JPS63171480A - ハ−ドデイスクのドライブ装置 - Google Patents
ハ−ドデイスクのドライブ装置Info
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- JPS63171480A JPS63171480A JP238787A JP238787A JPS63171480A JP S63171480 A JPS63171480 A JP S63171480A JP 238787 A JP238787 A JP 238787A JP 238787 A JP238787 A JP 238787A JP S63171480 A JPS63171480 A JP S63171480A
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- slider
- cam
- magnetic disk
- flexure
- disk
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Links
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 241000975635 Lexias Species 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ハードディスクのドライブ装置に関するもの
である。
である。
従来の技術
ハードディスク装置は、磁気ヘッドが設けられたスライ
ダーをディスク面上に僅かに浮上させて情報の読み書き
が行なわれる。スライダーはディスクの回転によって生
じる空気流によってディスク表面より浮上する。
ダーをディスク面上に僅かに浮上させて情報の読み書き
が行なわれる。スライダーはディスクの回転によって生
じる空気流によってディスク表面より浮上する。
従来、ハードディスクのドライブ装置において起動時に
はスライダーがディスク面に接触した状態でディスクが
回転し始め、又、ディスクの停止直前にスライダーとデ
ィスク表面が接触し、接触しながら停止するコンタクト
・スタート・ストップ方式となっているものが大半であ
った。しかしこの様な方式では、起動時、ディスクがあ
る回転数に達してスライダーがディスク面上の空気流に
より浮上しディスク面から離れる直前まで、又、停止直
前においてディスクの回転速度が小さくなり、スライダ
ーがディスク上に降りてがらディスクが完全に停止して
しまうまで、スライダーはディスク面と接触し、ディス
クとこすり合うので、スライダーやディスク表面に傷が
発生する可能性が大きい。又、その際のディスク面の摩
耗がホコリ発生の原因にもなるという問題点があった。
はスライダーがディスク面に接触した状態でディスクが
回転し始め、又、ディスクの停止直前にスライダーとデ
ィスク表面が接触し、接触しながら停止するコンタクト
・スタート・ストップ方式となっているものが大半であ
った。しかしこの様な方式では、起動時、ディスクがあ
る回転数に達してスライダーがディスク面上の空気流に
より浮上しディスク面から離れる直前まで、又、停止直
前においてディスクの回転速度が小さくなり、スライダ
ーがディスク上に降りてがらディスクが完全に停止して
しまうまで、スライダーはディスク面と接触し、ディス
クとこすり合うので、スライダーやディスク表面に傷が
発生する可能性が大きい。又、その際のディスク面の摩
耗がホコリ発生の原因にもなるという問題点があった。
もっとも、ディスクが回転し始めてから所定の速度に達
するまで、またディスクの回転が落ち始めてから停止す
るまでの間、スライダーを磁気ディスクより引き離して
おくスライダー接触防止装置を設ければこのような問題
は解消される。
するまで、またディスクの回転が落ち始めてから停止す
るまでの間、スライダーを磁気ディスクより引き離して
おくスライダー接触防止装置を設ければこのような問題
は解消される。
従来、このようなスライダー接触防止装置としては、フ
レクシャを保持するキャリッジ上にプランジャーを設け
たものがあった。このものは、プランジャーとフレクシ
ャとをスプリング等によって構成されるリンク部材で結
合し、起動時または停止時に上記プランジャーを動作さ
せてフレクシャを引き上げたり戻したりしていた。
レクシャを保持するキャリッジ上にプランジャーを設け
たものがあった。このものは、プランジャーとフレクシ
ャとをスプリング等によって構成されるリンク部材で結
合し、起動時または停止時に上記プランジャーを動作さ
せてフレクシャを引き上げたり戻したりしていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このようにプランジャーを使った構成では、プ
ランジャーは突出状態と後退状態の二つの状態のみをと
るものなので、スライダーを連続的にかつ非常にゆっ(
りと上下運動させようとすると構成が複雑になってしま
う。特に起動時にスライダーをディスク面上に近付けよ
うとする際には、スライダーをディスクに非常にゆっく
りと近付ける必要がある。スライダーの磁気ディスクに
近づくスピードが速いと、その勢いで、スライダーへ十
分な浮力が働く前に一瞬ではあるがスライダーがディス
ク表面に接触してしまい、ディスク表面を傷付ける恐れ
があった。非常に記録密度の高いディスクでは僅かな傷
でもデータの破損を招いてしまう。
ランジャーは突出状態と後退状態の二つの状態のみをと
るものなので、スライダーを連続的にかつ非常にゆっ(
りと上下運動させようとすると構成が複雑になってしま
う。特に起動時にスライダーをディスク面上に近付けよ
うとする際には、スライダーをディスクに非常にゆっく
りと近付ける必要がある。スライダーの磁気ディスクに
近づくスピードが速いと、その勢いで、スライダーへ十
分な浮力が働く前に一瞬ではあるがスライダーがディス
ク表面に接触してしまい、ディスク表面を傷付ける恐れ
があった。非常に記録密度の高いディスクでは僅かな傷
でもデータの破損を招いてしまう。
また、多数のディスクへのアクセスのためにキャリッジ
上に多数のフレクシャを設けるものにあっては、各フレ
クシャ毎にリンク部材を設けることとなり、そのうえ、
3inchクラスの小型ハードディスク装置となって(
ると、各フレクシャの間隔も非常にせま(なり、スペー
スの面がら見て各フレクシャ毎に7レクシヤと係合する
リンク部材を設けるという構成をとるのが非常に困難に
なってしまう。また、このような小型ハードディク装置
では、キャリッジもそれなりに小型軽量化することが望
ましいが、このようにキャリッジ上にプランジャーを設
けるという構成では、キャリッジ全体の重量が増加して
しまい、その結果キャリッジの慣性が増加してキャリッ
ジ運動が鈍くなるという問題も生じてくる。
上に多数のフレクシャを設けるものにあっては、各フレ
クシャ毎にリンク部材を設けることとなり、そのうえ、
3inchクラスの小型ハードディスク装置となって(
ると、各フレクシャの間隔も非常にせま(なり、スペー
スの面がら見て各フレクシャ毎に7レクシヤと係合する
リンク部材を設けるという構成をとるのが非常に困難に
なってしまう。また、このような小型ハードディク装置
では、キャリッジもそれなりに小型軽量化することが望
ましいが、このようにキャリッジ上にプランジャーを設
けるという構成では、キャリッジ全体の重量が増加して
しまい、その結果キャリッジの慣性が増加してキャリッ
ジ運動が鈍くなるという問題も生じてくる。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、
特に小型ハードディスクの場合において実用上極めて有
効なスライダー接触防止装置を搭載したハードディスク
のドライブ装置を提供−することを目的とする。
特に小型ハードディスクの場合において実用上極めて有
効なスライダー接触防止装置を搭載したハードディスク
のドライブ装置を提供−することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、磁気ディスクの一面側に置かれる第一のフレ
クシャと、同磁気ディスクの他面側に置かれる第2のフ
レクシャとの間に、回転軸の方向が磁気ディスク面と平
行な方向であってフレーム側に回転自在なように固定さ
れるカムを設け、上記カムが回転した場合に上記カムが
第一および第二のフレクシャに当接するように構成した
。
クシャと、同磁気ディスクの他面側に置かれる第2のフ
レクシャとの間に、回転軸の方向が磁気ディスク面と平
行な方向であってフレーム側に回転自在なように固定さ
れるカムを設け、上記カムが回転した場合に上記カムが
第一および第二のフレクシャに当接するように構成した
。
作 用
以上のように構成したことにより、カムを回転させると
、カムは二つのフレクシャに当たって、両フレクシャを
一つのカムで共に押し曲げることが出来、フレクシャを
カムの形状によって決定された速度で変位させることが
できる。
、カムは二つのフレクシャに当たって、両フレクシャを
一つのカムで共に押し曲げることが出来、フレクシャを
カムの形状によって決定された速度で変位させることが
できる。
実施例
以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明する
。第1図に於て、1は板状はねによって構成されたフレ
クシャ、2はフレクシャ1の先端に設けられたジンバル
で、このジンバル2に第2図に示されるスライダー3が
取り付けられている。
。第1図に於て、1は板状はねによって構成されたフレ
クシャ、2はフレクシャ1の先端に設けられたジンバル
で、このジンバル2に第2図に示されるスライダー3が
取り付けられている。
第2図において、3aはスライダ一本体で磁気ヘッドの
第1のコアと共用されている。3bはスライダ一本体3
aの後部に接合された第2のコアである。第1のコアと
第2のコア3bとの間には磁気ディスク4に対する情報
の書き込み及び読み出しを行うためのギャップ3cが形
成されると共に、第2のコア3bには巻き線3dが設け
られている。本実施例におけるスライダー3は負圧型ス
ライダーである。負圧型スライダーは高速回転するディ
スク表面の空気流によってスライダーを磁気ディスク倒
へ引き付けるように作用する大きな負圧力が発生するよ
うになっている。ローディング状態では、負圧型スライ
ダーは正圧によって磁気ディスク上から押し上げられる
ように作用する力と、上記負圧によって磁気ディスクの
方へ引き付けられるように作用する力とがつり合う位置
で止まり、ディスク面に追従することとなる。
第1のコアと共用されている。3bはスライダ一本体3
aの後部に接合された第2のコアである。第1のコアと
第2のコア3bとの間には磁気ディスク4に対する情報
の書き込み及び読み出しを行うためのギャップ3cが形
成されると共に、第2のコア3bには巻き線3dが設け
られている。本実施例におけるスライダー3は負圧型ス
ライダーである。負圧型スライダーは高速回転するディ
スク表面の空気流によってスライダーを磁気ディスク倒
へ引き付けるように作用する大きな負圧力が発生するよ
うになっている。ローディング状態では、負圧型スライ
ダーは正圧によって磁気ディスク上から押し上げられる
ように作用する力と、上記負圧によって磁気ディスクの
方へ引き付けられるように作用する力とがつり合う位置
で止まり、ディスク面に追従することとなる。
第1図において5はフレクシャ1を搭載した金属性のア
ームである。アーム5は後で示す磁気へラドキャリッジ
に固定されており、矢印S方向に移動してデータ書込ト
ラックの変更が行われる。
ームである。アーム5は後で示す磁気へラドキャリッジ
に固定されており、矢印S方向に移動してデータ書込ト
ラックの変更が行われる。
本実施例では磁気ディスク4は3枚設けられている。そ
れぞれの磁気ディスク4に対して表面用のスライダーと
裏面用のスライダーの2つのスライダーが設けられてい
る。アーム5は合計4つ設けられており、最上部のもの
と最下部のものにはそれぞれ1つずつフレクシャlが取
り付けられ、また中央部の2つのアーム5にはそれぞれ
表側と裏側にフレクシャ1が取り付けられている。
れぞれの磁気ディスク4に対して表面用のスライダーと
裏面用のスライダーの2つのスライダーが設けられてい
る。アーム5は合計4つ設けられており、最上部のもの
と最下部のものにはそれぞれ1つずつフレクシャlが取
り付けられ、また中央部の2つのアーム5にはそれぞれ
表側と裏側にフレクシャ1が取り付けられている。
6a、6b、6cは断面形状がほぼ楕円に構成されたカ
ム、7はその回転軸である。回転軸7は磁気ディスク4
の周端部付近に、ディスク面と平行にかつキャリッジス
ライド方向Sに対して直角となるように配置されている
。回転軸7の一端はフレーム9の底板に起立するように
固定された支え部材8に、また他端はフレーム9の側部
に形成された回転軸支え部10にそれぞれ回転自在に支
持されている。
ム、7はその回転軸である。回転軸7は磁気ディスク4
の周端部付近に、ディスク面と平行にかつキャリッジス
ライド方向Sに対して直角となるように配置されている
。回転軸7の一端はフレーム9の底板に起立するように
固定された支え部材8に、また他端はフレーム9の側部
に形成された回転軸支え部10にそれぞれ回転自在に支
持されている。
11は最も上側のカム6aの回転軸7に固定されたギヤ
、12は中央のカム6bの回転軸7に固定されたギヤ、
13は最も下側のカム6cの回転軸7に固定されたギヤ
であり、それぞれ隣り合うもの同志が互いにがみ合って
いる。
、12は中央のカム6bの回転軸7に固定されたギヤ、
13は最も下側のカム6cの回転軸7に固定されたギヤ
であり、それぞれ隣り合うもの同志が互いにがみ合って
いる。
次に第3図に基づいて全体構成について説明する。第3
図において14は磁気へラドキャリッジであり、アーム
5はこれに固定されている。磁気へラドキャリッジ14
はフレーム9にスライド可能に保持されている。15は
磁気へラドキャリッジ14に動力を与えるためのスチー
ルベルトである。スチールベルト15は磁気へラドキャ
リッジ14の側部につなぎ止められている。16は、フ
レーム9の底板に固定された磁気へラドキャリッジ移動
のためのステッピングモータに取り付けられたプーリー
であり、スチールベルト15はこのプーリー16に巻き
付けられている。17はカム6を回転させるためのモー
タであり、その出力軸側には減速用のウオームギヤ機構
が設けられている。18はモータ17からの回転力を伝
えるためのギヤであり、カム6aに連結するギヤの中の
最も端側のギヤ11にかみ合っている。
図において14は磁気へラドキャリッジであり、アーム
5はこれに固定されている。磁気へラドキャリッジ14
はフレーム9にスライド可能に保持されている。15は
磁気へラドキャリッジ14に動力を与えるためのスチー
ルベルトである。スチールベルト15は磁気へラドキャ
リッジ14の側部につなぎ止められている。16は、フ
レーム9の底板に固定された磁気へラドキャリッジ移動
のためのステッピングモータに取り付けられたプーリー
であり、スチールベルト15はこのプーリー16に巻き
付けられている。17はカム6を回転させるためのモー
タであり、その出力軸側には減速用のウオームギヤ機構
が設けられている。18はモータ17からの回転力を伝
えるためのギヤであり、カム6aに連結するギヤの中の
最も端側のギヤ11にかみ合っている。
次に第5図に基づいて説明する。一枚の磁気ディスク4
について二つのスライダー3(破線で示す)が設けられ
、それぞれジンバル2(破線で示す)に取り付けられて
いる。そしてジンバル2はそれぞれ専用の7レクシヤ1
に取り付けられている。
について二つのスライダー3(破線で示す)が設けられ
、それぞれジンバル2(破線で示す)に取り付けられて
いる。そしてジンバル2はそれぞれ専用の7レクシヤ1
に取り付けられている。
それぞれのフレクシャ1は、磁気ディスク4を挟む位置
で互いに向かい合う様にアーム5に固定されている。そ
して、単にフレクシャ1をアーム5に取り付けただけの
状態では、スライダー3は磁気ディスク4の方へ付勢さ
れることとなる。カム6a、6b、6cは向かい合う2
つのフレクシャ1の間に配置されており、これらのカム
が回転すると、その外債面が2つのフレクシャ1に当た
って2つのフレクシャ1を同時に押し広げる様になって
いる。
で互いに向かい合う様にアーム5に固定されている。そ
して、単にフレクシャ1をアーム5に取り付けただけの
状態では、スライダー3は磁気ディスク4の方へ付勢さ
れることとなる。カム6a、6b、6cは向かい合う2
つのフレクシャ1の間に配置されており、これらのカム
が回転すると、その外債面が2つのフレクシャ1に当た
って2つのフレクシャ1を同時に押し広げる様になって
いる。
カム6a、6b、6cは、最小径が中心より1[mml
、また最大径が中心より2.4[mslとなっている。
、また最大径が中心より2.4[mslとなっている。
第4図はカム6の構成を示すもので、中心と最大径点を
結ぶ線を基準に、最小径点から最大径点に至るまでの角
度と、最小径点を起点にしたカム面の変位の関係を示す
ものである。カム6a。
結ぶ線を基準に、最小径点から最大径点に至るまでの角
度と、最小径点を起点にしたカム面の変位の関係を示す
ものである。カム6a。
6b、6cは、その回転角度が約30”〜70”である
時に当接面の変位が非常に緩やかとなるように設計され
ており、この範囲でフレクシャ1に当り、また逆回転の
場合にフレクシャlから離れるようになっている。その
ため、ローディング状態への移行の際にはスライダー3
は磁気ディスク上の静止位置に非常にゆっくりと到達す
る。
時に当接面の変位が非常に緩やかとなるように設計され
ており、この範囲でフレクシャ1に当り、また逆回転の
場合にフレクシャlから離れるようになっている。その
ため、ローディング状態への移行の際にはスライダー3
は磁気ディスク上の静止位置に非常にゆっくりと到達す
る。
以下、動作を説明する。
まず始動時、すなわちアンローディング状態からローデ
ィング状態へ移る場合について説明する。
ィング状態へ移る場合について説明する。
ただし、第6図にはカム6bのみを示す。まず第6図に
示される静止状態から磁気ディスク4を回転させる。次
にカム回転用モータ17が回転を開始し、モータ17の
回転力はギヤ18からギヤ11に伝えられ、さらにギヤ
11からギヤ12へ、ギヤ12からギヤ13へ伝えられ
て、カム6a。
示される静止状態から磁気ディスク4を回転させる。次
にカム回転用モータ17が回転を開始し、モータ17の
回転力はギヤ18からギヤ11に伝えられ、さらにギヤ
11からギヤ12へ、ギヤ12からギヤ13へ伝えられ
て、カム6a。
6b、6cが回転する。例えばカム6bが矢印り方向に
回転すると、フレクシャ1は徐々に元の状態に復元して
いく。するとスライダー3は徐々に磁気ディスク4に接
近していき、やがてスライダー3に負圧が作用し始め、
スライダー3が磁気ディスクる4の方へ引き付けられ、
ジンバル2に みが生じる。この状態の時にスライダー
3の接近速度が磁気ディスク4に近づくにつれて非常に
ゆっくりとなるようになっている。さらにカム6bが回
転すると、カム6bの外側面がフレクシャ1から離れる
。すると、フレクシャ1はカム6bによる規制から解か
れ、スライダー3は磁気ディスク4の方へ付勢された状
態となる。そしてスライダー3は前述したように正圧に
よる力と、負圧による力と、またジンバル2にいくらか
みが生じているのでその復元力とがつり合った位置で
静止する。
回転すると、フレクシャ1は徐々に元の状態に復元して
いく。するとスライダー3は徐々に磁気ディスク4に接
近していき、やがてスライダー3に負圧が作用し始め、
スライダー3が磁気ディスクる4の方へ引き付けられ、
ジンバル2に みが生じる。この状態の時にスライダー
3の接近速度が磁気ディスク4に近づくにつれて非常に
ゆっくりとなるようになっている。さらにカム6bが回
転すると、カム6bの外側面がフレクシャ1から離れる
。すると、フレクシャ1はカム6bによる規制から解か
れ、スライダー3は磁気ディスク4の方へ付勢された状
態となる。そしてスライダー3は前述したように正圧に
よる力と、負圧による力と、またジンバル2にいくらか
みが生じているのでその復元力とがつり合った位置で
静止する。
その後、カム6bは第5図に示される状態、すなわち元
の静止位置から90”回転した位置で停止する。
の静止位置から90”回転した位置で停止する。
次にローディング状態からアンローディング状態に移る
場合について説明する。まず第5図において、6b、6
cはその最大径部が横方向を向(ような状態で静止して
いる。図には示されていないがカム6aもおなし状態と
なって静止している。
場合について説明する。まず第5図において、6b、6
cはその最大径部が横方向を向(ような状態で静止して
いる。図には示されていないがカム6aもおなし状態と
なって静止している。
アンローディング状態に移る際には、まずカム回転用モ
ータ17が回転を開始する。モータ17の回転力はギヤ
18からギヤ11に伝えられ、さらにギヤ11からギヤ
12へ、ギヤ12からギヤ13へ伝えられる。ギヤ11
が第1図に示される矢印A方向に回転すると、ギヤ12
はその反対の矢印B方向へ回転し、ギヤ13は矢印へ方
向と同じ矢印C方向へ回転する。第7図に示されるよう
に、カム6の中央のもの6bは矢印B方向に、また最下
部のもの6cは矢印C方向に回転し、やがて外側面が対
面するフレクシャ1のそれぞれのものに当たる。
ータ17が回転を開始する。モータ17の回転力はギヤ
18からギヤ11に伝えられ、さらにギヤ11からギヤ
12へ、ギヤ12からギヤ13へ伝えられる。ギヤ11
が第1図に示される矢印A方向に回転すると、ギヤ12
はその反対の矢印B方向へ回転し、ギヤ13は矢印へ方
向と同じ矢印C方向へ回転する。第7図に示されるよう
に、カム6の中央のもの6bは矢印B方向に、また最下
部のもの6cは矢印C方向に回転し、やがて外側面が対
面するフレクシャ1のそれぞれのものに当たる。
第8図はカム6cが90”回転した状態であるる。モー
タ17はカムが90°回転した時に停止する。この状態
では、スライダー3には磁気ディスク4から引き離、さ
れる方向に力が加えられる。
タ17はカムが90°回転した時に停止する。この状態
では、スライダー3には磁気ディスク4から引き離、さ
れる方向に力が加えられる。
しかしながら、負圧によってスライダー3を磁気ディス
ク4の方へ引き付ける力が十分に作用しており、カムを
保持するジンバル2が大きくたわんでいる。その後ディ
スクの回転を落としていけば、負圧によって生じる力も
小さくなり、負圧による引き付は力がジンバル2の復元
力よりも低下した時に、スライダー3は磁気ディスク4
から離れて第6図に示される状態となる。
ク4の方へ引き付ける力が十分に作用しており、カムを
保持するジンバル2が大きくたわんでいる。その後ディ
スクの回転を落としていけば、負圧によって生じる力も
小さくなり、負圧による引き付は力がジンバル2の復元
力よりも低下した時に、スライダー3は磁気ディスク4
から離れて第6図に示される状態となる。
このように本実施例では、ディスク回転速度を低下させ
る前にフレクシャ1を磁気ディスク4から引き離す方向
に押曲げて、ジンバル2の復元力がスライダー3を離す
方向に作用しているため、ディスク回転速度が低下する
とフレクシャ1の復元力によってスライダー3は磁気デ
ィスク4に接することなくスムーズに磁気ディスク4か
ら引き離されることとなる。
る前にフレクシャ1を磁気ディスク4から引き離す方向
に押曲げて、ジンバル2の復元力がスライダー3を離す
方向に作用しているため、ディスク回転速度が低下する
とフレクシャ1の復元力によってスライダー3は磁気デ
ィスク4に接することなくスムーズに磁気ディスク4か
ら引き離されることとなる。
次に第2の実施例について説明する。第2の実施例はス
ライダーとして第1の実施例とは異なって正圧型スライ
ダーを用い、また正圧型スライダー用のフレクシャを用
いたものであり、その他の構成は第1の実施例と同様で
ある。ローディング状態において、正圧型スライダー1
9の位置はフレクシャ20から与えられる力と磁気ディ
スク4の表面の空気流によって磁気ディスク4から引き
離すように作用する力とのつり合いによって保たれる。
ライダーとして第1の実施例とは異なって正圧型スライ
ダーを用い、また正圧型スライダー用のフレクシャを用
いたものであり、その他の構成は第1の実施例と同様で
ある。ローディング状態において、正圧型スライダー1
9の位置はフレクシャ20から与えられる力と磁気ディ
スク4の表面の空気流によって磁気ディスク4から引き
離すように作用する力とのつり合いによって保たれる。
第9図はローディング状態である。この状態からアンロ
ーディング状態に移行する場合には第1の実施例と同様
に、まずカム6cを90”回転させフレクシャ20を曲
げてスライダー19を磁気ディスク4から引き離す。正
圧型スライダーには負圧によってディスク方向に引き付
けられる力はほとんど生じないので、スライダー19は
フレクシャ20を曲げるだけで磁気ディスク4から大き
く離れる。そして第10図に示されるようにカム6を9
0°回転させた所で停止させ、その後磁気ディスク4の
回転を停止させる。磁気ディスク4が停止しても、フレ
クシャ20は曲げられた状態でカム6によって規制され
ているので、スライダー19が磁気ディスク4に接して
しまうことはない。
ーディング状態に移行する場合には第1の実施例と同様
に、まずカム6cを90”回転させフレクシャ20を曲
げてスライダー19を磁気ディスク4から引き離す。正
圧型スライダーには負圧によってディスク方向に引き付
けられる力はほとんど生じないので、スライダー19は
フレクシャ20を曲げるだけで磁気ディスク4から大き
く離れる。そして第10図に示されるようにカム6を9
0°回転させた所で停止させ、その後磁気ディスク4の
回転を停止させる。磁気ディスク4が停止しても、フレ
クシャ20は曲げられた状態でカム6によって規制され
ているので、スライダー19が磁気ディスク4に接して
しまうことはない。
発明の効果
本発明は、磁気ディスクの一面側に置かれる第一のフレ
クシャと、同磁気ディスクの他面側に置かれる第2の7
レクシヤとの間に、回転軸の方向が磁気ディスク面と平
行な方向であってフレーム側に回転自在に固定されるカ
ムを設け、上記カムが回転した場合に上記カムが上記2
枚のフレクシャに当接するように構成したことにより、
特にローディング状態への移行の際、すなわちスライダ
ーを磁気ディスク上へ降下させる際に、常に上記カムの
形状によって決定された磁気ディスク上の所定の高度で
スライダー降下速度を低下させることが出来、スライダ
ーを磁気ディスクに接触させることな(浮上状態に置(
ことができる。また、2枚の7レクシヤを一つのカムで
押し曲げることが可能なので、構造が簡単になるととも
に部品点数も少なくて済む。また従来例のようにスライ
ダー接触防止装置がキャリッジに設けられている場合に
比べると、本案のものはスライダー接触防止装置は全て
フレーム側に設けられていることから、キャリッジ全体
の重さを増加させることはないので、キャリッジはキャ
リッジ動作用信号によ(追随して移動することができる
。
クシャと、同磁気ディスクの他面側に置かれる第2の7
レクシヤとの間に、回転軸の方向が磁気ディスク面と平
行な方向であってフレーム側に回転自在に固定されるカ
ムを設け、上記カムが回転した場合に上記カムが上記2
枚のフレクシャに当接するように構成したことにより、
特にローディング状態への移行の際、すなわちスライダ
ーを磁気ディスク上へ降下させる際に、常に上記カムの
形状によって決定された磁気ディスク上の所定の高度で
スライダー降下速度を低下させることが出来、スライダ
ーを磁気ディスクに接触させることな(浮上状態に置(
ことができる。また、2枚の7レクシヤを一つのカムで
押し曲げることが可能なので、構造が簡単になるととも
に部品点数も少なくて済む。また従来例のようにスライ
ダー接触防止装置がキャリッジに設けられている場合に
比べると、本案のものはスライダー接触防止装置は全て
フレーム側に設けられていることから、キャリッジ全体
の重さを増加させることはないので、キャリッジはキャ
リッジ動作用信号によ(追随して移動することができる
。
第1図は本発明の実施例におけるハードディスクのドラ
イブ装置の要部斜視図、第2図は同ハードディスクのド
ライブ装置に用いられるスライダーの斜視図、第3図は
同ハードディスクのドライブ装置の全体構成を示す斜視
図、第4図は同ハードディスクのドライブ装置における
カムの構成を示すグラフ、第5図、第6図、第7図、第
8図は同ハードディスクのドライブ装置の動作を示す断
面図、第9図、第10図は第2の実施例におけるハード
ディスクのドライブ装置の動作を示す断面図である。 1・・・・・・フレクシャ 2・・・・・・ジン
バル3・・・・・・スライダー 4・・・・・・
磁気ディスク5・・・・・・アーム 6a、6b、6c・・・・・・カ ム 7・・・・・・回転軸 11.12.13・・・・・・ギ ヤ 9・・・・・・フレーム 14・・・・・・磁気へラドキャリッジ17・・・・・
・モータ 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 、テ 第7図 第8図
イブ装置の要部斜視図、第2図は同ハードディスクのド
ライブ装置に用いられるスライダーの斜視図、第3図は
同ハードディスクのドライブ装置の全体構成を示す斜視
図、第4図は同ハードディスクのドライブ装置における
カムの構成を示すグラフ、第5図、第6図、第7図、第
8図は同ハードディスクのドライブ装置の動作を示す断
面図、第9図、第10図は第2の実施例におけるハード
ディスクのドライブ装置の動作を示す断面図である。 1・・・・・・フレクシャ 2・・・・・・ジン
バル3・・・・・・スライダー 4・・・・・・
磁気ディスク5・・・・・・アーム 6a、6b、6c・・・・・・カ ム 7・・・・・・回転軸 11.12.13・・・・・・ギ ヤ 9・・・・・・フレーム 14・・・・・・磁気へラドキャリッジ17・・・・・
・モータ 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 、テ 第7図 第8図
Claims (1)
- (1)磁気ディスクの一面側に置かれる第一のフレクシ
ャと、磁気ディスクの他面側に置かれる第二のフレクシ
ャと、第一および第二のフレクシャを保持するキャリッ
ジと、上記磁気ディスクおよびキャリッシジを保持する
フレームとを有し、第一のフレクシャと第二のフレクシ
ャとの間に、回転軸の方向が上記磁気ディスクの面と平
行な方向をむいたカムを設け、上記カムが特定の回転位
置に回転した場合に、上記カムは上記第一のフレクシャ
と第二のフレクシャに当接し、両フレクシャを上記磁気
ディスクから離れる方向へ押し曲げるように構成された
ことを特徴とするハードディスクのドライブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP238787A JPS63171480A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | ハ−ドデイスクのドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP238787A JPS63171480A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | ハ−ドデイスクのドライブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63171480A true JPS63171480A (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=11527821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP238787A Pending JPS63171480A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | ハ−ドデイスクのドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63171480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100510456B1 (ko) * | 1998-02-24 | 2005-10-24 | 삼성전자주식회사 | 서보 라이터의 클락 헤드 로딩/언로딩 장치 |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP238787A patent/JPS63171480A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100510456B1 (ko) * | 1998-02-24 | 2005-10-24 | 삼성전자주식회사 | 서보 라이터의 클락 헤드 로딩/언로딩 장치 |
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