JPS63178609A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

Info

Publication number
JPS63178609A
JPS63178609A JP62008928A JP892887A JPS63178609A JP S63178609 A JPS63178609 A JP S63178609A JP 62008928 A JP62008928 A JP 62008928A JP 892887 A JP892887 A JP 892887A JP S63178609 A JPS63178609 A JP S63178609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
voltage
output
resistor
amplifiers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62008928A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuo Minami
南 徳雄
Yasunari Satonaka
里中 耕也
Toru Kagayama
加賀山 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62008928A priority Critical patent/JPS63178609A/ja
Publication of JPS63178609A publication Critical patent/JPS63178609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、偏向ヨークドライブ回路などに用いて好適な
出力回路に関する。
C従来の技術〕 従来、ビデオカメラの電子ビューファインダにおける垂
直偏向ヨークドライブ回路の出力回路には、電源電圧を
8vとしているために、その増幅器の出力段としてシン
グルエンディットプッシュプル(S E P P)回路
を用いたものが知られている。
以下、かかる出力回路を第2図および第3図によって説
明する。
第2図において、図示しない垂直発振回路から入力端子
1に入力された鋸歯波状の垂直発振パルスは、5EPP
構成をなす出力段を有する増幅器2の(+)側に供給さ
れる。この増幅器2は抵抗3を介して直流帰還がかかつ
ている。増幅器2が出力する信号電流はコンデンサ5を
介して偏向コイル6に供給され、さらに、抵抗7の抵抗
値がポテンショメータ8の抵抗値よりも充分小さいこと
から、信号電流のほとんどが抵抗7に流れ込む。また、
この抵抗7の抵抗値は偏向ヨーク6の内部抵抗よりも充
分小さく設定されている。
抵抗7の両端電圧はポテンショメータ8で分圧され、コ
ンデンサ4を介して増幅器2の(−)側に帰還される。
増幅器2の(+)、(−)個入力は同一波形をなしてい
るために、ポテンショメータ8の分圧比を変化させるこ
とによって偏向ヨークに流れる信号電流を変化させるこ
とができ、これによって再生画面の垂直方向のサイズを
変えることができる。
第3図は増幅器2における出力段の等価回路図であり、
これは5EPP構成をなすきわめて一般的な回路である
から、その動作説明は省略する。
ところで、第3図における出力端子27に得られる信号
の最大振幅値VP−Pは次の式(1)で表わされる。
Vp−p = Vcc−2(V++g + Vctsh
r )・・・・・・(1)但し、 Vcc:電源電圧 V、E:)ランジスタ25,26のベース・エミッタ間
電圧 ■CI:Sat  : )ランジスタ21,24のコレ
クタ・エミッタ飽和電圧 である。そこで、Z、をコンデンサ5のインピーダンス
、Zbを偏向ヨーク6のインピーダンス、Z7を抵抗7
,8の並列インピーダンスとし、Zb >zs、Zb 
>Zqとすると、偏向ヨーク6に流れる電流Iwoは次
の式(2)で表わされる。
Zs + Zb + Zy 以上のことを具体的な数値例をあげて説明すると、垂直
同期信号の周波数は6011z (日本の場合)と低い
ために、ハは偏向ヨーク6のほとんど巻線抵抗の抵抗値
とみてよく、約60Ωである。また、ビデオカメラの電
子ビューファインダの場合、偏向ヨーク6に必要な電流
値は約60mAであり、3割のマージンをとると、78
mAの供給能力を必要する。以上のことから、上記式(
2)により、最大振幅値V P−Pは4.7vとなる。
ここで、電源電圧VCCは8■であるから、Vsg=0
.7 V% VCESIL=0.3Vとすると、式(1
)からVp−r = 6 Vとなる。
したがって、偏向ヨーク6への電流供給能力を78mA
としたときの出力回路の出力電圧振幅を最大4.7■と
すべきものであるのに対し、この出力回路が出力可能な
電圧の最大振幅値は6Vとなるので、1.3 Vの余裕
があり、偏向ヨーク6には、入力端子1から入力される
垂直発振パルスに対してリニアリティが良好な偏向電流
が流れることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記従来技術は電源電圧を8Vとしているが
、回路のIC化や使用する電源などによって電源電圧V
CCが5■である場合には、上記式(1)により、出力
回路から得られる電圧の最大振幅値VP−Pは3vとな
り、偏向ヨークに必要な大きさの偏向電流を流せなくな
る。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、低い電源電圧
でも最大振幅値が大きな電圧を得ることができるように
した出力回路を提供するにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、入力信号が同一
極性で供給される2つの増幅器の出力電圧を互いに異極
性とし、該増幅器の出力端子間に負荷を接続するように
してBTL (ブリッジトドランスレス)構成とし、か
つ、負荷電流を検出して該増幅器の夫々に帰還させる。
〔作用〕
上記負荷に印加される電圧の最大振幅値は上記増幅器の
出力電圧の最大振幅値の2倍となり、上記増幅器の電源
電圧が低くとも最大振幅値が大きい電圧が得られるし、
上記増幅器への上記負荷電流に応じた帰還により、上記
入力信号と上記負荷電流との間に良好なりニアりティが
得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による出力回路の一実施例を示すブロッ
ク図であって、1は入力端子、6は偏向ヨーク、7は抵
抗、8はポテンショメータ、9゜10は増幅器、11は
定電圧源、12〜15は抵抗、16は増幅器、17は引
算回路である。
同図において、増幅器9.10の(+)入力側はともに
入力端子1に接続されている。この入力端子lには、図
示しない垂直発振回路で出力される鋸歯波状の垂直発振
パルスが供給される。増幅器9.10は互いに極性が異
なる電圧を出力する出力端子を有し、これら出力端子間
に負荷となる偏向ヨーク6と負荷電流検出用の抵抗7と
が直列に接続され、この抵抗7と並列にその両端電圧を
分圧するポテンショメータ8が設けられている。
一方、増幅器16の(+)個入力は抵抗13を介してポ
テンショメータ8に、また、抵抗12を介して定電圧源
11に夫々接続され、(−)個入力は抵抗14を介して
増幅器10の出力端子に接続されている。さらに、この
増幅器16の出力端子と(−)入力側との間に抵抗15
が設けられ、かつこの増幅器15の出力電圧は帰還信号
として増幅器9.10の(=)入力側に供給される。こ
れら抵抗12〜15、増幅器16および基準電圧源11
を含む破線で囲こんだ部分が引算回路17を構成してい
る。
以上の構成はBTL構成をなしており、その動作原理は
周知であるので、ここではその説明を省略する。
かかる構成において、増幅器9,10の出力端子間に得
られる電圧が出力電圧となり、これら増幅器9.10が
、第2図、第4図で説明したように、5EPP構成の出
力段を有しているとすると、これら増幅器9.10の出
力電圧の最大振幅値V、−1の絶対値は上記式(1)で
表わされるから、増幅器9.10の出力端子間に得られ
る電圧の最大振幅値V′P−Pは次の式(3)で表わさ
れる。
V ”P−P = 2  (Vcc  2(Vmt+V
ctsmt) ) −(3)ここで、Vcc=5 V、
また、上記のように、VBE=0.7 V、  Vct
s−t =0.3 VトTルト、上記式(3)によって
V’F−P=6Vとなり、第2図、第3図で説明したV
cc=8Vとした従来技術と同様に、1.3■のマージ
ンが得られることになる。
また、抵抗13.14の抵抗値をR^、抵抗12.15
の抵抗値をR8とすると、引算回路17の利得Gは、 で表わされ、この結果、入力端子1に入力される信号の
レベルをE1偏向ヨーク6のインピーダンスをZ、抵抗
7の抵抗値をR?、ポテンショメータ8の抵抗値、分圧
比を夫々R,,,nとし、かつRフ<Z b+ R? 
喀R,とすると、偏向ヨーク6に流れる電流!’V11
は次の式(5)で表わされる。
この式(5)において、抵抗値Rq、 Ra、 Rmは
一定であり、分圧比nも固定されるから、電流1vo′
は入力信号eのレベルに全く比例することになり、した
がって、入力端子1に入力される垂直発振パルスが極め
て直線性のよい鋸歯状波であるときには、偏向ヨークに
流れる偏向電流I′9.も同じく直線性がよい鋸歯波状
に変化することになる。
なお、第1図において、基準電圧源11の電圧値は入力
端子lから入力される垂直発振パルスの直流電圧値に等
しく設定される。これにより、入力端子1に信号入力が
ないとき、偏向ヨーク6に流れる電流は零となり、垂直
発振パルスのレベルがその直流電圧(基準レベル)に等
しいとき、ブラウン管の電子ビームは無偏向状態となっ
て再生画面の中心がブラウン管標示面の中心と一敗する
ようになる。また、このことにより、第2図におけるコ
ンデンサ5のように、偏向ヨーク6に直列に大容量のコ
ンデンサを設けることが不要となり、モノリシックIC
化に際しては、コスト低減をもたらすことになる。
また、増幅器16としては、一般的な演算増幅器を用い
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、低い電源電圧を
用いても最大振幅値が大きい出力電圧を得ることができ
て、負荷に対して充分なマージンが得られ、また、負荷
電流が入力電圧に比例して変化することになり、低電源
電圧での負荷駆動を正しく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による出力回路の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は従来の出力回路の一例を示すブロック図
、第3図は第2図における増幅器の出力段を示す等価回
路図である。 1・・・・・・入力端子、6・・・・・・負荷、7・・
・・・・電流検出用抵抗、8・・・・・・ポテンショメ
ータ、9.10・・・・・・増幅器、11・・・・・・
定電圧源、12〜15・・・・・・抵抗、16・・・・
・・増幅器、17・・・・・・引算回路。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号が供給され該入力信号と同極性の電圧を出
    力する第1の増幅器と、該入力信号が供給され該入力信
    号と異極性の電圧を出力する第2の増幅器と、該第2の
    増幅器の出力端子に接続された抵抗と、該第1の増幅器
    の出力端子と該抵抗との間に負荷が接続されることに生
    ずる該抵抗の両端電圧の分圧電圧と該第2の増幅器の出
    力電圧が供給される引算回路とからなり、該引算回路の
    出力電圧を該第1、第2の増幅器に帰還するように構成
    したことを特徴とする出力回路。 2、特許請求の範囲第1項において、前記引算回路は、
    前記分圧電圧と前記第2の増幅器の出力電圧とを入力と
    する第3の増幅器と基準電圧源とからなり、該基準電圧
    源が出力する基準電圧の電圧値を前記入力信号の直流電
    圧の電圧値に等しくし、かつ、該基準電圧を該第3の増
    幅器に供給される前記分圧電圧に重畳したことを特徴と
    する出力回路。
JP62008928A 1987-01-20 1987-01-20 出力回路 Pending JPS63178609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62008928A JPS63178609A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 出力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62008928A JPS63178609A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 出力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63178609A true JPS63178609A (ja) 1988-07-22

Family

ID=11706320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62008928A Pending JPS63178609A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 出力回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63178609A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5424683A (en) Differential amplification circuit wherein a DC level at an output terminal is automatically adjusted and a power amplifier wherein a BTL drive circuit is driven by a half wave
US4249136A (en) PWM Signal power amplifier
KR960000774B1 (ko) 브릿지 증폭기
US4445054A (en) Full-wave rectifying circuit
US4188567A (en) Constant-current vertical amplifier
US4342006A (en) Amplifier circuit for supplying load with output signal current proportional to input signal voltage
JPS61212168A (ja) 画像表示装置
JPS63185107A (ja) 電圧制御型電流源
US5903189A (en) High gain low distortion bridge amplifier with feedback
US4005371A (en) Bias circuit for differential amplifier
JPH02277304A (ja) 差動増幅器における同相電圧排除方法及びそのための差動増幅器
US4739280A (en) Amplifier circuit having reduced crossover distortion
JPS63178609A (ja) 出力回路
US4820995A (en) Temperature stabilized RF detector
US4945314A (en) Amplifier arrangement with saturation detection
US4502079A (en) Signal sampling network with reduced offset error
US5539356A (en) DC coupled amplifier fed by an RF detector
JP3080488B2 (ja) 差動増幅器
JPH0211067A (ja) ビデオ信号処理システム
KR100248930B1 (ko) 신호레벨 제어회로
JPS58103207A (ja) 増幅器の電源供給回路
JPH0339928Y2 (ja)
US4278954A (en) Suppressed carrier modulator using differential amplifier
US6114909A (en) Differential amplifier for correcting offsets at inputs using low capacitance capacitor
JPH0127602B2 (ja)