トライアック
3のゲート電極Gに分圧電圧が印加されてトリガされ、
負荷2に電流が流れるようになっている。
この実施例回路では、交流電源1とスイッチS間に高抵
抗R4、R1が接続されているため、スイッチS2間の
インピーダンスが高く、スイッチ81部分の露出等によ
る感電に対してショック、危険性の少ないものが得られ
る。
抗R4、R1が接続されているため、スイッチS2間の
インピーダンスが高く、スイッチ81部分の露出等によ
る感電に対してショック、危険性の少ないものが得られ
る。
〈実施例3〉
この実施例負荷オン/オフ制御回路は、第3図に示すよ
うに、実施例2のスイッチ回路Sc、を第3図に示すス
イッチ回路Sczに代えたものである。上記実施例1、
実施例2が、何れもスイッチSのオン/オフにより負荷
2への電流供給をオン/オフ制御するものであるが、こ
の実施例負荷オン/オフ制御回路は、位相制御回路に関
するものである。
うに、実施例2のスイッチ回路Sc、を第3図に示すス
イッチ回路Sczに代えたものである。上記実施例1、
実施例2が、何れもスイッチSのオン/オフにより負荷
2への電流供給をオン/オフ制御するものであるが、こ
の実施例負荷オン/オフ制御回路は、位相制御回路に関
するものである。
この実施例オン/オフ制御回路において、ブリッジ回路
4は、第2図に示すブリッジ回路4と同様であり、点A
、B間にスイッチ回路Sc、が接続されており、スイッ
チ回路S02のトランジスタQ、は、コレクタが点Aに
、エミッタが点Bに接続されており、さらにトランジス
タQ、のベース・エミッタ間に抵抗R7が接続され、ま
た点A、8間には抵抗R9,RIGの直列回路が接続さ
れ、この接続中点CにトランジスタQ2のベースが、さ
らにトランジスタQ!のコレクタが抵抗R8を介してト
ランジスタQ、のベースに接続され、一方、点Aと点B
間には、さらにスイッチS5、ボリュウムVr、コンデ
ンサC2の直列回路が接続され、ボリュウムVrとコン
デンサC2の接続点すがトランジスタQ2のエミッタに
接続されている。
4は、第2図に示すブリッジ回路4と同様であり、点A
、B間にスイッチ回路Sc、が接続されており、スイッ
チ回路S02のトランジスタQ、は、コレクタが点Aに
、エミッタが点Bに接続されており、さらにトランジス
タQ、のベース・エミッタ間に抵抗R7が接続され、ま
た点A、8間には抵抗R9,RIGの直列回路が接続さ
れ、この接続中点CにトランジスタQ2のベースが、さ
らにトランジスタQ!のコレクタが抵抗R8を介してト
ランジスタQ、のベースに接続され、一方、点Aと点B
間には、さらにスイッチS5、ボリュウムVr、コンデ
ンサC2の直列回路が接続され、ボリュウムVrとコン
デンサC2の接続点すがトランジスタQ2のエミッタに
接続されている。
このスイッチ回路SC2は、スイッチS3がオンされる
と、ボリュウムVrの抵抗値とコンデンサCtの静電定
数によって決まる時定数でオン/オフを繰返す発振回路
を構成し、充電回路の時定数によって決まる位相制御が
行われることになる。
と、ボリュウムVrの抵抗値とコンデンサCtの静電定
数によって決まる時定数でオン/オフを繰返す発振回路
を構成し、充電回路の時定数によって決まる位相制御が
行われることになる。
すなわち、スイッチS、をオンすると、ボリュウムVr
を通してコンデンサC2が充電され、その時定数によっ
てb点の電圧v2が上昇し、この電圧■2が抵抗R1、
R1゜の中点Cの電圧v1よりも大となると、トランジ
スタQ2のベース電流が流れ、トランジスタQ2がオン
し、抵抗R8を通じてトランジスタQ、のベース電流が
流れ、トランジスタQ、がオンする。つまりトライアッ
ク3のゲート電極Gと抵抗R1、R2の中点Pがトラン
ジスタQ、により短絡され、分圧電圧がトライアック3
のゲート電極Gに印加され、トライアック3が点弧され
る。この印加される電圧は、トランジスタQ2が放電す
る僅かな時間であるが、トライアック3を点弧させるに
は十分な時間である。トリガ発生回路に印加される電圧
は、半サイクル毎にOvの時間(ゼロクロス点)があり
、これに同期してボリュウムVrの抵抗値を変化させな
い限り、同じ間隔でトライアック3にパルスが印加され
る。従って、このスイッチ回路S02のボリュウムVr
の抵抗値とコンデンサC2の静電定数によって決まる時
間により、パルス電圧印加時点からゼロクロス点まで電
流が流れ、この間、電力供給がなされることになる。
を通してコンデンサC2が充電され、その時定数によっ
てb点の電圧v2が上昇し、この電圧■2が抵抗R1、
R1゜の中点Cの電圧v1よりも大となると、トランジ
スタQ2のベース電流が流れ、トランジスタQ2がオン
し、抵抗R8を通じてトランジスタQ、のベース電流が
流れ、トランジスタQ、がオンする。つまりトライアッ
ク3のゲート電極Gと抵抗R1、R2の中点Pがトラン
ジスタQ、により短絡され、分圧電圧がトライアック3
のゲート電極Gに印加され、トライアック3が点弧され
る。この印加される電圧は、トランジスタQ2が放電す
る僅かな時間であるが、トライアック3を点弧させるに
は十分な時間である。トリガ発生回路に印加される電圧
は、半サイクル毎にOvの時間(ゼロクロス点)があり
、これに同期してボリュウムVrの抵抗値を変化させな
い限り、同じ間隔でトライアック3にパルスが印加され
る。従って、このスイッチ回路S02のボリュウムVr
の抵抗値とコンデンサC2の静電定数によって決まる時
間により、パルス電圧印加時点からゼロクロス点まで電
流が流れ、この間、電力供給がなされることになる。
上記動作を、第4図に示す各回路部の信号波形を参照し
て説明すると、ゼロクロス点を通過以後、ボリュウムV
rを通してコンデンサC2に対して充電が開始され、b
点の電位v2が第4図のbに示すように上昇し、やがて
このb点の電位が第4図に示す0点の電位■1を越える
と、この越えた時点でトランジスタQ2がオンし、d点
の電位が、第4図dに示すように、瞬間的にハイレベル
となり、このパルス電圧によってトランジスタQ、がオ
ンし、オンした時点で、第4図eに示すように、トライ
アック3がオンする。そして、このオン期間は、次のゼ
ロクロス点まで継続する。従って、この期間、交流電源
1より負荷2に電力供給が行われることになり、ボリュ
ウムVrの抵抗値を可変に調整することにより、位相期
間を変えることができるから、トライアック3のオン期
間を位相制御することができる。
て説明すると、ゼロクロス点を通過以後、ボリュウムV
rを通してコンデンサC2に対して充電が開始され、b
点の電位v2が第4図のbに示すように上昇し、やがて
このb点の電位が第4図に示す0点の電位■1を越える
と、この越えた時点でトランジスタQ2がオンし、d点
の電位が、第4図dに示すように、瞬間的にハイレベル
となり、このパルス電圧によってトランジスタQ、がオ
ンし、オンした時点で、第4図eに示すように、トライ
アック3がオンする。そして、このオン期間は、次のゼ
ロクロス点まで継続する。従って、この期間、交流電源
1より負荷2に電力供給が行われることになり、ボリュ
ウムVrの抵抗値を可変に調整することにより、位相期
間を変えることができるから、トライアック3のオン期
間を位相制御することができる。
この実施例負荷オン/オフ制御回路によれば、ブリッジ
回路4以降の回路は全て低電圧で作動するものであり、
それ故、回路の集積化、IC化が可能である。これらの
回路は、取扱う電圧が低電圧であるため、高価なトリガ
素子を必要としないため、安価に構成できる。それ故、
電力制御が1チツプのICで可能となり、機器の小型・
軽量化が図れる。また、分圧抵抗R2に並列にコンデン
サCIを挿入することにより、トライアック3のゲート
制御電圧を負荷の電圧位相より進めることで、ゼロクロ
ス点弧が可能となる利点も有する。
回路4以降の回路は全て低電圧で作動するものであり、
それ故、回路の集積化、IC化が可能である。これらの
回路は、取扱う電圧が低電圧であるため、高価なトリガ
素子を必要としないため、安価に構成できる。それ故、
電力制御が1チツプのICで可能となり、機器の小型・
軽量化が図れる。また、分圧抵抗R2に並列にコンデン
サCIを挿入することにより、トライアック3のゲート
制御電圧を負荷の電圧位相より進めることで、ゼロクロ
ス点弧が可能となる利点も有する。
(へ)発明の効果
この発明によれば、交流電源電圧を第1の抵抗と第2の
抵抗で分圧し、その低電圧側をスイッチング回路手段を
介してトライアック等の電流制御素子のゲート電極に印
加するようにして負荷のオン/オフを制御するものであ
るから、スイッチング回路手段が全て低電圧で信号処理
されるため、回路の各素子は全て低電圧用のもので充分
であり、従ってIC化等の処理が可能で、小型・安価に
することができるので、簡易・安価な汎用機器の負荷を
オン/オフ制御するのに非常に好適である。
抵抗で分圧し、その低電圧側をスイッチング回路手段を
介してトライアック等の電流制御素子のゲート電極に印
加するようにして負荷のオン/オフを制御するものであ
るから、スイッチング回路手段が全て低電圧で信号処理
されるため、回路の各素子は全て低電圧用のもので充分
であり、従ってIC化等の処理が可能で、小型・安価に
することができるので、簡易・安価な汎用機器の負荷を
オン/オフ制御するのに非常に好適である。
また、操作スイッチに印加される電圧が低電圧なので、
万が一手動接触しても、感電による危険度合が軽減され
る等の利点がある。
万が一手動接触しても、感電による危険度合が軽減され
る等の利点がある。
第1図は、この発明の実施例1の負荷オン/オフ制御回
路の回路接続図、第2図は、実施例2の負荷オン/オフ
制御回路の回路接続図、第3図は、実施例3の負荷オン
/オフ制御回路の回路接続図、第4図は、第3図の負荷
オン/オフ制御回路の動作を説明するための各信号波形
図、第5図、第6図は、従来の負荷オン/オフ制御回路
の原理的接続を示す回路図である。 1:交流電源、 2:負荷、 3:トライアック、R1:第1の抵抗、R2:第2の抵
抗、 5−8c、・SC2ニスイツチング回路。 特許出願人 八洲電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図 りm−−□ −−一−J第4図
路の回路接続図、第2図は、実施例2の負荷オン/オフ
制御回路の回路接続図、第3図は、実施例3の負荷オン
/オフ制御回路の回路接続図、第4図は、第3図の負荷
オン/オフ制御回路の動作を説明するための各信号波形
図、第5図、第6図は、従来の負荷オン/オフ制御回路
の原理的接続を示す回路図である。 1:交流電源、 2:負荷、 3:トライアック、R1:第1の抵抗、R2:第2の抵
抗、 5−8c、・SC2ニスイツチング回路。 特許出願人 八洲電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図 りm−−□ −−一−J第4図
Claims (1)
- (1)負荷に直列にゲート電極を有する電流制御素子を
接続し、この負荷と電流制御素子の直列回路に交流電源
を並列接続し、前記電流制御素子のゲート電極に印加す
る電圧のオン/オフにより負荷電流をオン/オフを制御
する負荷オン/オフ制御回路において、 前記交流電源電圧を第1の抵抗と第2の抵抗で分圧し、
この分圧電圧をオン/オフスイッチング回路手段を介し
て前記電流制御素子のゲート電極に印加するようにした
ことを特徴とする負荷オン/オフ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201887A JPS63180215A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 負荷オン/オフ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201887A JPS63180215A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 負荷オン/オフ制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63180215A true JPS63180215A (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=11793858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1201887A Pending JPS63180215A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 負荷オン/オフ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63180215A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148254A (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | Gen Corp | Fukuchohoshiki |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP1201887A patent/JPS63180215A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148254A (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | Gen Corp | Fukuchohoshiki |
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