JPS6317247A - 無機質製品の製造方法 - Google Patents

無機質製品の製造方法

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JPS6317247A
JPS6317247A JP61161039A JP16103986A JPS6317247A JP S6317247 A JPS6317247 A JP S6317247A JP 61161039 A JP61161039 A JP 61161039A JP 16103986 A JP16103986 A JP 16103986A JP S6317247 A JPS6317247 A JP S6317247A
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JP
Japan
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fly ash
added
autoclave
product
slag
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Pending
Application number
JP61161039A
Other languages
English (en)
Inventor
昌士 小泉
博 寺本
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/60Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、無i質板材の製造方法に関し、詳しくは産
業廃棄物の有効利用を促進し得る無機質板材の製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来より、大量に廃山される高炉スラグ、あるいはフラ
イアッシュの有効利用を図るため、これらを無機質成形
品の原料とすることが種々状みられ、実施されるに至っ
ている。
〔従来技術の問題点〕
ところで、上記産業廃棄物の利用において、高炉スラグ
、及び、あるいは、フライアッシュを主原料として成形
体を成形した場合、これをオートクレーブ養生すると膨
張破壊を起こしやすく、品質の安定した成形品を得られ
ないと言った問題が有った。
この原因は、明確ではないが、高炉スラグあるいはフラ
イアッシュにはそれぞれ15%あるいは25%程度の酸
化アルミ (Algo、)が含まれており、これによっ
て成形品マトリックス中にハイドロガーネットが生成さ
れるものと推察される。
一方、ハイドロガーネットの生成防止に着目してオート
クレーブ養生を施さずに養生する場合は、フライアッシ
ュのポゾラン活性が十分でないため必要強度を得るには
養生に長期間を要し、とうてい実用的でない問題が有っ
た。
従って、従来にあっては、上記問題を解消するため、酸
化アルミの含有量の低い高炉スラグの利用が開発される
に止まり (例えば特開昭56−85051゜同56−
120586あるいは同57−47783号公報等)フ
ライアンシュの有効利用はされておらず、充分な産業廃
棄物の再利用が図られていない問題が存った。
〔考案が解決する問題点〕
この発明は、上記問題点に鑑み、高炉スラグと同様に大
量に廃山されるフライアッシュの有効利用を促進するこ
とを目的として、本発明者らの試験研究の結果、高炉ス
ラグとフライアッシュの併用下でも、アルカリ刺激剤の
添加により特異な強度発現の現象が生じることを知見し
、この知見に基ずき、なされたものである。
〔問題点を解決する技術〕
即ち、この発明の無85t!製品の製造方法は、スラグ
及びフライアッシュを主成分とし、これにアルカリ刺激
剤として消石灰又はセメントを加え、これに必要量の補
強繊維及び必要に応じて軽量骨材を添加し、これら原料
を水の存在下で所定形状に成形し、核酸形体をオートク
レーブで養生することを特徴とするものである。
〔作用〕
既述のように、フライアッシュの添加下においては成形
品をオートクレーブ養生した場合、膨張破壊を生じるが
、スラグ及びフライアッシュの併用下において、消石灰
またはセメントをアルカリ刺激剤として加え、種々配合
比率で成形体を成形し、オートクレーブ養生をしたとこ
ろ、膨張破壊を生じないことを見出した。
この反応生成物については、未だ明確ではないがSiO
,−CaO−AlzO,−HzOの4成分系でハイドロ
ガーネットのような膨張生成物でない安定相がマトリッ
クス中に生成されているものと考えられる。
特に、膨張破壊を生じない配合比率として、スラグとフ
ライアッシュの添加量においてスラグの添加量がフライ
アッシュの添加量と同量か、それより多くされている場
合に有効である。
〔実施例〕
次に、この発明の実施例について説明する。
〈実施例1〉 アルカリ刺激剤としてセメント及び消石灰を用い、表1
に示す配合により無機質板材を成形し、オートクレーブ
養生後強度及び比重を測定したところ、表1下欄に示す
ような結果が得られた。
〈実施例2〉 次に、セメントをアルカリ刺激剤として表2配合により
無機質板材を成形し、オートクレーブによる養生を行な
った後、強度、及び比重の測定を行なったところ、下欄
に示す結果が得られた。
表2より明らかなように、アルカリ刺激剤としてセメン
トを用いる場合、配合2が最も好適であることが判明し
た。
〈実施例3〉 次に、消石灰をアルカリ刺激剤として表3に示す種々配
合により無機質板材を成形し、オートクレーブ養生を行
なった後、強度及び比重測定を行なったところ下(資)
に示す結果が得られた。
表3より明らかなように、配合3の場合が最も好適であ
ることが判明した。
表1 *1.配合に示す数字は重量部を示す。
*21曲げ強度の華位はkg / cII+である。
表2 表3 〔効果〕 この発明は、以上説明したように、スラグとフライアッ
シュの両者を混合して無機質製品を成形し、オートクレ
ーブにより養生しても、膨張破壊を有効に防止出来、し
かも充分な強度のものが得られ、もって従来充分でなか
った産業廃棄物であるフライアッシュの有効利用が可能
となったのである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スラグ及びフライアッシュを主成分とし、これに
    アルカリ刺激剤として消石灰又はセメントを加え、これ
    に必要量の補強繊維及び必要に応じて軽量骨材を添加し
    、これら原料を水の存在下で所定形状に成形し、該成形
    体をオートクレーブで養生することを特徴とする無機質
    製品の製造方法。
  2. (2)スラグとフライアッシュの添加量において、スラ
    グの添加量がフライアッシュの添加量と同量かそれより
    多くされている特許請求の範囲1項記載の無機質製品の
    製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001294471A (ja) * 2000-04-10 2001-10-23 Maeta Techno Research Inc 籾殻灰等を含有するセメント組成物
JP2002241151A (ja) * 2000-12-13 2002-08-28 Kawasaki Steel Corp 保水性固化体用水硬材及び保水性固化体
JP2007112713A (ja) * 2000-12-13 2007-05-10 Jfe Steel Kk 保水性固化体用水硬材及び保水性固化体

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