JPS6316829Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316829Y2 JPS6316829Y2 JP11760583U JP11760583U JPS6316829Y2 JP S6316829 Y2 JPS6316829 Y2 JP S6316829Y2 JP 11760583 U JP11760583 U JP 11760583U JP 11760583 U JP11760583 U JP 11760583U JP S6316829 Y2 JPS6316829 Y2 JP S6316829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- intake pipe
- tip
- secondary air
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車エンジンの排気ガス中のHC，
COを完全燃焼させるために、排気脈動を利用し
て二次空気を排気系に導入する装置に関する。
COを完全燃焼させるために、排気脈動を利用し
て二次空気を排気系に導入する装置に関する。
この種二次空気導入装置において、二次空気導
入路の始端を単に大気に開口させておくだけで
は、開口部から塵埃等が侵入すると共に、開口部
から大きな吸気騒音が発生するので、これらを防
止するため消音器兼用のエアクリーナを配するの
が一般である。
入路の始端を単に大気に開口させておくだけで
は、開口部から塵埃等が侵入すると共に、開口部
から大きな吸気騒音が発生するので、これらを防
止するため消音器兼用のエアクリーナを配するの
が一般である。
実開昭53−147318号公報や実開昭54−121105号
公報に記載の装置は、上記構成の装置を例示する
ものであるが、これら装置におけるエアクリーナ
の吸気パイプには、その先端開口部をカバーする
ものが無いため、自動車が冠水路などを走行する
際に捲き上げる水や泥水がエアクリーナ内に入る
おそれがある。特に4WD車のように水や泥水を
捲き上げる機会の多い自動車においては、エアク
リーナ延いては二次空気導入路に水や泥水が入る
のを防止するための対策が是非必要となる。
公報に記載の装置は、上記構成の装置を例示する
ものであるが、これら装置におけるエアクリーナ
の吸気パイプには、その先端開口部をカバーする
ものが無いため、自動車が冠水路などを走行する
際に捲き上げる水や泥水がエアクリーナ内に入る
おそれがある。特に4WD車のように水や泥水を
捲き上げる機会の多い自動車においては、エアク
リーナ延いては二次空気導入路に水や泥水が入る
のを防止するための対策が是非必要となる。
本考案は上記対策を、特別のカバー部材などを
必要とすることなく可能とすると共に、吸気騒音
対策上も有効な二次空気導入装置を提供すること
を目的とする。
必要とすることなく可能とすると共に、吸気騒音
対策上も有効な二次空気導入装置を提供すること
を目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、二次空気導
入路の始端に配したエアクリーナの吸気パイプ
を、その先端部が下方に向けＵ字状に屈曲するよ
うに形成すると共に、吸気パイプの先端開口部を
エアクリーナのケースの外郭線で囲まれるエリア
の上方空間内に配したことを特徴とする。
入路の始端に配したエアクリーナの吸気パイプ
を、その先端部が下方に向けＵ字状に屈曲するよ
うに形成すると共に、吸気パイプの先端開口部を
エアクリーナのケースの外郭線で囲まれるエリア
の上方空間内に配したことを特徴とする。
図示する実施例は、排気マニホルド１に接続し
たエアサクシヨンパイプ２の一端に、排気脈動に
よつて開閉し排気マニホルド１内が負圧になつた
ときのみ開弁するリードバルブ３を配設し、この
リードバルブ３の上流側に接続管４を介して消音
器兼用のエアクリーナ５が接続している。エアク
リーナ５内には過エレメント６を配し、エアク
リーナ５のアウトレツトパイプ７を前記接続管４
に接続すると共に、そのインレツトパイプ８に吸
気パイプ９を接続している。
たエアサクシヨンパイプ２の一端に、排気脈動に
よつて開閉し排気マニホルド１内が負圧になつた
ときのみ開弁するリードバルブ３を配設し、この
リードバルブ３の上流側に接続管４を介して消音
器兼用のエアクリーナ５が接続している。エアク
リーナ５内には過エレメント６を配し、エアク
リーナ５のアウトレツトパイプ７を前記接続管４
に接続すると共に、そのインレツトパイプ８に吸
気パイプ９を接続している。
本実施例のエアクリーナ５のケース１０は円筒
形に形成されて、その長軸が鉛直となるように配
されている。そして前記ケース１０の側周面１１
の上部に前記アウトレツトパイプ７を、下部に前
記レンレツトパイプ８を夫々突設している。
形に形成されて、その長軸が鉛直となるように配
されている。そして前記ケース１０の側周面１１
の上部に前記アウトレツトパイプ７を、下部に前
記レンレツトパイプ８を夫々突設している。
前記吸気パイプ９は硬質ゴムや合成樹脂によつ
てＪ字状に形成されている。その基部１２は鉛直
に立上り、その先端部１３は下方に向けＵ字状に
屈曲している。この吸気パイプ９の先端開口部１
４はエアクリーナ５のケース１０の頂面１５に対
向し且つこれに接近した位置に配されている。前
記先端開口部１４と前記頂面１５との間の距離Ｌ
は吸入空気量と吸気パイプ９に水や泥水が侵入す
るのを防止する効果との兼ね合いにより決定され
る。又吸気パイプ９の高さＨを適宜選択すると、
吸気パイプ９の全長を吸気騒音を低減するのに最
適な長さとすることが容易である。
てＪ字状に形成されている。その基部１２は鉛直
に立上り、その先端部１３は下方に向けＵ字状に
屈曲している。この吸気パイプ９の先端開口部１
４はエアクリーナ５のケース１０の頂面１５に対
向し且つこれに接近した位置に配されている。前
記先端開口部１４と前記頂面１５との間の距離Ｌ
は吸入空気量と吸気パイプ９に水や泥水が侵入す
るのを防止する効果との兼ね合いにより決定され
る。又吸気パイプ９の高さＨを適宜選択すると、
吸気パイプ９の全長を吸気騒音を低減するのに最
適な長さとすることが容易である。
上記実施例はエアサクシヨンパイプ２、リード
バルブ３、接続管４、エアクリーナ５で二次空気
導入路Ａを構成しているが、この二次空気導入路
Ａの構成はこれに限定されない。
バルブ３、接続管４、エアクリーナ５で二次空気
導入路Ａを構成しているが、この二次空気導入路
Ａの構成はこれに限定されない。
又吸気パイプ９の先端開口部１４は、エアクリ
ーナ５のケース１０の外郭線で囲まれるエリアの
上方空間内に配されていればよく、これによつて
自動車の走行時に捲き上げられる水や泥水が前記
先端開口部に直接侵入するのを、前記ケース１０
によつて防ぐことができるように構成されていれ
ばよい。
ーナ５のケース１０の外郭線で囲まれるエリアの
上方空間内に配されていればよく、これによつて
自動車の走行時に捲き上げられる水や泥水が前記
先端開口部に直接侵入するのを、前記ケース１０
によつて防ぐことができるように構成されていれ
ばよい。
本考案は上記構成を有するので、次のような効
果を奏することができる。
果を奏することができる。
吸気パイプの先端開口部に水や泥水が侵入す
るのをエアクリーナのケースによつて防ぐこと
ができる。従つて特別のカバー体などを必要と
することなく、二次空気導入路に水や泥水が侵
入することを防止できる。
るのをエアクリーナのケースによつて防ぐこと
ができる。従つて特別のカバー体などを必要と
することなく、二次空気導入路に水や泥水が侵
入することを防止できる。
吸気騒音低減のためエアクリーナの吸気管部
はある程度の長さが必要であるが、エンジンル
ーム内のスペースの制限やエアクリーナケース
の製作上の制限によつて、その長さに限界があ
るのが一般である。しかし本考案のように、先
端部が下方に向けＵ字状に屈曲する吸気パイプ
をエアクリーナ本体に取付けた構造とすると、
前記制限下においても吸気パイプ（吸気管部）
の全長を最適値にとることが容易で、吸気騒音
低減効果を十分に発揮させることができる。
はある程度の長さが必要であるが、エンジンル
ーム内のスペースの制限やエアクリーナケース
の製作上の制限によつて、その長さに限界があ
るのが一般である。しかし本考案のように、先
端部が下方に向けＵ字状に屈曲する吸気パイプ
をエアクリーナ本体に取付けた構造とすると、
前記制限下においても吸気パイプ（吸気管部）
の全長を最適値にとることが容易で、吸気騒音
低減効果を十分に発揮させることができる。
第１図は本考案の実施例の系統図、第２図はそ
のエアクリーナを示す平面図、第３図はそのエア
クリーナを示す斜視図である。 ５……エアクリーナ、９……吸気パイプ、１０
……エアクリーナのケース、１３……吸気パイプ
の先端部。
のエアクリーナを示す平面図、第３図はそのエア
クリーナを示す斜視図である。 ５……エアクリーナ、９……吸気パイプ、１０
……エアクリーナのケース、１３……吸気パイプ
の先端部。
Claims (1)
- 排気脈動を利用して二次空気を排気系に導入す
る装置において、二次空気導入路の始端に配した
エアクリーナの吸気パイプを、その先端部が下方
に向けＵ字状に屈曲するように形成すると共に、
吸気パイプの先端開口部をエアクリーナのケース
の外郭線で囲まれるエリアの上方空間内に配した
ことを特徴とするエンジンの二次空気導入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11760583U JPS6024807U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | エンジンの二次空気導入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11760583U JPS6024807U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | エンジンの二次空気導入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024807U JPS6024807U (ja) | 1985-02-20 |
| JPS6316829Y2 true JPS6316829Y2 (ja) | 1988-05-13 |
Family
ID=30270654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11760583U Granted JPS6024807U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | エンジンの二次空気導入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024807U (ja) |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP11760583U patent/JPS6024807U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6024807U (ja) | 1985-02-20 |
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