JPS63168492A - 潤滑油組成物用分散剤、その製造方法及びそれを含む組成物 - Google Patents

潤滑油組成物用分散剤、その製造方法及びそれを含む組成物

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JPS63168492A
JPS63168492A JP30404086A JP30404086A JPS63168492A JP S63168492 A JPS63168492 A JP S63168492A JP 30404086 A JP30404086 A JP 30404086A JP 30404086 A JP30404086 A JP 30404086A JP S63168492 A JPS63168492 A JP S63168492A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術背景] 1、11n公1 内燃機関は、低温における停止/発進運転をはじめとし
、連続高速運転によって生じる高温状態までの広い温度
範囲で作動する。停止/発進運転は、特に低温高湿の天
候状態では、クランク室及びガソリンの油通路、すなわ
ちディーゼル機関におけるスラッジの発生につながる。
このスラッジは効率良くエンジンの減摩を行なうための
クランク室内オイルの能力を著しく制限する。更にスラ
ッジは、その閉じ込められた水とともにエンジン内の錆
発生の一因となる傾向がある。長い排油[■1隔を謳っ
た製造業者の給油サービスの勧めにより、これらの問題
はさらに悪化する傾向がある。
クランク室の潤滑油組成物の組成に窒素含有分散剤及び
/又は洗浄剤を使用することが知られている。公知の分
散剤/洗浄剤化合物の多くは、アルケニルコハク酸又は
その無水物とアミン又はポリアミンとの反応に基づいて
、反応の選択条件に従ってフルキルスクシンイミド又は
アルケニルスクシンアミド酸が生成される。
アミン又はポリアミンの1部がフルケニルコハり酸又は
その無水物のフルケニル基に直接結合している反応生成
物を得るために、アミン又はポリアミンとの反応の前に
フルケニルコハク酸又はその無水物を塩素化することも
また知られている。これらの工程の大部分が目的とする
ところは、クランク室潤滑油組成物の分散性を向上させ
るために、相対的に高濃度の窒素を有する生成物を生成
するためのものである。
必要なトルク出力を提供するための、従来の6及び8気
筒エンジンよりも相対的に高いエンジン速度又はRPM
で作動しなければならない4気筒内燃機関の導入により
、十分な分散性の潤滑油組成物を得ることはますます困
難になってきた。
潤滑剤製造業者が直面しているもう1つの問題は、エン
ジンにおける封止材(シール)の劣化である。全ての内
燃機関には、その集成部品においてパイトロン(Vit
ron)シールのようなエラストマーシールが使用され
る0時間が経過すると、これらの封止材は潤滑油組成物
の影響によ、て太きく劣化しやすい、エンジン内のエラ
ストマーシールを劣化させるfifJ滑油組成物は、エ
ンジン製造業者にとっては歓迎され得ないものであり、
その価値を制限されたものとしている。
本発明の目的は、新規な潤滑油用添加剤を提供すること
である。
もう1つの目的は、内燃機関のエラストマーシールを劣
化させない新規な潤滑油組成物を提供することである。
更にもう1つの目的は、現在の内燃機関によって課され
る応力に耐え得る潤滑油組成物を提供することである。
26  従迷m匹迅 米国特許第3,172,892号及び 4.048.080号は、無水アルケニルコハク酸とア
ルキレンポリアミンとの反応によって生成されるアルケ
ニルスクシンイミド類及びそれらの、潤滑油組成物にお
ける分散剤としての使用を開示している。
米国特許m2,588,878号は、モノカルボン酸と
ポリアルキレンポリアミンとの反応及びそれに続く、中
間生成物と無水アルケニルコハク酸との反応により得ら
れる反応生成物を開示している。
米国特許第3,216,936号は、フルキレンアミン
、ポリマーで置換されたコハク酸及び脂肪族モノカルボ
ン酸の反応を含む、脂肪族アミン潤滑油用添加剤の製造
方法を開示している。
米国特許第3,131,150号は、分散剤−洗浄剤と
してモノ及びジ−アルキル−スクシンイミド類又はビス
−(アルケニルスクシンイミド類)を含有する潤滑油組
成物を開示している。
オランダ国特許W47,509,289号は、無水アル
ケニルコハク酸とアミノアルコール即ちトリス−(ヒド
ロキシメチル)−7ミノメタンとの反応生成物を開示し
ている。
1981年12月28日に出願された米国特許第33’
4,774号は、ヒドロキシで置換された第2ジアミン
又はポリアミンセグメント有する炭化水素で置換された
スクシンイミド分散剤及びそれを含有する潤滑油組成物
を開示している。
米国特許第4.338.205号は1分散剤が油溶性強
酸で処理されている。ディーゼル分散性の悪い、潤滑油
用のフルケニルスクシンイミド及び硼酸塩で処理された
アルケニルスクシンイミド分散剤を開示している。
米国特許i3,172,892号、同第4.048,0
80号及び米国特許願第334.774号をここに引例
として挙げる。
したがって1本発明は、潤滑油組成物の僅少部分を構成
するようにした、潤滑油組成物用分散剤を提供するもの
であり1次の: (a)  ポリアミンとフルケニルコハク酸無水物とを
反応させてビス−アルケニルスクシンイミドを形成し; (b)  該ビス−アルケニルスクシンイミドをアシル
化して部分的にアシル化されたビス−アルケニルスクシ
ンイミドを形成し; (c)  部分的にアシル化された該ビス−アルケニル
スクシンイミドに過剰のアルデヒドを加えて、上記アシ
ル化ビス−アルケニルスクシンイミドのマンニッヒil
l基を形成し; (d)  該マンニッヒ塩基にフェノールを加えること
により、マンニッヒフェノール結合アシルアミドビス−
アルケニルスクシンイミドを形成し;更に (e)  Uマンニッヒフェノール結合アシルアミドビ
ス−アルケニルスクシンイミドを回収する工程により製
造される反応生成物であることを特徴とするものである
本発明の工程の実施にあたって、使用されるポリアミン
組成物としては、第1アミン類又は第2アミン類が挙げ
られる。上記ポリアミン類は通常1次式: によって特徴付けられる。
これらの式において、Aは1ないし8の、好ましくは約
1又は3ないし6.最も好ましくは5の整数であり;1
はOないしlである。
上記化合物において、R′は水素又はアルキル、アラル
キル、シクロアルキル、アリール、アルカリル、アルケ
ニル及び、不活性的に置換されている場−合には、その
ような基を含むアルキニルからなる群より選ばれる炭化
水素基である。R′がアルキルである場合には、通常、
メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−
ブチル、t−ブチル、5ec−ブチル、アミル、オクチ
ル、デシル、オクタデシル等である。R′がアラルキル
である場合には1通常、ベンジル、β−フェニルエチル
等である。R′がシクロアルキルである場合には、通常
、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、
2−メチルシクロヘプチル、3−プチルシクロヘキシル
、3−メチルシクロヘキシル等である。R′が7リール
である場合には、通常フェニル、ナフチル等である。R
′がアルカリルである場合には、通常トリル、キシリル
等である。
Kがアルケニルである場合には、通常、ビニル、アリル
、l−ブテニル等である。R′がアルキニルである場合
には、通常エチニル、プロピニル、ブチニル等である。
R′は不活性的に置換されていてもよく、即ちアルキル
、アリール、シクロアルキル、エーテル、ハロゲン、ニ
トロ等のような無反応性置換基を含んでいてもよい、不
活性的に置換されたR′基としては1通常、3−クロロ
プロピル、2−エトキシエチル、カルボエトキシメチル
、4−メチル、シクロヘキシル、p−クロロフェニル、
P−クロロベンジル、3−クロロ−5−メチルフェニル
等が挙げられる。好ましいに基はハロゲン又は低級アル
キル、即ちC,−C,アルキル、例えばメチル、エチル
、n−プロピル。
l−プロピル、ブチル類、アミル類、ヘキシル類、オク
チル類、デシル類等をはじめとする基である。には水素
であることが好ましい。
Kが二価であり、水素以外のものを表わすという事実に
従い、KはKと同じ群から選ばれる炭化水素である。R
′が水素であり、Kが−CH2CH2であることが好ま
しい、使用されるアミンとしては、通常、下記火工に示
すものが挙げられる。
友−ユ プロピレンジアミン(PDA) ジエチレントリアミン(DETA) トリエチレンテトラミン(TETA) テトラエチレンペンタミン(TEPA)ペンタエチレン
へキサミン(PEHA)好ましいアミンはテトラエチレ
ンペンタミンである。
使用される[料アルデヒドとしては、好ましくは式、R
2CHOで特徴付けられるものが挙げられる。
上記化合物において、R2は水素又はアルキル、アラル
キル、シクロアルキル、アリール、アルカリル、アルケ
ニル及び、不活性的に置換されている場合には、そのよ
うな基を含むアルキニルからなる群より選ばれる炭化水
素基である R2がアルキルである場合には、通常、メ
チル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブ
チル、i−ブチル、5ec−ブチル、アミル、オクチル
、デシル、オクタデシル等である R2がアラルキルで
ある場合には、通常、ベンジル、β−フェニルエチル等
である。R2がシクロアルキルである場合には、通常、
シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、2
−メチルシクロヘプチル、3−ブチルシクロヘキシル、
3−メチルシクロヘキシル等である R2が7リールで
ある場合には、通常フェニル、ナフチル等である。
R2がアルカリルである場合には1通常、トリル、キシ
リル等である。R2がアルケニルである場合には、通常
ビニル、アリル、1−ブテニル等である R2がアルキ
ニルである場合には、通常、エチニル、プロピニル、ブ
チニル等である。
R2は不活性的に置換されていてもよく、即ちアルキル
、アリール、シクロアルキル、エーテル、ハロゲン、ニ
トロ等のような無反応性置換基を含んでいてもよい、不
活性的に置換されたR基としては、通常、3−クロロプ
ロピル、2−エトキシエチル、カルボエトキシメチル、
4−メチル、シクロヘキシル、p−クロロフェニル、p
−クロロベyシル、3−”コロ−5−メチルフェニル等
が挙げられる。好ましいR2基は低級アルキル、即ちC
1−C,アルキル、例えばメチル、エチル。
n−プロピル、i−プロピル、ブチル類、アミル類、ヘ
キシル類、オクチル類、デシル類等をはじめとする基で
ある。R2は水素であることが好ましい。
使用される具体的なアルデヒドとしては、下記表IIに
示したものが挙げられる。
友−」 ホルムアルデヒド エタノール プロパクール ブタオール   等 好ましいアルデヒドはそのポリマーパラホルムアルデヒ
ドとして用いられるホルムアルデヒドであってもよい。
本発明工程の実施において用いられる原料フェノールは
式)IR30Hによって特性を定められるものが好まし
い、置換部位となる活性水素原子を含んでいることがこ
れらのフェノールの特色である。ポリフェノール(例え
ば1分子中の同−環上又はその他の環上に1より多いヒ
ドロキシ基を含む化合物)を用いてもよい、上記ヒドロ
キシ基が位置する環は不活性置換基を有していてもよい
しかしながら、フェノールヒドロキシ基に対する小くと
も2つの部位1例えばオルト位及びパラ位は、これがマ
ンニッヒ塩基との反応点であるため、活性水素原子によ
って占められていなければならない。
R3は−C1l H4+、 ’−c8 Hs  CCH
s ) −又は−Cs H3(02H5)−で代表され
るアリーレン基であってもよい。
用いられる代表的なフェノールとしては表■に示したも
のが挙げられる。
衣−1 フェノール ビスフェノールA レゾルシノール モノ−ノニルフェノール β−ナフトール 好ましいフェノールはフェノール又はモノ−ノニルフェ
ノールである。
本発明の工程の実施において、試薬は、「−容器反応(
one pot reaction) Jにより、不飽
和基が残ったポリオレフィン置換基を有する無水コハク
醜と段階式に反応せしめる。
無水コハク醜は次式: を特徴とするものであってもよい。
上記式中、Rは無水アルケニルコハク酸を形成するため
に無水マレイン酸と反応せしめられたポリオレフィンの
残基であってもよい(残余の不飽和部位を含む)、Rは
分子量fan約500〜約2.000、好ましくは約1
000〜約1.300、より好ましくは約1,300を
有していてもよい。
マンニッヒフェノールが結合したグリカミドビスーアル
ケニルスクシンイミドは、下記の第1図に示されるよう
に、単一フラスコ中での調製により下記の操作順序で調
製される0反応順序の第一段階にはポリエチレンアミン
と無水アルヶニルフハク酸(ASAA)とをそれぞれl
:2のモル比で反応せしめてビス−アルケニルスクシン
イミド(A)中間体を形成することが含まれる。この中
間体(A)に十分量のグリコール酸を加えて、1個又は
1等量のアミン基を除くすべての遊離塩基性アミンをア
シル化することにより部分的にグリコール化されたビス
−アルケニルスクシンイミド(B)を形成する。このス
クシンイミド(B)に過剰のパラホルムアルデヒドを加
えてグリコール化ビス−アルケニルスクシンイミド(c
)のマンニッヒ塩基を形成する。ホルムアルデヒドノ添
加後直ちに(3分)、ポリエチレンジアミン又はその他
の、マンニッヒ塩基と2度反応することができるフェノ
ール系化合物局等量を加えてマンニッヒフェノール結合
グリカミドビスーアルケニルスクシンイミド(D)の誘
導生成物を得た。
かくして得られた生成物は、所望添加剤の不活性希釈剤
中50〜80jJ量%、例えば50ffi量%溶液であ
ってもよく、好ましくはこの形で用いられる。
ユニしノ 第二」二」Δ G先さ) カルボン酸である好ましいアシル化剤は、グリコール酸
、薄酸、乳酸、2−ヒドロキシメチルプロピオン酸又は
2,2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸であっ
てもよい、最も好ましいものはグリコール酸である。
アセチル化反応は、好ましくは、アセチル化剤(例えば
、グリコール酸又は蓚酸)をポリエチレンアミンと無水
コハク酸との反応生成物に加えることによって行なわれ
る。
アシル化は、好ましくは、用いる活性アミン1モルにつ
きアシル化剤(通常、蓚酸又はグリコール酸)を約0.
5〜約3.0等量加えることにより行なわれ゛る。
例えば、テトラエチレンペンタミン(TEPA)を用い
る場合はグリコール酸1.7当量を加える。
同様に、トリエチレンテトラミン(TETA)を用いる
場合は、グリコール酸約0.7当量を加え、ペンタエチ
レンへキサミン(PEHA)を用いる場合はグリコール
酸2.7当量を反応に加える。
アシル化工程中において、アシル化剤のカルボキシ基は
窒素原子に結合してアミドを形成する。アシル化反応は
100〜180℃1例えば160″Cで2〜24時間1
例えば8時間、好ましくは過剰の不活性九釈剤の存在下
に行なう。
部分的にアシル化された生成物は、ある実施態様におい
ては次式: [式中、Rはポリイソブチレンを表わす]で示すことが
できる。
例えば、結合したグリコール化スクシンイミドのような
、パイトンシールに対して適合性を有する分散剤として
の本発明化合物の有用性を示すために、本発明のスクシ
ンイミドに対して行なった試験が幾つかある。これらの
試験には卓上VC及びVD試験、卓上シーケンスVD試
験(BenchSequence VD Text) 
、キャタピラl−G2エンジン試験及びダイムラ−ベン
ツ(Daimler−Benz)のパイトン適合性試験
がある。これらの試験については、下記に、より詳細に
説明すると共に種々の試験の結果を下記の表rv、v、
vr及び■に示す。
VCBVCT この試験は、合成炭化水素吹抜は液(ブローパイ)と希
釈油を混合した試験オイルを一定温度で一定時間加熱す
ることにより行なった。加熱後。
得られた混合物の濁り度を測定した。濁り度が低ければ
(0,−10)分散性が良いことを、一方高い値(20
〜100)はオイルの分散性が急激に悪化していること
を示すものである。公知の及び本発明の分散剤を用いて
得られた結果を下記の表■に、それぞれ、5AEIOW
−40完全配合自動車オイル中6重量%及び4重量%の
濃度において示す。
VD    BVDT 上記卓上VD試験(BVDT)においては、オイル試ネ
4は、試験オイルと合成ブローパイの混合物中に290
°F(約143℃)で空気を6時間吹込むことによって
人工的に分解せしめた。1時間毎に合成ブローパイを加
え、試験開始後5時間目及び6時間目に試料を取出して
5NO−7/20希釈油で希釈し、それらの濁り度を測
定した。
BVDTで濁り度が低いことは、シーケンスVD試験と
関連させて、潤滑油の分散性が良好であることを示すも
のである。シーケンスVDエンジン相関作業により、S
F(すなわち、申し分のない)クラスの潤滑油の読みが
BVDT (濁り度単位)で60以下であることが予知
される。この値が70以上のオイルはシーケンスVD試
験における読みが非常に低いことが予知される。
参照基準二本試験に用いられる参照オイル基準は平均シ
ーケンスVD沈積率が平均ワニス=6.81.平均スラ
ッジ=9.56を有するものである。BVDTにおいて
6時間目の濁り度は55+/−12でなければならない
、参照オイルは各BVDTを実施する度に包含せしめる
BVDTの実施結果を下記の表■に示す。
J       BVGT!’6 BVDT51)  
GBSD(TEPA、 H−300ASAA)   −
101,102)  GBSD(TEPA、 H−30
0ASAA。
フェノール)     25/33 413)  GB
SD(TEPA、 )I−300ASAA。
レゾルシノール)   8/11  214)  GB
SII(TEPA、 H−300ASAA。
′ビスフェノール)   9/12  595)  G
BSD(TEPA、 H−300ASAA。
千オシフェノール)  10/12 17G)  GB
SD(TEPA、 H−300ASAA。
2.6−シメチルフエノール) 8/11  1f!2
,127)  GBSD(TEPA、 H−300AS
AA。
2.6ジーt− ブチルフェノール)  11/11  θs、t7e8
) 改質GBS[1(PEHA、  H−300ASA
A。
フェノール)     8/6  548) 改質GB
SD(PE)IA、 )I−300ASAA。
ノニルフェノール)  9/8  3810) GBS
D(PEHA、 H−300ASAA。
フェノール)     12/15 2411) GB
SD(PEHA、 H−100ASAA。
フェノール)     23/15 3812) GB
SD(PE)IA、 H−50ASAA。
フェノール) !ステッジ分散性能の卓上試験 2ワニス分散性能の卓上試験 3 GBSDはグリカミドビスースクシンイミド分散剤
(90%ビス、10%モノ)である。
4これらのフェノール結合分散剤は5AE30SF/C
D自動車オイル中に7.4ffi量%混合した。
5値が低い程、分散性は良好である。
6スラツシユの右側の数字は良好な対照として用いたG
BSDを表わす。
TEPA−テトラエチレンペンタミン PEHA−ペンタエチレンへキサミン ASAA−無水アルケニルコハク酸; H−50ASAA (mwz750);H−100AS
AA(mwzl、000);H−300ASAA シー ンスVD 公知分散剤及び本発明の分散剤をはじめとする種々の分
散剤を完全配合オイルモターにおいて。
約5.7!Ht%にてシーケンスVDガソリンエンジン
試験を行い、その結果を下記の表Vに示した。
シーケンスVD試験は、エンジンオイルの性能をスラッ
ジ及びワニス沈積に対する防護、並びにバルブ系統の摩
耗において評価するものである。この試験はフォードの
2.3リツター4気筒ガソリンエンジンについて低サイ
クル、中域エンジン作動温度及び高速吹き抜けを用いて
行った。
改質GiBSD”         8.1  −  
−(N−300^SAA、 PEHA) 改質GBSD         −5,7−(N−30
0^SAA、 PE)IA。
フェノール/ CH20) 改質GBSD         −−5,5(N−30
0ASAA、 PE)IA。
ノニルフェノール/CH20) 区二欠ヱス買 平均スラッジ      9.42 9.87 9.f
!平均ワ;ス        5.01  [1,40
[1,1ピストンスカートワニス 111.82 7.
00  ?、0(値が高い程、性能は良好である。) 1これらの分散剤は5AE30グレ一ドSF/CD自動
車オイル配合物中で評価した。
2GBSDはグリカミドに2−スクシンイミド分散剤(
90%ビス、10%モノ)である。
TE PA−テトラエチレンペンタミンPEHA−ペン
タエチレンへキサミン AsAA−g水アルケニルコハク酸; H−Zoo  ASAA (mw=1000);H−3
00ASAA (mwz1300)Hキ タビラ−1−
02 SAE 30完全配合オイル組成物中1分散剤0.05
5瓜量%を用いてキャタピラ−1−G2試験でΔ11定
された実施例Hのジーゼルエンジン性能は下記の表■に
示す結果を与えた。
表−j キ  ビラ1−62エンジン↑1rl GBSD(PEHA、H−300ASAA。
マンニッヒフェノール)   −8,32−GBS[]
(]PEH^、H−300ASAA。
マンニッヒノニル フェノール)   −−8,32 土まノ’e5ヒ健 120時間 丁GF($)                   
 83    1111    −WTD      
    200   +58 −480時間 TGF(X)         80  8fl  7
8WTD          208  220 29
21これらの分散剤はプロトタイプ5AE30SF/C
D自動車オイル配合物中で評価した。
2 GBSDはグリカミドビスースクシンイミド分散剤
(90%ビス、10%モノ)である。
PEHA−ペンタエチレンへキサミン ASAA−無水アルケニルコハク酸; H−100ASAA (mwlooo);H−300A
SAA (mw1300)TGF−トップグローブ74
ル(Top grovefill) WTD−’秤量された総デメリッッ(Weighted
total  demeritS) ダ ムラー−ペンツ パイ ン 潤滑油添加剤及び添加剤を含む混合潤滑油組成物の重要
な特性は、オイル組成物の、エンジンに用いられたラバ
ーシールに対する適合性である。
クランク室用潤滑油組成物に用いられる窒素含有スクシ
ンイミド分散剤は、内燃機関のラバーシールを由々しく
劣化させる効果を有する。特に、かかる分散剤は、内燃
機関に一般的に用いられるパイトンAK−6ラバーシー
ルを優艶することが知られている。かかる劣化はシール
の可撓性の激しい低下によって及び硬度の増加において
現われる。このことは、ダイムラー−ベンッ社(Dai
mler−BenzCorporation)が、全て
のクランク室潤滑油は、エンジンクランク室内整備用と
して許容し得るものとして評価される前にパイトンシー
ル適合性試験を通過することを要求しているため重大な
問題である。以下にAK−6曲げ試験について説明する
が、これはパイトンシールの、窒素含有分散剤を含むク
ランク室用潤滑油組成物との適合性を試験するためのも
のである。
AK−6曲げ試験は、試料のパイトンAK−6ラバーを
高温で検体オイル中に浸漬した後、適当なオイル試料に
対する、上記パイトンラバーシール試料の曲げ特性及び
硬度を測定することにより行なわれる。特に、パイトン
AK−6ラバーの粒子によって切断されたパイトンAK
−6ラバーの38X9.5oc+++スラブを試験オイ
ル20−の入った30Jの広口ビンに入れた。ビンを封
止し、試料を149°Cのオゾン中に96時時間−た。
ビンをオゾンから取り出し、ラバー試料を最初のビンか
ら取り出して新しく仕込んだ試験オイルの入った第2の
ビンに入れた。新しく投入された上記オイル中に30分
間装いた後、ラバー試料を第2のビンから取り出して1
曲げ試験をこれに対して行った。この試験はラバー試料
を1806曲げることによって行なった。亀裂の程度を
観察し、結果を下記により示す: 亀裂無しくNC)、表面亀裂(S C)又は亀裂cc>
 /[L裂が観察された場合はその特定の試料に関する
試験をそこで終了させた。
亀裂が観察されない場合は、ラバー試料を第2の仕入オ
イルの入ったビンに戻して、再びオゾンに入れ149℃
に維持した。ビンをオゾンから取り出し、ラバー試料を
取り出して新しく仕込んだオイルの入った別のビンに3
0分間入れてから、曲げ試験を同様にして行った。
上記ラバー試料がなおも曲げ試験に通過したならば、試
料を最初にオゾンに入れたときからの全試験時間336
時間となるように、加熱−浸漬サイクルをもう2度(そ
れぞれ96時間と72時間)行ない、各加熱−浸漬サイ
クルの後に曲げ試験を行なった。
上記操作に続いて各々のラバー試料をビンから取り出し
、ナフサ中で洗浄して全てのオイル痕跡を除去してから
風乾した0次に上記ラバー試料に対してASTMP22
40に記載された操作による硬度試験を行い、ひき続き
全試料に対して最終曲げ試験を行った。
ダイムラー−ベンツ試験の実施結果を下記の表■に示す
友−J 伸び 引 張 立ユ布五       肛−1」 1−上GBSD3 
(H−300,ASAA マンニッヒフェノール) 無  1[189,On/m
s”GBSD  (H−300,ASAA マンニッヒ ビスフェノールA) 無  tea  s、。
GBSO(H−100,ASAA マンニッヒフェノール) 無  154 8.40BS
D  (H−50,ASAA マンニッヒフェノール) 無  133  El、7良
好な参考試料     無  130 7.51全分散
剤は単一のグレード5AE30SF/CD自動車オイル
配合物中で6.3fi1%で評価した。
2全分散剤はPEHA (アミン源としてのペンタエチ
レンへキサミン)を使用して製造された。
3 GBSDはグリコアミド邸−スクシンイミド分散剤
(90%ビス、10%モノ)である。
ASAA−無水アルヶニルコハク酸; H−50ASAA (mw2750); H−Zoo  ASAA (mwzl 000); H−300ASAA (mw= 1300)  。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、潤滑油組成物の僅少部分を構成するようにした、潤
    滑油組成物用分散剤であって、次の:(a)ポリアミン
    と無水アルケニルコハク酸とを反応させてビス−アルケ
    ニルスクシンイミドを形成し; (b)該ビス−アルケニルスクシンイミドをアシル化し
    て部分的にアシル化されたビス−アルケニルスクシンイ
    ミドを形成し; (c)部分的にアシル化された該ビス−アルケニルスク
    シンイミドに過剰のアルデヒドを加えて、上記アシル化
    ビス−アルケニルスクシンイミドのマンニッヒ塩基を形
    成し; (d)該マンニッヒ塩基にフェノールを加えることによ
    り、マンニッヒフェノール結合アシルアミドビス−アル
    ケニルスクシンイミドを形成し;更に (e)該マンニッヒフェノール結合アシルアミドビス−
    アルケニルスクシンイミドを回収する工程により製造さ
    れる反応生成物であることを特徴とする分散剤。 2、上記アシル化剤が、グリコール酸、蓚酸、乳酸、2
    −ヒドロキシメチルプロピオン酸及び2,2−ビス(ヒ
    ドロキシメチル)プロピオン酸から選ばれる特許請求の
    範囲第1項記載の分散剤。 3、上記アシル化剤がグリコール酸であり、上記アミン
    がポリエチレンアミンである特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の分散剤。 4、グリコール酸の添加量がポリアミン1モルにつき0
    .5〜3.0当量である特許請求の範囲第3項記載の分
    散剤。 5、上記アルデヒドが、ホルムアルデヒド、パラホルム
    アルデヒド、エタナール、プロパナール及びブタナール
    から選ばれる特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れか一項に記載の分散剤。 6、上記ポリアミンが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R′はH又はアルキル基、アラルキル基、シク
    ロアルキル基、アリール基、アルカリール基、アルケニ
    ル基又はアルキニル基から選ばれる炭化水素基を表わし
    ;R″は、H以外のものを表す以外はR′と同じ群から
    選ばれる炭化水素基を表わし;¥a¥は1ないし8の整
    数であり;¥n¥は0ないし1である] によって示される特許請求の範囲第1項ないし第5項の
    いずれか一項に記載の分散剤。 7、該アミンがプロピレンジアミン、ジエチレントリア
    ミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタ
    ミン及びペンタエチレンヘキサミンから選ばれる特許請
    求の範囲第6項記載の分散剤。 8、該フェノールがフェノール、ビスフェノールA、レ
    ゾルシノール、モノ−ノニルフェノール及びβ−ナフト
    ールから選ばれる特許請求の範囲第1項ないし第7項の
    いずれか一項に記載の分散剤。 9、上記反応生成物が、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rがポリイソブチレンを表わし;xが1ないし
    6の整数である] によって示されるアシル化されたマンニッヒフェノール
    結合グリカミドビス−アルケニルスクシンイミドである
    特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか一項に記
    載の分散剤。 10、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rがポリイソブチレンを表わし;xが1ないし
    6の整数である] で示される潤滑油組成物用分散剤。 11、大部分が潤滑油組成物から成り、僅少部分として
    特許請求の範囲第1項ないし第10項のいずれか一項に
    記載の分散剤を含むことを特徴とする潤滑油組成物。
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