JPS6317212Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6317212Y2 JPS6317212Y2 JP14674780U JP14674780U JPS6317212Y2 JP S6317212 Y2 JPS6317212 Y2 JP S6317212Y2 JP 14674780 U JP14674780 U JP 14674780U JP 14674780 U JP14674780 U JP 14674780U JP S6317212 Y2 JPS6317212 Y2 JP S6317212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- coil
- operating rod
- spring member
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダ、ビデオテープレコー
ダ等に使用される自己保持型ソレノイドに関す
る。
ダ等に使用される自己保持型ソレノイドに関す
る。
従来、この種のソレノイドは作動杆を備えたプ
ランジヤーをその操作位置に保持するために、コ
イルに電流を流した状態を維持するか、永久磁石
を用いて保持する方法が一般的であつた。
ランジヤーをその操作位置に保持するために、コ
イルに電流を流した状態を維持するか、永久磁石
を用いて保持する方法が一般的であつた。
しかしながら、前者のように電流を流し続ける
場合には消費電力が増大し、省エネルギー対策に
反するものであり、また、後者の場合は永久磁石
を用いるため、その分コストアツプとなるばかり
か重量が増大し、少型、軽量化に適さない等の欠
点があつた。
場合には消費電力が増大し、省エネルギー対策に
反するものであり、また、後者の場合は永久磁石
を用いるため、その分コストアツプとなるばかり
か重量が増大し、少型、軽量化に適さない等の欠
点があつた。
本考案は叙上の点に鑑みなされたもので、以下
記載する構造を採用することにより前記欠点を解
消したものである。
記載する構造を採用することにより前記欠点を解
消したものである。
すなわち、本考案の実施例を第1図〜第3図を
用いて詳細に説明すると、第1図は矢印A方向に
保持された状態の断側面図、第2図は矢印B方向
に保持された状態の断側面図、第3図は正面図で
ある。図において、1は磁性体より成るケース、
2はケースの後端を塞ぐ磁性体より成る後側板、
3は後側板2の略中央に接着等により設けたゴ
ム、スポンジ等の緩衝材、4はケース1に収納さ
れた筒状の第1のコイルボビンで、該コイルボビ
ン4にはコイル5が巻回されている。
用いて詳細に説明すると、第1図は矢印A方向に
保持された状態の断側面図、第2図は矢印B方向
に保持された状態の断側面図、第3図は正面図で
ある。図において、1は磁性体より成るケース、
2はケースの後端を塞ぐ磁性体より成る後側板、
3は後側板2の略中央に接着等により設けたゴ
ム、スポンジ等の緩衝材、4はケース1に収納さ
れた筒状の第1のコイルボビンで、該コイルボビ
ン4にはコイル5が巻回されている。
6はケース1に収納された筒状の第2のコイル
ボビンで、該コイルボビン6にもコイル7が巻回
されている。8は前記2つのコイルボビン4,6
内を可動するプランジヤーで、プランジヤー8の
長さはコイルボビン4あるいは6と略同一寸法で
ある。9はプランジヤー8に設けた作動杆で、プ
ランジヤー8の可動に伴なつて移動し、所用の操
作を行うものである。
ボビンで、該コイルボビン6にもコイル7が巻回
されている。8は前記2つのコイルボビン4,6
内を可動するプランジヤーで、プランジヤー8の
長さはコイルボビン4あるいは6と略同一寸法で
ある。9はプランジヤー8に設けた作動杆で、プ
ランジヤー8の可動に伴なつて移動し、所用の操
作を行うものである。
9a,9bは作動杆に設けた係止部で、該係止
部は円周方向に設けたV溝等より成り、2つの係
止部9a,9bの間隔はプランジヤー8の可動距
離と略同一である。10はケース1の前端を塞ぐ
前側板で、該前側板10は磁性体より成り、前記
作動杆9を挿通するための孔10aを有する、1
1は前側板10に設けた略コ字型の取付部材で、
該取付部材11には前記作動杆9を挿通するため
の孔11aが設けてある。12は前側板10の略
中央部内面に設けたゴム、スポンジ等より成る緩
衝材である。
部は円周方向に設けたV溝等より成り、2つの係
止部9a,9bの間隔はプランジヤー8の可動距
離と略同一である。10はケース1の前端を塞ぐ
前側板で、該前側板10は磁性体より成り、前記
作動杆9を挿通するための孔10aを有する、1
1は前側板10に設けた略コ字型の取付部材で、
該取付部材11には前記作動杆9を挿通するため
の孔11aが設けてある。12は前側板10の略
中央部内面に設けたゴム、スポンジ等より成る緩
衝材である。
13は前記取付部材11と前側板10との間に
挿入係止した略U字型の線バネより成るバネ部材
で、該バネ部材13が図面に示すように作動杆9
の係止部9a,9bを選択的に係止するものであ
る。
挿入係止した略U字型の線バネより成るバネ部材
で、該バネ部材13が図面に示すように作動杆9
の係止部9a,9bを選択的に係止するものであ
る。
次に、本考案の動作について第1図および第2
図を用いて説明すると、第1図はプランジヤー8
が矢印A方向(第1のコイル5側)に保持されて
いる状態で、この状態ではコイル5,7は何れも
励磁されていない。そして、作動杆9に設けた第
2の係止部9bにバネ部材13が係止している。
図を用いて説明すると、第1図はプランジヤー8
が矢印A方向(第1のコイル5側)に保持されて
いる状態で、この状態ではコイル5,7は何れも
励磁されていない。そして、作動杆9に設けた第
2の係止部9bにバネ部材13が係止している。
従つて、コイル5,7が励磁されていなくても
プランジヤー8はその位置に保持されている。こ
の状態から、コイル7を励磁するとプランジヤー
8は第2図に示すように矢印B方向に可動するた
め、第2の係止部9bとバネ部材13の係止が外
れ、バネ部材13は今度は第1の係止部9aを係
止する。
プランジヤー8はその位置に保持されている。こ
の状態から、コイル7を励磁するとプランジヤー
8は第2図に示すように矢印B方向に可動するた
め、第2の係止部9bとバネ部材13の係止が外
れ、バネ部材13は今度は第1の係止部9aを係
止する。
従つて、コイル7の励磁が解除してもプランジ
ヤー8はその位置に保持されたままである。ま
た、前記状態からコイル5を励磁すると、プラン
ジヤー8は第1図に示すように矢印A方向の元の
位置に可動し、作動杆9の第1係止部9aとバネ
部材13の係止が外れ、バネ部材13は第2の係
止部9bを係止するものである。従つて、前記同
様コイル5の励磁が解除してもプランジヤー8は
その位置に保持されたままである。
ヤー8はその位置に保持されたままである。ま
た、前記状態からコイル5を励磁すると、プラン
ジヤー8は第1図に示すように矢印A方向の元の
位置に可動し、作動杆9の第1係止部9aとバネ
部材13の係止が外れ、バネ部材13は第2の係
止部9bを係止するものである。従つて、前記同
様コイル5の励磁が解除してもプランジヤー8は
その位置に保持されたままである。
本考案は叙上の通り、プランジヤー8に設けた
作動杆9に第1、第2の係止部9a,9bを設け
ると共に該係止部9a,9bを選択的に係止する
バネ部材を設けたので、プランジヤー8を保持す
るのに従来のようにコイルに電流を流した状態を
維持することも、また、永久磁石を用いる必要も
なく、消費電力が小さく、小型、軽量に適し、安
価である等の効果を奏する。
作動杆9に第1、第2の係止部9a,9bを設け
ると共に該係止部9a,9bを選択的に係止する
バネ部材を設けたので、プランジヤー8を保持す
るのに従来のようにコイルに電流を流した状態を
維持することも、また、永久磁石を用いる必要も
なく、消費電力が小さく、小型、軽量に適し、安
価である等の効果を奏する。
図面は何れも本考案の実施例を示し、第1図は
矢印A方向に保持された状態を示す断側面図、第
2図は矢印B方向に保持された状態を示す断側面
図、第3図は正面図である。 1……ケース、5,7……コイル、8……プラ
ンジヤー、9……作動杆、9a,9b……係止
部、13……バネ部材。
矢印A方向に保持された状態を示す断側面図、第
2図は矢印B方向に保持された状態を示す断側面
図、第3図は正面図である。 1……ケース、5,7……コイル、8……プラ
ンジヤー、9……作動杆、9a,9b……係止
部、13……バネ部材。
Claims (1)
- 2つのコイル内を可動するプランジヤーを備え
た自己保持型ソレノイドにおいて、前記プランジ
ヤーに設けた作動杆に第1、第2の係止部を設け
ると共に前記2つのコイルを収納すべきケースに
は前記第1、第2の係止部を選択的に係止するた
めのバネ部材を設けたことを特徴とする自己保持
型ソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14674780U JPS6317212Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14674780U JPS6317212Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769211U JPS5769211U (ja) | 1982-04-26 |
JPS6317212Y2 true JPS6317212Y2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=29506296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14674780U Expired JPS6317212Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317212Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2740022B2 (ja) * | 1989-10-04 | 1998-04-15 | 三菱プレシジョン株式会社 | 2軸ジンバル装置のケージ機構 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP14674780U patent/JPS6317212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769211U (ja) | 1982-04-26 |
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