JPS63174883A - 起爆型インパクト工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、起爆型インパクト工具用の手動式再セツト装
置（以下「リサイクラー」と称す）に関する。

（ロ）従来の技術 本発明の共同発明者の一方による米国特許第４．３６５
，４７１号および同第４，５１０，７４８号は、点火室
から起爆板を介して起爆室内に向けた火炎ジェットによ
って、内部で燃料−空気混合気を起爆させる起爆室を有
する起爆型インパクト工具を開示している。同一の共同
発明者に依る米国特許出願第７０３．８２１号は、か＼
る起爆型インパクト工具を自動的に排気し、再セットす
る技術を開示している。

手動式リサイクラーは、自動式リサイクラーと比べ再セ
クトの速度は遅いが、より簡単で、低廉であるため、再
セツト速度が遅くても支障なき作業者にとって、起爆型
インパクト工具を低価格にて利用するのに便宜である。

全体として、当発明　−の手動式リサイラーによれば、
小型、軽量および簡単な構造でありながら、効率、効果
の点で優れ。

十分な留め針の打込み力を備えた工具が提供される。

当発明の起爆型インパクト工具は、主またはポンプハウ
ジングにて囲繞された起爆室を備えている。このポンプ
ハウジング内では、正面ハウジングが圧縮ばねに抗して
軸方向に動く。

正面ハウジングと主ハウジング間では圧送シールが作用
し、起爆室は、起爆室前方に伸長するインパクトロッド
を有する軸方向に可動のピストンと、および留め針を打
込む正面ハウジングとを備えている。完全な衝撃行程時
、ピストンヘッドが通る領域内には、起爆室から正面ハ
ウジングの前方領域を通って伸長する排気路が設けであ
る。起爆室の燃料取入れ口と空気取入れ口の双方、およ
び排気路の出口には、逆止弁が設けである。これら各構
成要素は、工具を被加工物に押付け、正面ハウジングが
後方に動くとき、起爆室に混合気が入り１次いで起爆さ
せ；上記ピストンおよびインパクトロッドを前方に駆動
して、留め針を被加工物内に打込むことができ得るよう
配設されている。

ピストンヘッドが起爆室の壁の排気口を通るとき。

排ガスは、正面ハウジングの逆止弁を設けた排気路を通
って起爆室から出る。工具が被加工物から退出すると、
圧縮ばねが正面ハウジングを前方に動かし１点火・起爆
室内に空気を導入し、工具は新たな起爆サイクルを行な
う状態となる。

本発明は、起爆インパクト工具１０用の手動式リサイク
ラーに関する。図面においては１便宜上。

従来の部品は省略し、好適な構造体を略図で示しである
。以下、好適な構成要素について説明した後、それらの
作用に言及する。

図示した手動式リサイクラーを備える起爆インパクト工
具１０は、米国特許第４，３６５，４７１号および同第
４，５１０，７４８号に記載したのと略同−の駆動源を
有している。このインパクト工具は、周縁付近に穴１８
を設けた起爆板によって分離された起爆室１５、および
点火室１６を備えている。画室１５．１６内の燃料−空
気混合気は、点火室１６内にて点火させ。

その燃焼により、起爆板１７の穴１８から火炎が噴出す
る。この火炎は、起爆室の円筒壁に沿って伸長し、極め
て急激な動的圧縮および起爆を行う。これにより、駆動
行程時または衝撃行程時、ピストン印、およびそのイン
パクトロッドｎは前方に駆動されて、留め針５を打込む
。

起爆室１５の円筒壁１４は、この円筒壁１４周囲のスペ
ースを囲繞する外壁２４を有する主ハウジング。

またはポンプハウジング１１の内壁を形成する。正面ハ
ウジング１２は、内壁１４と外壁Ｕ間のスペース内にて
軸方向に向けて前後に動き、圧縮ばね加が正面ハウジン
グ１２を第１図に示した位置まで偏倚させている。

正面ハウジング１２の外側に配設した圧送シール２６は
、ポンプハウジング１１の外壁冴の内側に係合し、且つ
この内側に沿って摺動するため、正面ハウジングは１前
後に動くとき、ポンプハウジング１１内の圧送ピストン
として作用する。正面ハウジング１２．および主ハウジ
ング１１の外壁Ｕは、内壁１４（円筒形であることが望
ましい）の周囲にて略長方形の断面形状を備えることが
望ましい。このため、圧送シール５もこれに対応させて
長方形とする。

逆止弁路を設けた空気取入れ口ｎから、室１６゜１５内
に空気を導入する。か＼る空気の導入は起爆により留め
針を打込んだ後、工具１０が被加工物から退出し、正面
ハウジング１２が前方に動くときに行われる。

起爆室の内壁１４のスロット３１として形成することが
望ましい排気口は、完全な衝撃行程時、バンパー２１に
達するピストン加のヘッドが通る位置に位置決めする。

正面ハウジン／１２には近くに排気口３２を設ける。こ
の排気口３２は、逆止弁３３が設けてあり、この逆止弁
おは、ガードまたは制限手段讃によって覆い、スロット
３１を通る排ガスが排気口３２を通り、逆止弁おおよび
制限手段３４によって前方に向けられるようにすること
が望ましいうそれぞれ内壁１４の外側、および正面ハウ
ジング１２の内側に取付けた１対のシール３５．３６は
、第２図および第３図に示すように、正面ハウジング１
２が主ハウジング１１内に完全に引込んだとき、相互に
閉じ、排気シールを形成する。正面ハウジング１２は、
長方形の断面形状であることが望ましいため、シール３
６は、第４図に示すように、正面ハウジング１２の内側
に配設した板３７の穴に取付け、起爆室の外壁１４の周
囲の、シールあと係合するようにする。

正面ハウジング１２の突起３９は、正面ハウジング１２
が完全に引込んだとき１点火装置３７（圧電体の形態と
することが望ましい）に係合し得るように位置決めしで
ある。この点火装置３７は、プラグあに点火火花を作用
させ１点火室１６内の混合気を点火させる。

米国特許第４，３６５，４７１号に開示したと同様の燃
料システムは、燃料供給手段４０と、燃料弁と、および
正面ハウジング１２が出入りするとき、突起４４゜４５
によりて外壁２４のスロット４３内、および正面ハウジ
ング１２上を動く燃料弁アクチェエータ４２とを備えて
いる。弁４１によりて定量供給される燃料が孔４７を有
するパイプ４６を介して、室１５および１６内に導入さ
れる。

インパクトヘッド四のインパクトヘッドｎは。

正面ハウジング１２前方に伸長するガイド５０内に保持
した留め針５に対して定着する。留め針マガジンまたは
供給手段は、一度に１つずつの留め針をガイド印肉に供
給し、インパクトヘッドに対し定着させる。起爆型イン
パクト工具１０には、様々な種類の釘および留め針を使
用することができ、また留め針を一度に１つずつ供給し
、被加工物５１に打込むのに各種型式のマガジンおよび
留め針供給装置を使用することができる。

燃料噴射装置、点火システム、室の形状、弁およびシー
ルの配設形態など１図示した実施態様に様々な変形を加
えることが可能である。如何なる形態を採用するにせよ
、それらは次のように作用。

するようにすることが望ましい。

第１図に示すような弛緩した位置、または非作用位置に
あるとき、工具１０の正面ハウジング１２は。

ばね（ト）の偏倚力により、完全に前進した状態にあり
、ピストン加のヘッドは、バンパーに当接し。

ロッドｎのインパクトヘッドｎがハウジング１２をさら
に前方に動かないようにする。ガイド刃内に位置決めし
た留め針５は、インパクトヘッド乙に対し定着し、打込
まれる用意が整っている。

留め針を打込むには１作業者は、留め針５を打ち込もう
とする位置に二留め針５およびガイド５０を被加工物５
１に押付ける。これにより、正面ハウジング１２は、主
ハウジング１１内に押込まれる一方。

ばねＩを圧縮させて、幾つかの事が起るようにする。

突起４５は、動いて燃料弁アクチュエータ４２から離れ
る。かくて、燃料弁は大気圧より幾分高圧にて貯えられ
た所定量の燃料ベーパな放出させ、燃料は、パイプ４６
内に進み、孔４７を通り、室１５．１６内に存在する空
気中に排出される。一方、逆止弁３３は、排気口３２を
開放させ、余分な空気を正面ハウジング１２から排出す
る。また、逆止弁あは、空気取入れ口ｎを閉じ、空気を
室１５．１６内に閉じ込める。ピストンヘッド加は、正
面ハウジング１２゜留め針５．およびガイド関と共に、
後方に動き。

室１５．１６内の混合気を圧縮する。

正面ハウジング１２が第２図に示した位置まで完全に引
込むと、排気ジールア、３６は相互に係合して密封し、
排気の逆流を防止する。突起４４は、アクチェエータ４
２を動かして燃料弁４１を閉じ、突起３９が点火装置３
７に係合し、火花を作用させて、プラグあに点火する。

これにより１点火室１６内の燃料が点火し、燃焼により
火炎ジェットが爆発板１７の穴から噴出する。火炎ジェ
ットは、起爆室１５の壁１４に沿って伸長し、動的圧縮
および起爆を行ない、圧縮された混合気を急激、且つ適
切に燃焼させる。

これにより、ピストン加は急激に前方に駆動されてイン
パクトロッドｎを前進させ、そのヘッドｎが第３図に示
すように留め針５を被加工物５１内に打ち込む。ピスト
ン加前方の起爆室１５内の空気は、ピストンがその駆勤
行程時、前進するとき。

排気口３１および通路３２から排出される。ピストン加
のヘッドがスロット３１に達し、このスロット３１を覆
うと、この出口は閉じられる。しかし、この時点にて、
留め針５は略打ち込まれており、ピストン加のヘッドは
、略バンパーに達している。

駆動行程、または衝撃行程の終了時、ピストン２０のヘ
ッドがバンパー２１に当接すると、インパクトヘッドｎ
は、留め針５を完全に被加工物５１内に打ち込む。この
位置にて第３図に示すように、ピストン加のヘッドは排
気口３１を通って、この排気口３１を開放させ、排気を
排気口３１．排気路３２．および逆止弁３３から排出さ
せ、これにより高温ガスは主ハウジング１１から前方に
導かれる。シール３５゜３６が係合することにより、工
具の部品を加熱させるであろう後方への排気が防止され
る。排気が噴出すると直ちに、室１５内の圧力が低下し
て真空をつくり出し、排気逆止弁３３を閉じ、逆止弁公
を開放させ、空気取入れ口γから新気を吸引する。その
後、留め針５０打込みが完了したならば、工具１０を被
加工物５１から離す。

これにより、ばね（９）は、正面ハウジング１２を第１
図の位置に向けて前方に押す。これが行われるとき、排
気逆止弁３３は閉じ、吸込み口の逆止弁路は開放したま
まであり、圧送シール２６は、ポンプハウジング１１に
沿って動く９これによりパージ。

冷却および再チャージを行なう新気は１点火室１６、起
爆室１５、および正面ハウジング１２内の拡大スペース
内に吸引される。また、別の留め針５をガイド内に装填
すれば、工具１０は新たな作動サイクルの用意が整う。

この新たな作動す°イクルは、再び工具を被加工物に押
付けることによって開始することができる。

工具１０を手で被加工物に押付ければ、再セットの一部
が行われて、混合気を幾分、予圧縮させ。

より大きい駆動力を得ることができる。

工具１０は１作業者によって被加工物に連続的に押付ら
れるよりも早くは作動させることができないため手で動
かす場合再セットの速度は幾分遅くなる。しかし、この
作動速度は、多くの目的上十分であり、再セツトシステ
ム内に手動式の構成要素を使用することにより１重量に
比して簡単で効果的、且つ強力な工具１０が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は、第１図が休止状態、第２図が被加
工物に押付けた状態、および第３図が起爆し、留め針を
打ち込む状態の工具を示す、起爆型インパクト工具の手
動リサイクラーの好適実施態様による一部略図とした断
面図、および第４図は、第２図の線４−４に関する第１
図乃至第３図のインパクト工具の部分断面図である。 （主要符号の説明） １０・・・インパクト工具 １１・・・ポンプハウジング（主ハウジング）１２・・
・正面ハウジング　　１４・・・円筒壁（内壁）１５・
・・起爆室　　　　　　１６・・・点火室１７・・・起
爆板　　　　　　１８・・・大田・・・ピストン　　　
　　　ｎ・・・インパクトヘッドｎ・・・ヘッド　　　
　　　ム・・・外壁５・・・留め針　　　　　　２６・
・・圧送シール２７・・・空気取入れ口　　　路・・・
逆止弁Ｉ・・・圧縮ばね　　　　　３１・・・スロット
（排気口）３２・・・排気口　　　　　　３３・・・逆
止弁３４・・・制限子９　　　　　３５．３６・・・シ
ール３７・・・板　　　　　　　　３７・・・点火装置
羽・・・プラグ ３９・・・（正面ハウジングの）突起 ５０・・・ガイド　　　　　　５１・・・被加工物（外
４名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ａ　起爆室を囲繞する内壁、および前記内壁周囲の
   スペースを囲繞する外壁を間隔を置いて配設した主ハウ
   ジングと、 ｂ　圧縮ばねが正面ハウジングを前方に偏倚させるとき
   、前記内壁と外壁間を接続させる前記正面ハウジングと
   、 ｃ　前記起爆室と前記正面ハウジングの前方に伸長する
   インパクトロッドを有し、前記起爆室内にて軸方向に可
   動のピストンと、 ｄ　前記正面ハウジングを介して、前記起爆室からガス
   を排気する排気路と、 ｅ　前記起爆室内に空気および燃料を導入する手段と、
   および、 ｆ　前記工具により留め針を被加工物に押付け、前記ピ
   ストンを引込め、および前記ばねに抗して前記正面ハウ
   ジングを押圧し、次いで、前記起爆室内の混合気を起爆
   させ、前記ピストンおよび前記インパクトロッドを前方
   に駆動して、前記留め針を前記被加工物内に打込み、お
   よび前記排気路を開放させて、排気を開始し得るように
   配設した前記正面ハウジング、ピストンおよび主ハウジ
   ングと を備えることを特徴とする起爆型インパクト工具。 ２、前記工具が前記被加工物から退出すると直ちに、前
   記正面ハウジングが前方に動くことにより、前記起爆室
   内にパージおよび再チャージする空気を吸引することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載した工具。 ３、前記排気路が、前記ピストンのヘッドがその衝撃行
   程の終了時、通過する領域内にて前記内壁に形成したポ
   ートを備え、排気が前記ポートを通り、前記正面ハウジ
   ングの前方領域内に流動することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項に記載した工具。 ４、前記排気路が、前記正面ハウジングの前記前方領域
   からの排気口に設けた逆止弁を備えることを特徴とする
   特許請求の範囲第３項に記載した工具。 ５、前記工具が前記被加工物から退出すると直ちに、前
   記正面ハウジングが前方に動くことにより、前記起爆室
   内にパージおよび再チャージする空気を吸引することを
   特徴とする特許請求の範囲第４項に記載した工具。 ６、前記排気ポートの後方にて前記正面ハウジングと前
   記内壁間の前記正面ハウジングの引込む位置に閉じたシ
   ールを備えることを特徴とする特許請求の範囲第３項に
   記載した工具。 ７、前記内壁が円筒形断面、および前記外壁並びに前記
   正面ハウジングが略長方形の断面を備えることを特徴と
   する特許請求の範囲第６項に記載した工具。 ８、前記正面ハウジングと前記主ハウジングの前記外壁
   間に圧送シールを備えることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載した工具。 ９、逆止弁を設けた前記起爆室内への空気取入れ口と、
   および前記排気路の出口に設けた逆止弁とを備え、前記
   工具が前記被加工物から退出すると直ちに、前記圧縮ば
   ねに応答して、前記正面ハウジングが前方に動くことに
   より、前記取入れ口を介して、前記起爆室内に空気を吸
   引することを特徴とする特許請求の範囲第８項に記載し
   た工具。 １０、前記正面ハウジングが前記ばねに抗して完全に引
   込むとき、前記排気路の後方にて前記正面ハウジングと
   前記主ハウジングの前記内壁間に閉じたシールを備える
   ことを特徴とする特許請求の範囲第９項に記載した工具
   。 １１、前記排気路が前記主ハウジングの前記内壁に形成
   したポートを備えることを特徴とする特許請求の範囲第
   １０項に記載した工具。 １２、前記内壁が円筒形断面、および前記外壁並びに前
   記正面ハウジングが略長方形の断面を備えることを特徴
   とする特許請求の範囲第１１項に記載した工具。 １３、ａ　起爆室を囲繞する内壁を有する主ハウジング
   の二重壁間のスペース内にて圧縮ばねに抗して後方に可
   動の単一壁の正面ハウジングと、ｂ　前記正面ハウジン
   グの前方に伸長するインパクトロッドを有する、前記起
   爆室内にて可動のピストンと、 ｃ　前記正面ハウジングと前記主ハウジングの外壁間に
   設けた圧送シールと、 ｄ　前記正面ハウジングが前記スペース内に完全に引込
   んだとき、閉じて密封し得るよう、前記正面ハウジング
   と前記主ハウジングの前記内壁間に配設した排気シール
   と、 ｅ　前記正面ハウジングの前方領域を通って伸長する排
   気路と、 ｆ　駆動行程の終了時、前記ピストンが通過する領域内
   にて前記排気路内に開放し得るよう前記排気シールの前
   方にて前記内壁に形成した排気ポートであって、開放時
   、前記起爆室から前記排気路内までガスを吸引する排気
   ポートと、 を備えることを特徴とする起爆型インパクト工具。 １４、前記排気路の出口に逆止弁を備えることを特徴と
   する特許請求の範囲第１３項に記載した工具。 １５、排気後、前記起爆室内に空気を吸引する逆止弁付
   きの取入れ口を備えることを特徴とする特許請求の範囲
   第１４項に記載した工具。 １６、前記工具が被加工物から退出するのに応答する前
   記正面ハウジングの前方への動きにより、前記取入れ口
   から前記起爆室内に空気を吸引することを特徴とする特
   許請求の範囲第１５項に記載した工具。 １７、最初のチャージ時、前記工具を被加工物に押付け
   る際前記正面ハウジングの後方への動きに応答し、次い
   で、前記起爆室内の混合気を起爆させ、前記ピストンお
   よび前記インパクトロッドを前方に駆動して、留め針を
   前記被加工物に打込む手段を備えることを特徴とする特
   許請求の範囲第１３項に記載した工具。 １８、前記排気路の出口の逆止弁と、および排気後。 前記起爆室内に空気を吸引する逆止弁付きの取入れ口と
   を備え、および前記工具が前記被加工物から退出するの
   に応答する前記正面ハウジングの前方への動きにより、
   前記取入れ口から前記起爆室内に空気を吸引することを
   特徴とする特許請求の範囲第１７項に記載した工具。 １９、前記駆動行程時、前記ピストンが前記排気ポート
   に接近する際、前記ピストン前方の前記起爆室内の空気
   が前記排気ポートを通り、前記排気路内に達することを
   特徴とする特許請求の範囲第１３項に記載した工具。 ２０、前記内壁が円筒形断面、および前記外壁並びに前
   記正面ハウジングが略長方形の断面を備えることを特徴
   とする特許請求の範囲第１３項に記載した工具。 ２１、ａ　前方に伸長するインパクトロッドを有する、
   軸方向に可動のピストンを備える起爆室と、ｂ　前記起
   爆室周囲のスペースを囲繞するポンプハウジングと、 ｃ　圧縮ばねが前記正面ハウジングを偏倚させるとき、
   前記起爆室と前記ポンプハウジング間の前記スペース内
   にて軸方向に可動の正面ハウジングと、 ｄ　前記正面ハウジングと前記ポンプハウジング間の圧
   送シールと、 ｅ　完全な衝撃行程時、前記ピストンヘッドが通過する
   領域内にておよび前記正面ハウジングの前方領域を通り
   前記起爆室から伸長する排気路と、 ｆ　前記起爆室の逆止弁付きの取入れ口と、および、 ｇ　前記排気路の出口に設けた逆止弁とを 備えることを特徴とする起爆型インパクト工具。 ２２、前記排気路の後方にて、前記正面ハウジングと前
   記起爆室間に設け、前記正面ハウジングが前記スペース
   内に完全に引込んだとき、閉じて密封し得るように配設
   した排気シールを備えることを特徴とする特許請求の範
   囲第２１項に記載した工具。 ２３、前記排気路の出口の前記逆止弁を前記正面ハウジ
   ングの外面上に配設することを特徴とする特許請求の範
   囲第２１項に記載した工具。 ２４、最初のチャージ時、前記工具を被加工物に押付け
   る際、前記正面ハウジングの後方への動きに応答し、次
   いで、前記起爆室内の混合気を起爆させ、前記ピストン
   および前記インパクトロッドを前方に駆動して、留め針
   を前記被加工物に打込む手段を備えることを特徴とする
   特許請求の範囲第２１項に記載した工具。 ２５、前記排気路の後方にて、前記正面ハウジングと前
   記起爆室間に設け、前記正面ハウジングが前記スペース
   内に完全に引込んだとき、閉じて密封し得るように配設
   した排気シールを備えることを特徴とする特許請求の範
   囲第２４項に記載した工具。 ２６、前記工具が前記被加工物から退出するとき、前記
   ばねに応答する前記正面ハウジングの前方への動きによ
   り、前記起爆室内に空気を吸引することを特徴とする特
   許請求の範囲第２４項に記載した工具。 ２７、前記衝撃行程時、前記ピストンが前記排気ポート
   に接近する際、前記ピストン前方の前記起爆室内の空気
   が前記排気ポートを通り、前記排気路内に達することを
   特徴とする特許請求の範囲第２１項に記載した工具。 ２８、前記圧送ハウジングおよび前記正面ハウジングが
   略長方形の断面形状を備えることを特徴とする特許請求
   の範囲第２１項に記載した工具。