JPS6317155Y2 - - Google Patents

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JPS6317155Y2
JPS6317155Y2 JP1984152258U JP15225884U JPS6317155Y2 JP S6317155 Y2 JPS6317155 Y2 JP S6317155Y2 JP 1984152258 U JP1984152258 U JP 1984152258U JP 15225884 U JP15225884 U JP 15225884U JP S6317155 Y2 JPS6317155 Y2 JP S6317155Y2
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【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は特にブレードヒユーズの保持装置に関
する。
(従来技術とその問題点) 従来、ブレードヒユーズの保持装置としては、
例えば実開昭58−27845号公報に記載されている。
これによると、ヒユーズボツクス1の上蓋1aに
挿込穴1a′を形成する一方、底蓋1bから前記挿
込穴1a′に向けて突出する端子本体31に挟持片
32を装着し、該挟持片32と前記端子本体31
との間にブレードヒユーズ2の接続端子(接続脚
部21)を圧接接続するようにしたものが開示さ
れている。
しかしながら、かかる従来の構成では、挿込穴
1a′と挟持片32との間には所定の空間が形成さ
れているにも拘わらず、ブレードヒユーズ2の接
続端子(接続脚部21)を案内する手段が設けら
れていない、つまり挿込穴1a′と挟持片32との
位置関係が一体的な関係にないので、ブレードヒ
ユーズ2の装着の際、接続端子(接続脚部21)
は挟持片32に対して位置ずれを生じさせ易く、
つまり接続端子(接続脚部21)の挿入方向を誤
り易く、常時確実な装着を行い得るという保証を
期待できない。また、その装着後においても、ブ
レードヒユーズ2は接続端子(接続脚部21)が
挟持片32により圧接されているに過ぎないので
緩みが生じ易く、従つて抜出阻止あるいは耐振動
の観点から好ましくない。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来技術の問題点を鑑みてなされ
たものであり、上方を開口した第1収納部、及び
該第1収納部とは隔壁により仕切られ下方を開口
した第2収納部を有する保持枠を設け、前記第1
収納部の開口側からブレードヒユーズ本体を該第
1収納部の内壁に沿つて密接状態で脱着可能に嵌
装すると共に該ブレードヒユーズ本体から突出す
る接続端子を前記隔壁に形成されたガイド孔に挿
通する一方、前記第2収納部に収納され前記ガイ
ド孔に圧入側が臨まされる圧接用接続部材を取付
けた被接続端子に、前記ガイド孔を介して前記接
続部材に圧入された前記接続端子を圧着接合する
ようにしたことを特徴とし、ブレードヒユーズの
装着を常時容易かつ確実に行え、また、装着後の
自然的な緩みや抜出を阻止し得るようにしたヒユ
ーズ保持装置を提供することを目的とする。
(作用) ブレードヒユーズを装着する場合、ブレードヒ
ユーズ本体は該第1収納部の内壁に案内され、ブ
レードヒユーズ本体から突出する接続端子はガイ
ド孔に案内されて第2収納部に向かい、そのまま
自然に直下して接続部材により被接続端子に圧着
接合される。
(考案の実施例) 第1図は本考案に係るヒユーズ保持装置を適用
するヒユーズ回路ユニツトを示し、該ユニツト1
はケース2及び該ケース2に一体的に固定される
取付端子3,4,5から成り、第3図に示すよう
に被接続端子としての取付端子3の一端3aは平
坦な接続端子をなし、その先端にはガイド片3
a′が突設され、他端には取付孔3bが穿設されて
いる。もう一つの接続端子としての取付端子4の
一端4aは平坦な接続端子をなし、その先端には
ガイド孔4a′が突設され、他端には2股状の接続
端子(出力端子)4bが接続端子4aと平行に設
けられている。
取付端子5はユニツト1を取付ける際の補強用
の端子でその一端は斜めに切欠かれ、他端には取
付用の孔5bが穿設されている。
これらの各取付端子3,4,5は第3図に示す
ように配置され、第1図に示すように合成樹脂部
材で一体成形される。取付端子3,4の接続端子
3a,4aは周壁2aにより囲繞されて収納部6
が形成され、取付端子4の出力端子4bは周壁2
bにより囲繞されて端子収納部7が形成される。
ケース2の収納部6内には第4図に示すヒユー
ズ保持枠8が嵌装され、この保持枠8の前面8a
の両側には収納部6の前面の開口2iに嵌合する
段差8a′,8a′が設けられ、裏面8bの上端には
収納部6の後面上端の切欠2hに嵌合するフラン
ジ8cが突設され、下部略中央には収納部6の後
面下部中央に設けられた切欠2kに係合する突子
8d(第7図)が突設されている。この保持枠8
にはヒユーズ収納孔8fが設けられ、この孔8f
は第5,6,8図に示すように上下方向の略中央
に設けられた隔壁8g(第5,8図)により上、
下2つの第1、第2の収納部に画成され、更に下
部の第2収納部は略中央に設けられた隔壁8h
(第6,8図)により2つの収納部8f1,8f2
画成される。
隔壁8gには第9図に示すブレードヒユーズ2
0の各接続端子21,22が僅かなギヤツプで貫
通するガイド孔8i,8i′が穿設され、収納孔8
fの前、後の両面には孔8i,8i′の略中央に開
口する凹溝8k,8m,8k′,8m′が上端から
下端まで設けられ、一側の凹溝8m,8m′の下
端には係止爪8n,8n′が設けられている。ま
た、収納孔8fの両側面8e,8e′(第4図)に
は上端略中央から下方に隔壁8fに至るまでスリ
ツト8p,8p′が設けられている。これらの各ス
リツト8p,8p′はにヒユーズ20の溶断部が収
納される本体20a(第9図)の両側面に設けら
れた突条20b,20b′が嵌合する。かかる形状
の保持枠8は合成樹脂部材で一体成形される。
第3図に戻り、接続部材9は矩形状の薄肉銅板
の両側を一方側に且つ中央に向けて彎曲形成した
もので、両端9b,9cは中央の平坦面9aと所
定の間隔で対向し且つ平坦面9aの上端略中央に
はガイド片9dが突設され、略中央には係止爪9
eが切起しにより他方側に且つ下方に彎曲して設
けられている。前記所定の間隔は取付端子3の接
続端子3aとヒユーズ20の接続端子21の各板
厚の和よりも僅かに狭く設定され、両端9b,9
cはその拡開方向にばね性を有している。この接
続部材9は後述するように前記接続端子3a,2
1に外嵌し、これらを圧着挟持する。他の接続部
材9′も接続部材9と全く同様に形成されている。
接続部材9は第10図に示すように保持枠8の
下方の収納部8f1内に下方から嵌装され、係止爪
9eが収納孔8fの凹溝8m下端に設けた係止爪
8mと係合し、当該収納部8f1内に収納保持され
る。接続部材9′も同様にして収納部8f2内に嵌
装される。これらの保持枠8と接続部材9,9′
とによりヒユーズ保持装置が構成される。
保持枠8は前述のように各収納部8f1,8f2
接続部材9,9′を収納した後第4,9図に示す
ようにケース2の収納部6内に嵌挿され、突子8
d(第7図)が切欠2k(第4図)に係合し、当該
保持枠8が収納部6に収納保持される。この状態
において、取付端子3の接続端子3aが第11図
に示すように接続部材9内に嵌入し、その一面が
両端9b,9cに当接する。取付端子4の接続端
子4aも接続端子3aと同様にして接続部材9′
内に嵌入する。
次いで、第9,10図に示すように保持枠8内
にブレードヒユーズ20を嵌挿する。各接続端子
21,22はガイド孔8i,8i′(第5,6,8
図)を貫通し、接続端子21は取付端子3の接続
端子3aと接続部材9の平坦面9aとの間に圧入
され、その一面が平坦面9aに、他面が接続端子
3aの対向面に圧接する。この結果、接続端子3
aと接続端子21とが接続部材9により互いに圧
着結合され、これら両者は電気的、機械的に接続
される。取付端子4の接続部材4aとヒユーズの
接続端子22も接続端子9′により圧着接合され、
これらも電気的、機械的に接続される。ヒユーズ
20の本体20aは保持枠8の孔8fの前記第1
収納部としての上部収納部8f′に圧入嵌挿され、
その両側の各突条20b,20b′(第9図)は当
該保持枠8のスリツト8p,8p′に嵌合する。こ
のようにして、ヒユーズ20は保持枠8内に嵌挿
保持され、各接続端子21,22が接続端子3
a,4aに接続され、取付端子4の出力端子4b
は当該ヒユーズ20を介して取付端子3に接続さ
れる。
このケース2は例えば第12図に示すように電
磁スイツチ10のカバー12に取付けられる。即
ち、カバー12の上方から固定接点部材13,1
4の各ボルト部13a,14aに取付端子3,5
の各取付孔3d,5dを嵌合させてケース2を下
動させ、該ケース2の両側の係止部2e,2e′の
各係止孔2f,2f′にカバー12の各突子12
b,12b′を嵌合させる。この状態において、ケ
ース2はカバー12上に載置係止され、固定接点
部材13,14のボルト部13a,14aが取付
端子3,5の取付孔3b,5bを貫通し、コイル
接続端子16,17がケース2の孔2c(第1,
2図)を遊貫して当該ケース2内に取付端子4の
出力端子部4bと並んで上方に垂直に配置され
る。
次いで、固定接点部材13のボルト部13aに
電源ケーブル30の一端が接続された圧着端子3
2を嵌合し、ワツシヤ34を介してナツト36を
螺合し、取付端子3と圧着端子32とを共締固定
する。この結果、取付端子3は固定接点部材13
に電気的及び機械的に接続固定される。また、固
定接点部材14のボルト部14aに電源ケーブル
31の一端が接続された圧着端子33を嵌合し、
ワツシヤ35を介してナツト37を螺合し、取付
端子5と圧着端子33とを共締固定する。
次いでケース2の上方からカプラ40を装着
し、本体41を収納部7に嵌挿し、カバー42に
より収納部6を覆蓋し、ケース2の突子2gに係
止爪42aを係合させ、ケース2にカプラ40を
固定する。
尚、本実施例においては、ヒユーズ保持装置を
ケース2に嵌挿して電磁スイツチに適用する場合
について記述したが、これに限るものではないこ
とは勿論である。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、上方を開
口した第1収納部、及び該第1収納部とは隔壁に
より仕切られ下方を開口した第2収納部を有する
保持枠を設け、前記第1収納部の開口側からブレ
ードヒユーズ本体を該第1収納部の内壁に沿つて
密接状態で脱着可能に嵌装すると共に該ブレード
ヒユーズ本体から突出する接続端子を前記隔壁に
形成されたガイド孔に挿通する一方、前記第2収
納部に収納され前記ガイド孔に圧入側が臨まされ
る圧接用接続部材を取付けた被接続端子に、前記
ガイド孔を介して前記接続部材に圧入された前記
接続端子を圧着接合する構成としたので、ブレー
ドヒユーズの装着の際、ブレードヒユーズ本体が
第1収納部の内壁に沿つて案内されることあるい
は接続端子がガイド孔に案内されること等とも相
俟つて挿入方向を誤ることなく、常時不必要な抵
抗を受けることなく自然に容易かつ確実な装着を
行い得る。また、ブレードヒユーズの装着後にお
いては、ブレードヒユーズ本体が第1収納部の内
壁と密接状態で嵌装されていることから、無闇に
揺動したり外部振動等により嵌装状態が緩むこと
はなく、勿論、ブレードヒユーズの抜出の際も直
上に引き抜くようにすればよいので容易に行なえ
る。更に、前記保持枠を他のケース等の部材に取
付けることも容易であり、各種の電装品に使用す
ることが可能である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るヒユーズ保持装置を適用
するヒユーズ回路ユニツトの平面図、第2図は第
1図の線−断面図、第3図は第1図のユニツ
トの取付端子の配置を示す図、第4図は本考案に
係るヒユーズ保持装置の保持枠の一実施例を示す
斜視図、第5図は第4図に示す保持枠の平面図、
第6図は第5図に示す保持枠の底面図、第7図は
第5図に示す保持枠の側面図、第8図は第5図の
矢線−断面図、第9図は第1図に示すケース
に第4図に示す保持枠を収納した状態の組立斜視
図、第10図は第9図に示すケースにブレードヒ
ユーズを収納した状態における接続端子の接続状
態を示す断面図、第11図は第10図の矢線XI−
XI断面図、第12図は第9図に示すヒユーズ回路
ユニツトを電磁スイツチに適用する場合の組付斜
視図である。 3,4……取付端子(被接続端子)、8……保
持枠、8f′……上部収納部(第1収納部)、8f1
8f2……収納部(第2収納部)、8g……隔壁、
8i,8i′……ガイド孔、9,9′……接続部材、
20……ブレードヒユーズ、20a……ブレード
ヒユーズ本体、21……接続端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方を開口した第1収納部、及び該第1収納部
    とは隔壁により仕切られ下方を開口した第2収納
    部を有する保持枠を設け、前記第1収納部の開口
    側からブレードヒユーズ本体を該第1収納部の内
    壁に沿つて密接状態で脱着可能に嵌装すると共に
    該ブレードヒユーズ本体から突出する接続端子を
    前記隔壁に形成されたガイド孔に挿通する一方、
    前記第2収納部に収納され前記ガイド孔に圧入側
    が臨まされる圧接用接続部材を取付けた被接続端
    子に、前記ガイド孔を介して前記接続部材に圧入
    された前記接続端子を圧着接合するようにしたこ
    とを特徴とするヒユーズ保持装置。
JP1984152258U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPS6317155Y2 (ja)

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JP1984152258U JPS6317155Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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JPS61129254U JPS61129254U (ja) 1986-08-13
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ID=30710327

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JP1984152258U Expired JPS6317155Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115570U (ja) * 1984-07-04 1986-01-29 株式会社日立製作所 特性評価用液晶素子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115570U (ja) * 1984-07-04 1986-01-29 株式会社日立製作所 特性評価用液晶素子

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JPS61129254U (ja) 1986-08-13

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