JPS63175558A - コ−ドレス電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はコードレス電話装置の改良に関する。

（従来の技術） 第５図及び第６図に従来のコードレス電話装置を示す。

図中、１は、局線と接続される接続装置であり、２は接
続装置との間で電波の送受信が行なわれるコードレス電
話機である。コードレス電話機２は、それ自体に送話部
及び受話部を有するハンドセット形の電話機となってお
り、接続装置１には、この電話機２を載置するための電
話機受部３が設けられている。また、この接続装置１に
は、充電器が内蔵されてあり、電話機２が受部３に載置
された場合には、この電話機２に充電を行う構成となっ
ている。

ところで、この種のコードレス電話装置は、第５図に示
す如き卓上使用或いは第６図に示す如き壁かけ使用され
る。卓上使用は、テーブル５等に面積の広い接続装置１
を載置するため、テーブル５等のスペースを広く取り過
ぎる、接続装置１の設置場所が低いため、サービスエリ
アが狭くなる等の欠点がある。これに対して、壁かけ使
用は、接続装置１が壁６等に取り付けられるため、広い
スペースを必要としない、接続装置の設置場所が高くな
るのでサービスエリアが広がる等の利点を有している。

しかしながら、壁かけ使用の場合は、接続装置１が固定
されるため電話機２を使用する都度、電話機２を接続装
置１まで置きに行かねばならないという使用上の制約が
あり、煩雑であるばかりか、人の手の届く高さより高い
位置に接続装置１を取り付けることもできなかった。ま
た、この欠点を解消するべく、別途、電話機２を受ける
ため、充電器を兼ねた受台７が用意されてはいたがこれ
では、装置全体が高価になるという欠点があった。

（発明が解決しようとする問題点） 上記した如く、従来のコードレス電話装置では、壁かけ
使用とする場合に、接続装置の設置高さに限界がおり、
また接続装置までコードレス電話機を置きに行かねばな
らず煩雑でめった。また、別途、受台を用意した場合は
装置全体が高価になっていた。

本発明はこのような従来の欠点に鑑みてなされたもので
あり、壁かけ使用とする場合に、コードレス電話機と関
係なく接続装置を壁等に設置でき、又、別途受台を用意
する必要もないコードレス電話装置を提供することを目
的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明のコードレス電話装置は、回線に接続される接続
装置と、この接続装置との間で送受信を行うコードレス
電話機と、このコードレス電話機が載置されこのコード
レス電話機に充電を行う電話機受台とを具備してなり、
かつ前記接続装置は前記電話機受台に対して着脱自在と
されている。

（イ乍用） 本装置を卓上使用とする場合は、電話機受台と接続装置
とを結合することにより、従来のコードレス電話装置と
同じ状態で使用できる。また、壁かけ使用とする場合は
、電話機受台から接続装置を分離し、接続装置のみを壁
等に取り付ける。

これにより、接続装置の取付高さに制限はなくなり、又
、コードレス電話機はその置き場所を接続装置に左右さ
れない。

（実施例） 以下、本発明の実施例を第１図乃至第４図を参照して詳
述する。

図中、１０は局線（回線）と接続される接続装置で必り
、内部には無線機等が収納されている。１１は、接続装
置１０との間で電波の送受信が行なわれるコードレス電
話機であり、アンテナ１２が突設されている。１３は、
電話機受台である。受台１３には、凹部１４が形成され
てあり、コードレス電話機１１は、その送話部１５及び
受話部１６が凹部１４に収納された状態で、受台１３に
載置される。この受台１３には、充電器（図示せず）が
内蔵されている。そして、電話機１１を受台１３に載置
した場合には、凹部１４に設けられた充電用端子１７を
介して電話機１１に充電が行なわれる。また、この受台
１３にはコネクタ１８が設けられており、コネクタ１８
は接続装置１０に設けられているコネクタ（図示せず）
と電気的に及び機械的に接続される。従って、接続装置
１０のコネクタをコネクタ１８に嵌合させて、接続装置
１０を受台１３に載置することにより、接続装置１０は
受台１３に確実に固定される。また、両者は電気的にも
接続され、接続装置１０に接続された電源コード１９及
び受台１３に接続された電源コード２０の一方を省くこ
とができる。

　５一 本装置を卓上使用とする場合は、第２図及び第３図に示
す如く、接続装置１０と受台１３とを一体化する。これ
により、従来のコードレス電話装置と同様のスペースで
テーブル２１等に配置できる。また、壁かけ使用とする
場合は、第４図に示す如く、接続装置１０を受台１３か
ら分離し、壁２２等に設置する。このとき、受台１３は
所望のテーブル２１等に載置できる。従って、電話機１
１は、卓上使用の場合と同様、接続装置１０に関係なく
、自由な場所で使用できる。また、電話機１１と受台１
３だけがテーブル２１等に載置されるため、卓上使用の
場合に比ベテーブル２１等の専有面積は小さくなる。一
方、接続装置１０は、高所に設置できるため、サービス
エリアは広くなる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明のコードレス電話装置では
、接続装置と電話機受台とが分離可能とされているため
、壁かけ使用とする場合に、コードレス電話機と関係な
く接続装置を壁等に設置できる。従って、接続装置を高
所に配置して広い−〇　− サービスエリアを確保することができ、又、電話機は、
卓上使用の場合と同様、自由に使用できる。

しかも、別途、受台を用意する必要もないので、装置全
体が高価になることもない。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の詳細な説明する図でおり、
第１図はコードレス電話装置の分解斜視図、第２図は卓
上使用の場合におけるコードレス電話装置を示す斜視図
、第３図は電話機受台に接続装置を載置した状態を示す
斜視図、第４図は壁かけ使用の場合におけるコードレス
電話装置を示す斜視図である。 第５図及び第６図は従来のコードレス電話装置を示す斜
視図でおり、第５図は卓上使用、第６図は壁かけ使用の
場合を示す図である。 １０・・・接続装置　　　　　１１・・・コードレス電
話機１３・・・電話機受台　　　　１８・・・コネクタ
代理人　弁理士　　本　１）　崇 Ｘ−２ 第３図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回線に接続される接続装置と、この接続装置との間で送
   受信を行うコードレス電話機と、このコードレス電話機
   が載置されこのコードレス電話機に充電を行う電話機受
   台とを具備し、前記接続装置と前記電話機受台とは着脱
   自在に構成されていることを特徴とするコードレス電話
   装置。