JPS63171490A

JPS63171490A - 磁気記録装置

Info

Publication number: JPS63171490A
Application number: JP62002281A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Hasegawa; 誠一長谷川
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1987-01-08
Filing date: 1987-01-08
Publication date: 1988-07-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、映像信号の記録、再生時にそれに同期して
映像信号に対応したコード番号を記録し、再生するよう
になした磁気記録装置に関するものである。

［従来の技術］第４図は従来の磁気記録装置のブロック図であり、同図
において、（１）は同期分離回路（２）はキャラクタ挿
入回路（３）は映像記録信号処理回路、（４）はコード
番号変換回路、（５）はビデオヘッドである。

つぎに、上記構成の動作について説明する。なお、説明
を簡単にするために２つの映像信号が１フレーム毎に切
換えられて与えられる映像入力信号と、上記映像入力信
号に同期してその映像入力信号に対応したコード番号１
と２が与えられるようになした磁気記録装置を対象にし
て説明する。

コード番号１の映像入力信号が入力されると、コード番
号変換回路（０により、コード番号１をキャラクタ信号
に変換し、ブラウン管などにコード番号ｌが表示できる
ようにキャラクタ挿入回路（２）で映像入力信号にキャ
ラクタ信号を挿入する。

映像入力信号から同期分離回路（１）によりとり出され
た垂直同期信号と水平同期信号とを用いて、垂直同期信
号から後の水平同期信号の数をカウントし、キャラクタ
信号挿入の垂直方向の位置を決定し、水平同期信号より
ワンショットマルチバイブレーダによりキャラクタ信号
挿入の水平方向の位置を決定し、映像信号にキャラクタ
信号を挿入する。

上記のごとくキャラクタ挿入回路（２）によりコード番
号ｌが映像入力信号にキャラクタ信号として挿入されて
いるため、映像記録信号処理回路（３）で記録信号処理
され、ビデオヘッド（５）により磁気テープに記録され
る。

次のフレームでコード番号２の映像入力信号が入力され
ると、上記と同様に同期分離回路（１）、コード番号変
換回路（４）、キャラクタ挿入回路（２）、映像信号処
理回路（３）を経てビデオヘッド（５）により磁気テー
プに記録される。

また、切換えられる映像信号が１つでも３つ以上でも上
記と同様に動作する。

［発明が解決しようとする問題点］従来の磁気記録装置は以上のように構成されているので
、複数の映像入力信号を切換えて１つの磁気テープに記
録し、その磁気テープから所望の映像信号を再生する際
１時々側々と切換わる映像出力信号をみつめなければな
らなくて判別しにくく、検索も容易でないという問題が
あった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、特定のコード番号の映像信号のみ再生するこ
とができて、編集や検索も容易に行なえる磁気記録装置
を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］この発明にかかる磁気記録装置は、映像入力信号に対応
したコード番号を書込みコントロール信号に挿入する手
段と、再生時において上記のコントロール信号からコー
ド番号を判別する手段とを備えたことを特徴とする。

［作用］この発明によれば、映像信号の記録時においてコントロ
ール信号の書込み領域に上記映像信号に対応したコード
番号が記録され、再生時において上記コントロール信号
からコード番号が判別されて、そのコード番号からこれ
に対応する映像信号のみをとりだすことができる。

［実施例］以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
ブロック図を示し、同図におし亀て（１）〜（５）で示
す構成は第４図の構成と同一であるため、同一符号を付
して説明を省略する。

第１図において、（１１）は映像再生信号処理回路で、
磁気テープに書込まれた信号をビデオヘッド（５）でひ
ろって、映像再生信号を取り出す。

（１０）はメモリ回路で、上記映像再生信号処理回路（
１１）より取り出された映像再生信号を１フレームづつ
記憶するための２つのメモリをもっている。

（８）は書込みコントロール挿入回路で、コード番号に
対応した本数の信号をサーボ回路（１２）より送られて
くる書込みコントロール信号に挿入する。

（７）はコントロール信号を磁気テープに記録・再生す
る。（８）はデコーダ回路で、再生時に上記コントロー
ル信号からコード番号を判別する。

（９）はメモリコントロール回路で、上記メモリ回路（
１０）の書込み読出しを制御する。

つぎに、上記書込みコントロール挿入回路（８）の動作
を第２図にもとづいて説明する。

同図において、（ａ）は複数の異なる映像入力信号が１
フレームで切換えられて与えられる切換映像信号、（ｂ
）は上記映像信号に対応して与えられるコード番号、（
ｃ）はサーボ系より与えられる書込みコントロール信号
、（ｄ）は上記コード番号に対応した本数の信号、（ｅ
）は書込みコントロール挿入回路（６）を通り、コント
ロールトラックへ書込まれるコントロール信号である。

上記書込みコントロール信号（Ｃ）で、プラス側とマイ
ナス側の間隔をＸとし、コード番号を１６種類まで受け
つけるとすれば、ｔをｘ／ｌｅと設定し、コード番号に
対応した本数の信号を作る。そして、コード番号が１で
あればｘ−ｔの位置に信号を挿入する。

つぎに、コード番号２が入力されると、Ｘ−２ｔおよび
ｘ−ｔの位置に信号を挿入し、（ｅ）のコントロール信
号が得られる。

上記の組合せにより、コード番号をコントロール信号へ
挿入し記録することが可能となった。

ついで、再生動作を説明する。

コントロールヘッド（７）によりコントロール信号をひ
ろい、デコーダ回路（８）でマイナス側のコントロール
信号の本数を検出し、コード番号を判別する。このコン
トロールヘッド（７）より取り出された再生コントロー
ル信号はサーボ回路（１２）へ送られ、テープの走行を
制御する。

メモリコントロール回路（１３）では、サーボ回路（１
２）より再生垂直同期信号、ヘッド切換パルス（以下、
ＦＦ信号と）称すと、デコーダ回路（８）より判別され
たコード番号と、再生コード番号指定入力とにより、映
像再生信号処理回路（１１）で得られる再生映像信号の
書込み読み出しを行なう制御信号をメモリ回路（１０）
へ出力する。

この状態を第３図にもとづいて説明する。

同図中（ｆ）はＦＦ信号、（８）は再生垂直同期信号、
（ｉ）は説明の簡略化のため１０１〜１１０までの通し
番号をつけた判別コード番号、（ｊ）は一方のメモリの
書込み読み出しを制御するコントロール信号、（ｋ）は
他方のメモリの書込み読み出しを制御するコントロール
信号、（ｈ）は再生コントロール信号である。

再生したい映像信号に対応したコード番号２を選択し、
その再生コード番号を入力する。

ＦＦ信号ＣＤの一周期は再生映像信号の１フレ一ム分と
同じであり、再生垂直同期信号と同期がとれている。

デコーダ回路（８）でコード番号を判別し、２つのメモ
リへの書込み番読出しのコントロールをするが、切換え
を映像信号の垂直帰線期間内で行なわないとスイッチン
グノイズが発生する。

また、書込みコントロール信号は１フレーム内に書込ま
れているため、デコーダ回路（８）でコード番号を判別
するための時間はｌフレーム以上かかることはない。

デコーダ回路（８）にマイナス側に２来信号があるコン
トロール信号が入力されると、挿入された信号は１木な
のでコード番号ｌと判別される。マイナス側の挿入され
た信号が２木であればコード番号２と判別される。

初期状態では２つのメモリを書込み状態とし、書込み映
像信号を外部へ出力する。やがて１０１のコード番号ｌ
を判別するが、希望するのはコード番号２に対応した映
像信号なので、書込み状態および外部への出力状態を保
持する。

つぎに、１０２のコード番号２を判別すると、このとき
すでに外部への映像信号はコード番号２に対応した映像
信号が、１フレーム近く出力されている。そこで１次の
１０３のフレームの始まり、つまりＦＦ信号Ｃｆ）のＬ
レベルでかつ再生垂直同期信号（ｇ）のタイミングで一
方のメモリに書込まれたコード番号２に対応した映像信
号を読み出す。

すなわち、一方のメモリを読出し状態とし、同時に外部
への出力を一方のメモリの読出し映像信号に切り換える
。このとき、他方のメモリは書込み状態を保持する。

ついで、１０３のコード番号ｌを判別するが、上記と同
様に書込み・読出し状態および出力状態は保持する。。

つづいて、１０４のコード番号２を判別すると、次の１
フレームの始まりで他方のメモリを書込みから読出し状
態とし、同時に外部への出力を他方のメモリの読出し映
像信号に切換える。同時に。

一方のメモリを読出しから書込み状態とする。

以降、１０７〜１１Ｇも同様に２つのメモリをコントロ
ールし、読出し状態の映像信号を外部へ出力すればコー
ド番号２に対応した映像信号のみを取り出すことができ
る。

また、コード番号１を指定した時も上記の場合と同様に
動作する。

なお、上記実施例ではｔをｘ　／１Ｂとしたが、デコー
ダ回路（８）でコード番号を判別できればそれに限定さ
れるものでない、また、コード番号を１６種類としたが
、それ以上でも、それ以下でもよい。

上記実施例では２つのフレームメモリを使用したが、２
つのフィールドメモリにおきかえてもよい。

その方法として、まずＸを１フィールド、すなわち１／
８０　ｓｅｃ以内とする必要がある。これにより、切換
映像入力信号の第１フィールド目に対応してコード番号
が書き込まれるため、再生時のコード番号判別が１フィ
ールド内で終了できる。

これによって、判別されて、次の再生垂直同期信号のタ
イミングで、２つのメモリの書込み・読出しを制御して
やればよい、この場合は、コストの低減が計れる。

さらに、上記実施例では、コード番号に対応した本数の
信号を挿入したが、これを１本と決め、挿入する位置を
、コード番号に対応させる方法でもよい、具体的には上
記実施例と同じように、書込みコントロール信号のマイ
ナス側に１本挿入するのであるが、挿入する箇所は、コ
ード番号の数に対応させ、再生時に判別できる箇所であ
ればどこであってもよい。

［発明の効果］以上のように、この発明によるときは、映像入力信号に
対応してコントロール信号に挿入したコード番号を再生
時に判別して、その判別したコード番号からこれに対応
する映像信号のみを任意に指定して再生することができ
るから、１つの磁気テープに記録された複数の映像信号
から所望の映像信号を再生する際の編集や検索を非常に
容易に行なえる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録装置のブロ
ック図、第２図は一実施例の書込みコントロール挿入回
路の動作を説明するためのタイミング図、第３図は一実
施例のメモリコントロール回路の動作を説明するための
タイミング図、第４図は従来の磁気記録装置のブロック
図である。（θ）・・・は書込みコントロール挿入回路（８）・・
・デコーダ回路、（１０）−・・メモリ回路。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１もしくは複数の映像入力信号を１フィールドま
たは１フィールドの整数倍または１フィールド毎に切換
えて記録し、この映像入力信号に対応したコード番号を
上記映像入力信号に同期して記録するように構成した磁
気記録装置において、記録時に、書込みコントロール信
号に上記コード番号に対応した信号を挿入する手段と、
再生時にその再生コントロール信号から上記コード番号
を判別する手段とを備えたことを特徴とする磁気記録装
置。
（２）記録時に書込みコントロール信号に挿入されるコ
ード番号用の信号が１つであり、この１つのコード番号
用信号の挿入箇所を変化させるように構成した特許請求
の範囲第１項に記載の磁気記録装置。