JPS63170017A

JPS63170017A - プラスチック容器吹込成形機械の吹込成形型へラベルを誘導し且つ吹込成形された容器を該容器上のラベルと共に除去する装置

Info

Publication number: JPS63170017A
Application number: JP200187A
Authority: JP
Inventors: ジヨン・エイ・プレンズラー; トーマス・ジエイ・クロール; カシミール・ダヴリユウ・ナウイツキ
Original assignee: Owens Illinois Inc
Current assignee: OI Glass Inc
Priority date: 1987-01-09
Filing date: 1987-01-09
Publication date: 1988-07-13
Also published as: JPH0535058B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、プラスチック容器を吹込成形するための装
置に関し、そして詳細には、容器を成形する以前にラベ
ルを型内の適所へ移動し、ラベルを型に置き、そして吹
込成形された容器をその上に付加されたラベルと共に取
り去る方法及び装置に関する。

日の１景びプラスチック容器の吹込成形において、最終吹込成形型
（ｆｉｎａｌ　ｂｌｏｗ　ｍｏｌｄ）にラベルを付加す
る事が公知であり、該ラベルの付加の結果、中空プラス
チック製品が吹込成形されたときに、ラベルが容器の様
な吹込成形された製品上に位置決めされる様になる。

しかしながら、容器の様な中空プラスチック製品を吹込
成形する方法及び装置の１つのタイプにおいては、容器
の性質は、型の半体部（ｍｏｌｄ　ｈａｌｖｅｓ）内に
ラベルを付加或は位置決めする事に関して非常な困難性
と遭遇する様な性質である。米国特許第３，７６７．７
４７号、第３，７８１，３９５号及び第３，９７８．１
８４号を参照されたい。その様な装置においては、フリ
ーペンダントチューブ（ｆｒｅｅｌｙ　ｐｅｎｄａｎｔ
　ｔｕｂｅ）が垂直方向下方へ押出され、そして別個の
プレフォーム型及び最終吹込成形型が水平方向へ移動可
能であって、オリフィスに向かったりオリフィスから離
れたりする。その様な装置においては、型の上方及び下
方の領域への接近（ａｃｃｅｓｓ）及び型の一方側への
接近は容易に為し得るものではない。

本発明の目的の中には、水平方向移動によってラベルが
付加され、これに加えて吹込成形された容器が除去され
る方法及び装置を提供する事がある。

本発明に従えば、ラベルを吹込成形型（ｂｌｏｗｍｏｌ
ｄ）に付加し、そして吹込成形された容器を該容器上の
ラベルと共に吹込成形装置より除去する方法及び装置が
提供され、ここで該装置は型の上方端部或は下方端部へ
の接近（の必要性）を排除しており、該方法及び装置は
移動台（ｃａｒｒｉａｇｅ）を備え、該移動台は吹込成
形型外部の位置と吹込成形型内部の位置との間を水平方
向に往復運動可能である。移動台は取り出しヘッド（ｐ
ｉｃｋ−ｕｐ　ｈｅａｄ）を支持し、該ヘッドはマガジ
ン（ｍａｇａｚｉｎｅ）からラベルを取り出し、該ラベ
ルを型の半体部間へ誘導し、そして該ラベルを型の半体
部上へ位置させる。

移動台は、更に、容器除去装置（ｃｏｎ　ｔａ　ｉｎｅ
ｒｒｅｍｏｖａｌ　ｄｅｖｉｃｅ）を支持しており、該
容器除去装置は吹込成形された容器に該容器上のラベル
と共に保合し、そして該容器及びラベルを型の半体部間
の位置から除去する。

■−虱第１図を参照すると、本発明はプレフォーム型半体部（
ｐｒｅｆｏｒｍ　ｍｏｌｄ　ｈａｌｖｅｓ）　２０と最
終吹込成形型半体部（ｆｉｎａｌ　ｂｌｏｗ　ｍｏｌｄ
　ｈａｌｖｅｓ）　２１とを備えている吹込成形装置と
特に関連しており、該半体部は押出機の下側の位置から
横方向或は水平方向に移行可能であり、該押出機は、米
国特許第３，７６７．７４７号、第３．７８　Ｌ３９５
号及び第３，９７８．１８４号において示された様に、
自由に押し出されたチューブ状パリソン（ｆｒｅｅｌｙ
ｅｘｔｒｕｄｅｄ　ｔｕｂｕｌａｒ　ｐａｒｉｓｏｎ）
を形成し、該米国特許は参照として本明細書中で記載さ
れている。その様な装置においては、第１図において見
られる様に、機構は移行可能であるが、頂部、底部、或
は左方から接近可能ではないので、通常のラベル付加機
構を容易に使用する事が出来ない。

本発明に従えば、移動台（ｃａｒｒｉａｇｅ）　２２が
軌道上に取り付けられ、該軌道は長手方向に間隔を空け
て配置されたローラ２３によって画定されており、且つ
該移動台２２は吹込成形型２１の外部の位置と該吹込成
形型内部の位置との間を水平方向に移動可能である。移
動台２２が移行した際に、ラベルがマガジン（ｍａｇａ
ｚ　１ｎｅ）　Ｍから取り出され、且つ型半体部２１間
の位置へ誘導される。これに加えて、吹込成形パイプ（
ｂｌｏｗ　ｐｉｐｅｓ）によって支持されている予め形
成された容器が、移動台２２上の装置によって好適に取
り出され、そして移動台が型の外部の位置へ戻るのと同
時に、水平方向コンベヤ２５上へ誘導される。

第３図を参照すると、移動台２２は頂部プレート２６及
び側部プレート２７を備え、該プレート２７は長手方向
に延びているガイドバー２８．２９を支持しており、移
動台２２を案内する為、該ガイドバーは対向する上方及
び下方の組になったローラ２３中の溝と係合している。

移動台２２は、更に、取り出し装置（ｐｉｃｋ−ｕｐ　
ｄｅｖｉｃｅ）を回転可能に支持し、該取り出し装置の
各々は真空カップ３１を支持しているバー３０の形態を
してぃ゛る゛。

各バー３０はレバー３２上へ枢着的に取り付けられてお
り、該レバーはその端部の中間において移動台２２上へ
枢着的に取り付けられている。エアシリンダ３３が各プ
レート２７上に取り付けられており、そして該エアシリ
ンダは、それぞれのレバー３２の上方端部へ枢着された
ピストンを有している。

型の２つのくぼみ（ｃａｖｉｔｙ）に供給するため各々
の側へ設けられた２つのマガジンとして本ＩＪｆにおい
て図示されているマガジンＭに隣接する位置へ移動台が
移動されると同時に、ピストン３３が駆動され、真空カ
ップ３１を有する取り出し装置３０を適所に移動し、ラ
ベルと係合し且つ各マガジンＭからラベルを除去する。

移動台２２はモータ３４により長手方向へ移動し、該モ
ータ３４はその軸上にピニオン３５を有し、該ピニオン
は移動者上のラック３６と係合している。モータ３４が
励起されたときに、移動台２２は移動し、ラベルを伴っ
た取り出し装置を型半体部内の適所へ動かす。その後、
シリンダ３３が作動してラベルを型のくぼみ内部へ移動
し且つ該ラベルを型のくぼみへ引き渡し、該くぼみにお
いては、製品或は容器が吹込成形されるまで、型中の真
空孔がラベルを適所に保持する。

型半体部が開放された後、移動者上の把握装置が容器と
係合し且つ容器を保持する様に機能し、そして吹込成形
パイプが容器を吹込成形先端部（ｂｌｏｗ　ｔｉｐ）か
ら取り去る。第３図において示される様に、把握装置は
アーム３８上に枢着的に取り付けられた把持部材３７を
含み、該アーム３８はシャフト３８ａ上に固着されてお
り且つ延長部３９を有しており、該延長部３９はシャフ
ト３８ａから延びており且つシャツ）４０によって作動
され、該シャフト４０は、今度は、レバー４１により係
合されており、該レバー４１は固定フレーム４１及びピ
ストンモータ４２のシャフトに枢着されており、該ピス
トンモータ４２はフレーム上に枢着されて、容器を把握
するために把握部（ｇｒｉｐｐｅｒ）　３７を相互に向
かって移動させ且つ相互に離れる様に移動させる。

従って、移動台２２が往復動される際に、該移動台は最
初にマガジンＭからラベルを取り出し、そして型内部の
位置まで動かされて停止し、ラベルを（型内部へ）誘導
し且つ容器を取り出す。移動台２２の復帰移動において
は、容器はコンベヤ２５へ誘導され、そして次のサイク
ルにおいて（別のラベルを）吹込成形型内部の位置へ誘
導するために、付加的なラベル（別のラベル）が取り出
される。

操作の間、移動台２２と関連部分は、第６Ａ図及び第６
Ｂ図において図式的に示す様な相対的関係を有する。第
６Ａ図に示す様に、把握部３７は位？＆１において吹込
成形された容器を取り出し、そしてラベルは吹込成形型
２１内への挿入のために用意されている。第６Ｂ図に示
す様に、プレフォーム或はパリソンが型２１の間へ移動
され、そして容器をコンベヤ上に置き且つラベルをマガ
ジンＭから取り出す様に、移動台が移動される。

第７−９図中に示す形式においては、把持部材を含む代
わりに、取り出し装置は容器を把握するための膨脹可能
なダイヤフラム５０を含んでいる。

本発明は複数のラベルマガジンと関連して記載されてき
たが、単一のラベルマガジンを伴って使用する事が更に
可能である。本発明は好ましくは容器を除去する事を伴
って使用されるものとして記載されてきたが、（容器の
）除去はその他の態様においても為され得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を具体化した装置の部分断面平面図で
あり、一部を破断して示しである。第２図は、第１図の２−２線に沿った破断断面図である
。第３図は、第２図の３−３線に沿った破断断面図である
。第４図は、第３図の４−４線に沿った破断断面図である
。第５図は、第４図に示す装置の一部分の拡大寸法破断平
面図である。第６Ａ図及び第６Ｂ図は、ラベルの添加及び容器の除去
における種々の工程を示している図式的な図である。第７図は、装置の変更した形態を示す第３図と同様な縦
断面図である。第８図は、第７図における装置の形態の破断平面図であ
る。第９図は、第７図の９−９線に沿った破断断面図である
。２０−プレフォーム型半体部、２１−最終吹込成形型半
体部、２２・−移動台、２３−ローラ１、　２５・・−
コンベヤ、２６．２７−プレート、２８゜２９・・−ガ
イドバー、３０−バー、３１−真空力ツブ、３２．４２
−　レバー、３３−エアシリンダ、３４．４２−モータ
、３５−ピニオン、３６−ラック、３７−把持部材、３
８−アーム、３８ａ。４０−シャフト、３９−延長部、Ｍ−マガジン。代理人の氏名　　　川原１）−穂冑ｑ＝＝ジノ１゛■−一一−Ｊ′

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ラベルを付加し且つ吹込成形装置から吹込成形さ
れた容器を除去するための装置であつて、型の半体部の
上方端部或は下方端部への接近を排除する装置において
、吹込成形型半体部の外部の位置と吹込成形型内部の位置
との間を水平方向に往復動する移動台と、取り出しヘッ
ドと、前記型半体部に隣接して位置決めされたマガジンと、前記取り出しヘツドを移動してラベルを前記マガジンか
ら取り出し且つ型半体部間にラベルを誘導する様に、前
記取り出しヘツドを支持する前記移動台上の手段、とを含む事を特徴とする装置。
（２）型中で形成された容器と係合する容器除去装置と
、吹込成形された容器と係合し、そして移動台が移動する
際に型半体部間の位置から容器を除去するため、前記除
去装置を前記移動台上に支持する手段、とを備える特許請求の範囲第１項記載の装置。
（３）前記移動台を往復運動する手段を備えている特許
請求の範囲第１項記載の装置。
（４）前記型半体部に隣接して位置決めされた第２のマ
ガジンを備え、前記移動台は第２の取り出しヘッドを支持しており、前
記第２のマガジンからラベルを取り出し、そしてその他
の組の型半体部の間にラベルを誘導する、特許請求の範囲第１項記載の装置。
（５）前記型半体部に隣接して位置決めされた２つの付
加的なマガジンを備え、前記移動者上の前記手段は、前記２つの付加的なマガジ
ンからラベルを取り出すために、付加的な取り出しヘツ
ドを支持している、特許請求の範囲第４項記載の装置。
（６）前記取り出しヘツドは、前記移動台上に取り付け
られその軸に対して揺動運動をする長手方向に延びてい
る部材と、前記部材に固定されたアームと、前記アームに支持された真空カツプと、前記部材を揺動運動する手段、とを含んでいる特許請求の範囲第１項記載の装置。
（７）前記取り出しヘツドを揺動運動する前記手段は流
体モータを含む特許請求の範囲第６項記載の装置。
（８）前記容器除去装置は、容器と係合するために移動
台を横断する方向に移動可能な前記移動台上の手段を含
む特許請求の範囲第２〜７項のいずれか１項に記載の装
置。
（９）前記把握手段は長手方向に延びている部材を含み
、該部材は把握装置を支持しており且つ揺動運動のため
移動台上に取り付けられ、前記部材の揺動が把握装置を
横断方向に移動して容器と係合しそして係合解除する様
になつている特許請求の範囲第８項記載の装置。
（１０）前記把握装置は横断運動のため前記移動台上に
取り付けられており、且つ容器と係合するまで膨脹可能
な空気による把握部を含む特許請求の範囲第８項記載の
装置。
（１１）ラベルを付加し且つ吹込成形装置から吹込成形
された容器を除去する装置であつて、型の半体部の上方
端部或は下方端部への接近を排除する装置において、吹込成形型半体部の外部の位置と吹込成形型内部の位置
との間を水平方向に往復運動する移動台と、取り出しヘツドと、前記型半体部に隣接して位置決めされたマガジンと、前記取り出しヘツドを移動してラベルを前記マガジンか
ら取り出し且つ型半体部間にラベルを誘導する様に、前
記取り出しヘツドを支持する前記移動台上の手段と、型中に形成された容器と係合する容器除去装置と、吹込成形された容器と係合し、且つ移動台が移動する際
に型半体部間の位置から容器を除去する様に、前記移動
台上の前記除去装置を支持する手段、とを含む事を特徴とする装置。
（１２）前記移動台を往復運動する手段を備える特許請
求の範囲第１１項記載の装置。
（１３）前記型半体部に隣接して位置決めされた第２の
マガジンを備え、前記移動台は第２の取り出しヘツドを支持しており、前
記第２のマガジンからラベルを取り出しそしてその他の
組の型半体部間にラベルを誘導し、前記容器除去装置は
１対の容器と係合し且つ該１対の容器を除去する様に作
動可能である、特許請求の範囲第１２項記載の装置。
（１４）前記型半体部に隣接して位置決めされた２つの
付加的なマガジンを備え、前記移動台上の前記手段は、前記２つの付加的なマガジ
ンからラベルを取り出すために、付加的な取り出しヘツ
ドを支持している、特許請求の範囲第１３項記載の装置。
（１５）前記取り出しヘツドは、前記移動台上に取り付
けられその軸に対して揺動運動をする長手方向に延びて
いる部材と、前記部材に固定されたアームと、前記アームに支持された真空カツプと、前記部材を揺動する手段、とを含む特許請求の範囲第１１項記載の装置。