JPS63180008A - 溶融金属保温用バ−ナ− - Google Patents

溶融金属保温用バ−ナ−

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Publication number
JPS63180008A
JPS63180008A JP1045387A JP1045387A JPS63180008A JP S63180008 A JPS63180008 A JP S63180008A JP 1045387 A JP1045387 A JP 1045387A JP 1045387 A JP1045387 A JP 1045387A JP S63180008 A JPS63180008 A JP S63180008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
burner
molten metal
gas pipe
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1045387A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nakano
稔 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP1045387A priority Critical patent/JPS63180008A/ja
Publication of JPS63180008A publication Critical patent/JPS63180008A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、燃焼ガスを供給するガスパイプの先端にノ
ズルが接続された溶融金属保温用バーナーに関するもの
である。
「従来の技術」 一般に、各種金属を溶解、鋳造、精製する工程では、樋
、湯溜り等を設置し、溶融金属の輸送、流量制御等を行
うが、これら樋、湯溜り等においては、溶湯の凝固を防
ぐためバーナーで保温を行うようにしている。
従来、上記のようなバーナーとしては、第7図ないし第
9図に示すような溶融金属保遮用バーナー11が知られ
ている。
この溶融金属保温用バーナー11は、燃焼ガスを供給す
る金属製のガスパイプ13を備えている。
このガスパイプ13の先端部外周には、おねじ部15が
形成されており、このおねじ部15には、ノズル17が
接続されている。このノズル!7は、耐熱鋳鋼で構成さ
れており、筒状のノズル本体19を有している。この筒
状のノズル本体19の後端部内周には、めねじ部21が
設けられており、前記おねじ部15と螺合することによ
ってノズル17を前記ガスパイプ13に接続している。
前記ノズル本体19の先端部内周には、先方に向かうに
したがい縮径する絞り部23が設けられており、燃焼ガ
スを絞ることによって炎が遠方まで到達できるようにな
っている。また、前記絞り部23には、その内周側から
外周側に貫通する貫通孔25が設けられており、この貫
通孔25を通って燃焼ガスを補給することによって、前
記絞り部23によって絞られた炎に対して火力を補うよ
うになっている。また、前記ノズル本体19の前記絞り
部23より先方に突出している部分27は、前記絞り部
23の先ipを保護し、溶融金属等の飛沫がかからない
ようになっている。
「発明が解決しよ、うとする問題点」 ところで、上記のような溶融金属保温用バーナーtiに
あっては、保温すべき金属によっては、腐食等によって
損傷が激しく、ノズル17の寿命が短くなるという問題
点があった。また、溶融金属の飛沫によってバーナーロ
が閉塞するという問題点ももった。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ノズルを溶融シリカ質煉瓦で構成し、前記ノズル
とガスパイプとの接合部にバイヨネット機構を備えた構
成とされている。
「作用」 この発明は、ノズルの材質として、耐食性が優れている
とともにぬれ性が低い溶融シリカ質煉瓦を使用している
から、腐食性の溶融金属による腐食を防止することがで
き、したがってノズルの寿命を向上させることができる
とともに、溶融金属の飛沫が付着しにくく、したがって
バーナーロの閉塞を防止することができる。また、ノズ
ルとパイプとの接合部にバイヨネット機構を備えている
から、容易に着脱を行うことができる。
「実施例」 以下、この発明の一実施例について第1図ないし第6図
を参照して説明する。
第1図は、この発明に係る溶融金属保温用バーナー31
を示す図である。この溶融金属保温用バーナー31は、
金属製のガスパイプ33を備えている。このガスパイプ
33の先端部外周には、第2図および第3図に示すよう
に、花弁状突出部35を有している。この花弁状突出部
35は、周方向に等間隔に離間して4つ設けられ、半径
方向外方に向って突出して形成されている。そして、前
記互いに周方向に離間して設けられた4つの花弁状突出
部35,35.35.35の間には4つの凹部37,3
7.37.37が形成されている。
このガスパイプ33の先#j部にはノズル39が設けら
れている。このノズル39は、溶融シリカ質煉瓦から構
成されている。この溶融シリカ質煉瓦は、溶榊シリカを
原料とし、これを粉砕、成形、焼成して製造されるもの
であって、以下の特性を有している。
見掛気孔率・・・・・・9.5〜11.0%かさ比重・
・・・・・1.95〜1.98曲げ強さ−・= 150
〜160 kgf/ am”熱間膨張率・・・・・・1
000℃において0.02%化学組成・・・・・・S 
io 、;99.6%AI2*Os:0.2% 但し、化学組成は、5insは20〜99.9%、AQ
tOsは0.04〜79%の範囲で変化させてもよい。
前記ノズル39は、第4図ないし第6図に示すように、
筒状のノズル本体41を備えている。このノズル本体4
1の後端部内周には、舌状突出部43を有している。こ
の舌状突出部43は、周方向に等間隔に離間して4つ設
けられており、半径方向内方に向って突出して形成され
ている。そして、前記互いに周方向に離間して設けられ
た4つの舌状突出部43,43,43.43の間には4
つの凹部45.45,45.45が形成されている。
前記4つの舌状突出部43.4 g、43.43の内周
側の端縁の内径は、前記ガスパイプ33の外径より大き
く、前記4つの花弁状突出部35,35゜35.35の
外周側端縁の径よ、り小径になされている。また前記4
つの凹部45,45.45.45の外周側の端縁の径は
、前記花弁状突出部35゜35.35.35の外周側端
縁の径より大径になされており、前記凹部45の周方向
の幅は、前記花弁状突出部35の周方向の幅より大きく
なされている。そして、前記ノズル39の舌状突出部4
3および凹部45と、前述したガスパイプ33に設けら
れた花弁状突出部35および凹部37とは、バイヨネッ
ト機構47を構成する。このバイヨネット機措47は、
前記ガスパイプ33の花弁状突出部35を前記ノズル3
9の凹部45を通して先方に移動させ、その後前記ガス
パイプ33および花弁状突出部35を回動させ、前記花
弁状突出部35と前記舌状突出部43とを係合させて、
前記ガスパイプ33と前記ノズル39とを接続するよう
になっている。
前記ノズル本体4.1の先端部内周には、先方に向かう
にしたがい縮径する絞り部49が設けられており、燃焼
ガスを絞ることによって炎が遠方まで到達できるように
なっている。また、前記絞り部49には、その内周側か
ら外周側に貫通する貫通孔51が設けられており、この
貫通孔51を通って燃焼ガスを補給することによって、
前記絞り部49によって絞られた炎に対して火力を補う
ようになっている。また、前記ノズル本体41の前記絞
り部49より先方に突出している部分53は、前記絞り
部49の先端を保護し、溶融金属等の飛沫かかからない
ようになっている。
このような溶融金属保温用バーナー31は、各種金属を
溶解、鋳造、精製する工程において、樋、湯溜り等に設
けられ、溶湯を保温するために使用される。
以上のように、上記溶融金属保温用バーナー31にあっ
ては、ノズル39を耐食性が優れているとともにぬれ性
が低い溶融シリカ質煉瓦で構成しているから、腐食性の
溶融金属による腐食を防止することができ、したがって
ノズルの寿命を向上させることができ、また、溶融金属
の飛沫が付着しにくく、したかってバーナーロの閉塞を
防止することができる。また、ガスパイプ33との接合
部にバイヨネット機+11447を備えているから、容
易に芒脱を行うことができ、作業効率を向上さU゛るこ
とかできる。
ちなみに、第7図に示す、従来の耐熱鋳鋼製のノズルを
有する溶融金属保温用バーナー11を溶融銅用の樋に適
用し、 バーナー容量=・−2,5X 10 ’kcal/ l
−1r燃料・・・・・・ブタン 燃料圧力・・・・・・1 、3 kg/ am”溶鋼温
度・・・・・・1150℃ の条件で用いたところ、平均寿命は約2箇月で、約40
時間おきにバーナーロが閉塞した。
これに対して、第1図に示す、溶融シリカ質煉瓦からな
るノズルを有する溶融金属保温用バーナー31を同一条
件で使用したところ、寿命は3箇月以上となり、バーナ
ーロの閉塞は発生しなかった。
なお、上記実施例においては、バイヨネット機構47の
花弁状突出部35および舌状突出部43は、それぞれ4
つ設けているが、これに限る必要はなく、2つあるいは
3つ設けてもよく、5つ以上設けてもよい。
「発明の効果」 以上に説明したように、この発明によれば、ノズルを溶
融シリカ質煉瓦で措成し、前記ノズルとガスパイプとの
接合部にバイヨネット機構を備えているから、バーナー
ノズルの腐食を防止し、寿命を向上させることができる
とともに、バーナーノズルへの溶湯の付着を防止し、ノ
ズル口の閉塞を防止することができるという効果が得ら
れ、また、バーナーノズルの着脱を容易に行うことがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図はその軸線に沿う断面図、第2図はそのガス
パイプを示す軸線に沿う断面図、第3図はガスパイプの
、軸線方向先端視図、第4図はそのノズルの軸線方向後
端視図、第5図はノズルの軸線に沿う断面図、第6図は
ノズルの袖線方向先端視図、第7図ないし第9図は従来
の溶融金属保温用バーナーを示す図であって、第7図は
その軸線に沿う断面図、第8図はそのノズルを示す一部
切欠側面図、第9図はそのノズルの軸線方向先端視図で
ある。 31・・・・・・溶融金属保温用バーナー、33・・・
・・・ガスパイプ、39・・・・・・ノズル、47・・
・・・・バイヨネット機構。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃焼ガスを供給するガスパイプの先端にノズルが接続さ
    れ溶融金属の保温に用いられる溶融金属保温用バーナー
    において、前記ノズルを溶融シリカ質煉瓦で構成し、前
    記ノズルと前記ガスパイプとの接合部にバイヨネット機
    構を備えたことを特徴とする溶融金属保温用バーナー。
JP1045387A 1987-01-20 1987-01-20 溶融金属保温用バ−ナ− Pending JPS63180008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1045387A JPS63180008A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 溶融金属保温用バ−ナ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP1045387A JPS63180008A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 溶融金属保温用バ−ナ−

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Publication Number Publication Date
JPS63180008A true JPS63180008A (ja) 1988-07-25

Family

ID=11750562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1045387A Pending JPS63180008A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 溶融金属保温用バ−ナ−

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JP (1) JPS63180008A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634112A (ja) * 1992-05-27 1994-02-08 Praxair Technol Inc 複合ランス
JP2012037109A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Rinnai Corp 管状バーナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634112A (ja) * 1992-05-27 1994-02-08 Praxair Technol Inc 複合ランス
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