JPS63176536A - 尿体温計 - Google Patents

尿体温計

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Publication number
JPS63176536A
JPS63176536A JP62007120A JP712087A JPS63176536A JP S63176536 A JPS63176536 A JP S63176536A JP 62007120 A JP62007120 A JP 62007120A JP 712087 A JP712087 A JP 712087A JP S63176536 A JPS63176536 A JP S63176536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
temperature
thermometer
toilet bowl
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62007120A
Other languages
English (en)
Inventor
北浦 均
巻田 茂
三宅 民生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP62007120A priority Critical patent/JPS63176536A/ja
Publication of JPS63176536A publication Critical patent/JPS63176536A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、便器に配備された体温計であって、放尿温
度を検出して体温を測定する尿体温計に関する。
(ロ)従来の技術 従来の体温計は、通常、水銀を用いたガラス管の液体体
温計或いはサーミスタ等の感温素子を使用した電子式体
温計が使用されている。体温の測定に際しては、何れも
測温部を舌下或いは腋下環に位置させ、この設置状態を
所定時間保持することで平衡温度(体温)を測る方式で
ある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 従来の体温計は、何れも生体表面に一定時間位置させる
ことで、生体表面の平衡温度を測る方式である。このた
め、従来の体温計では、測定結果が出る迄に相当の時間
を必要とする。例えば水銀体温計を舌下に位置させた場
合は3分前後、腋下に挟んだ場合は5乃至10分程度の
所要時間がかかり、電子体温計においても精確な平衡基
を得るには、はぼ同様の時間を必要とし、何れの場合に
おいても、迅速な測定を成し得なかった。
更に、舌下或いは腋下において体温を測定する場合は、
体温計を保持する位置、保持状態によって測定結果にバ
ラツキが生じ易い。このため、測温中、被検者は体温計
の適正な保持状態を長時間維持する必要が生じ、これが
被検者に余分な緊張を強いる結果となる許かりでなく、
被検者よって苦痛となる等の欠点があった。
この発明は、放尿時の尿温度が体温とほぼ−敗する事に
着眼し、以上のような問題点を解消させ、放尿するだけ
で自動的に、しかも迅速に体温測定が実行出来る尿体温
計を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この目的を
達成させるために、この発明の尿体温計は、次のような
構成としている。
尿体温計は、便器の尿通路適所にセンサ部が配備された
体温計であって、センサ部が便器の尿通路部に配備され
る断熱材と、温度センサと、前記断熱材との間に液密の
空部を形成する内面に接して前記温度センサを備えた金
属製薄板とから構成されている。
このような構成を有する尿体温計では、センサ部(温度
センサ)が便器の尿通路部に配備されている。そして、
このセンサ部の温度は上面に熱伝導度の良い金属製薄板
(0,1tm厚みのステンレス板)が貼着され、下部は
断熱材(発泡ゴム材)により周囲(便器壁)と遮断され
ている。従って、今、被測定者が便器の尿通路部に放尿
する時、尿は尿通路に位置する金属製薄板上面を流れる
。この時、尿温度が金属製薄板を通じて温度センサに伝
わり、体温が測定される。つまり、放尿時の尿温度が体
温にほぼ一致するとの知見に基づき、尿温度を検出する
ことで生体内部の体温を直接、測ることが出来る。しか
も、温度センサは断熱材によって周囲(便器)と断熱さ
れており、放熱することがなく、極めて迅速且つ精確に
体温が測定される。
(ホ)実施例 第2図は、この発明に係る尿体温計を示す斜視図である
尿体温計のセンサ部は、内面に温度センサ2を貼着した
金属製薄板1を断熱材3に画定した構造で、実施例では
、座乗型(腰掛はタイプ)便器4の尿通路部41に配備
されている。
一方、便器4外部の適所には、体温計の本体ケース5が
配備されており、この本体ケース5の内部には、温度セ
ンサ2により随時検出された温度情報(アナログ量)を
デジタル値に変換するA/D変換器及び温度情報を取込
み、表示器に表示させるCPU (セントラルプロセッ
シングユニット)等の回路部と、測定結果(体温)を記
録紙52に印字するプリント機構(図示せず)とが内蔵
されている。前記温度センサ2は、リード線21によっ
て本体ケース5の回路部と電気的に接続されている。更
に、本体ケース5の上面には液晶温度表示部51が臨出
配備してあり、常態において室温を表示するようになっ
ている。
第1図は、便器4に配備された尿体温計のセンサ部拡大
断面図である。
断熱材3は、発泡スチロール、発泡ゴム、その他の独立
気泡性材料にて円板状に形成したもので、上面を半球状
とし、この湾曲上面の中央部に湾曲窪み部31を凹設し
ている。そして、この断熱材3の下面を便器4の尿通路
部(壁面)41に接着しである。また、金属製薄板1は
熱伝導度の良い、例えば0.1tm厚みのステンレス板
又は銅板にて上記断熱材3の湾曲曲率に対応した湾曲板
に形成し、内面空部の中央部に前記温度センサ2を貼着
している。この金属製薄板1が、温度センサ2を前記湾
曲窪み部31に対応させた状態で、断熱材3に一体に接
着されている。また、温度センサ2のリード線21は、
断熱材3に形成したリード線法がし孔32を挿通し、便
器4外部の本体ケース(回路部)5と接続させである。
第3図は、尿体温計の他の実施例を示すセンサ部拡大断
面図である。
先の実施例では、断熱材3を便器4の尿通路壁面41に
貼着した例を示したが、この実施例では、便器4の尿道
路壁41に予め開口した貫通穴42に対し、断熱材3を
液密に嵌着している。
断熱材3は、上開口有底の偏平な円筒状に形成してあり
、上開口面に平板状の金属製薄板1が嵌着しである。そ
して、温度センサ2のリード線21は、断熱材3のリー
ド線法がし孔32より便器4の下外方へ貫通突出する構
造となっている。また、断熱材3及び金属製薄板1は、
便器4の尿通路壁面41と面一に設定することで、尿の
流れの円滑化と良好な検温効果を達成させている。
第4図は、尿体温計の他の実施例を示す要部拡大断面図
である。
先の実施例では、尿体温計を腰掛はタイプの便器4に配
備した例を示したが、この実施例では、男性用小便器(
立型式便器)4に実施した例を示している。
この実施例では、小便器4の垂直壁(尿道路壁)41に
、尿体温計のセンサ部を嵌着する嵌着穴部43を形成し
、この穴部43に断熱材3を液密に嵌着している。断熱
材3との間の内面空部の金属製薄板1に貼着して、温度
センサ2を設けている。
そして、金属製薄板1は中央部を突出させて断面形状を
「<」の字状とし、この稜線部11にて上方より落下し
て来る尿を受ける尿受は面とすることで、尿温検出の適
正化を図っている。
第5図は、第4図の実施例と同様に、小便器4に尿体温
計のセンサ部を装設した他の例を示す要部拡大断面図で
ある。
先の実施例では、小便器4の垂直壁(尿道路壁)41に
尿体温計のセンサ部を配備した例を示したが、この実施
例では、小便器4の底面部(排尿口部の蓋板部45)4
4周部、つまり尿溜まり部に配備している。この実施例
の場合、尿は汚水管に流去する前に、一旦、金属製薄板
1上にプールすることとなり、一層検温効果が高くなる
このような構成を有する尿体温計を使用して体温を測定
する場合は、被検者が便器4に対し放尿するだけで、自
動的に体温が測定される。通常状態において、本体ケー
ス5の表示部5工には、室温が表示されている。
今、被検者が便器4に放尿したとすると、尿は便器4の
尿道路壁41を伝わり、排尿口部方向へ流れる。この時
、尿は、尿通路途中に配備した金属製薄板1上を連続的
に通過する。これにより、極めて熱伝導度の良い金属製
薄板lが受熱し、この熱が温度センサ2に伝導する。放
尿時の尿温度は、被検者の体内温度とほぼ一致しており
、温度センサ2によって検出された温度は体温と見做す
ことができる。従って、従来のように一定時間をかけて
平面部を測る方式でな(、直接、体内温度を測ることと
なり、極めて迅速に体温を検出し得る。検出された尿温
度、つまり体温は、本体ケース5の表示部51にデジタ
ル表示されると共に、記録紙52に印字記録される。
更に、センサ部の温度センサ2は断熱材3によって周囲
が囲撓されており、外部温度の影響を一切受けない許か
りでなく、放熱が阻止されるから一層熱応答性良く迅速
で、且つ精確な体温測定が達成できる。
(へ)発明の効果 この発明では、以上のように、便器の尿通路適所に断熱
材を配備し、この断熱材と熱伝導性の良い金属性薄板と
の間に温度センサを液密に配備することとしたので、被
検者は単に便器に対し放尿するだけで、自動的に尿温度
、つまり生体内体温が速やかに測定される。
しかも、この発明では温度センサの下部を断熱材で囲撓
し、上部を熱伝導性の良い金属性薄板で被覆したから、
金属性薄板上を通過する尿温度は、極めて迅速に温度セ
ンサに伝わり、且つこの伝導温度は断熱材によって放熱
することがない許か□りでなく、断熱材に蓄積された熱
は再び温度センサに作用することとなり、一層熱応答性
が良好となる。また、被検者は単に排尿するだけで、体
温測定を意識することなく、自動的、且つ迅速に体温測
定を実行でき、従来のように緊張状態を長時間保持する
苦痛がない等、発明目的を達成した優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例尿体温計のセンサ部拡大断面図、第2
図は、実施例尿体温針を示す斜視図、第3図は、尿体温
計の他の実施例を示すセンサ部拡大断面図、第4図は、
尿体温針の更に他の実施例を示す要部拡大断面図、第5
図は、尿体温計の他の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。 1:金属製薄板、 2:温度センサ、 3:断熱材、   4:便器。 特許出願人        立石電機株式会社代理人 
    弁理士  中 村 茂 信第 1 図 1循酵和  4 2;う監/Wロンテ 3:断性J) 4:イφ 品 ff3  口 第2図 ff4図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)便器の尿通路適所にセンサ部が配備された体温計
    であって、前記センサ部が便器の尿通路部に配備される
    断熱材と、温度センサと、前記断熱材との間に液密の空
    部を形成する内面に接して前記温度センサを備えた金属
    製薄板とからなることを特徴とする尿体温計。
JP62007120A 1987-01-14 1987-01-14 尿体温計 Pending JPS63176536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62007120A JPS63176536A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 尿体温計

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JP62007120A JPS63176536A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 尿体温計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63176536A true JPS63176536A (ja) 1988-07-20

Family

ID=11657220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62007120A Pending JPS63176536A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 尿体温計

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JP (1) JPS63176536A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3119977A1 (fr) * 2021-02-23 2022-08-26 Withings Dispositif d’analyse d’urine pour mesurer la température de l’urine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3119977A1 (fr) * 2021-02-23 2022-08-26 Withings Dispositif d’analyse d’urine pour mesurer la température de l’urine
WO2022180328A1 (fr) * 2021-02-23 2022-09-01 Withings Dispositif d'analyse d'urine pour mesurer la température de l'urine

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