JPS63170303A - フアルネセンを使用して昆虫及びコナダニを防除する方法 - Google Patents

フアルネセンを使用して昆虫及びコナダニを防除する方法

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JPS63170303A
JPS63170303A JP62261510A JP26151087A JPS63170303A JP S63170303 A JPS63170303 A JP S63170303A JP 62261510 A JP62261510 A JP 62261510A JP 26151087 A JP26151087 A JP 26151087A JP S63170303 A JPS63170303 A JP S63170303A
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farnesene
insects
mites
concentration
aphids
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JP62261510A
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イリ・グト
アドリアーン・マールテン・バン・オーステン
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Nederlandse Organisatie voor Toegepast Natuurwetenschappelijk Onderzoek TNO
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N49/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing compounds containing the group, wherein m+n>=1, both X together may also mean —Y— or a direct carbon-to-carbon bond, and the carbon atoms marked with an asterisk are not part of any ring system other than that which may be formed by the atoms X, the carbon atoms in square brackets being part of any acyclic or cyclic structure, or the group, wherein A means a carbon atom or Y, n>=0, and not more than one of these carbon atoms being a member of the same ring system, e.g. juvenile insect hormones or mimics thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は農業又は園芸又は貯蔵物(qtocks)の保
護におけるファルネセン(farnesene)の使用
に関する。
本出願においては、ファルネセンはβ−7フルネセン及
びα−7フルネセンの両刀を意味するものと理解される
。ファルネセン、即ち、7.11−ジメチル−3−メチ
レン−1,6,10−ドデカトリエンは2つの異性体、
即ち、E−及びZ−β−7フルネセンの形態で存在する
ことができる。
α−ファルネセン、即ち、3,7.11−トリメチル−
1,3,6,10−ドデカテトラエンは4つの異性体、
即ち、2,2−1Z、E−1E、E−及びE、Z−α−
ファルネセンの形態で存在することができる。E−β−
ファルネセンはアブラムシ(nphids)の警報フェ
ロモンとして知られている[サイエンス(Scienc
e)  177.1121(1972) 、ネイチ+ 
−(Nature)  241.126(1973)、
エクスベリメンチア(Experimentia)29
.658−660(1973)]。更に、液状のE−β
−ファルネセンがアブラムシと接触させられると、この
昆虫に対して致死的な作用を有することが知られている
。(米国特許第4,505.934号に対応するオラン
ダ特許Pttj8103905号)。
出願人の研究によれば、アブラムシの場合に警報作用(
フェロモン効果)を引き起こすト:−β−7フルネセン
の濃度はに1乃至10n g /va 1空気であるこ
とが見出された。驚くべきことに、アブラムシに対する
警報7工ロモン濃度より高い濃度では、ファルネセンは
昆虫及びコナダニ(acarids)に対するホルモン
効果を有することが見出された。これは、昆虫の発達(
develop曽ent)、繁殖(reproduct
ion)及び/又は形@ (morphology)が
影響を受けることを意味する。この影響は、中でも、使
用される7γルネセン異性体、その濃度及び防除される
べき生物の種類に依存する。ファルネセン、特にE−β
−ファルネセンはアブラムシ1こ大]して毒性であるけ
れども、植物、商等動物及びヒトに対しては無毒である
故に、本発明は、ホルモンプロセスに影響を与えるため
の、特に昆虫及びコナダニの発達、繁殖及び/又は形態
に影響を与えるための、農業又は園芸又は貯蔵物の保護
におけるファルネセンの使用に関する。農業は(集約的
な)家畜繁殖を意味するとも理解されなければならない
本発明は、アブラムシに則する警報7工ロモン濃度より
高い濃度、特に、1tA圧の圧力及び20°Cの温度で
測定して少なくともl On g7ar 1!空気の濃
度で7フルネセンを使用する事を特徴とする、昆虫及び
コナダニを防除するための農業又は園芸又は貯蔵物の保
護におけるガス又は蒸気状ファルネセンの使用に関する
。前記した通り、警報作用を生じる蒸気の濃度はこれら
の環境下に11−1On/11j!空気である。同じ環
境下に、飽和したE−β−7フルネセン蒸気の濃度は約
0.8μg / m l空気である。故に、本発明は1
0ng/ m 1空気乃至0.8μg / m l空気
(20℃、1気圧)の範囲のファルネセン蒸気の使用に
関する。
本発明はホルモンプロセスに影響を与えるための、待に
昆虫及びコナダニの発達、繁殖及び/又は形態に影響を
与えるための製品の製造に71ルネセンを使用すること
にも関する。
前記の用途において、本発明に従う7アルネセとして好
ましくは主としてE−β−7フルネセンが使用される。
他の7フルネセン異性体との混合物を使用することも可
能である6実際には、例えば、少なくとも20−30重
量%のE−β−7フルネセンの含有率を有する工業的フ
ァルネセン混合物を使用することができる。これらの混
合物においては、通常E−β−ファルネセンが主成分と
して存在する。もちろん、使用されるべきこのような混
合物の量を選ぶ際には、混合物中に存在する活性物質の
量について考慮される。
本発明は、アブラムシに対してファルネセンがW報フェ
ロモンとして作用rる濃度より高い濃度で、ガス又は蒸
気状の7フルネセンを防除されるべき昆虫、特にアブラ
ムシ及びコナダニに作用させることを特徴とする、昆虫
を防除する方法にも関する。がス又は蒸気状活性物質に
よって昆虫及びコナダニを防除するノミ法はいずれにせ
よ一般に知られている。ffチフス下栽培においては、
例えば臭化メチルがしばしば使用される。臭化メチルは
それ自体、ヒト及び哺乳動物に対して毒性であるが、密
閉空間、例えば温室での使用は許容できる。何故ならば
、それは水に僅か覧こ可溶でありそして栽培植物、例え
ば野菜によって吸収されないからである。i レムベス
φヘミ−・レキシコン、第75i(1974) 、21
47jI(Rompps Che+aicLcxico
n+ 7th edition(1974)+9age
 2147)参照1゜ガス状活性物質による昆虫防除の
他の例はウルマンド°エンシクロベディー・デル・チク
ニジエン・ヘミ−1第7部、997i(Llllman
s Encyclopjdic  der  tcvl
iniscbcn  Chemiev  part  
7.  page  99) に記載されている。それ
には活性物質としてアクリロニトリルが挙げられている
。この物質は弱い臭いしか持っていないので、警報臭気
発生物質(warningodoriferous 1
1ubstance)が添加される。
しかしながら、ヒト及び動物の健康の観点から、有゛占
生物を防除するための毒性物質の使用は望ましくない。
故に生態学的面で安全な昆虫及びコナダニの防除剤又は
防除方法に対する恒久的な要求がある。
故に、本発明は、ガス又は蒸気状の活性物質を防除され
るべき生物に作用させることより成り、活性物質として
ファルネセンをアブラムシに対する警報フェロモンとし
て作用する濃度より高い濃度で使用することを特徴とす
る、昆虫及びコナダニを防除する方法に関する。この濃
度は好ましくは少なくとも10nH/a+1空気(20
℃、1気圧)である。
ファルネセンは飽和M%として使用することができる。
この目的で、ファルネセンは防除されるべき生物の環境
に固体又は液体状態で導入しそして広く使用される条件
下にガス又は蒸気状に変化させることができる。7アル
、木センをエーロゾル製品及び/又は徐放性製品として
及び温室の如き閉じた空間及び畑でも使用することがで
きる。この場合に、昆虫及びコナダニ(発達中の)及び
保護されるべき植物はファルネセンと直接接触すること
を確実にしなければならない6液体ファルネセンとの直
接接触の結果として、オラング特許第8103905号
に記載の如く、アブラムシの場合には致死的な作用が生
じる。死滅しなかった昆虫及びコナダニの場合には、蒸
気の作用が生じる。
意図した効果のために、この作用の持続期間は短くする
ことができる0例えば、昆虫及びコナダニが発達しつつ
ある直接の環境に徐放性製品を導入し、その結果として
昆虫及びコナダニを長期の蒸気作用にさらさせることも
可能である。
7アル4センの徐放性配合物は、ファルネセンを加元た
担体(例えば、粉末)から成ることができる。徐放性配
合物として、例えばヨーロッパ特許ttSO,079,
906号に、記載されているディールス7 ルr−u 
体の如きE−β−7フルネセンの誘導体を使用rること
もできる。この特許には、警報作用又は忌避効果に基づ
いた方法が記fiされている。この作用又はこの効果は
誘導体それ自体を使用することによって又は誘導体から
放出された(光又は高められた温度の作用下に)E−β
−ファルネセンによって達成される。
本発明に従う使用又は方法においては、ヨーロッパ特許
第0.079,90G号がら知られた系が、この特許に
謁戦されているよりもはるかに高い活性物質濃度(例え
ば、E−β−ファルネセン)及びしばしばより長い期間
で使用されるべきである、その理由は、単位時間当たり
十分な活性物質を放出させることによって昆虫及びコナ
ダニにおけるホルモン効果を生じさせることが必要であ
るということである。
ファルネセンを含んでいる徐放性製品においてポリウレ
タンの如きプラスチック材料を使用することもnr能で
ある。ファルネセンは鉱油又は適当な油又は液体と混合
することもできる。
長期のjk露は必要ではないが、防除されるべき生物又
はその発生段階に灯して少なくとも1時間ファルネセン
を作用させることか好ましい。中でも、アフイツドモル
7アリ(uphid morpt+s  ant、s)
、の場合には、短いs霧がその後の世代のモルフの性質
に対する効果を及ぼす。
前記したファルネセンの内、E−β−7フルネセンは最
も強いホルモン作用を持っていることが見出だされた 本発明に従って使用されるべきファルネセン異性体のホ
ルモン作用に関しては、更に下記のことを述べることが
できる。
成る種の7アルネシル誘導体、即ち、7アルネソールか
ら誘導された化合物は節足動物の発達を妨害することが
できることが知られでいる(米国特許f53,665,
040号)。7アルネシル誘導体は昆虫ホルモン幼若ホ
ルモン■のイソプレノイド前駆体とみなすことができる
。この物質の作用は長い間知られており[シュミアレク
、ザイトシュリ7ト・7−ル・デナユール7オルシュン
グ、L−田、  5 1 6 − 5 1 9  (1
963)  (Schmialek。
Z、 Natu+(orscbg、 18b、 516
−619 (1963)]そして多分、昆虫により吸収
された後追加の幼若ホルモンに転化されることに基づい
ている。
しかじな7シCら、本発明に従って使用されるβ−及!
IQ−ファルネセン異性体は幼若ホルモンではないので
、それらの作用は基本的に異ならなければならない。し
かしながら、正確な作用嵌溝はまだ知られていない。こ
れに関して目を引く事実は、このファルネセン異性体は
公知の7フルネシル誇導体の官能基を欠如しているとい
うことである。
ファルネセンは非極性でありそして脂肪状物質として挙
動する。それらは昆虫のワックス層及びクヂクラを介し
て吸収されることができ、従って血リンパ(h a c
ωolympl+)に入ることができる。それもできる
ファルネセンは高等動物に対しては完全に無毒性である
本発明の好ましい態様に従えば、ファルネセンはアブラ
ムシ及び他の有害な昆虫及びコナダニを防除するために
温室内で使用することができる。
この場合に、ファルネセン蒸気はいわゆる時間放出シス
テム(time−release 5yste+++)
によって温室に導入することができる。この場合に、例
えば、各々ファルネセン10−100mgを含有する1
0個のエーロゾルかんを10.0(10+IIJの容積
の温室に設置することがでさる。10分の間隔の自動投
薬が行なわれる。これを2−3週問続け、その後温室を
排気しそしてスズメバチ(icheneunonwas
ps)を導入する。山号自身は繁殖する必要のない成熟
捕食動物(adult predutors)を使ff
lするのと同時に生物学的防除(biological
  control)を使用することも可能である。結
局、ファルネセンは発生中の昆虫及びコナダニに対する
及び生殖に灯す71羽I J!L n A tf右十ム
ーこの方法をアブラムシの防除に使用する場合には・在
米生物学的防除によってすらしばしば依然として必要で
あった殺虫剤は使用する必又はなり1゜従来は広い作用
の殺虫剤も使用しなければならなかった。その理由は、
他の昆虫による[KIJ次的蔓に(in4estuti
on)が生物学的防除の結果として生じたからである。
、これも又ファルネセン蒸気によって防止される。この
蒸気は新しいアブラムシの進入(i ngrass )
も防止する。
〜杼通の殺虫剤及び殺ダニ剤と共にファルネセンを使用
することも可能である。例えばヨーロッパ特許出願85
 202105,4.に従ってアブラムシを防除する際
に、できる限り低い濃度の殺虫剤を使用することが可能
である。この場合に、E−β−7フルネセンの(公知の
)警報作用、(公知の)毒性効果及びホルモン作用(本
発明に従う)を、別個に又は相互に組み合わせて、有利
に利用することができる。更に、殺虫剤及び/又は殺ダ
ニ剤による処理の頻度を少なくできるということも有利
である。
畑でのファルネセン蒸気の使用は、温室の如き密閉され
た空間での使用よりは勿論困難である6実際には、ファ
ルネセンを徐放性製品として使用することが可能であり
、蒸気の作用は短い期間であるが、それにもかかわらず
、昆虫及びコナダニの発達段階、例えばアフイッドモル
7をi14節することが口f1r8である。実験室試験
では、゛ファルネセン蒸気で1時間処理されたアブラム
シ1毛モアカアブラムシ(Myzuq persiCa
e)lの子孫は減少した翼の発生を示すことが証明され
た。アフイッVモルフに影響を与えることによって、こ
のモルフは、例えば、しかるべき時の間違った瞬間に現
れるように誘発され、かくして集団個体数(popul
ation)を乱す。更に翼の形成が抑制されるならば
、ウィルスの移動が減少する。これは経済的観点から非
常に重要である。
本発明に従えば、集約的家m繁ha1例えば厩肥を保持
することにより発生する昆虫検疫の防除に7フルネセン
蒸気を使用することもできる。これは厩舎及び貯蔵空間
で行うことができる。この場合に、ファルネセンは好ま
しくはエーロゾル又は徐放性配合物として使用される。
例えば、イエバエ(bousefly(Musca d
omesLicll)を防除する際に1ハエの幼虫の発
達を6Lすために厩肥において増加した濃度で徐放性配
合物を使用することがでさる。
更に、それに6かかわらず発達したハエは適当な抽出器
[感電死トラップ(eleetroeutiIIgLr
ap++)、粘着@ (glue plates)及び
同様なもの、場合によりフェロモンと組み合わせて)1
でより容易に捕捉することができる。更に、成り生物の
繁IAa+よファルネセン蒸気の作用ドでは妨害されう
る。更に、この方法は寄生虫及びハエ捕食動物と組み介
わ・ヒることもできる。この場合に、例えば、ファルネ
セン防除及び生物学的防除を交σに使用することができ
る。これに関する相当な利点は、実質的に殺虫剤をもは
や必要としない方法が利用可能であるということである
。これは、厩肥、送り出された製品又は市牛に有害な残
留物がないということを意味する。
本発明に従えば、ファルネセンl&気は家畜及び屋内昆
虫及びコナダニ類を防除するのに使用することもできる
。この場合に、昆虫及びコナダニは調成された空間に存
在するので長期m] 7 rルネセン蒸気を使用するこ
とが可能である6発達を遅らされ又は乱された昆虫は補
助的な手段、例えば、許辿の殺虫剤及び殺ダニ剤、昆虫
及びコナダニを殺す寄生虫、バクテリア、ツイルス、カ
ビ(n+oulds)又はスセンチュウ(eel−wo
rmS)により感染しやすい。捕虫器(粘着トラップ、
感電死トラップ)を使用することもn(能である。この
場合に、ファルネセンに上り遅らされた個体集団を捕捉
により防除することは前よりも容易である。殺虫剤又は
殺ダニ剤はこの場合にはもはや必要ではない。
本発明に従えば、例えば、切り花、WJ物、野菜及び同
様なものの如き輸出を意図する製品をファルネセン蒸気
で処理することも可能である。これは比較的小さな空間
で行うことができ、この空間には処理の間だけ入れれば
よくぞし′にの空間では高濃度の蒸気、例えば飽和濃度
の7γルネセンを使用することができる。これとは別に
、この上うな使用は温室でも行うことができる(噴霧法
)。
本発明に従うファルネセンの使用に好適な昆虫及びコナ
ダニの例としては、フナシラミ(1uhitefly)
(Trilllurodcs vaporarioru
m)、モモ7カアブラムシ(plant aphids
)(Myzus persicae)、及び−殻に、同
翅類(Ilomoptera)、ナミハダニ(redS
pider)(「aLrunychus urtica
e)、アザミウマ(tllrips)(総111m< 
’l’by+anoptcra)]が挙げられる・上記
の昆虫及びコナダニは主として温室で遭遇する。
集約的家畜繁殖における昆虫の例としては、中でも、イ
zハエ(bouscfly)(Musca dome!
Itica)、クグモ/バエ(fruit flies
)l  リモシナN(LimoO+nu spN 、W
イマイゴミムシダマシ(1,esscr 11eal 
wora+)(^1phitobius dinper
inu++)、一般に双翅M (1)iptera)及
び鞘翅ffi (Co l cop tera )が挙
げC)れる。
貯蔵物に主として生じる昆虫は、鱗翅目(Lepido
ptera)及び鞘翅類、例えば、チヤマグラメイ、f
(cacao moth)(Ephestin elu
tella)、タバコシバンムシ(tobacco b
eetle)(Lasioderma 5errieo
rne)、ヒラタコクヌストモドキ(confused
 flour beetle)(Triboliu信c
onfusuta)及び7カマダラカツオブシムシ(K
hapra beetle)(TroI?odcrma
 granarium)である。
家庭内昆虫は、例えば、ゴキブリ(coekroach
es)(DicLyoptcru)、異翅5!II(b
ug:t>(lIc1.cropl、era)及び?す
(ants)[112!14B(llymenopte
ra)l 、例えば、チャバネゴキブリ(German
 cockroach)(Blattellagerm
aniea)、ナンキンムシ(bedbug)(Cim
ex [、eatulnrius)及びイエヒメアリ(
pf+arao ant)(Monomoriuw+ 
pharaoniS)である。
畑で遭遇する昆虫、例えば、イナゴ・バッタ(Locu
sts)[直翅目(0rthoptera)]及びコロ
ラrビートル(colorad beetle)(鞘翅
類)である。
ド記災施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施−例−1− 5匹のモモ7カアブラムシ(シ1段階) l Myzu
+tpersicae)(green peach a
phid)を9cm直径のベトリ皿に1時間入れた。こ
のベトリ皿には、約5重量%のa−ファルネセン異性体
を含有するE−β−7フルネセン(80−90%純度)
30鶴gt−含んだ直径2.5cmのろ紙[シュライへ
ルアンドシュール(5chleicher and 5
chull)]があった。温度は18−22℃であった
5匹の他のモモ7カアブラムシ(L3Pi階)を7フル
ネセンを含まないベトリ皿に入れた。処理の後アブラム
シを4つのハツカダイコン植物(radish  pl
ants)の上に分配した。2つの植物は1匹のアブラ
ムシ、各々(処理/未処理)を有し、2つの植物は4匹
のアブラムシ、各々(処ff/未処理)を有していた。
ファルネセンで処理したアブラムシ及びそれらの子孫は
相当遅れた発達を示した。3週間の後、全部で2.00
0匹のアブラムシの内7匹(0゜33%)のみ翼が発達
していた。
3週間の後、ブランクテストで多数のアブラムシを生じ
させた。これらは翼を有する杼通の百分率より5−10
高い率(5−10%)であった6ノ市Hゴjナヤタに4
イn)うデ1r++7ゴラI、:、n)I’lllマ%
%AUイ4(用を引き起こす濃度よりは高いが、空気(
18−20℃で)中の飽和ファルネセン蒸気の濃度より
は低かった。
夫、LfLター 昆虫の翼のあるモモ7カアブラムシの子孫を2つのハク
サイ植物(Chinese cabbage plzn
ts)ノ上に置いた(各植物に対して10匹)。この植
物を、細かいメツシュの金網でシールされた頂部に2e
lll直径の2つの排気口を持った小さなプラスチック
バッグ(容積500m1)の中で束ねたTrussup
)、束ねた植物の1つの場合には、約5%のα−ファル
ネセン異性体を含有するE−β−71ルネセン(890
%純度)10+sgを備えた直径2゜5cIIの小さな
ろ紙のピースを導入した。
他方の束ねた植物の場合には、ブランクのろ紙の小さな
ピースを導入した。1週間、ろ紙の小さなピースを毎目
取り替えそして再び10mgのE−β−ファルネセンを
備えさせた。試験2週問は、ろ紙の小さなピースを2日
毎に取り賛えそして7フルネセンを含ませた。
ファルネセン試験及びブランク試験のアブラムシの発達
を追跡した。ファルネセン試験におけるアブラムシの発
達は認められる程に、即ち、ブランク試験と比較して3
−4(70−75%)の率だけ遅れた。
2週間の後、ft521!!:代は完全に成長が遅れた
。成虫の数はブランク試験と比較して:(の率低かった
アブラムシの生殖も2週間にわたって3−5の軍(70
−80%)減少した。
ファルネセン蒸気の濃度は約10ng−0,8μg/1
1空気(18−20℃で)であった。
尺施−4】− チャバネゴキブリの成熟した卵會を、9×14X 21
 c mの直径を持った2つのプラスチックボックスの
中の湿った綿詰め物を含む小さな〃う大冊に入れた。各
ボックスに3個の即食を入れた。ボックスは金網でシー
ルされた3c瞳の排気口を有するふたを備えていた。ろ
紙を底部にrFlいた。水を含有する小さな皿と食物を
含む小さな皿をその頂部に置いた。温度は25−27℃
であった。
即食をかえした後、40匹の若虫を各ボックス内で選ん
だ。7タの底部に収り付けられた直径2゜5cIIのろ
紙の3つの小さなピースにE−β−ファルネセン(80
−90%)を測り込むことによってファルネセンを投快
した。ろ紙の小さなビー人当たり10111gの°ファ
ルネセンの惜(合計;)0鴫g)を使用した。
ゴキブリの発達を追跡した。小さなピースのろ紙は2日
毎に取り替えそして新しいE−β−ファルネセンを含ま
せた。1週間毎の計数を行った。
4週間の経過において、ファルネセン蒸気で処理された
ゴキブリは発達が2段階遅れた。5週間の後、ブランク
ゴキブリは第4段階[3回の脱皮(35kin 5he
ddiBs)にあった。ファルネセン蒸気中のゴキブリ
はその時点で依然としてf52段階(1回脱皮)にあっ
た。
妨害は覗皮磯横にも起こり、その結果として、7フルネ
セン試験ではゴキブリに+?、e:率が生じた。
2週間の後、死亡した生物の全数は55%であり、3週
間の後70%であり、4週間の後には80%であった。
ブランク試験では、死亡率は試験の全期間にわたり0%
であった。
試験を繰り返したが、今回はファルネセンの濃度は10
の率低くした( in+r−100ng/m!空気)と
ころ、2週間後にはるかに少ない明白な声かが得られた
。この試験では、処理されたゴキブリはこの場合には依
然として38%がtpJ2 段階にありそして死亡率は
約15−20%であった。
ブランク試験では、14%がm2段階にあり(残りは第
3段階)そして死亡率は0%であった。
実漬−例−4− 最後の段階のハエ幼虫[キンバエ(bluebottl
cfly)(Calliphora sp、)1 を、
排気口を持った2このちいさなプラスチックボックス中
7フルネセン蒸気の影響下に繁殖させて成虫ハエを生じ
させた(各小さなボックスに5()匹の幼虫)。小さな
ボックスの容積は約5011I2であった。2つの他の
小さなボックス(ファルネセンなしの)ら各々50匹の
幼虫が入っていた。ト〕−β−ファルネセン(80−9
0%)の量は、小さなボックスにつき小さなピースのろ
紙当たり5鴫g″cあった(温度25−27℃)。
小さなピースのろ紙は毎日取り替えそして新しいE−β
−ファルネセンを供給された。27℃、40−50%相
対湿度、及び明18時間/闇6時間で10の後、幼虫は
燭になった。
ファルネセン試験においては、罰の発「が遅れ、蜆にな
ったハエ幼虫の数はその期間のブランク試験の場合の数
の50−75%であった。ハエの出現も遅れそしてその
期間のブランク試験で出現したハエの数の約20%であ
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、農業又は園芸又は貯蔵物の保護において昆虫及びコ
    ナダニのホルモンプロセスに影響を与えるためのファル
    ネセンの使用。 2、農業又は園芸又は貯蔵物の保護において昆虫及びコ
    ナダニの発達、繁殖及び/又は形態に影響を与えるため
    のファルネセンの使用。 3、農業又は園芸又は貯蔵物の保護において昆虫、特に
    昆虫及びコナダニを防除するための、アブラムシに対す
    る警報フェロモン濃度より高い濃度でのファルネセンの
    使用。 4、ファルネセン濃度が少なくとも10ng/ml空気
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれかに記載の方法。 5、昆虫及びコナダニのホルモンプロセスに影響を与え
    る製品の製造のためのファルネセンの使用。 6、昆虫及びコナダニの発達、繁殖及び/又は形態に影
    響を与える製品の製造のためのファルネセンの使用。 7、好ましくはファルネセンとしてファルネセン異性体
    の工業的混合物の形態にあるE−β−ファルネセンを主
    として使用する事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第6項のいずれかに記載の使用。 8、ガス又は蒸気状の活性物質を防除されるべき生物に
    作用させることより成る昆虫及びコナダニを防除する方
    法において、該活性物質がアブラムシに対する警報フェ
    ロモンとして作用する濃度より高い濃度でファルネセン
    を活性物質として使用することを特徴とする方法。 9、少なくとも10ng/ml空気の濃度でファルネセ
    ンを使用することを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の方法。 10、飽和ファルネセン蒸気を使用することを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項又は第9項記載の方法。 11、前記ファルネセンを防除されるべき生物に対して
    少なくとも1時間作用させることを特徴とする特許請求
    の範囲第8−10項のいずれかに記載の方法。 12、防除されるべき生物の環境に個体又は液体状態で
    ファルネセンを導入すること及びファルネセンを広く使
    用される条件下にガス又は蒸気状に変えることを特徴と
    する特許請求の範囲第8−11項のいずれかに記載の方
    法。 13、ファルネセンをエーロゾル配合物又は徐放性配合
    物、例えばディールスアルダー錯体として使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第8−12項のいずれかに
    記載の方法。 14、ファルネセンとして好ましくはファルネセン異性
    体の工業的混合物の形態にあるE−β−ファルネセンを
    主として使用することを特徴とする特許請求の範囲第8
    −13項のいずれかに記載の方法。 15、ファルネセンを使用している期間又はファルネセ
    ンを使用した後、昆虫及び/又はコナダニを防除するた
    めの普通の剤を使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第8−14項のいずれかに記載の方法。 16、ファルネセンを使用した後、コナダニを殺す昆虫
    及び/又は寄生虫、バクテリア、ウィルス、カビ及び/
    又はスセンチュウを防除されるべき生物の生存空間に導
    入することを特徴とする特許請求の範囲第8−15項の
    いずれかに記載の方法。
JP62261510A 1986-10-16 1987-10-16 フアルネセンを使用して昆虫及びコナダニを防除する方法 Pending JPS63170303A (ja)

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