JPS63179115A - エンジンの供給潤滑油計量装置 - Google Patents
エンジンの供給潤滑油計量装置Info
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- JPS63179115A JPS63179115A JP22568486A JP22568486A JPS63179115A JP S63179115 A JPS63179115 A JP S63179115A JP 22568486 A JP22568486 A JP 22568486A JP 22568486 A JP22568486 A JP 22568486A JP S63179115 A JPS63179115 A JP S63179115A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M3/00—Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/16—Controlling lubricant pressure or quantity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B2053/005—Wankel engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ロータリピストンエンジンもしくは2サイク
ルエンジン等のエンジンに対して潤滑油を計量して圧送
する供給r4滑油計最装置に関するものである。
ルエンジン等のエンジンに対して潤滑油を計量して圧送
する供給r4滑油計最装置に関するものである。
(従来の技術)
従来より、ロータリピストンエンジン等に対してflO
W4油を供給してガスシール部分を潤滑するについて、
エンジンに供給する潤滑油を運転状態に応じて変化させ
るメタリングオイルポンプを備えたものは公知である。
W4油を供給してガスシール部分を潤滑するについて、
エンジンに供給する潤滑油を運転状態に応じて変化させ
るメタリングオイルポンプを備えたものは公知である。
(実開昭60−3201号公報参照)
また、上記メタリングオイルポンプにより圧送する潤滑
油量は、基本的にエンジン回転数の上昇および負荷の上
昇に対して給油量を増量するように、エンジン回転数お
よび負荷に対応して制御している。また、加速時、エン
ジン昇温時には要求ra *油量が増大することから、
この時には給油どを増量補正することが一般に行われて
いる。
油量は、基本的にエンジン回転数の上昇および負荷の上
昇に対して給油量を増量するように、エンジン回転数お
よび負荷に対応して制御している。また、加速時、エン
ジン昇温時には要求ra *油量が増大することから、
この時には給油どを増量補正することが一般に行われて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
一方、エンジンの燃料供給制御においては、過渡運転時
等に良好な運転性を得るために、急激に燃料供給量を増
量するように制御されることがある。このように燃料供
給量が増員補正によって増えた時に、前記のようなエン
ジン回転数および負荷等の運転状態に対応して供給潤滑
油口を決定し給油制御しているものでは、この多量の燃
料によって潤滑油が希釈されて潤滑性能が低下し、エン
ジンの信頼性を損う恐れがある。
等に良好な運転性を得るために、急激に燃料供給量を増
量するように制御されることがある。このように燃料供
給量が増員補正によって増えた時に、前記のようなエン
ジン回転数および負荷等の運転状態に対応して供給潤滑
油口を決定し給油制御しているものでは、この多量の燃
料によって潤滑油が希釈されて潤滑性能が低下し、エン
ジンの信頼性を損う恐れがある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、増量した燃料による
潤滑油の希釈に伴う潤滑性能の低下を防止してエンジン
の信頼性を確保するようにしたエンジンの供給潤滑油計
量装置を提供することを目的とするものである。
潤滑油の希釈に伴う潤滑性能の低下を防止してエンジン
の信頼性を確保するようにしたエンジンの供給潤滑油計
量装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の計量装置は、燃料供給量が増量補正される運転
状態のとき、その増量割合に応じて計量潤滑油口を増量
補正する混合比補正手段を設けたことを特徴とするもの
である。
状態のとき、その増量割合に応じて計量潤滑油口を増量
補正する混合比補正手段を設けたことを特徴とするもの
である。
(作用)
上記のような供給潤滑油計量装置においては、燃料供給
量の増量に対応して混合比補正手段によって計量潤滑油
量を増量補正し、燃料による潤滑油の希釈があっても良
好な潤滑性能を得て、エンジン本体の信頼性を確保する
ようにしている。
量の増量に対応して混合比補正手段によって計量潤滑油
量を増量補正し、燃料による潤滑油の希釈があっても良
好な潤滑性能を得て、エンジン本体の信頼性を確保する
ようにしている。
(実施例)
以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における供給潤滑油計量装置
を備えたロータリピストンエンジンの概略構成を示す。
を備えたロータリピストンエンジンの概略構成を示す。
ロータリピストンエンジンのケーシング1は、トロコイ
ド状の内周面2aを有するロータハウジング2と、その
両側に配置されたサイドハウジング3とで構成されてい
る。また、上記ケーシング1内を遊星回転運動する略三
角形のロータ4は偏心軸5に支承されて、ケーシング1
内に3つの作動室6を区画形成しており、このロータ4
の回転に伴って吸気、圧縮、爆発、膨張および排気の各
行程が順次行われるようになっている。上記ロータ4の
各頂部にはロータハウジング2の内周面2aに店接する
アペックスシール7が装着され、ロータ4の両側面には
サイドハウジング3内面に摺接するサイドシール8が装
着され、さらにロータ4の各頂部両側端にはコーナシー
ル9が装着されている。
ド状の内周面2aを有するロータハウジング2と、その
両側に配置されたサイドハウジング3とで構成されてい
る。また、上記ケーシング1内を遊星回転運動する略三
角形のロータ4は偏心軸5に支承されて、ケーシング1
内に3つの作動室6を区画形成しており、このロータ4
の回転に伴って吸気、圧縮、爆発、膨張および排気の各
行程が順次行われるようになっている。上記ロータ4の
各頂部にはロータハウジング2の内周面2aに店接する
アペックスシール7が装着され、ロータ4の両側面には
サイドハウジング3内面に摺接するサイドシール8が装
着され、さらにロータ4の各頂部両側端にはコーナシー
ル9が装着されている。
上記ケーシング1には、サイドハウジング3を通って吸
気行程の作動v6に開口する吸気ボート10と、ロータ
ハウジング2を通って排気行程の作動室6に開口する排
気ボート11とが設けられており、上記吸気ボート10
および排気ボート11に吸気通路12および排気通路1
3がそれぞれ接続されている。また、ロータハウジング
2の所定位置には一対の点火プラグ14が取付けられ、
吸気ボート10近傍の吸気通路12には燃料噴射を行う
インジェクタ15が設置されている。
気行程の作動v6に開口する吸気ボート10と、ロータ
ハウジング2を通って排気行程の作動室6に開口する排
気ボート11とが設けられており、上記吸気ボート10
および排気ボート11に吸気通路12および排気通路1
3がそれぞれ接続されている。また、ロータハウジング
2の所定位置には一対の点火プラグ14が取付けられ、
吸気ボート10近傍の吸気通路12には燃料噴射を行う
インジェクタ15が設置されている。
また、上記吸気通路12に臨んでボート給油ノズル16
が取付けられ、このボート給油ノズル16からボート給
油口16aを介して吐出された潤滑油が吸気通路12を
通してケーシング1内にボート給油されるとともに、ロ
ータハウジング2の内周面2aに臨んでダイレクト給油
ノズル17が取付けられ、このダイレクト給油ノズル1
7からダイレクト給油口17aを介して吐出された潤滑
油がケーシング1内にダイレクト給油される。前記ボー
ト給油ノズル16には供給潤滑油計量装置としてのメタ
リングオイルポンプ20から第1潤滑油供給通路18が
接続されており、ダイレクト給油ノズル17にはメタリ
ングオイルポンプ2゜から第2′m滑油供給通路19が
接続されている。
が取付けられ、このボート給油ノズル16からボート給
油口16aを介して吐出された潤滑油が吸気通路12を
通してケーシング1内にボート給油されるとともに、ロ
ータハウジング2の内周面2aに臨んでダイレクト給油
ノズル17が取付けられ、このダイレクト給油ノズル1
7からダイレクト給油口17aを介して吐出された潤滑
油がケーシング1内にダイレクト給油される。前記ボー
ト給油ノズル16には供給潤滑油計量装置としてのメタ
リングオイルポンプ20から第1潤滑油供給通路18が
接続されており、ダイレクト給油ノズル17にはメタリ
ングオイルポンプ2゜から第2′m滑油供給通路19が
接続されている。
また、上記ボートおよびダイレクト給油ノズル16.1
7には、エア通路16b、17bが接続されている。
7には、エア通路16b、17bが接続されている。
なお、図のエンジンは2気筒であり、図示しない気筒に
おいてもボート給油用のボート給油ノズル16とダイレ
クト給油用のダイレクト給油ノズル17が配設され、そ
れぞれメタリングオイルポンプ20から別途に潤滑油供
給通路18.19が接続される。
おいてもボート給油用のボート給油ノズル16とダイレ
クト給油用のダイレクト給油ノズル17が配設され、そ
れぞれメタリングオイルポンプ20から別途に潤滑油供
給通路18.19が接続される。
上記メタリングオイルポンプ2oは、潤滑油を計量して
吐出するようになっており、その吐出量はステップモー
タ21に対して制御ユニット25(ECU)から制御信
号が出力されて運転状態および燃料噴射状態に対応して
制御される。上記制御ユニット25には、吸入空気量を
検出するエアフローメータ26、エンジン回転数を検出
する回転数センサ27、冷却水の温度(エンジン温度)
を検出する水温センサ28、エンジンの加速状態を検出
する加速スイッチ29からの各信号が入力されている。
吐出するようになっており、その吐出量はステップモー
タ21に対して制御ユニット25(ECU)から制御信
号が出力されて運転状態および燃料噴射状態に対応して
制御される。上記制御ユニット25には、吸入空気量を
検出するエアフローメータ26、エンジン回転数を検出
する回転数センサ27、冷却水の温度(エンジン温度)
を検出する水温センサ28、エンジンの加速状態を検出
する加速スイッチ29からの各信号が入力されている。
また、前記メタリングオイルポンプ20には作動状態を
検出するポジションセンサー22が設けられ、その検出
信号が制御ユニット25に出力される。
検出するポジションセンサー22が設けられ、その検出
信号が制御ユニット25に出力される。
そして、前記制御ユニット25は、上記各種センサーか
らの検出信号に基づくエンジンの運転状態に対応してス
テップモータ21に駆動パルス信号を出力してこのステ
ップモータ21を所定のステップ数に制御する吐出量制
御手段を有するとともに、燃料噴射量制御手段から燃料
増全率信号および非同期噴射信号等の過渡時燃料増門信
号を受け、燃料増量補正時にはその増量割合に応じて計
fim滑油固を増發補正する混合比補正手段を包含して
いるものである。
らの検出信号に基づくエンジンの運転状態に対応してス
テップモータ21に駆動パルス信号を出力してこのステ
ップモータ21を所定のステップ数に制御する吐出量制
御手段を有するとともに、燃料噴射量制御手段から燃料
増全率信号および非同期噴射信号等の過渡時燃料増門信
号を受け、燃料増量補正時にはその増量割合に応じて計
fim滑油固を増發補正する混合比補正手段を包含して
いるものである。
第2図ないし第6図は上記メタリングオイルポンプ20
の具体的構造を示しており、ポンプハウジング31内に
、ボート給油のための潤滑油の計ω、吐出を行う第1プ
ランジヤ32およびダイレクト給油のための潤滑油の計
量、吐出を行う第2プランジヤ33とが平行に往復動自
在に配設されている(第4図参照)。両プランジャ32
.33はそれぞれ前部と後部とに分割され、後部の中心
孔がそれぞれビン34.35 (ハウシング側に固定)
に嵌挿されている。
の具体的構造を示しており、ポンプハウジング31内に
、ボート給油のための潤滑油の計ω、吐出を行う第1プ
ランジヤ32およびダイレクト給油のための潤滑油の計
量、吐出を行う第2プランジヤ33とが平行に往復動自
在に配設されている(第4図参照)。両プランジャ32
.33はそれぞれ前部と後部とに分割され、後部の中心
孔がそれぞれビン34.35 (ハウシング側に固定)
に嵌挿されている。
また、ポンプハウジング31にカム軸36が上記プラン
ジt32.33と直交する方向に嵌挿され、このカム軸
36には各プランジャ32.33の先端部が当接する第
1および第2のカム面36a、36bが形成されている
。上記各プランジャ32.33は、前記ビン34.35
の外周に配設されたスプリング37.38によりカム軸
36に向けて付勢されている。さらに、上記プランジャ
32.33はギヤ部328.33aがエンジンの出力軸
に連動するドライビングウオーム39に噛合して駆動さ
れて回転される。プランジャ32゜33の先端部は両側
耳部32b、33bと中心突部32G、33Gとを有し
、耳部32b、33bがカム軸36の基礎円36cに乗
り上げる状態と、中心突部32c、33Cがカム面36
a、36bに当接する状態とに変位して往復動する。こ
のプランジャ32.33の回転および往復動により、プ
ランジャ32.33内部のビン34.35前方の容積が
変化する計量室32d、33dに、各吸入ボート40か
らの潤滑油の吸入と吐出ボート41a〜41dへの潤滑
油の吐出とが交互に繰返されるようになっている。
ジt32.33と直交する方向に嵌挿され、このカム軸
36には各プランジャ32.33の先端部が当接する第
1および第2のカム面36a、36bが形成されている
。上記各プランジャ32.33は、前記ビン34.35
の外周に配設されたスプリング37.38によりカム軸
36に向けて付勢されている。さらに、上記プランジャ
32.33はギヤ部328.33aがエンジンの出力軸
に連動するドライビングウオーム39に噛合して駆動さ
れて回転される。プランジャ32゜33の先端部は両側
耳部32b、33bと中心突部32G、33Gとを有し
、耳部32b、33bがカム軸36の基礎円36cに乗
り上げる状態と、中心突部32c、33Cがカム面36
a、36bに当接する状態とに変位して往復動する。こ
のプランジャ32.33の回転および往復動により、プ
ランジャ32.33内部のビン34.35前方の容積が
変化する計量室32d、33dに、各吸入ボート40か
らの潤滑油の吸入と吐出ボート41a〜41dへの潤滑
油の吐出とが交互に繰返されるようになっている。
すなわち、潤滑油はドライビングウオーム39のジャー
ナル部からカム軸36外周部に導入され、ここからプラ
ンジャ32.33と平行に形成された吸入通路42から
プランジャ32.33に直交して両側に開口する前記吸
入ボート40に連通している。一方、プランジャ32.
33には上記吸入ボート40と連通可能な位置に吸入口
32e。
ナル部からカム軸36外周部に導入され、ここからプラ
ンジャ32.33と平行に形成された吸入通路42から
プランジャ32.33に直交して両側に開口する前記吸
入ボート40に連通している。一方、プランジャ32.
33には上記吸入ボート40と連通可能な位置に吸入口
32e。
33eが開口するとともに、吐出口32f、33fが軸
方向にずれて開口し、ポンプハウジング31の吐出ボー
ト41a〜41dは前記吸入ボート40と直交する両側
に開口している。第1プランジヤ32に対応した2つの
第1吐出ボート41a。
方向にずれて開口し、ポンプハウジング31の吐出ボー
ト41a〜41dは前記吸入ボート40と直交する両側
に開口している。第1プランジヤ32に対応した2つの
第1吐出ボート41a。
41bには第1および第2気筒へのボート給油用の第1
潤滑油供給通路18.18が接続され、第2プランジヤ
33に対応した2つの第2吐出ボート41c、41dに
は第1および第2気筒へのダイレクト給油用の第211
jl滑油供給通路19.19が接続されている。
潤滑油供給通路18.18が接続され、第2プランジヤ
33に対応した2つの第2吐出ボート41c、41dに
は第1および第2気筒へのダイレクト給油用の第211
jl滑油供給通路19.19が接続されている。
上記カム軸36はステップモータ21により回転駆動さ
れる。このステップモータ21は前記カム軸36と平行
に配設され、そのシャフト21aには駆動ギヤ44が固
着され、該駆動ギヤ44がカム軸36の端部に固着され
た扇形の従動ギヤ45に噛合し、ステップモータ21の
駆動によってカム軸36の回転角度を操作するように構
成されている。また、このカム軸36には従動ギヤ45
の内方に、その回転角度を検出するポジションセンサ2
2が配設されている。上記ステップモータ21は、制御
ユニット25から出力されるパルス信号を受け、1パル
スの入力で1ステツプ(一定角度)だけカム軸36を回
動させるようになっている。
れる。このステップモータ21は前記カム軸36と平行
に配設され、そのシャフト21aには駆動ギヤ44が固
着され、該駆動ギヤ44がカム軸36の端部に固着され
た扇形の従動ギヤ45に噛合し、ステップモータ21の
駆動によってカム軸36の回転角度を操作するように構
成されている。また、このカム軸36には従動ギヤ45
の内方に、その回転角度を検出するポジションセンサ2
2が配設されている。上記ステップモータ21は、制御
ユニット25から出力されるパルス信号を受け、1パル
スの入力で1ステツプ(一定角度)だけカム軸36を回
動させるようになっている。
上記メタリングオイルポンプ20においては、カム軸3
6の回動による各カム面36a、36bの半径変化によ
り、各プランジャ32.33の移動ストロークが変えら
れ、エンジンの単位回転数当りのmW4油吐出量が変化
する。そして、この単位回転数当りの吐出量はステップ
モータ21を介して制御ユニット25により電気的に制
計することができ、かつ、その吐出量変化の特性は、各
カム面36a、36bの形状により、ボート給油とダイ
レクト給油とに対して個々、に設定しうる。
6の回動による各カム面36a、36bの半径変化によ
り、各プランジャ32.33の移動ストロークが変えら
れ、エンジンの単位回転数当りのmW4油吐出量が変化
する。そして、この単位回転数当りの吐出量はステップ
モータ21を介して制御ユニット25により電気的に制
計することができ、かつ、その吐出量変化の特性は、各
カム面36a、36bの形状により、ボート給油とダイ
レクト給油とに対して個々、に設定しうる。
そこで、予め上記各カム面36a、36bの形状を異な
らせておくことにより、カム軸36の軸方向位置の変化
によって各吐出ボート418〜41dからの吐出量と吐
出比率が種々変るようにし、ステップモータ21の制御
によって上記吐出量および吐出比率を運転状態に応じて
制御するものである。
らせておくことにより、カム軸36の軸方向位置の変化
によって各吐出ボート418〜41dからの吐出量と吐
出比率が種々変るようにし、ステップモータ21の制御
によって上記吐出量および吐出比率を運転状態に応じて
制御するものである。
例えば、ステップモータ21のステップ数に応じた単位
回転数当りの吐出量の変化の特性を第7図に示す。ボー
ト給油については第1カム面36aによって破線×1〜
×4のように、また、ダイレクト給油については第2カ
ム面36bによって実線Y!〜Y4のように設定してい
る。すなわち、ステップモータ21のステップ数NがO
から設定値aまでの範囲のAゾーンでは、ダイレクト給
油用の吐出量を上限値fに保つ(Yl)と共に、ボート
給油用の吐出量を上記ステップ数Nの増加につれて所定
値Qから下限値eまで直線的に変化させ(K1)、上記
ステップ数Nが設定値aから設定値すまでの範囲の8ゾ
ーンではボート給油用の吐出量を下限値eに保つ(K2
)とともに、ダイレクト給油用の吐出量を上記ステップ
INの増加につれて上限値fから下限値eまで直線的に
変化させる(Yl)のように設定している。さらに、上
記ステップ数Nが設定値すから設定値CまでのCゾーン
では、ダイレクト給油用の吐出量を下限値eに保つ(Y
3)と共に、ボート給油用の吐出量をステップ数Nの増
加につれて下限値eから上限値りまで直線的に変化させ
(K3)、ステップ数Nが設定値Cから設定値dまでの
Dゾーンでは、ボート給油用の吐出量を上限値りに保つ
(K4)とともに、ダイレクト給油用の吐出量をステッ
プ数Nの増加につれて下限値eから上限値fまで直線的
に変化させる(Y4)ように設定している。
回転数当りの吐出量の変化の特性を第7図に示す。ボー
ト給油については第1カム面36aによって破線×1〜
×4のように、また、ダイレクト給油については第2カ
ム面36bによって実線Y!〜Y4のように設定してい
る。すなわち、ステップモータ21のステップ数NがO
から設定値aまでの範囲のAゾーンでは、ダイレクト給
油用の吐出量を上限値fに保つ(Yl)と共に、ボート
給油用の吐出量を上記ステップ数Nの増加につれて所定
値Qから下限値eまで直線的に変化させ(K1)、上記
ステップ数Nが設定値aから設定値すまでの範囲の8ゾ
ーンではボート給油用の吐出量を下限値eに保つ(K2
)とともに、ダイレクト給油用の吐出量を上記ステップ
INの増加につれて上限値fから下限値eまで直線的に
変化させる(Yl)のように設定している。さらに、上
記ステップ数Nが設定値すから設定値CまでのCゾーン
では、ダイレクト給油用の吐出量を下限値eに保つ(Y
3)と共に、ボート給油用の吐出量をステップ数Nの増
加につれて下限値eから上限値りまで直線的に変化させ
(K3)、ステップ数Nが設定値Cから設定値dまでの
Dゾーンでは、ボート給油用の吐出量を上限値りに保つ
(K4)とともに、ダイレクト給油用の吐出量をステッ
プ数Nの増加につれて下限値eから上限値fまで直線的
に変化させる(Y4)ように設定している。
ただし、本発明において後述する制御で必要とするのは
上記AゾーンおよびBゾーンであって、Cゾーンおよび
Dゾーンは必ずしも必要としないが、水温等に応じてボ
ート給油とダイレクト給油との給油比率を変える場合に
利用してもよい。なお、ダイレクト給油用の吐出量の上
限値fは点火プラグ14への潤滑油の付着による着火不
良を生じない程度に設定する。
上記AゾーンおよびBゾーンであって、Cゾーンおよび
Dゾーンは必ずしも必要としないが、水温等に応じてボ
ート給油とダイレクト給油との給油比率を変える場合に
利用してもよい。なお、ダイレクト給油用の吐出量の上
限値fは点火プラグ14への潤滑油の付着による着火不
良を生じない程度に設定する。
第8図は前記II IIIユニット25による制御のフ
ローチャートの一部を示す。このフローチャートにおい
ては、まず、ステップS1で吸入空気ロQa1エンジン
回転数Neおよび水ITWの各検出値と、加速スイッチ
29からの加速信号(ONまたはOFF>、燃料増量率
1f、非同期燃料噴射信号(ONまたは0FF) 、ボ
ート開口信号(ONまたは0FF)とを読み込む。つぎ
に、ステップS2で、エンジン1回転当りの吸入空気量
に応じて単位回転当りの潤滑油の基本吐出量Q 9.
oを[Q9Jo =KXQa/Ne]と演算する(Kは
定数)。
ローチャートの一部を示す。このフローチャートにおい
ては、まず、ステップS1で吸入空気ロQa1エンジン
回転数Neおよび水ITWの各検出値と、加速スイッチ
29からの加速信号(ONまたはOFF>、燃料増量率
1f、非同期燃料噴射信号(ONまたは0FF) 、ボ
ート開口信号(ONまたは0FF)とを読み込む。つぎ
に、ステップS2で、エンジン1回転当りの吸入空気量
に応じて単位回転当りの潤滑油の基本吐出量Q 9.
oを[Q9Jo =KXQa/Ne]と演算する(Kは
定数)。
また、エンジン回転数に応じたシール部分の摺動速度の
変化、水温(油温)の変化および燃料増量率の変化によ
っても潤滑油要求最が変るため、ステップS3で、回転
数補正係数α1、水温補正係数α2、混合比補正係数α
3をそれぞれ演算する(K1.に2 、に3は定数)。
変化、水温(油温)の変化および燃料増量率の変化によ
っても潤滑油要求最が変るため、ステップS3で、回転
数補正係数α1、水温補正係数α2、混合比補正係数α
3をそれぞれ演算する(K1.に2 、に3は定数)。
続いてステップS4で、加速信号がONかOFFかによ
り加速時であるか否かを判定するとともに、ステップS
5で非同期燃料噴射信号がONかOFFかにより非同期
燃料噴射時であるか否かを判定する。ステップS4およ
びS5での判定がNOとなる加速時以外の同期燃料噴射
時には、ステップS6で基本吐出111 Q Q、 o
に各補正係数α1゜α2.α3を乗算することにより、
最終的な吐出をQ応を求める。そして、この吐出量に応
じ、ステップ87〜811で、第7図中のゾーンを選定
するとともに吐出量をステップモータ21のステップ数
Nに変換して、ボート開口信号に基づいてプランジャ3
2.33の回転に対してボート開口時期に、演算された
ステップ数Nに相当するパルス信号をステップモータ2
1に出力する処理を行う。
り加速時であるか否かを判定するとともに、ステップS
5で非同期燃料噴射信号がONかOFFかにより非同期
燃料噴射時であるか否かを判定する。ステップS4およ
びS5での判定がNOとなる加速時以外の同期燃料噴射
時には、ステップS6で基本吐出111 Q Q、 o
に各補正係数α1゜α2.α3を乗算することにより、
最終的な吐出をQ応を求める。そして、この吐出量に応
じ、ステップ87〜811で、第7図中のゾーンを選定
するとともに吐出量をステップモータ21のステップ数
Nに変換して、ボート開口信号に基づいてプランジャ3
2.33の回転に対してボート開口時期に、演算された
ステップ数Nに相当するパルス信号をステップモータ2
1に出力する処理を行う。
この実施例では、ステップ87〜S9によって定常運転
時等にも基本的には第7図中の8ゾーンを利用して給油
効率のよいダイレクト給油を主に行い、ダイレクト給油
用の吐出量が上限値fに達しても吐出量が不足するとき
はAゾーンを利用して不足分をボート給油で補うように
している。すなわち、ステップS7では上記吐出量Qz
に対応するステップ数Nが上記Bゾーンにあると仮定し
、このBゾーンの線×2と線Y2とによる吐出特性から
、上記吐出mQ9.に応じたステップ数Nを演算し、ス
テップS8で上記ステップ数Nが設定値a以上か否かを
判定することにより、ステップS7で求めたステップ数
Nが実際に8ゾーンにあるか否かを調べる。そして、こ
のステップS8の判定がNOの時には、ステップS9で
Aゾーンでの吐出ff1Q9.、に応じたステップ数N
を、線×1と線Y1とによる吐出特性から演算し直すも
のである。
時等にも基本的には第7図中の8ゾーンを利用して給油
効率のよいダイレクト給油を主に行い、ダイレクト給油
用の吐出量が上限値fに達しても吐出量が不足するとき
はAゾーンを利用して不足分をボート給油で補うように
している。すなわち、ステップS7では上記吐出量Qz
に対応するステップ数Nが上記Bゾーンにあると仮定し
、このBゾーンの線×2と線Y2とによる吐出特性から
、上記吐出mQ9.に応じたステップ数Nを演算し、ス
テップS8で上記ステップ数Nが設定値a以上か否かを
判定することにより、ステップS7で求めたステップ数
Nが実際に8ゾーンにあるか否かを調べる。そして、こ
のステップS8の判定がNOの時には、ステップS9で
Aゾーンでの吐出ff1Q9.、に応じたステップ数N
を、線×1と線Y1とによる吐出特性から演算し直すも
のである。
一方、前記ステップS5の判定がYESで非同期燃料噴
射時にある場合には、ステップ812でさらに非同期燃
料増量補正係数α4を含む各補正係数α1〜α4に基づ
いて非同期噴射時用に増量した吐出fMQ9.を求める
。さらに、ステップS4の判定がYESで加速時には、
ステップ813で加速補正係数αs −Ks XNeを
演算する(Ksは定数)。続いて、ステップ814で前
記ステップS5と同様に、非同期燃料噴射時期か否かを
判定し、この判定がNoで加速時における同期噴射時に
はステップ815でこの状態の吐出量Qzを各補正係数
α1〜α3.α5に基づいて求める。
射時にある場合には、ステップ812でさらに非同期燃
料増量補正係数α4を含む各補正係数α1〜α4に基づ
いて非同期噴射時用に増量した吐出fMQ9.を求める
。さらに、ステップS4の判定がYESで加速時には、
ステップ813で加速補正係数αs −Ks XNeを
演算する(Ksは定数)。続いて、ステップ814で前
記ステップS5と同様に、非同期燃料噴射時期か否かを
判定し、この判定がNoで加速時における同期噴射時に
はステップ815でこの状態の吐出量Qzを各補正係数
α1〜α3.α5に基づいて求める。
一方、ステップ814の判定がYESで加速時における
非同期噴射時には、ステップ816でこの状態における
吐出ff1Q9Jを各補正係数α1〜α5に基づいて求
め、前記ステップ87〜S11によって吐出量Q9Jに
対応したパルス信号をステップモータ21に出力するも
のである。
非同期噴射時には、ステップ816でこの状態における
吐出ff1Q9Jを各補正係数α1〜α5に基づいて求
め、前記ステップ87〜S11によって吐出量Q9Jに
対応したパルス信号をステップモータ21に出力するも
のである。
上記のように、過渡運転時における燃料噴射口の変化に
対応し、燃料増量率1fが大きくなると混合比補正係数
α3が大きくなって潤滑油の吐出量を増量するとともに
、非同期燃料噴射時には非同期増量補正係数α4によっ
てさらに潤滑油の吐出量を増大し、両補正係数による混
合比の増加で燃料による希釈に対して潤滑性能を確保す
るようにしている。すなわち、上記処理の基本的事項は
、基本燃料噴射最に対して補正し、燃料と潤滑油の混合
比を調整し、燃料増量率もしくは非同期燃料噴射等から
運転過渡時の燃料増量に対して一定割合で潤滑油の増量
を行うものである。
対応し、燃料増量率1fが大きくなると混合比補正係数
α3が大きくなって潤滑油の吐出量を増量するとともに
、非同期燃料噴射時には非同期増量補正係数α4によっ
てさらに潤滑油の吐出量を増大し、両補正係数による混
合比の増加で燃料による希釈に対して潤滑性能を確保す
るようにしている。すなわち、上記処理の基本的事項は
、基本燃料噴射最に対して補正し、燃料と潤滑油の混合
比を調整し、燃料増量率もしくは非同期燃料噴射等から
運転過渡時の燃料増量に対して一定割合で潤滑油の増量
を行うものである。
そして、特に、燃料供給量の増量補正に伴う潤滑油量の
増量は、燃料増量に対し希釈の影響を大きく受けるボー
ト給油の吐出量の増量を行うようにする。なお、非同期
燃料噴射を行う場合としては、減速時の燃料カットゾー
ンから復帰する時、発進時におけるギヤ操作時もしくは
アイドル脱出時等に非同期パルスが出力されて行うもの
であり、加速時の燃料増量は同期噴射で行うようにして
いる。
増量は、燃料増量に対し希釈の影響を大きく受けるボー
ト給油の吐出量の増量を行うようにする。なお、非同期
燃料噴射を行う場合としては、減速時の燃料カットゾー
ンから復帰する時、発進時におけるギヤ操作時もしくは
アイドル脱出時等に非同期パルスが出力されて行うもの
であり、加速時の燃料増量は同期噴射で行うようにして
いる。
なお、水温補正として具体的には、水温が所定温度(例
えば5℃程度)以下の低温状態においては潤滑油の粘性
が大きくなってグリスアップによって供給量が不足する
ことから、水温が上記設定温度より低下するのにつれて
補正係数を大きくして潤滑油の吐出量の増量を図るとと
もに、水温が高温鋼の所定温度(例えば85℃程度)以
上の高温状態においては潤滑面の温度が高くなって油膜
の形成が困難となることから水温がこの所定温度より上
昇するにつれて補正係数を大きくして潤滑油の吐出量の
増量を図るようにしてもよい。
えば5℃程度)以下の低温状態においては潤滑油の粘性
が大きくなってグリスアップによって供給量が不足する
ことから、水温が上記設定温度より低下するのにつれて
補正係数を大きくして潤滑油の吐出量の増量を図るとと
もに、水温が高温鋼の所定温度(例えば85℃程度)以
上の高温状態においては潤滑面の温度が高くなって油膜
の形成が困難となることから水温がこの所定温度より上
昇するにつれて補正係数を大きくして潤滑油の吐出量の
増量を図るようにしてもよい。
上記のような制御ユニット25の処理に基づきメタリン
グオイルポンプ20のステップモータ21に運転状態に
応じたパルス信号が出力されて、このステップモータ2
1はこのパルス信号に対応してカム軸36を正転もしく
は逆転作動して所定のステップ数(回転角度)に操作す
る。吐出量を増大する場合には、カム面36a、36b
に対するプランジャ32.33の先端中心突部32c。
グオイルポンプ20のステップモータ21に運転状態に
応じたパルス信号が出力されて、このステップモータ2
1はこのパルス信号に対応してカム軸36を正転もしく
は逆転作動して所定のステップ数(回転角度)に操作す
る。吐出量を増大する場合には、カム面36a、36b
に対するプランジャ32.33の先端中心突部32c。
33cの接触半径を小さくする一方、吐出mを低減する
場合には接触半径が大きくなるように回転操作するもの
である。
場合には接触半径が大きくなるように回転操作するもの
である。
第9図は本発明計量装置における他の例のメタリングオ
イルポンプ50を示すものであり、カム軸51のカム面
51a、51bの形状をその軸方向に横断面積が変化す
るテーパ状の面形状に形成し、このカム軸51をステッ
プモータ52によって軸方向に移動させて吐出量の変更
調整を行うものである。
イルポンプ50を示すものであり、カム軸51のカム面
51a、51bの形状をその軸方向に横断面積が変化す
るテーパ状の面形状に形成し、このカム軸51をステッ
プモータ52によって軸方向に移動させて吐出量の変更
調整を行うものである。
すなわち、ポンプハウジング53に対して前例と同様に
、2本のプランジャ32.33が並設され、このプラン
ジャ32.33の先端部と当接可能にカム軸51が直交
方向に移動するように嵌挿されている。そして、上記プ
ランジャ32.33の先端部と当接するカム軸51の部
位に軸方向に横断面積が変化する同心状のカム面51a
、51bが形成されている。
、2本のプランジャ32.33が並設され、このプラン
ジャ32.33の先端部と当接可能にカム軸51が直交
方向に移動するように嵌挿されている。そして、上記プ
ランジャ32.33の先端部と当接するカム軸51の部
位に軸方向に横断面積が変化する同心状のカム面51a
、51bが形成されている。
上記カム軸51の軸方向への移動は、ストロークタイプ
のステップモータ52によって駆動され、このステップ
モータ52のシャフト52aは軸方向に出没作動し、カ
ム軸51と同軸上に配設され、カム軸51はリターンス
プリング54によって付勢されてその一端がシャフト5
2aに圧接されるように連係されている。このステップ
モータ52は、制御ユニット25から出力されるパルス
信号を受け、1パルスの入力で1ステツプ(一定長さ)
だけカム軸51を摺動させるようになっている。
のステップモータ52によって駆動され、このステップ
モータ52のシャフト52aは軸方向に出没作動し、カ
ム軸51と同軸上に配設され、カム軸51はリターンス
プリング54によって付勢されてその一端がシャフト5
2aに圧接されるように連係されている。このステップ
モータ52は、制御ユニット25から出力されるパルス
信号を受け、1パルスの入力で1ステツプ(一定長さ)
だけカム軸51を摺動させるようになっている。
その他は前例と同様であり、同一構造には同一符号を付
している。
している。
そして、上記メタリングオイルポンプ50のステップモ
ータ52に対する吐出m !II Illにおいて、燃
料増台に対応して混合比を増加するように吐出口を増量
補正し、燃料による潤滑油の希釈に対処してエンジンの
信頼性を確保するものである。
ータ52に対する吐出m !II Illにおいて、燃
料増台に対応して混合比を増加するように吐出口を増量
補正し、燃料による潤滑油の希釈に対処してエンジンの
信頼性を確保するものである。
(発明の効果)
上記のような本発明によれば、燃料供給量の増量に対応
して混合比の補正によって計量潤滑油量を憎口補正し、
燃料による潤滑油の希釈があっても良好な潤滑性能を得
て、エンジン本体の信頼性を確保することができる。
して混合比の補正によって計量潤滑油量を憎口補正し、
燃料による潤滑油の希釈があっても良好な潤滑性能を得
て、エンジン本体の信頼性を確保することができる。
第1図は本発明の一実施例における潤滑供給量計量装置
を備えたロータリピストンエンジンの全体構成図、 第2図はメタリングオイルポンプのカバーを一部除去し
て示す正面図、 第3図は一部断面にして示す側面図、 第4図は第2図のrV−rV線に沿う縦断面図、第5図
は第4図のv−v線に沿う断面図、第6図は同Vl−V
T線に沿う断面図、第7図はメタリングオイルポンプの
吐出特性を示す特性図、 第8図は制御ユニットによる処理を説明するためのフロ
ーチャート図、 第9図は本発明の他の実施例におけるメタリングオイル
ポンプの縦断面図である。 16.17・・・・・・給油ノズル 18.19・・・・・・潤滑油供給通路20.50・・
・・・・メタリングオイルポンプ21.52・・・・・
・ステップモータ25・・・・・・制御ユニット 32.33・・・・・・プランジャ 36.51・・・・・・カム軸 第2 図 21a 第3図 第4図
を備えたロータリピストンエンジンの全体構成図、 第2図はメタリングオイルポンプのカバーを一部除去し
て示す正面図、 第3図は一部断面にして示す側面図、 第4図は第2図のrV−rV線に沿う縦断面図、第5図
は第4図のv−v線に沿う断面図、第6図は同Vl−V
T線に沿う断面図、第7図はメタリングオイルポンプの
吐出特性を示す特性図、 第8図は制御ユニットによる処理を説明するためのフロ
ーチャート図、 第9図は本発明の他の実施例におけるメタリングオイル
ポンプの縦断面図である。 16.17・・・・・・給油ノズル 18.19・・・・・・潤滑油供給通路20.50・・
・・・・メタリングオイルポンプ21.52・・・・・
・ステップモータ25・・・・・・制御ユニット 32.33・・・・・・プランジャ 36.51・・・・・・カム軸 第2 図 21a 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)エンジン回転数、負荷等の運転状態に応じて潤滑
供給量を計量し圧送するエンジンの供給潤滑油計量装置
において、燃料供給量が増量補正される運転状態のとき
、その増量割合に応じて計量潤滑油量を増量補正する混
合比補正手段を設けたことを特徴とするエンジンの供給
潤滑油計量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22568486A JPS63179115A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | エンジンの供給潤滑油計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22568486A JPS63179115A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | エンジンの供給潤滑油計量装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63179115A true JPS63179115A (ja) | 1988-07-23 |
Family
ID=16833167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22568486A Pending JPS63179115A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | エンジンの供給潤滑油計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63179115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006005649A1 (de) * | 2004-07-10 | 2006-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum betreiben einer brennkraftmaschine und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
JP2016011613A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | トヨタ自動車株式会社 | オイルポンプの制御装置 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP22568486A patent/JPS63179115A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006005649A1 (de) * | 2004-07-10 | 2006-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum betreiben einer brennkraftmaschine und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
US7831373B2 (en) | 2004-07-10 | 2010-11-09 | Robert Bosch Gmbh | Method for operating an internal combustion engine and device for implementing the method |
JP2016011613A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | トヨタ自動車株式会社 | オイルポンプの制御装置 |
US10309275B2 (en) | 2014-06-27 | 2019-06-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for oil pump |
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