JPS63179274A - 電波を用いた推進管先端の地中位置検出方法 - Google Patents

電波を用いた推進管先端の地中位置検出方法

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Publication number
JPS63179274A
JPS63179274A JP62008935A JP893587A JPS63179274A JP S63179274 A JPS63179274 A JP S63179274A JP 62008935 A JP62008935 A JP 62008935A JP 893587 A JP893587 A JP 893587A JP S63179274 A JPS63179274 A JP S63179274A
Authority
JP
Japan
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propulsion tube
radio wave
tip
transmitter
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP62008935A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kuroda
美紀 黒田
Katsuhiro Mori
森 克博
Hiroshi Shima
島 宏
Keita Nozaki
野崎 啓太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP62008935A priority Critical patent/JPS63179274A/ja
Publication of JPS63179274A publication Critical patent/JPS63179274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は地中を推進される推進管の先端位置を検出す
る方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来、電波を用いて地中を推進される推進管の先端位置
を検出する方法としては、特開昭59−82875号公
報に記載されているように、推進管の先端部に電波信号
の発信器を設け、この発信器から真上に向けて発信した
電波信号を、地表に設置した受信器で受信することによ
り、信号の到達時間と強さから推進管の先端位置を検出
する方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記の方法の場合は、地上での電波受信方式
であり、空中の雑音電波信号も同時に受信するため、測
定に必要な信号を十分に得られず′、特に深い位置にあ
る推進管の場合、発信電波が大きく減衰するため雑音の
中から信号を拾い出すことが難しいといった問題がある
〔発明の目的、構成〕
この発明は、前述の問題を有利に解決できる地中推進管
の先端位置検出方法を提供することを目的とするもので
あって、この発明の要旨とするところは、推進管1の先
端部に電波信号の受信器2を設け、台車に取付けた電波
信号の発信器6を地上に設置し、この発信器6を地表上
で推進管1の軸とほぼ直角方向に移動させながら、電波
を真下に向けて発信し、地盤を介して電波信号を前記受
信器2により受信し、電波信号の到達時間と強さを測定
することにより、推進管の先端位置を知ることを特徴と
する電波を用いた推進管先端の地中位置検出方法にある
〔実施例〕
第1図はこの発明を実施する場合の装置構成を示すもの
である。先ず電波信号は地上に設置された台車14に取
付けられている発信器5から真下に向けて発信される。
発信された電波信号を受信する受信器2は推進管1の先
端に設置されている。受信器の設置方法は、推進管が電
波信号伝播の障害とならぬようにする几め、第2図に示
すように推進管1の先端の上部に凹型の設置ケース15
を設け、その中に受信器を設置し、上部に電波が透過可
能な樹脂製等の受信器防護用カバー15を取付ける。
受信器2で受信され九電波信号は、増幅器12で増幅さ
れた後、推進管1及び立坑Z内を通したケーブルを通じ
て地上の信号処理装置11へ伝送され、表示装置6に表
示される。
地上の発信器6は第3図に示すように推進管1の軸とほ
ぼ直角方向に移動しながら間欠的にノソルス状の電波を
発信する。このとき移動した距離の値が台車14のタイ
ヤの回転数から得られ、その値が信号処理装置11へ送
られる。以上の発信。
受信処理の過程を繰り返すことにより、第5図及び第6
図に示すような測定結果が得られる。第5図は発信器の
位置と電波が発信されてから受信されるまでにかかる電
波到達時間の関係を模式的に示したものであり、発信器
が推進管先端の直上にあるとき電波の到達時間が最小と
なる。第6図は発信器の位置と電波の強度の関係を模式
的に示した図であり、発信器が推進管先端の直上にある
とき電波の強度が最大となる。以上のことから、発信器
5を移動させて電波の到達時間が最小となるか、あるい
は電波の強度が最大となる位置を探すことにより、その
位置の真下に推進管先端が存在することを知ることがで
きる。信号の処理及び表示は、現場の処理及び表示装置
を用いて実施できるので、先端位置検出を迅速に行なう
ことができる。なお、推進管先端の推進方向の位置はあ
らかじめ長さの解っている単位推進管長の接続本数の累
計により知ることができる。
また前述の検出装置を用いて推進管先端の推進方向およ
び直交方向の位置を検出する場合は、第7図に示す如く
、推進管先端の概略の位置において、目標軌道を直交し
、間隔(イ)をおいて推進方向に長方形波状に発信器を
移動させたとき得られた受信電波の強度又は電波の到達
時間から推進管の位置を検出する。
即ち、推進管の推進方向の位置を検出するには、(イ)
から(ロ)に向かって長方形波状に発信器を移動させた
とき、各a % f列における最大受信4号の強度およ
び発信から受信までの電波到達時間差の最小値をプロッ
トすると、推進管先端は最大受信4号の一番大きな値を
示す列と二番目に大きな値を示す列の間に存在する。ま
た電波の到達時間差では、一番手さい時間差と二番目に
小さい値を示す列の間に存在すると見なすことができる
次に推進方向に直交する方向の位置を検出する場合は、
前述のように各列における直交方向の信号強度、到達時
間差から求めることができる。
なお第1図において、8.9は掘削用送排泥管、10は
元押しジヤツキである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、受信器2は地上に比べて大幅に雑音
信号の少ない地中で当該電波信号を受信するので、発信
器6から発信された電波が地中を透過する間にかなり減
衰しても十分に信号の判読が可能となり、雑音信号の多
い市街地においても深い位置にある推進管1の水平位置
を高い精度で検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施して推進管先端の地中位置検出
を行なっている状態を示す一部縦断側面図、第2図は受
信器を設置しt推進管の断面図、第6図は道路と地中推
進管先端位置検出装置との関係を示す概略平面図、第4
図は地中推進管先端位置検出装置の電気的ブロックダイ
アダラムを示す図である。第5図は電波到達時間による
地中推進管先端位置検出状態の斜視図、第6図は信号強
度による地中推進管先端位置検出状態の斜視図である。 第7図は推進管先端の゛任意の平面位置検出方法を示す
図である。 図において、1は推進管、2は受信器、6は発信器、4
は送信器、5は電源及び送信器制御装置、6は表示装置
、7は発進立坑、8,9は掘削用送排泥管、10は元押
しジヤツキ、11は信号処理装置、12は増幅器、15
は受信器防護用カバーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 推進管1の先端部に電波信号の受信器2を設け、台車に
    取付けた電波信号の発信器3を地上に設置し、この発信
    器3を地表上で推進管1の軸方向とほぼ直角方向に移動
    させながら、電波を真下に向けて発信し、地盤を介して
    電波信号を前記受信器2により受信し、電波信号の到達
    時間と強さを測定することにより、推進管の先端位置を
    知ることを特徴とする電波を用いた推進管先端の地中位
    置検出方法。
JP62008935A 1987-01-20 1987-01-20 電波を用いた推進管先端の地中位置検出方法 Pending JPS63179274A (ja)

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JP62008935A JPS63179274A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 電波を用いた推進管先端の地中位置検出方法

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JPS63179274A true JPS63179274A (ja) 1988-07-23

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ID=11706523

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996018884A1 (fr) * 1994-12-16 1996-06-20 Tokyo Gas Co., Ltd. Inspection electromagnetique d'elements de canalisations
JPH08166316A (ja) * 1994-12-16 1996-06-25 Tokyo Gas Co Ltd 管検査装置
JP2002055087A (ja) * 2000-08-11 2002-02-20 Non-Destructive Inspection Co Ltd 配管検査方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6247565A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Mitsui Constr Co Ltd 誘導制御によるトンネル掘進工法

Patent Citations (1)

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