JPS63172063A - パツキン - Google Patents

パツキン

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Publication number
JPS63172063A
JPS63172063A JP3787A JP3787A JPS63172063A JP S63172063 A JPS63172063 A JP S63172063A JP 3787 A JP3787 A JP 3787A JP 3787 A JP3787 A JP 3787A JP S63172063 A JPS63172063 A JP S63172063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
diameter side
length
groove
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP3787A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Koyama
明男 小山
Shigeru Kawaguchi
川口 滋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3787A priority Critical patent/JPS63172063A/ja
Publication of JPS63172063A publication Critical patent/JPS63172063A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、炭酸ガスレーザ一応用機器等の容器の開口部
に取付けられる閉塞部材に用いられるパツキンに関する
ものである。
(従来の技術) 従来、炭酸ガスレーザー発振器等の様に、内部が負圧で
ある容器の開口部に取付けられる閉塞部材は、第3図あ
るいは第4図に示す様に構成されている。
即ち、第3図に示した様に、容器の開口部1と閉塞部材
2が、所定の曲率半径で加工された球面で接合されてい
る。また、前記球面接合部には、通常、閉塞部材2側に
パツキン溝3が形成され、容器内部の負圧状態を保持す
る為にOリング4が装着されている。このパツキン溝3
は、閉塞部材2の側面に水平に形成されている。ざらに
、前記閉塞部材2には、レーザー光線等を反射させるミ
ラー等が所定の角度を保有して固定されている。
そして、反射光の位置決めに当たっては、反射用ミラー
を備えた閉塞部材2を容器の開口部1に固定している複
数個の調整ボルト5を調節することにより、反射用ミラ
ーが適切な角度に配置されるように調整している。
また、第4図に示した様に、閉塞部材2の側面に形成さ
れるパツキン溝6が、rなる曲率半径で接合している容
器の開口部1と閉塞部材2との接合面に対して垂直に形
成され、第3図に示した従来例と同様に、内部にOリン
グ4が装着されている。
ところで、上述した様にパツキン溝3,6に0リング4
を装着し、容器内部を減圧状態に保った場合のOリング
4の接合面の面圧は、第5図(A>に示した様に、0リ
ング4の接合面全体に分布し、閉塞部材2のシール部に
おける摩擦抵抗は非常に大きくなる。そのため、閉塞部
材2の角度を調節するためには大きな力を必要としてい
た。
ところが、閉塞部材2に取付けられた反射用ミラー等の
角度調整には、数十μラジアンの精度が要求されるため
、この精度で球面接合部を調整しようとすると、Oリン
グ4の接合面における摩擦抵抗により、微小の角度調整
ができないという欠点があった。
そこで、この様な欠点を解消するために、公知ではない
が、第6図に示した様にUパツキンを用いて、そのリッ
プ部に面圧を集中させることが提案されている。
即ち、容器の開口部1と閉塞部材2との接合面に対して
垂直に形成されたパッキン溝10内に、Uパツキン11
が装着され、その外径側のリップ部12aに形成された
鋭角な当り面Pが容器の開口部1に接合し、内径側のリ
ップ部12bに形成された鋭角な当り面Qがパツキン溝
10の底面に接合している。また、両リップ部12a、
12bの間には、リップ間空洞部13が形成されている
この様に構成されたりパツキン11においては、その接
合面の面圧分布は、第5図(B)に示した様に、外径側
リップ部12aに形成された鋭角な当り而Pに集中する
。その結果、従来から問題となっていた接合面の191
抵抗は非常に小さくなり、閉塞部材2の微小の角度調整
も容易なものとなる。
しかしながら、第6図に示した様に、Uパツキン11を
パッキン溝10内に装着した場合は、パツキン溝10の
側面とUパツキン11の両リップ部12a、12bの先
端部との間にギャップfL3が形成される。このギャッ
プ!L3は、通常の角度調節に際しては支障はないが、
Uパツキン11がパッキン溝10内を移動することがあ
るため、さらに高い精度の微小の角度調節が必要な場合
においては、若干の狂いを生じる原因となっていた。
そのため、Uパツキン11とパツキン溝10の寸法精度
を向上させ、ギヤツブ斐3をなくすように形成すること
が考えられるが、その場合、Uパツキン11の両リップ
部12a、12bの先端部がパツキン溝10の側面に密
着し、両すップ部12a、12b間に形成されたリップ
間空洞部13に大気側の空気が導入できなくなる。その
結果、外径側のリップ部12a@Uパツキン11の中心
軸方向へ押圧する力が働き、容器の開口部1とUパツキ
ン11の外径側リップ部12aとの間に間隙が生じ、閉
塞部のシールが完全でなくなり、容器内部を減圧しても
負圧が確実に保持できなくなるといった欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の様に、炭酸ガスレーザ一応用機器等に用いられる
従来のパツキンにおいては、容器の開口部との間に生じ
る摩擦抵抗が非常に大きかったため、レーザー光線等の
反射光の角度微調整のために行う閉塞部材の角度調節の
精度が低く、また、容器内部の減圧状態の保持が完全な
ものではなかった。
そこで、本発明は以上の欠点を除去するもので、その目
的は、レーザー光線等の反射光の角度微調整のために行
う閉塞部材の角度調節を低荷重の外力で行なえ、また、
機器内部の減圧状態の保持が確実に行える、高精度なパ
ツキンを提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のパツキンは、外径側及び内径側にリップ部を形
成し、内径側の長さをパツキンが装着されるパツキン溝
の溝幅と等しく形成し、また、外径側の長さを内径側の
長さより短く形成し、ざらに、外径側リップ部の厚みを
、内径側リップ部の厚みより小さく形成したものである
(作用) 本発明のパツキンは、内径側の長さをパツキン溝と等し
くしてがたつきを防止し、また、外径側の長さを内径側
の長さより短くして、容器内部を減圧状態にした際に、
大気側の空気を両リップ間に形成された空洞部に導入し
、外径側リップ部を容器開口部側に押圧することにより
、シール性能の大幅な向上を可能としたものでおる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
具体的に説明する。なお、第3図乃至第6図に示した従
来型と同一の部材は同一の符号を付し説明は省略する。
■第1実施例 本実施例の構成* 本実施例において、第1図(A>に示した様に、容器の
開口部1と閉塞部材2とがrなる曲率半径を有する球面
で接合し、閉塞部材2にパツキン溝20が水平に形成さ
れている。
また、前記パッキン溝20内には、Uパツキン21が装
着されている。このUパツキン21は第1図(B>に示
した様に構成されている。即ち、Uパツキン21には、
鋭角な当り面Pが形成された外径側リップ部24aと、
鋭角な当り而Qが形成された内径側リップ部24bが設
けられ、また、Uパツキン21の内径側の長さ愛2は、
パツキン溝20の溝幅と等しく形成され、外径側の長さ
愛1は、内径側の長ざ吏2より短く形成されている(愛
1く愛2)。
ざらに、Uパツキン21の外径側がrなる曲率半径を有
する容器の開口部1と接するため、Uパツキン21の基
端部22の長ざt3は、先端部23の長ざt4より小さ
く設定されている(t3く14>。なお、先端部23の
長さt4は、所定の拡張力と緊迫力を持たせた長さに設
定されている。
また、Uパツキン21の外径側リップ部24aの厚みt
lは、リップ間空洞部25に導入された大気によって、
外径側リップ部24aが容器開口部1側に押圧されやす
いように、内径側リップ部24bの厚みtzより小さく
設定されている(tt<tz>。
本実施例の作用* この様な構成を有する本実施例のUパツキンにおいては
、容器の開口部1と接合するのは、外径側リップ部24
aに形成された鋭角な当り面Pのみであり、接合面の摩
擦抵抗は非常に小さくなり、閉塞部材2の微小の角度調
整が非常に容易なものとなる。
また、Uパツキン21の内径側の長ざ吏2をパツキン溝
20の溝幅と等しく形成しであるので、Uパツキン21
をパツキン溝20に装着した際に、両者の間に隙間がで
きることはなく、がたつきを防止できるので、より高精
度の角度調整を行なうことができる。
さらに、外径側の長さ11を内径側の長ざ交2より短く
形成しておるので、容器内部を減圧した際に、第1図(
B)に示した様に、大気側の空気がリップ間空洞部25
に導入され、両リップ部24a、24bはそれぞれ外側
に押圧される。その結果、外径側リップ部24aは容器
の開口部1側に押圧され、減圧が進むにつれてシール性
能が大幅に向上する。
なお、本実施例においては、外径側リップ部24aの厚
みtlを内径側リップ部24bの厚みtzより小さくし
ておるので、外径側リップ部24aにかかる押圧力の方
がより大きくなり、シール性能を効率良く向上させるこ
とができる。
この様に、パツキン溝とパツキンとが高精度の寸法公差
で加工され、また、パツキンと容器の開口部との接合が
外径側リップ部に形成された鋭角な当り面Pで行なわれ
るので、面圧が一点に集中でき、両者間の摩擦抵抗を削
減でき、閉塞部材の角度調整が容易に行なえ、その精度
も大幅に向上できる。
また、容器内部を減圧した際に、パツキンのリップ部の
拡張効果によりシール性能を大幅に向上させることがで
きる。
■第2実施例 本実施例の構成* 本実施例において、第2図(A>に示した様に、容器の
開口部1と閉塞部材2とが、rなる曲率半径を有する球
面で接合し、閉塞部材2にパツキン溝30が接合面に垂
直に形成されている。即ち、容器の開口部1と閉塞部材
2の接合面の任意の点Rにおいて、曲率半径rと点Rの
垂線によって形成される角度θ分だけ、パツキン溝30
が傾斜させて形成されている。
また、パッキン溝30内には、第1実施例と同様にUパ
ツキン31が装着されている。このUパツキン31は、
第2図(B)に示した様に、各部の長さ、厚み等は第1
実施例と同様に設定されているが、前記パツキン溝30
の形状に合せて、角度θだけ傾斜させて成形されている
本実施例の作用* この様な構成を有する本実施例のりパツキンにおいても
、第1実施例と同様に、パツキン溝とパツキンとが高精
度の寸法公差で加工され、また、パツキンと容器の開口
部との接合が外径側リップ部に形成された鋭角な当り面
Pで行なわれるので、面圧が一点に集中でき、両者間の
摩擦抵抗を削減でき、閉塞部材の角度調整が容易に行な
え、その精度も大幅に向上できる。
また、容器内部を減圧した際に、パツキンのリップ部の
拡張効果によりシール性能を大幅に向上させることがで
きる。
■他の実施例 なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、鋭角な当り面が形成された外径側及び内径側リップ部
を有し、両リップ部の間に間隙が形成され、その間隙内
に大気側の空気を導入することができるものであれば、
その形状は特に限定されるものではなく、Xリング等で
も良い。
[発明の効果] 以上述べた様に、本発明によれば、炭酸ガスレーザ一応
用機器等の容器の開口部に配設される閉塞部材に形成さ
れたパツキン溝内に装着されるパツキンに、それぞれ鋭
角な当り面を形成した外径側及び内径側リップ部を設け
、内径側の長さをパツキンが装着されるパツキン溝の溝
幅と等しく形成し、また、外径側の長さを内径側の長さ
より短く形成するという簡単な手段により、レーザー光
線等の反射光の角度微調整のために行う閉塞部材の角度
調節を低荷重の外力で行なえ、また、機器内部の減圧状
態の保持が確実に行える、高精度なパツキンを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパツキンの第1実施例を示すもので(
A)は装着状態を示す断面図、(B)は要部拡大断面図
、第2図は本発明のパツキンの第2実施例を示すもので
、(A>は装着状態を示す断面図、(B)は要部拡大断
面図、第3図及び第4図は従来のパツキンの装着状態を
示す断面図、第5図は従来のパツキンの面圧分布を示す
もので、(A)はOリング、(B)はUパツキンを示し
、第6図は従来のパツキンの装着状態を示すものである
。 1・・・容器の開口部、2・・・閉塞部材、3・・・パ
ツキン溝、4・・・0リング、5・・・調整ボルト、6
・・・パツキン溝、10・・・パツキン溝、11・・・
Uパツキン、12a・・・外径側リップ部、12b・・
・内径側リップ部、13・・・リップ間空洞部、20・
・・パツキン溝、21・・・Uパツキン、22・・・基
端部、23・・・先端部、24a・・・外径側リップ部
、24b・・・内径側リップ部、25・・・リップ間空
洞部、30・・・パツキン溝、31・・・Uパツキン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器の開口部とこれを閉塞する閉塞部材とが球面
    で接合しているシール装置において、前記閉塞部材にパ
    ッキン溝が形成され、そのパッキン溝内に装着されるパ
    ッキンが、外径側及び内径側にリップ部を有し、前記リ
    ップ部にそれぞれ鋭角な当り面が形成され、また、内径
    側の長さが前記パッキン溝の溝幅と等しく形成され、外
    径側の長さが内径側の長さより短く形成されていること
    を特徴とするパッキン。
  2. (2)前記外径側リップ部の厚みが、内径側リップ部の
    厚みより小さく形成されている特許請求の範囲第1項記
    載のパッキン。
  3. (3)前記パッキンが、閉塞部材に水平に形成されたパ
    ッキン溝内に装着されたものである特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のパッキン。
  4. (4)前記パッキンが、容器開口部と閉塞部材の接合面
    に対して垂直に形成されたパッキン溝内に装着されたも
    のである特許請求の範囲第1項または第2項記載のパッ
    キン。
  5. (5)前記パッキンが、Uパッキンである特許請求の範
    囲第1項または第2項記載のパッキン。
  6. (6)前記パッキンが、Xリングである特許請求の範囲
    第1項または第2項記載のパッキン。
JP3787A 1987-01-05 1987-01-05 パツキン Pending JPS63172063A (ja)

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JP3787A JPS63172063A (ja) 1987-01-05 1987-01-05 パツキン

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JPS63172063A true JPS63172063A (ja) 1988-07-15

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ID=11463130

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JP3787A Pending JPS63172063A (ja) 1987-01-05 1987-01-05 パツキン

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JP (1) JPS63172063A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5127661A (en) * 1991-04-25 1992-07-07 Parker Hannifin Corporation Fluid seal
CN104712761A (zh) * 2013-12-13 2015-06-17 中国科学院大连化学物理研究所 一种用于碱金属样品池的金属与玻璃密封结构

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US5127661A (en) * 1991-04-25 1992-07-07 Parker Hannifin Corporation Fluid seal
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