JPS63171703A - 物品管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多数の物品が収納された空間から、必要な物品
を取り出す作業に係り、特に収納すべき物品が収納空間
内を移動することが頻繁で、その現在位置の確認が困難
を極める場合に好適な物品管理方法に関するものである
。

〔従来の技術〕

従来、物品を管理する方法として最も一般的なものは各
物品にコード番号をつけて整理するものである。この場
合はコード番号と物品の対応とを記憶する装置ｌ！（計
算機など）を用いて、多くの物品の在庫管理を行なう。

あらかじめ物品の種類ごとに収納空間内の定位置を決定
しておけるなら物品とその収納位置は一対一の対応がつ
く。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のコード番号記憶装置に、物品に対応するその収納
位置も憶えさせておけば、その収納空間内における、必
要とする物品の位置は上記の記憶装置を経由して直ちに
判ることになる。しかし、物品とその収納すべき位置と
が一対一に対応しない場合は従来の方法ではその物品の
収納位置が変更になる度に上記記憶装置に記憶のやり直
しをさせていた。これでは収納位置変更ごとに面倒な手
間がかＮす、しかも絶えず警視をする必要があり効率の
よい管理方式が必要となる。本発明は収納空間にランダ
ムに配置された物品のなかから所望の物品の位置を効率
良く迅速に求めることを目的とする。

ｃ問題点を解決するための手段〕 上記目的は、物品の各々に受発信機をとりつけ、この受
発信機と交信可能な全物品管理用のインターフェースお
よびこれと接続する所望の物品の現在位置情報を得るた
めの物品指定入力装置と物品位置出力装置とを設け、入
力装置から所望の物品を指定し、インターフェース部分
でそれを識別信号に切りかえ、その識別信号か各物品に
取りつけられた受発信機に届けられ、各物品の受発信機
はその物品固有の識別信号と照合し１合致した場合には
先のインターフェースにその物品の位置を伝える識別信
号を送り、それが先の物品位置出力装置へ送られ、物品
の要求者に所望の物品の現在位置を知らせることにより
達成される。

【作用〕

このとき個々の物品に取りつけられた受発信機は、前記
インターフェースから送られる識別信号を受信し、その
信号とその受発信機にあらかじめ規定された識別信号と
一致すればその物品の現在位置を識別する識別信号を前
記インターフェースへ返信する。これによってインター
フェースには物品を指定する識別信号が入ってくると、
その物品の位置を指定する識別信号を出力することにな
る。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図により説明する。ここでは収納
空間としてはＩＦ籍収納棚（図の１６に対応）を想定す
る。この書籍管理システムでは知りたい本の名称／コー
ド番号を入力し、その現在位置（今の場合例えば区画さ
れた各１！Ｆ棚の番号）を出力する装置ｉ！（図の１１
）を有し、マイクロコンピュータ基板とメモリー機能お
よび識別信号の受発信部分を持ったフィルムを装着した
複数の本（図の１５）、さらにこの各フィルムと交信可
能な受発信装置を持つアンテナ（図の１３）およびこの
アンテナと先の入出力装置をつなぐインターフェース（
図の１２）があり、また通常の壁又は金属等によって区
画された各書棚にはその書棚固有の識別信号を常時また
は一定期間ごとに発信する発信機（図の１４）がついて
いる。

利用者はまず、所望の本の名称／コード番号等を入出力
装置から入力する。この情報はインターフェース部で所
望の本を表す識別信号に変えられ。

アンテナ部を通じて書籍収納棚全域に向は発信される。

すると、各本のフィルムはこの信号を受信するがこの信
号を数値化してその本固有の識別番号と一致するかを（
フィルム内のマイクロコンピュータで）調べ、一致した
場合にはあらかじめ記憶しているその本が置かれている
書棚に固有の識別信号を送信し、アンテナ部はこれを受
はインターフェース部を通じて所望の本の位置を利用者
に伝える。ニーで、各本のフィルム部がその本の位置す
る書棚の識別信号を認識する方法を述べる。

各書棚にはその書棚固有の識別信号を常時、または一定
期間ごとに発する発信機１４があるが、各本のフィルム
はその本の置かれている書棚の識別信号だけを受信する
ように出来る。何故なら各書棚は通常の壁／金属等で区
分けられているから。

適当な識別信号周波数を与えることにより、他の棚から
の識別信号が殆んど無視されるように出来る。こうして
各本のフィルムは自分の位置する書棚の信号のみを認識
し、かつその識別信号をディジタル化し、記憶すること
ができる。なおこれら電気信号部分１５のエネルギーの
供給方法であるが、書棚に誘電コイルを配線し、低周波
により誘電磁界を発生させ、各電気信号部のエネルギー
源とすることが出来る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、物品の収納空間内を、個々の物品を自
由に移動させても、容易にその位置を検索することが出
来る。また物品の盗難防止の機能や、家庭における忘れ
もの検索等応用分野も広い。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例である書籍管理システムの構成図
である。 １１・・・物品入出力装置、１２・・・インターフェー
ス。 １３・・・送受信可能アンテナ、１４・・・場所識別信
号発信機、１５・・・受発信機付本、１６・・・書籍類
収納棚。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数個の物品と、前記物品全てを収納する空間より
   なる物品管理システムにおいて、前記物品の一つ一つに
   受発信機を設け、前記受発信機と交信する機能を持つ物
   品管理インターフェースを設け、当該物品の任意の一つ
   の識別信号を前記インターフェースに送ることにより、
   前記インターフェースから当該物品に信号が送られ、前
   記信号を受けた当該物品から当該物品の現在位置を知ら
   せる信号が前記インターフェースに送られることにより
   、当該物品の現在位置を把握出来ることを特徴とする物
   品管理方式。