JPS63176766A - ブレ−キオイル交換装置 - Google Patents

ブレ−キオイル交換装置

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JPS63176766A
JPS63176766A JP937987A JP937987A JPS63176766A JP S63176766 A JPS63176766 A JP S63176766A JP 937987 A JP937987 A JP 937987A JP 937987 A JP937987 A JP 937987A JP S63176766 A JPS63176766 A JP S63176766A
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brake
tank
brake oil
reserve tank
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Haruo Miyata
宮田 春男
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MIYATA JIDOKI HANBAI KK
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MIYATA JIDOKI HANBAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のブレーキオイルを1人で能率良く交換
することができるブレーキオイル交換装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、自動車のブレーキオイルの交換を行うには、車体
のブレーキオイルのリザーブタンクの上方に新しいブレ
ーキオイルの入ったオイルタンクを取付け、1人がブレ
ーキペダルを繰返し踏込んで新しいブレーキオイルをブ
レーキパイプ中に送り込むとともに、もう1人の作業員
が車体の下にもぐり込んで各ホイールシリンダのブリー
ダ弁から順次古いブレーキオイルを抜き取る方法が採ら
れていた。ところがこのような従来法では2人の作業員
が必要であるうえ1人が車体の下に入らねばならぬので
危険があること、リザーブタンクの上方にオイルタンク
を取付けねばならぬため軽自動車や運転席にマスクシリ
ンダのある車種では場所が狭く作業が困難であること、
1個ずつのホイールシリンダから順次古いブレーキオイ
ルを抜き取らねばならず多くの時間がかかること、オイ
ルタンクからリザーブタンクへのブレーキオイルの供給
は自重によるためブレーキペダルをゆっくり踏まなけれ
ばならず、やはり作業性低下の原因となること等々の多
くの問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記のような従来の問題点を解決して、1人の
作業員によって短時間内に能率良(ブレーキオイルの交
換を行うことができ、しかもどのような車種に対しても
ブレーキオイルの交換が可能なブレーキオイル交換装置
を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はオイルタンクと、このオイルタンク内のブレー
キオイルを圧送する第1ポンプと、車体のリザーブタン
クの上部に係止され第1ポンプにより圧送されてくるブ
レーキオイルをリザーブタンク内に供給するノズル装置
と、リザーブタンク内の液面が上昇したとき余剰のブレ
ーキオイルをオイルタンク内へ返送する第2ポンプと、
各ホイールシリンダのブリーダ弁に接続され古いブレー
キオイルを排油タンクへ導く排油パイプとから成ること
を特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例によって更に詳細に説明する
と、第1図において+11はキャスタ(2)付きのフレ
ーム、(3)はフレーム(2)上に設けられた新しいブ
レーキオイルの入ったオイルタンク、(4)は同じくフ
レームで2)上に設けられた古いブレーキオイルを回収
するための排油タンクである。また(5)はフレーム(
1)の上方にコラム(6)を介して設けられた駆動ボッ
クスでありその内部にはモータ(7)と、このモータ(
7)によって駆動される第1ポンプ(8)と2台の第2
ポンプ(9)とが収納されている。第1ポンプ(8)は
吸上管OIを介してオイルタンク(3)から新しいブレ
ーキオイルを吸上げ、供給管(11)を介して車体のリ
ザーブタンク(50)へ圧送するためのものである。ま
た第2ポンプ(9)はリザーブタンク(50)内のブレ
ーキオイルの液面が所定レベルよりも上昇したときにこ
れを吸引管(12)を介して吸引し、ストレーナ(13
)を通してオイルタンク(3)へ返送するためのもので
ある。このようなリザーブタンク(50)との間のブレ
ーキオイルのやり取りを容易に行うことができるように
、本実施例では第2図に示されるようなワンタンチ式の
ノズル装置(14)が用いられる。ノズル装置(14)
は供給管(11)の先端に接続される供給ノズル(15
)と、吸引管(12)の先端に接続される吸引ノズル(
16)とを一体化するとともにクリップ(17)によっ
てリザーブタンク(5o)の上部にワンタッチで係止で
きるようにしたものである。なお(5I)ばマスターシ
リンダ、(52)はブレーキペダルである。
また(53)は4つの車輪のそれぞれに設けられている
ホイールシリンダ、(54)はマスクシリンダ(5I)
とホイールシリンダ(53)とを連絡しているブレーキ
パイプ、(55)は各ホイールシリンダ(53)ごとに
設けられたブリーダ弁である。本発明では各ブリーダ弁
(55)に接続されて古いブレーキオイルを排油タンク
(4)へ導くための排油パイプ(18)が4本設けられ
ており、4つのホイールシリンダ(53)がら同時にブ
レーキオイルの排出ができるようになっている。なお各
排油パイプ(18)には逆流防止用のチェックバルブ(
19)が設けられており、図示の矢印の方向だけにブレ
ーキオイルが流動するよう規制している。
なお、第1図中(20)はタンデムシリンダーを持つ車
種のブレーキオイルの交換を行う場合に、もう一方のリ
ザーブタンクへブレーキオイルを供給し、またオーバー
フロー分を回収するためのパイプであり、シングルシリ
ンダーの場合にはコックを閉じておくことにより、いず
れの形式の車種にも適用できるようにしたものである。
このようにタンデムシリンダへのブレーキオイルの供給
を確実に行わせるためには、ギアポンプを使用すること
が好ましい。
(作用) このように構成された本発明のブレーキオイル交換装置
を用いてブレーキオイルの交換を行うには、まず車体の
リザーブタンク(50)のキャップを開いてノズル装置
(14)をリザーブタンク(50)の上部に係止させ、
また各排油パイプ(18)の先端を4つの車輪の各ホイ
ールシリンダ(53)のブリーダ弁(55)に接続する
。この状態で第1ポンプ(8)と第2ポンプ(9)とを
作動させれば新しいブレーキオイルがオイルタンク(3
)からリザーブタンク(50)内へ供給され、また第2
ポンプ(9)の作用によってその液面は常に一定レベル
を越えないように制御される、そこで作業員は運転席の
ブレーキペダル(52)を繰返し踏み込めば、新しいブ
レーキオイルが次第にブレーキパイプ(54)を通って
各ホイールシリンダ(53)に入り、これとともに各ホ
イールシリンダ(53)内の古いブレーキオイルはブリ
ーダ弁(55)を介して同時に流出して排油パイプ(1
8)を通り排油タンク(4)へ導かれる。このように本
発明の装置を用いれば単にブレーキペダル(52)を踏
むだけで新しいブレーキオイルが古いブレーキオイルを
押し出し、ブレーキオイルの交換が自動的に行われるこ
ととなる。しかも新しいブレーキオイルは第1ボンフ翼
8)と第2ポンプ(9)との作用によって常にリザーブ
タンク(50)を満たしているので、急速にブレーキペ
ダル(52)を踏むことができ、4つのホイールシリン
ダ(53)内のブレーキオイルの交換を迅速に、しかも
同時に行うことが可能となる。なお排油パイプ(18)
を透明パイプとしておくことによりブレーキオイル内へ
のエアー混入状態を容易に観察することができ、これに
よって新しいブレーキオイルへの置換が完了したことを
的確に知ることが可能となる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、第1ポンプ
(8)と、第2ポンプ(9)と、ノズル装置(14)と
、排油バイブ(18)とを有機的に組合わせることによ
り、下記のとおりの優れた作用効果を得ることができる
■ 1人の作業員によってブレーキオイルの交換作業を
行うことができ、従来のように他の1人が車体の下にも
ぐり込む必要がないので安全である■ 従来とは異なり
4つのホイールシリンダのブレーキオイルの交換を同時
に行うことができ、しかも急速にブレーキペダルを踏む
ことができるので作業に要する時間が極めて短時間で済
むこととなる。
■ 小型のノズル装置をリザーブタンクの上部に係止さ
せるだけでよいので、どのような車種の車ニツいてもブ
レーキオイルの交換を容易に行うことができる。
■ 従来のようにオイルタンクを持ち歩く必要がないの
でブレーキオイルをこぼしたり埃等が混入するおそれが
ない。
■ ブレーキオイル中のエアーの抜は具合を容易に知る
ことができる。
■ ブリーダ弁にドラムを取付ける必要がないので、ブ
リーダ弁の開閉作業が非常に容易化できるこのように本
発明のブレーキオイル交換装置は従来の問題点を一掃し
たものであり、業界に寄与するところは極めて大きいも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す配管図、第2図はノズル
装置の斜視図である。 (3)ニオイルタンク、(4):排油タンク、(8):
第1ポンプ、(9):第2ポンプ、(14) :ノズル
装置、(1B) :排油パイプ、(50) :リザーブ
タンク、(53) :ホイールシリンダ、(55) ニ
ブリーダ弁。 特許出廓人 宮田自動機販売株式会社 代  理  人  名    嶋    明    部
間         綿    貫    達    
難問         山    木    文   
 夫第2図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和62年特許願第9379号 2、発明の名称 ブレーキオイルの交換方法及び装置5
、補正命令の日付   自発 6、補正により増加する発明の数   1明  細  
書 19発明の名称 ブレーキオイルの交換方法及び装置 2、特許請求の範囲 1、オイルタンク内の新しいブレーキオイルをリザーブ
タンク内に液面が所定レベルより上昇しないように強制
的に供給しつつブレーキペダルを繰り返し踏み込んで新
しいブレーキオイルをブレーキパイプ中に送り込み、こ
の新しいブレーキオイルによってホイールシリンダから
押し出される古いブレーキオイルを排油バイブで導いて
排油タンクに回収することを特徴とするブレーキオイル
の交換方法。 2、オイルタンク(3)と、このオイルタンク(3)内
のブレーキオイルを圧送する第1ポンプ(8)と、車体
のリザーブタンク(50)の上部に係止され第1ポンプ
(8)により圧送されてくるブレーキオイルをリザーブ
タンク(50)内に供給するノズル装置(14)と、リ
ザーブタンク(50)内の液面が上昇したとき余剰のブ
レーキオイルをオイルタンク(3)内へ返送する第2ポ
ンプ(9)と、各ホイールシリンダ(53)のブリーダ
弁(55)に接続され古いブレーキオイルを排油タンク
(4)へ導く排油パイプ(18)とから成ることを特徴
とするブレーキオイル交換装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のブレーキオイルを1人で能率良く交換
することができるブレーキオイルの交換方法及び装置に
関するものである。 (従来の技術) 従来、自動車のブレーキオイルの交換を行うには、車体
のブレーキオイルのリザーブタンクの上方に新しいブレ
ーキオイルの入ったオイルタンクを取付け、1人がブレ
ーキペダルを繰返し踏込んで新しいブレーキオイルをブ
レーキパイプ中に送り込むとともに、もう1人の作業員
が車体の下にもぐり込んで各ホイールシリンダのブリー
ダ弁から順次古いブレーキオイルを抜き取る方法が採ら
れていた。ところがこのような従来法では2人の作業員
が必要であるうえ1人が車体の下に人らねばならぬので
危険があること、リザーブタンクの上方にオイルタンク
を取付けねばならぬため軽自動車や運転席にマスクシリ
ンダのある車種では場所が狭(作業が困難であること、
1個ずつのホイールシリンダから順次古いブレーキオイ
ルを抜きをらねばならず多くの時間がかかること、オイ
ルタンクからリザーブタンクへのブレーキオイルの供給
は自重によるためブレーキペダルをゆっくり踏まなけれ
ばならず、やはり作業性低下の原因となること等々の多
くの問題があった。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記のような従来の問題点を解決して、1人の
作業員によって短時間内に能率良くブレーキオイルの交
換を行うことができ、しかもどのような車種に対しても
ブレーキオイルの交換が可能なブレーキオイルの交換方
法及び装置を目的として完成されたものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、オイルタンク内の新しいブレーキオイルをリ
ザーブタンク内に液面が所定レベルより上昇しないよう
に強制的に供給しつつブレーキペダルを繰り返し踏み込
んで新しいブレーキオイルをブレーキパイプ中に送り込
み、この新しいブレーキオイルによってホイールシリン
ダから押し出される古いブレーキオイルを排油バイブで
導いて排油タンクに回収することを特徴とするブレーキ
オイルの交換方法に関する第1の発明と、オイルタンク
と、このオイルタンク内のブレーキオイルを圧送する第
1ポンプと、車体のリザーブタンクの上部に係止され第
1ポンプにより圧送されてくるブレーキオイルをリザー
ブタンク内に供給するノズル装置と、リザーブタンク内
の液面が上昇したとき余剰のブレーキオイルをオイルタ
ンク内へ返送する第2ポンプと、各ホイールシリンダの
ブリーダ弁に接続され古いブレーキオイルを排油タンク
へ導く排油バイブとから成ることを特徴とするブレーキ
オイルの交換装置に関する第2の発明からなるものであ
る。 (実施例) 次に本発明を図示の実施例によって更に詳細に説明する
と、第1図において(1)はキャスタ(2)付きのフレ
ーム、(3)はフレーム(2)上に設けられた新しいブ
レーキオイルの入ったオイルタンク、(4)は同じくフ
レーム(2)上に設けられた古いブレーキオイルを回収
するための排油タンクである。また(5)はフレーム+
11の上方にコラム(6)を介して設けられた駆動ボッ
クスでありその内部にはモータ(7)と、このモータ(
7)によって駆動される第1ポンプ(8)と2台の第2
ポンプ(9)とが収納されている。第1ポンプ(8)は
吸上管0のを介してオイルタンク(3)から新しいブレ
ーキオイルを吸上げ、供給管(11)を介して車体のリ
ザーブタンク(50)へ圧送するためのものである。ま
た第2ポンプ(9)はリザーブタンク(50)内のブレ
ーキオイルの液面が所定レベルよりも上昇したときにこ
れを吸引管(12)を介して吸引し、ストレーナ(13
)を通してオイルタンク(3)へ返送するためのもので
ある。このようなリザーブタンク(50)との間のブレ
ーキオイルのやり取りを容易に行うことができるように
、本実施例では第2図に示されるようなワンタッチ式の
ノズル装Z (14)が用いられる。ノズル装置(14
)は供給管(11)の先端に接続される供給ノズル(1
5)と、吸引管(12)の先端に接続される吸引ノズル
(16)とを一体化するとともにクリップ(17)によ
ってリザーブタンク(50)の上部にワンタッチで係止
できるようにしたものである。なお(51)はマスター
シリンダ、(52)はブレーキペダルである。 また(53)は4つの車輪のそれぞれに設けられている
ホイールシリンダ、(54)はマスクシリンダ(51)
とホイールシリンダ(53)とを連絡しているブレーキ
パイプ、(55)は各ホイールシリンダ(53)ごとに
設けられたブリーダ弁である。本発明では各ブリーダ弁
(55)に接続されて古いブレーキオイルを排油タンク
(4)へ導くための排油パイプ(18)が4本設けられ
ており、4つのホイールシリンダ(53)から同時にブ
レーキオイルの排出ができるようになっている。なお各
排油パイプ(18)には逆流防止用のチェックバルブ(
19)が設けられており、図示の矢印の方向だけにブレ
ーキオイルが流動するよう規制している。 なお、第1図中(20)はタンデムシリンダーを持つ車
種のブレーキオイルの交換を行う場合に、もう一方のリ
ザーブタンクへブレーキオイルを供給し、またオーバー
フロー分を回収するためのパイプであり、シングルシリ
ンダーの場合にはコックを閉じておくことにより、いず
れの形式の車種にも適用できるようにしたものである。 このようにタンデムシリンダへのブレーキオイルの供給
を確実に行わせるためには、ギアポンプを使用すること
が好ましい。 (作用) このように構成された第2の発明のブレーキオイル交換
装置を用いてブレーキオイルの交換を行うには、まず車
体のリザーブタンク(50)のキャップを開いてノズル
装置(14)をリザーブタンク(50)の上部に係止さ
せ、また各排油パイプ(18)の先端を4つの車輪の各
ホイールシリンダ(53)のブリーダ弁(55)に接続
する。この状態で第1ポンプ(8)と第2ポンプ(9)
とを作動させれば新しいブレーキオイルがオイルタンク
(3)からリザーブタンク(50)内へ強制的に供給さ
れ、また第2ポンプ(9)の作用によってその液面は常
に一定レベルを越えないように制御される。そこで作業
員は運転席のブレーキペダル(52)を繰返し踏み込め
ば、新しいブレーキオイルが次第にブレーキパイプ(5
4)を通って各ホイールシリンダ(53)に入り、これ
とともに各ホイールシリンダ(53)内の古いブレーキ
オイルはブリーダ弁(55)を介して同時に流出して排
油パイプ(18)を通り排油タンク(4)へ導かれる。 このように本発明の方法によれば単にブレーキペダル(
52)を踏むだけで新しいブレーキオイルが古いブレー
キオイルを押し出し、ブレーキオイルの交換が自動的に
行われることとなる。しかも強制的に供給される新しい
ブレーキオイルは第1ポンプ(8)と第2ポンプ(9)
との作用によって液面制御され常にリザーブタンク(5
0)を満たしているので、急速にブレーキペダル(52
)を踏むことができ、4つのホイールシリンダ(53)
内のブレーキオイルの交換を迅速に、しかも同時に行う
ことが可能となる。なお排油パイプ(18)を透明パイ
プとしておくことによりブレーキオイル内へのエアー混
入状態を容易に観察することができ、これによって新し
いブレーキオイルへの置換が完了したことを的確に知る
ことが可能となる。 なお、第1の発明においてリザーブタンク(50)内の
液面を常に一定レベルを越えないように制御する方法と
しては、吸引管(12)をもって吸引する他に供給管(
11)の先端に液面が一定以上となったことを感知した
ら閉じ、また液面が下降した際に再び開く電磁弁を設け
たものでもよく、また、液面が一定以上上昇した場合に
ポンプの運転を一時停止させることによりブレーキオイ
ルの供給を停止させ、液面が下降した際に運転を再開す
る方式であってもよいことは勿論である。また、排油パ
イプ(18)を1本あるいは2本のものとして4つのホ
イルシリンダのブレーキオイルを順次1箇所あるいは2
箇所宛行うようにしてもよ(、この場合には装置をより
簡略化することが可能となる。 (発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、下記のとお
りの優れた作用効果を得ることができる■ 1人の作業
員によってブレーキオイルの交換作業を行うことができ
、従来のように他の1人が車体の下にもぐり込む必要が
ないので安全である■ 従来とは異なり4つのホイール
シリンダのブレーキオイルの交換を同時に行うことがで
き、しかも忠速にブレーキペダルを蹄むことかできるの
で作業に要する時間が極めて短時間で済むこととなる。 なお各ホイールシリンダのブレーキオイルを順次交換す
ることもできることは勿論である。 ■ 第2の発明においては、小型のノズル装置をリザー
ブタンクの上部に係止させるだけで液面制御を行わせる
ことができるので、どのような車種の車についてもブレ
ーキオイルの交換を容易に行うことができる。 ■ 従来のようにオイルタンクを持ち歩く必要がないの
でブレーキオイルをこぼしたり埃等が混入するおそれが
ない。 ■ ブレーキオイル中のエアーの抜は具合を容易に知る
ことができる。 ■ ブリーダ弁にドラムを取付ける必要がないので、ブ
リーダ弁の開閉作業が非常に容易化できるこのように本
発明のブレーキオイルの交換方法及び装置は従来の問題
点を一掃したものであり、業界に寄与するところは極め
て大きいものである4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の実施例を示す配管図、第2図はノズル
装置の斜視図である。 (3)ニオイルタンク、(4):排油タンク、(8):
第1ポンプ、(9):第2ポンプ、(14) :ノズル
装置、(18) :排油バイブ、(50) :リザーブ
タンク、(53) :ホイールシリンダ、(55) ニ
ブリーダ弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オイルタンク(3)と、このオイルタンク(3)内のブ
    レーキオイルを圧送する第1ポンプ(8)と、車体のリ
    ザーブタンク(50)の上部に係止され第1ポンプ(8
    )により圧送されてくるブレーキオイルをリザーブタン
    ク(50)内に供給するノズル装置(14)と、リザー
    ブタンク(50)内の液面が上昇したとき余剰のブレー
    キオイルをオイルタンク(3)内へ返送する第2ポンプ
    (9)と、各ホイールシリンダ(53)のブリーダ弁(
    55)に接続され古いブレーキオイルを排油タンク(4
    )へ導く排油パイプ(18)とから成ることを特徴とす
    るブレーキオイル交換装置。
JP62009379A 1987-01-19 1987-01-19 ブレーキオイルの交換装置 Expired - Lifetime JPH0777866B2 (ja)

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JP62009379A JPH0777866B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 ブレーキオイルの交換装置

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JP62009379A JPH0777866B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 ブレーキオイルの交換装置

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JP62009379A Expired - Lifetime JPH0777866B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 ブレーキオイルの交換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08164844A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Miyata Jidoki Hanbai Kk ブレーキオイル交換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5456084U (ja) * 1977-09-28 1979-04-18
JPS5531619A (en) * 1978-08-26 1980-03-06 Toho Kizai Kk Vacuum charger of brake liquid for hydraulic brake system

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