JPS63178687A - 原色信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原色（Ｒ，Ｇ、Ｂ）信号をカラーテレビジ
ョン受像機のような他の機器に供給する機能を持った原
色信号発生装置に関するものであるＯ 〔従来の技術〕 第２図は、従来の原色信号発生装置とその原色信号を画
像として再現するカラーテレビジョン受像機を示すもの
である。同図において、（１）は原色信号発生装置、（
２）はカラーテレビジョン受像機、（３）は原色信号発
生装置（１）とカラーテレビジョン受像機（２）とを接
続するケーブルである。（４）は原色信号発生装Ｖｌｉ
、（１）における原色信号発生回路、（５）は輝度信号
・同期信号の複合信号の入力端子、（６）は複合色４ｇ
号の入力端子、（７）は原色信号比の出力端子、（３）
はバッファ、（９ａ）および（９ｂ）は端子、ＯＱは原
色信号γ、ｑｌ）は増幅用トランジスタ、（２）は端子
、（至）はスイッチ、α→は受像管、αυは受像管α荀
のカソード、ＯＱは直流電圧の印加端子、αηおよび（
ト）はホワイト調整用可変抵抗器である。

つぎに、動作について説明する。

原色信号発生回路（４）の入力端子（５）および（６）
にそれぞれに輝度信号・同期信号の複合信号および複合
色信号が入力され、出力端子（７）から原色信号比が出
力される。原色信号Ｒはバッファ（８）を介して原色信
号発生装置（１）の出力端子（９ａ）に送出され、さら
にスイッチ（９）の端子（９ｂ）に伝送される。−方、
カラーテレビジョン受像ａ（２）では、原色信号Ｒとは
別の原色信号γが端子００から入力され、増幅器用トラ
ンジスタ０υを介して端子＠に伝送される。スイッチ０
は、端子（９ｂ）および（２）に伝送されてきた原色信
号を選択するものであり、カラーテレビジョン信号を視
聴する場合は、原色信号ｒを、また原色信号発生装置（
１）よりの情報を視聴する場合は、原色信号几をそれぞ
れ選択する。

スイッチ（至）により選択された原色信号は、受像管Ｈ
のカソード（至）に伝送され画像再生に供せられる。端
子ｑ！に印加された直流電圧を可変抵抗器αηにて分圧
し、増幅用トランジスタαυのエミッタ直流電位を変え
ることにより暗い画面でのホワイトバランスを行ない、
可変抵抗器（へ）にて増幅用トランジスタαυの電圧増
幅度を変えることにより明るい画面でのホワイト調整を
行なっている。

上記説明においては、説明を簡単化するため鳳３つの原
色信号の中、１つのみについて説明したが、他の２つの
原色信号についても全く同様であるＯ 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の原色信号発生装置は、以上のように構成されてい
るので、カラーテレビジョン受像機（２）　側でホワイ
ト調整を実施しているにもかかわらず、原色信号発生回
路（４）からの原色信号を選択した場合は、原色信号発
生回路（４）の諸元のばらつき等のため、３つの原色信
号の直流電位および振幅値が不一致となり、ホワイトバ
ランスが乱れることにより忠実な色相の再現が困難であ
った。また、カラーテレビジョン受像機（２）側のホワ
イト調整を、原色信号発生装置回路（４）からの原色信
号に対応して再調してしまうと、カラーテレビジョン信
号を視聴する時には、色相がずれてしまっているという
非常に不便な問題点があった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、原色信号発生回路からの原色信号を選択し
た場合でも、カラーテレビジョン受像機側のホワイトバ
ランスを再調することなく色相を正規に設定できるとと
もに、特殊な信号源や装置を必要とせずにホワイト調整
ができる原色信号発生装置を得ることを目的とする◇〔
問題点を解決するための手段〕 この発明に係る原色信号発生装置は、白黒テストパター
ン発生回路と、入力された信号に対応した原色信号を出
力する原色信号発生回路に対して複合輝度信号および複
合色信号と白黒テストパターン発生回路からの出力信号
とを選択的に入力させる切換スイッチと、上記原色信号
発生回路の後段側に設けられたホワイト調整用可変抵抗
器とを備えたものである。

〔作　　用〕

この発明においては、白黒テストパターン発生回路が、
原色信号発生装置側のホワイト調整用に供せられる白黒
信号を発生し、ホワイト調整用可変抵抗器にて各原色信
号の直流電位および振幅を調整することにより、正規の
色相が再現される。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する０ 第１図はこの発明に係る原色信号発生装置の一例を示す
構成図であり、従来のものと同一部所には同一符号を付
して説明を省略する。

同図において、Ｑｌは切換スイッチであり、端子（２１
ａ）〜（２１ｇ）を有し、端子（２ｘａ）、（２１ｃ）
がそれぞれ入力端子（５ン、　（６）に接続され、端子
（２１ｂ）が白黒テストパターン発生回路（財）の出方
端子（至）に接続され、また端子（２１ｇ）　　が制御
電圧印加用の入力端子（イ）に接続されており、複合輝
度信号および複合色信号と上記白黒テストパターン発生
回路に）からの出力信号とを原色信号発生回路（４）に
選択的に入力させるようになっている。脅は切換スイッ
チ四に接続された直流電圧印加端子、（至）は上記原色
信号発生回路（４）の出方側に接続された増幅用トラン
ジスタ、（至）、弼はそれぞれ上記出力トランジスタ□
□□のエミッタ側に接続されたホワイト調整用の可変抵
抗器である。

つぎに、動作について説明する。

切換スイッチα１の３つの可動接点は、入力端子（ホ）
に印加される制御信号が１４　Ｈ１９レベルになると、
それぞれ端子（２１ｂ）、（２ｔｄ）、（２ｘｆ）に接
続される。これにより、白黒テストパターン発生回路（
２）に直流電圧が端子（２１ｆ）　　を介して印加され
、この白黒パターン発生回路（イ）の出力端子（財）か
らの出力信号が端子（２１ｂ）　　を介して原色信号発
生回路（４）に入力される。一方、本来の信号である輝
度信号・同期信号の複合信号および、複合色信号は遮断
される。この結果、原色信号発生回路（４）の出力端子
（７）からは白黒テストパターン発生回路翰の出力信号
に対応した原色信号几が出力されて増幅用トランジスタ
（７）に入力される。第１図においては、図面の簡単化
のために原色信号発生回路（４）より出力される８つの
原色信号の中の１つである原色信号凡のみについて示し
ているが、他の２つの原色信号も動作は全く同様である
。増幅用トランジスタ（ハ）に入力された原色信号几に
対して、可変抵抗器（至）により暗い画面でのホワイト
調整を行ない、可変抵抗器＠により明るい画面でのホワ
イト調整を行なう。実際の調整は、３つの原色信号間で
バランスを取りながら最適に調整する・ つぎに、入力端子（４）に印加される制御信号を“Ｌ”
レベルにすると、切換スイッチ翰の３つの可動接点はそ
れぞれ端子（２１ａ）、（２ｔｃ）、（２ｘｅ）に接続
される。その結果原色信号発生回路（４）には、入力端
子（５）　、　（６）から本来の信号である輝度信号・
同期信号の複合信号、および複合色信号が入力され、出
力端子（７）からこれらの信号に対応した原色信号Ｒが
出力される。この時、白黒テストパターン発生回路（イ
）には、直流電圧が印加されないので、動作を停止し、
出力端子（財）から出力信号も発生しない。以上のよう
にして、原色信号発生装置（１）側で独自にホワイト調
整が行えるため、カラーテレビジョン受像機（２）側の
ホワイト調整の再調が不要となり、かつ原色信号発生回
路（４）等の諸元のはらつきが抑制でき、正規の色相で
画像が再現できる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば原色信号発生回路に対
して複合輝度信号および複合色信号と白黒テストパター
ン発生回路がらの信号とを切換スイッチで選択的に入力
させるようにし、さらに上記原色信号発生回路の後段側
にホワイト調整用可変抵抗器を設けたので、原色信号発
生装置側のみでホワイト調整が実施でき、忠実なる色相
を再現できる・また、各種の原色信号発生装置を取換え
る度に、カラーテレビジョン受像機のホワイト調整をや
り直すという煩わしさがなくなるという利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る原色信号発生装置の一例を示す
構成図、第２図は、従来の原色信号発生装置の構成図で
ある。 （４）・・・原色信号発生回路、四・・・切換スイッチ
、（イ）・・・白黒テストパターン発生回路、（ホ）、
＠・・・ホワイト調整用可変抵抗器。 なお、図中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力された信号に対応した原色信号を出力する原
   色信号発生回路と、白黒テストパターン発生回路と、上
   記原色信号発生回路に対して複合輝度信号および複合色
   信号と白黒テストパターン発生回路からの出力信号とを
   選択的に入力させる切換スイッチと上記原色信号発生回
   路の後段側に設けられたホワイト調整用可変抵抗器とを
   具備したことを特徴とする原色信号発生装置。