JPS63178709A - 電線仮設作業車 - Google Patents

電線仮設作業車

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JPS63178709A
JPS63178709A JP62007698A JP769887A JPS63178709A JP S63178709 A JPS63178709 A JP S63178709A JP 62007698 A JP62007698 A JP 62007698A JP 769887 A JP769887 A JP 769887A JP S63178709 A JPS63178709 A JP S63178709A
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山崎 義八郎
佐藤 秀三
猛 小野
渡辺 靖昭
浜田 照徳
高瀬 俊男
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Tohoku Electric Power Co Inc
Subaru Corp
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Tohoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電柱に張られた送電線′などの電線工事をする
際に使用される電線仮説作業車に関する。
(従来の技術) 一般に、電線仮説作業車の車台上には、仮説電線が巻か
れた電線ドラムと、仮説電線をドラムがら繰り出すため
のパイロットロープが巻かれたパイロットロープドラム
と、仮説電線を吊り上げてそれを電柱間に案内していく
ための吊架ロープが巻かれた吊架ロープドラムなど種々
のものが搭載される。
吊架ロープAは第4図に示すように、一端が電柱に固定
され他端が吊架ロープドラム45で巻き取られ、送電線
の下方に張られるものであり、パイロットロープBは吊
架ロープAの下方に滑車Kを介して張られるものである
。パイロットロープBの一端には仮説電線Cか接続され
、この仮説電Cと吊架ロープAとはフックFで束ねられ
る。パイロットロープドラム9でパイロットロープBを
巻き取っていくと、仮説電線Cは電線ドラム12から吊
架ロープAに案内されて繰り出される。仮説電線Cが所
定の位置まで繰り出されると、第5図に示すようにその
両端は送電線りに接続され、この仮説電線Cを通して送
電が開始される。そして、この間の送電線の工事が行な
われる。
ところで、送電線には線径などに種々の種類があり、通
常、この種の電線仮説車の車台上には異なる仮説電線が
巻かれた複数の電線ドラムが搭載されている。
これらの電線ドラムは、車台上に異なる仮説電線を任意
に選択して繰り出し易いように配設される必要があり、
従来、車台に枢支された揺動アームに対して公転および
自転可能に複数の電線ドラムを支承したものか提案され
ている(実公昭60−2024号公報参照)。
(発明か解決しようとする問題点) しかしなから、従来の揺動アームで電線ドラムを支承す
るようにしたものは、揺動アームで複数の電線ドラムを
支え、これに公転用駆動装置、自転用駆動装置などを取
付けなければならないため、その比強度を高くしなけれ
ばならず、これらのアッセンブリの重量が増大するとい
う問題かあった。
そのため、吊架ロープ、パイロットロープなど他の架線
工事用の機材を車台上に余り積載できなくなるという問
題も生じる。
また、従来のものでは、作業時に揺動アームを上方に揺
動させることになるので、上方の揺動用のスペースが必
要になりデッドスペースが生じるという間頴があった。
車高は一定の制限を受けるため余り高くすることはでき
ず、車台」二の機材をボディで覆う構成にすれば、ボデ
ィの上部を開放できる構成にしなけれはならないという
問題も生じる。
一方、作業時以外には、揺動アームを下方へ揺動させて
電線ドラムを車台に接する位置まで下ろし、車台上に固
定させるわけであるが、車両の走行中の振動などにより
電線ドラムが損傷するおそれがあるという問題があった
。この損傷を防止するために電線ドラムを必要以上に堅
固にするか、クッション装置などを設けなければならな
いという問題も生じる。
さらに、揺動アームへの電線ドラムの着脱時には、この
揺動アームを上方へ揺動させて行うことになるので電線
ドラムの落下などその作業の危険性が高くなり、また、
上述の公転用あるいは自転用の駆動装置が揺動アームに
取り付けであるのでアッセンブリの重心の位置か高くな
り、車両の走行中における安定傾斜角が小さくなり走行
時での転倒など危険性が高くなるという問題もあった。
そこで、本発明の目的は、複数の電線ドラムをコンパク
トにまとめて車台」二に配設し、任意の仮説電線を容易
に繰り出すことができるようにした上で」二連の問題点
を解消し得るようにした電線仮説作業車を提供すること
にある。
(問題点を解決するだめの手段) 上記目的を達成するために、本発明は、車台と、この車
台上に固設された一対の架台と、この架台〜  4 − 上に回転自在に支承された主軸と、この主軸の一端部に
固着され半径方向に延出する複数の第1支承アームと、
主軸の他端部に固着され前記第1支承アームと位相をず
らして半径方向に延出する複数の第2支承アームと、主
軸の中央部に固着され前記第1支承アームおよび前記第
2支承アームに対向して半径方向に延出する複数の第3
支承アームと、前記対向する支承アーム間に回転自在に
軸支される複数の電線ドラムと、前記主軸を回転駆動さ
せる主軸駆動装置と、この主軸の回転により主軸まわり
を移動する電線ドラムが電線取出位置に到達したときこ
の電線ドラムを回転駆動させる電線ドラム駆動装置とを
備えたことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明によれば、主軸駆動装置により主軸か回転される
と一群の電線ドラムは主軸まわりを移動する。これによ
り、必要な電線が巻かれた電線ドラムを電線取出位置へ
容易に移動させることか可能である。電線取出位置では
電線ドラム駆動装置により電線ドラムを回転させること
ができる。これにより、電線ドラムに巻かれた電線の繰
り出しあるいは巻き取りが可能になる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図を参照して
説明する。
第1図において、符号1は車台2上に搭載された箱体状
のボデーを示している。このボデー1の後部には側方に
開放されて水平位置で固定自在な煽板3,3、後方に開
放された後に上下に昇降自在なテーブルリフタ5、側方
に開放されてボデー1の側面外に格納自在な側板6,6
および上方にスライドされてボデー1の天井面内に格納
自在なシャッタ7が設けられている。これらは作業時に
開放されて後部の作業スペースが充分に確保されるよう
になっている。
車台2の後部にはパイロットロープBを巻き取るだめの
油圧モータ8で駆動されるパイロットロープドラム9か
配設され、このパイロットロープドラムのユニットは車
台2上の左右のいずれにも移動でき固定できるようにな
っている。そのトには、延長用のパイロットロープBが
巻かれた延長用パイロットロープドラム10および延長
用の吊架ロープAが巻かれた延長用吊架ロープドラム1
1が、垂直軸まわりをフリーに回転できるように配設さ
れている。
また、ボデー1の内部には公転および自転自在に支承さ
れた複数の電線ドラム12が配設され、これらの電線ド
ラム12には線径などの異なる各種の仮説電線Cが巻か
れている。
第2図は電線ドラム12か支承された状態を示す側面図
、第3図は同平面図である。車台2の両側には一対の架
台13が固設され、この架台]3には軸受15を介して
主軸16か回転自在に横架されている。第2図および第
3図からも明らかなように、この主軸16の一端部には
半径方向に放射状に延出する3本の第1支承アーム17
,1.7゜17が固着され、その他端部には第1支承ア
ーム17.17.17と位相をずらして」1記と同様に
3本の第2支承アーム1.8,18.18が固着され、
その中央部には第1および第2支承アーム17.18の
それぞれに対向する6本の第3支承アーム1つが固着さ
れている。また、各支承アーム17,18.19の先端
部には主軸16の軸線から等距離の位置に受孔20が形
成されている。
第1支承アーム17の受孔20とこれに対向する第3支
承アーム19の受孔20との間、および第2支承アーム
18の受孔20とこれに対向する第3支承アーム19の
受孔20との間には支軸21が掛は渡され、この支軸2
1の軸上には電線ドラム12が回転自在に装着されてい
る。各電線ドラムコ。2には両端につば12a、12b
が形成され、一方のつば12Hの外側には支軸21と同
心上に歯車22が固着され、この歯車22は後述する自
転用油圧モータ23の出力軸に固着された歯車25に噛
合し得るようになっている。
主軸16は公転用油圧モータ26で回転駆動され、公転
用油圧モータ26の出力軸と主軸16とは各軸端に固着
されたスプロケット27.28およびチェーン29を介
して連結されている。これらは主軸駆動装置を構成する
。主軸16が回転駆動され各電線ドラム12が一体とな
って主軸16まわりを移動されると、必要な種類の仮説
電線Cが巻かれた電線ドラム]2が第1図に示すように
ボデー1の後部開口端に臨む仮説電線Cの取出位置に移
動する。この取出位置では電線ドラム12の上記歯車2
2と自転用油圧モータ23の上記歯車25とが中間歯車
30.31を介して噛合される。各中間歯車30.31
は車台2に固設された一対の軸受32,32を介して回
転自在に支承される回転軸33上に固着され、一方の中
間歯車30は歯車22に、他方の中間歯車31は歯車2
5に噛合される。これらは電線ドラム駆動装置を構成す
る。なお、上述した自転用および公転用油圧モータ23
,26には図示を省略した油圧ポンプ・から圧油が送ら
れ、この油圧ポンプは動力取出接断装置(P、  T、
 O)を介して公知の手段で車両の走行用エンジンから
動力を得るよう構成されている。
また、自転用油圧モータ23の出力軸にはスブロケット
34が固着され、これが駆動されるとこのスプロケット
34、チェーン35を介してシリンダ用油圧ポンプ36
が駆動される。油圧ポンプ36からの圧油は伸縮シリン
ダ37に送られ、これの伸縮動作は第1案内部材38(
第2図)の水平動作に変換される。第1案内部材38は
第2図からも明らかなように仮説電線Cが繰り出し、あ
るいは巻き取りされるときそれがスムーズに行なわれる
よう案内するものであり、特に巻き取り時には電線ドラ
ム12への乱巻きを防止するよう作用する。伸縮シリン
ダ37および第1案内部材38は一対のブラケット40
.40を介して吊持され、このブラケット40.40は
上記架台13に固設された固定アーム41の自由端にピ
ン42を介して枢着されている。ブラケット40.40
には揺動シリンダ43のピストンロッド先端がピン結合
され、そのシリンダ後端は架台13の側にピン結合され
ている。揺動シリンダ43は第1案内部材38を上下さ
せるものである。第1案内部材38を」二にあげてドラ
ム12の着脱交換が行なわれる。
一方、第2図に示すように、ボデー1の後部上端には、
吊架ロープAが巻かれた吊架ロープドラム45が吊設さ
れており、この吊架ロープドラム45は図示を省略した
油圧モータで駆動される。
ここには車両と端の電柱をつなぐ程度の短いものが巻か
れており、実際に作業する際には」二連の延長用吊架ロ
ープAと途中でジヨイントして使用されるようになって
いる。また、吊架ロープドラム45の近傍には吊架ロー
プAを案内するためのローラ47と、上記仮説電線Cを
案内するためのローラ48とを有する第2案内部材49
が設けられ、この第2案内部材49は揺動アーム50の
自由端に枢着され、揺動アーム50の基端はボデーコの
後部上端にピン51を介して枢着されている。揺動アー
ム50の自由端とボデー1の後部上端との間には伸縮シ
リンダ52が図示のように取りイ」けられ、この伸縮シ
リンダ52が収縮されれば揺動アーム50がピン51を
支点として図中時計方向に揺動され吊架ロープAに張力
が付与される。吊架ロープAは吊架ロープドラム45で
巻き取られるので、それにはある程度の張力が付与され
ているわけであるが上述の伸縮シリンダ52の収縮動作
によりさらに大きな張力を付与し得る。
また、ボデー1の後部上方には両端を軸受55゜55で
支承されたドライブシャフト56が横架され、このシャ
フト56は両端でチェーン57を介してシャッタ用油圧
モータ58,58に連結されている。ドライブシャフト
56の軸上には一対のピニオンギア59が固着され、こ
のピニオンギア59に噛合し得る可とう性材料からなる
ラック(図示せず)はシャッタ7の内面に固着されてい
る。これによって、シャッタ用油圧モータ58゜58が
駆動されるとピニオンギア59が回転しシャッタ7はラ
ックを介してボデー1の天井面内に出入される。なお、
シャッターの駆動を片側のみで行うことは可能である。
次に、本発明による電線仮説作業車の作用を説明する。
先ず、吊架ロープAを第4図に示すように電柱間に張る
には、延長用の吊架ロープAを延長用吊架ロープドラム
11から手で引き出しその先端を端の電柱に固定する。
また延長用の吊架ロープAの他端を吊架ロープドラム4
5に巻かれた吊架ロープAの先端にジヨイントする。そ
の後、吊架ロープドラム45を駆動して吊架ロープAの
巻き取りを開始する。吊架ロープAが所定の位置(第4
図の位置)に張られた後にその張力が不充分で吊架ロー
プがたるんでいるならば、伸縮シリンダ52を収縮させ
てその張力を増大させ、吊架ロープのたるみをとること
ができる。
次に、延長用のパイロットロープBを図示のように滑車
Kを介して張り、その一端にはパイロットロープドラム
9に巻かれたパイロットロープBをジヨイントする。ま
た、延長用のパイロットロープBの他端には電線ドラム
]2に巻かれた仮説電線Cをジヨイントする。なお、電
線ドラム12には三相用の三本の仮説電線Cがひとまと
めに巻かれており、これを一本のパイロットロープBに
ジヨイントする。
しかして、本発明によれば、仮説電線Cとパイロットロ
ープBとのジヨイントに先立って、電線ドラム12を上
述した仮説電線取出位置に移動させる。公転用油圧モー
タ26が駆動されるとチェーン29を介して主軸16が
回転し、各電線ドラム12はその軸まわりを公転する。
必要な仮説電線Cが巻かれた電線ドラム12が取出位置
に到達すると公転用油圧モータ26の駆動は停止され、
その電線ドラム12の歯車22と中間歯車30とが噛合
され、電線ドラム12は自転可能な状態になる。
主軸16には第1.第2.第3支承アーム17゜18.
19を介してその軸方向に2列に亘って、かつ、位相を
ずらして電線ドラム12が取り付けられているので、複
数の電線ドラム12をコンパクトにまとめて配置するこ
とができ、主軸16を回転させるだけで必要な仮説電線
Cが巻かれた電線ドラム12を仮説電線取出位置に容易
に移動させることができる。
その後は、油圧モータ8が駆動されパイロット−15= ロープドラム9がパイロットロープBの巻取りを開始し
、このパイロットロープBに導かれて仮説電線Cが順次
繰り出される。仮説電線Cは適宜な位置でフックFを介
して吊架ロープAに束ねられる。この作業は手で行なわ
れる。この吊架ロープAに案内された仮説電線Cが所定
の位置まで繰り出された後は第5図に示すように仮説電
線Cの両端が送電線りにジヨイントされ、この間の送電
線りの工事が行なわれる。
電線ドラム12が仮説電線取出位置に到達した際に公転
を停止させたり、その位置でパイロットロープBが所定
の長さ巻き取られ仮説電線Cが所定の長さ繰り出された
時に自転を停止させたりする制御は、リミットスイッチ
あるいはカウンターなどを用いて電気的に行うことがで
き、これを自動制御することが可能なことは言うまでも
ない。
カウンターにはパイロットロープBの巻数から算出した
数値を予め入力し、この入力値に達するまでパイロット
ロープBが巻き取られた時にパイロットロープドラム9
の駆動を停止するよう構成す−16= ることも可能である。
工事完了後は、自転用油圧モータ23が駆動され仮説電
線Cが電線ドラム12に巻き取られる。
この時には、仮説電線Cは電線ドラム12の前方で第1
案内部材38で案内されており、この第1案内部材38
は巻き取り状態に応じて水平移動す゛るよう構成されて
いるので、電線ドラム12への乱巻きは防止される。
作業完了後は、主軸16を駆動する公転用油圧モータ2
6がフリーの状態におかれる。すると、主軸16に取り
付けられた各電線ドラム12はそれぞれその重量が異な
るので、最も重い電線ドラム12が最下位置に来るよう
公転される。この状態で、主軸16はロックされる。し
たがって、公転装置全体の重心は下がり、車両走行時で
のバランスを保つことができ、車両の転倒などの不都合
を回避できる。
以」二、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明し
たが、このような構成により、作業時も走行時も常に電
線ドラムが車台に接する事はなく電線ドラムの損傷を防
止することができる。また、他の装置の重量を電線ドラ
ムが受ける事はないので、電線ドラムを堅固にする必要
はなく重量軽減を図ることかできる。電線ドラムを含む
装置の重量が軽くなるので他の積載物を多く積むことが
できる。公転装置は定められた範囲内で公転するだけで
あるので、公転装置を作動させるためのデッドスペース
がなくなり積載スペースを多くすることができる。また
、公転装置自体がコンパクトになる。
同様の理由により、各種装置を覆うボディーを地上高の
低いものとすることができ、特にボディーの上部に開閉
装置などを設ける必要もなく重量軽減を図ることができ
る。電線ドラムの着脱を、公転主軸を回転させるだけで
行うことができ作業の安全性を確保できる。公転用駆動
装置、電線ドラム巻取り装置およびパイロットロープ巻
取り装置が車台に取付けられているため、車体の重心が
低くなり、車両走行時の安定傾斜角が大きくなり走行時
の安全性を確保することができる。同一の車両にパイロ
ットロープ巻取り装置を搭載しているため、他の車両で
パイロットロープ巻取り装置を運ぶ必要がなく、作業性
を向上させることができ、また、パイロットロープ巻取
り装置を車体の左右方向に移動させることにより車体へ
のドラムの搬出入が容易になる等の効果が得られる。
(発明の効果) 上述のように構成したので、本発明によれば、複数の電
線ドラムをコンパクトにまとめて車台上に配設でき、任
意の仮説電線を容易に繰り出しあるいは巻き取りするこ
とができ、また、電線ドラムを公転あるいは自転させる
装置自体を軽量なものにでき、設置スペースの縮小化を
図ることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電線仮説作業車の斜視図、第2図
は同側面図、第3図は同平面図、第4図および第5図は
電線仮説作業車による送電線工事手順を説明する説明図
である。 ト・・ボデー、2・・・車台、8・・・油圧モータ、9
・・パイロットロープドラム、10・・・延長用パイロ
ットロープドラム、11・・・延長用吊架ロープドラム
、12・・・電線ドラム、13・・・架台、16・・・
主軸、17・・・第1支承アーム、18・・・第2支承
アーム、19・・・第3支承アーム、22. 25. 
30. 31・・・歯車、23・・・自転用油圧モータ
、26・・・公転用油圧モータ、36・・・油圧ポンプ
、37.52・・・伸縮シリンダ、38・・・第1案内
部拐、43・・・揺動シリンダ、45・・・吊架ロープ
ドラム、49・・・第2案内部祠、A・・・吊架ロープ
、B・・・パイロットロープ、C・・・仮説電線、D・
・・送電線、F・・・フック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車台と、この車台上に固設された一対の架台と、この架
    台上に回転自在に支承された主軸と、この主軸の一端部
    に固着され半径方向に延出する複数の第1支承アームと
    、主軸の他端部に固着され前記第1支承アームと位相を
    ずらして半径方向に延出する複数の第2支承アームと、
    主軸の中央部に固着され前記第1支承アームおよび前記
    第2支承アームに対向して半径方向に延出する複数の第
    3支承アームと、前記対向する支承アーム間に回転自在
    に軸支される複数の電線ドラムと、前記主軸を回転駆動
    させる主軸駆動装置と、この主軸の回転により主軸まわ
    りを移動する電線ドラムが電線取出位置に到達したとき
    この電線ドラムを回転駆動させる電線ドラム駆動装置と
    を備えたことを特徴とする電線仮説作業車。
JP769887A 1987-01-16 1987-01-16 電線仮設作業車 Expired - Lifetime JPH0757051B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP769887A JPH0757051B2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16 電線仮設作業車

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JP769887A JPH0757051B2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16 電線仮設作業車

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JPS63178709A true JPS63178709A (ja) 1988-07-22
JPH0757051B2 JPH0757051B2 (ja) 1995-06-14

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ID=11672988

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JP769887A Expired - Lifetime JPH0757051B2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16 電線仮設作業車

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