JPS63167983A - Lut自動設定方式 - Google Patents

Lut自動設定方式

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Publication number
JPS63167983A
JPS63167983A JP61313080A JP31308086A JPS63167983A JP S63167983 A JPS63167983 A JP S63167983A JP 61313080 A JP61313080 A JP 61313080A JP 31308086 A JP31308086 A JP 31308086A JP S63167983 A JPS63167983 A JP S63167983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brightness
value
image
picture element
lut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61313080A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Uyama
宇山 伸治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61313080A priority Critical patent/JPS63167983A/ja
Publication of JPS63167983A publication Critical patent/JPS63167983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は濃淡画像処理方式にかかり、詳しくは、見易い
濃度の画像を迅速かつ自動的に得るようにしたLUT自
動設定方式に関する。
(従来の技術) 従来、画像を見易くするための処理として、ディスプレ
イ上の画素の輝度を調節するLUT(ルックアップテー
ブル)調整装置を用い、輝度の階調幅とレベルとを変え
る方法が採用されている。
しかるに、この方法では人間がディスプレイを見て確認
しながら輝度を調整しなくてはならないため、画像の濃
淡処理に多大な時間と手間がかかっていた。
また、こうして一旦調整が終了した画像については、そ
の調整時の階調幅およびレベルを画像用メモリに記憶さ
せておき、2回目以後の表示はメモリからデータを読み
出すことによって濃淡画像を表示する方法も提案されて
いる。しかし、この方法では輝度の大きさを表わす画素
値に対して画素が一様に分布している場合を除き、画像
の濃淡差を十分に表わすことができない。
このような欠点を補うため、画素値をガンマ関数等の適
当な関数にて階調変換することにより。
曲線的な傾きのLUTを設定する方法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この方法では画像の特性に応じて関数を
選べる反面、画像の特性が異なればそれに応じて関数を
選び直さなくてはならず、また、あらゆる特性の画像に
対応可能な関数を生成することも困難であるという問題
があった。
本発明は上記の問題点を解決するべく提案されたもので
、その目的とするところは1画像の輝度分布を自動的に
設定して見易い濃淡画像を簡単に表示できるようにした
LOT自動設定方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は1画像用メモリ内の
画像データを画像処理装置にて読み取ると共に、この画
像データから、輝度の程度を表わす画素値毎に画素数を
計数してその分布を求める。
次いで、この画素分布中に含まれる雑音を除去した後、
前記画素値の最大値および最小値をそれぞれ設定し、各
画素の輝度を、その画素の画素値以下の画素値を有する
画素の累積数に応じて決定することを特徴とする。
(作用) 本発明では、メモリ内の画像データから画素値毎の画素
数を計数していわゆるヒストグラムを作成する。次いで
、雑音の除去等の処理を行なった後、各画素の画素値以
下の画素値をもつ画素の累積数を求め、この累積数と画
素総数および予め設定された輝度の最大値に基づいて各
画素毎の輝度を決定し、全画素についてのLUT輝度曲
線を求める。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明が適用される画像処理装置の全体構成図
であり、図において1は中央処理装置、2は画像メモリ
、3は画像処理部、4は画素の輝度を調節するLUT調
整装置、5はディスプレイをそれぞれ示している。
このような構成により、LUTを自動的に設定する方式
を第2図ないし第5図を参照しながら以下に詳述する。
まず、画像用メモリ2に格納された画像を構成する画像
データを画像処理部3により読み取り。
各画素値毎の画素数を計数すると共に1画素値に対する
画素数の分布を求める(第5図ステップSL、S2)、
ここで、画像データは画素の位置および輝度(濃度)の
情帷であって2進数で表わされるものであり、また画素
値は画素の輝度の程度を表わす自然数である。第2図は
上記の画素数の分布をグラフ(ヒストグラム)により表
わしたもので、横軸に画素値n、縦軸に画素数Anをと
ってあり、階調レベル数をpとすると画素数はAnにて
表わされる(n=1.2.s、・・・・・・、p)。
次に、低域および高域での雑音を除去するため。
第2図に示される画素分布から低域レベルL1以下、お
よび高域レベルLh以上の画素値の画素を除去する(同
ステップS3)、第3図はこうして雑音を除去した後の
画素値に対する画素数の分布を示したものである。
次いで、画素値をn=1から次第に大きくしていき、対
応する画素数Anが初めて零以外の値をもつ時の画素値
を第3図に示す如<La1nとし。
逆に1画素値をn = p (pは階調レベル数)から
次第に小さくしていき、対応する画素数Anが初めて零
以外の値をもつ時の画素値をL maxとする(同ステ
ップS4.S5)。
この時、対応する画素数をAnとすると、雑音除去後の
画像における画素の総数Sは、にて表わされる。
ここで、各画素の輝度を、その画素の画素値以下の値(
画素値)を有する画素の画素数の累積に比例して決定す
る。そのため、画素値nを有する画素の輝度をBn、予
め設定される輝度の最大値をB waxとすると、輝度
Bnは、 =(、ΣAj/ S)X Bmax・・・・・・・・・
・・・■−シー4 で表わすことができる( L、i、l≦且≦−M)。
この関係から各々の画素値に対応した輝度を求め、画素
値の最小値La1n以下は輝度を零とし、また画素値の
最大値Lmax以上は輝度をB waxとしてLUTを
決定する(同ステップS6.57)。
第4図は以上の方法によって得られたLUT輝度曲線を
表わしたグラフであり、中央処理装置1は以上の処理で
得られたLUTのパラメータをLUT調整装置4に設定
しく同ステップS8)、これに基づいてディスプレイ5
に画像を表示する。
このようにして見易い画像を表示するためのLUTを自
動的に設定することができるが、背景の多い画像等では
十分な濃淡差が得られず、画像がぼけてしまう場合があ
る。そこで、予め実際の像の形が判っている場合には、
この形に応じて画像処理部3による画素の読み取りの範
囲を円形、方形等の切り出しの形で行なうことによって
余分なデータをサンプリングしないようにすることもで
きる。
更に、フィルター値を適宜設定することにより、不必要
なデータを無視し、実際の像に対して十分に濃淡差を与
えることも可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、画像データから自
動的にLUTを設定することができるため1画像を用い
た組織標本の分析、解析等においてそれまで濃淡画像の
guに必要とされた多大な時間や煩雑な手間を削減する
ことができ1作業能率を大幅に向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される画像処理装置の全体構成図
、第2図は画素値に対する画素数の分布図、第3図は雑
音除去後の画素値に対する画素数の分布図、第4図はL
UT輝度曲線を表わすグラフ、第5図は本発明の作用を
示すフローチャートである。 1・・・中央処理装置    2・・・画像メモリ3・
・・画像処理部     4・・・LUT調整装置5・
・・ディスプレイ 特許出願人    富士電機株式会社 (外1名) 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像用メモリ内の画像データを画像処理装置にて読み取
    ると共に、この画像データから、輝度の程度を表わす画
    素値毎に画素数を計数してその分布を求め、次いで前記
    分布から雑音を除去した後、前記画素値の最大値および
    最小値をそれぞれ設定し、各画素の輝度を、その画素の
    画素値以下の画素値を有する画素の累積数に応じて決定
    することを特徴としたLUT自動設定方式。
JP61313080A 1986-12-29 1986-12-29 Lut自動設定方式 Pending JPS63167983A (ja)

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JP61313080A JPS63167983A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 Lut自動設定方式

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JP61313080A JPS63167983A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 Lut自動設定方式

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JPS63167983A true JPS63167983A (ja) 1988-07-12

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JP61313080A Pending JPS63167983A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 Lut自動設定方式

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JP (1) JPS63167983A (ja)

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