JPS63167099A - 簡易加圧ポンプ - Google Patents

簡易加圧ポンプ

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JPS63167099A
JPS63167099A JP31527686A JP31527686A JPS63167099A JP S63167099 A JPS63167099 A JP S63167099A JP 31527686 A JP31527686 A JP 31527686A JP 31527686 A JP31527686 A JP 31527686A JP S63167099 A JPS63167099 A JP S63167099A
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JP
Japan
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valve
liquid
container
hose
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP31527686A
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English (en)
Inventor
Masayasu Saito
齊藤 正保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば石油ストーブ用燃料である灯油、そ
の他の液体を大容器から小容器に小分けするための簡易
加圧ポンプに関するものである。
〔従来の技術〕
簡易加圧ポンプとしては、圧縮復元可能のポンプ作動部
の下端に弁筒部を連成してこの弁筒部内に、一端側は弁
筒部下端から垂下し他端側は弁筒壁外に気密液密に引き
出す連続する液吸排ホースを通し、前記弁筒部には容器
口用栓をそなえた形式のものがある(特公昭45−36
942号)。
上記従来の簡易加圧ポンプはポンプ作動部の下方に垂下
するホース部を大容器の容器口に底に達するまで挿入し
、前記弁筒部の栓を容器口に気密に嵌合し、液吸排ホー
スの他側ホース部を液小分は容器の容器口に挿入した状
態でポンプを作動することにより、大容器内に外気が圧
入され加圧されて容器内の液を小分は容器の方に圧送す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の簡易加圧ポンプは、大容器内の液面位が低い
場合は連続的にポンプ作動部を圧縮復元する必要があり
、又液面位が高くてサイフオン流出中でも、液小分は容
器内の液面位を透視できなかったり、カートリッジタン
クのようにタンクに液表示窓をそなえていても液面が見
えにくい場合、ポンプの作動ストップ時機を判断し難く
、液小分は容器から液が溢れて床面を汚すことになる。
この発明は上記の問題点を解決せんとするもので、その
目的とするところは、ポンプを作動操作して大容器から
の液を液小分は容器に圧送分注中やサイフオン流出中、
液小分は容器内の液面が所定液面位に達するとポンプ作
動部の作動操作に抵抗を生じるか、サイフオン流出が自
動的番こ停止する簡易加圧ポンプとするにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は液吸排ホー
スのポンプ作動部下端の弁筒壁から引出されるホース部
には先端を容器内上部付近に一致させた空気管を添えて
その後端を前記弁筒の上位逆止弁部に接続し、液吸排ホ
ースの前記弁筒壁から引き出されるホース部の先端内部
に筒状の弁収容室を、ホース部の内面との間に液流路を
あけて設け、この弁収容室の一部を大気に開放すると共
にこの弁収容室の上面に、後端を液吸排ホースの前記筒
部内での屈曲部付近に位置させた通気管の先端を連結し
、上面に弁孔を有し且つ下面を閉塞した筒状の弁座体を
前記弁収容室内に収容し、この弁座体の上面中央に突設
した小径管を前記通気管に連結し弁座体内部と通気管と
を連通させ、弁座体上面の弁孔を塞ぎ目、つ弁座体上面
の径より大径のリング状弁板を上記小径管の外面に摺動
昇降自在に嵌め、上記弁座体の外面には上記弁板を上方
に押し上げる筒体を昇降自在に嵌め、且つこの弁板押し
上げ筒体の上端縁に切欠部を形成し、弁板押し上げ筒体
の下面に小径筒部を連結すると共に小径筒部に、下端に
フロートの起立軸部を取付け、上記通気管の後端には先
端面に弁孔をそなえる弁座筒の後端を内部連通状に連結
し、且つ弁座筒の先端には短尺の弁板支持棒を突設して
この支持棒にリング状弁板を小範囲摺動自在に嵌めた簡
易加圧ポンプとしたものである。
〔作 用〕
ポンプ作動部の下方(こ垂下するホース部を大容器の容
器口に底に達するよう挿入して容器口用栓も容器口に気
密に嵌合し、ポンプ作動部下側の弁筒側壁から引出され
るホース部を液小分は容器の容器口に挿入すると共にこ
のホース部に添う空気管の先端は液小分は容器内の上部
位置付近に一致させてポンプを作動することで、大容器
内に外気が圧入されて大容器内の液が液吸排ホースを経
て液小分は容器用に押し出され、液小分は容器内の液面
が上昇し満タン付近に達すると空気を取り入れていた空
気管の先端から液を吸引することになりポンプの作動が
著しく重(なって液小分は容器内が満タンになったこと
が確認される。
又大容器内の液面が高い場合ポンプを作動し液を押し出
し始め、同時にポンプの作動操作を停止してもサイフオ
ン作用で液流出中、液小分は容器内の液面位が所定液面
位に達するとホース部先端のフロートが浮上し、ホース
部先端の弁収容室の弁座体に乗って弁孔を閉じていた弁
板が押し上げられて開弁し外気が弁孔、通気管を経て液
吸排ホースの、ポンプ作動部下側の弁筒内に位置する高
い所に吸引されてサイフオン機能が破壊され、液の流出
が自動的にストップする。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る簡易加圧ポンプの一実施例を示し
、1は蛇腹筒からなるポンプ作動部であり、下端には要
部拡大断面図である第2図に示すように、外気を吸引し
て大容器内に供給するための逆止弁2a、2bをそなえ
る弁筒3が接続してあり弁筒の下端には大容器(図示省
略)の容器口に気密に嵌合する栓4が設けである。
弁筒3内には液吸排ホース5の1部を構成するエルボ形
の管体6が設けてあり、その上側水平管部は弁筒3の周
側壁を貫通し外側をこ突出し、液吸排ホース5の先側ホ
ース部7が接続しである。
エルボ形管体6の垂下管部には液吸排ホース5の後端側
ホース部8が接続しである。
9は液吸排ホース5の先側ホース部7内に通した空気管
でありその先端は、要部拡大第3図及び分解した第4図
に示すように、先側ホース部7の先端に接続された円筒
10内の一側壁に一体の小径管部11に接続してあり、
後端側は先制ホース部7の壁を気密に貫通して弁筒3の
上位逆止弁2a部分に接続しである。
上記円筒10内には第5図にも示すように他側壁に一体
の弁収容室12が形成してあり、前記小径管部11と弁
収容室12との間には液流路13があけである。
弁収容室12の側壁には大気に開放する窓14が設けて
あり、弁収容室の上面昏こは後端を液吸排ホース5中途
のエルボ形管体6内に位置させた通気管15の先端接続
用管部16が起立しており、弁収容室12内には拡大分
解斜視図である第4図に示すように上面に弁孔17を有
し下面を閉塞した弁座筒18が収容してあり、弁座筒1
8の上面中央には弁収容室12からの前記起立管部16
内に気密に嵌め込まれる小径管19が起立している。
弁座節18の上面には弁座部上面の弁孔17を塞ぐリン
グ形の弁板20が起立小径管19に嵌められて昇降自在
に載っており、この弁板上には別体のリング形板状おも
り21が重ねである。
弁板20の径は弁座筒18の径より大にしである。
弁座筒18の外面には弁板20を押し上げるための筒体
22が昇降自在に嵌めてあり、この筒体の上端縁には切
欠部、又は切欠部形成用突起23が形成しである。
弁板押し上げ用筒体22の下面には小径の筒部24の下
端にフロート25の上端の小径軸部26が取付けである
通気管15の、エルボ形管体6内に位置する後端には拡
大分解第6図に示すように先端面に弁孔27をそなえる
弁座筒28の後端を内部連通状に連結してあり、この弁
座筒の先端には短尺の弁板支持棒29を突設してこの支
持棒にリング形弁板30が小範囲摺動自在に嵌めである
。31は弁板抜止めキャップである。
又32は先端ホース部7に設けた、液の流出を周側に分
けてフロート25の上昇に支障がないようにするための
傘形の案内板である。
この簡易加圧ポンプは、図示を省略したが大容器の容器
口に液吸排ホース5における後端ホース部8を底まで挿
入し肚つ栓4を気密に装着し先側ホース部7を液小分は
容器の容器口に挿入するが、挿入に先立って先制ホース
部7に付設しである伶33を強制的に摺動移動してフロ
ート25が、液小分は容器内の所定液面位に一致する位
置に修正してこの栓を液小分は容器の容器口に装着しポ
ンプ作動部1を圧縮復元操作する。
ポンプ作動部1を圧縮復元すると逆止弁2a、2bの作
動で液小分は容器内の空気を吸引して大容器内に圧入す
るので、大容器の内圧が高くなって容器内の液をホース
部8内Gこ押し出し液小分は容器内に流出させる。
大容器内の液1mが高い場合は液の流出が開始されると
、あとは自動的にサインね作用で液が流出する。34は
ポンプ作動部1下方の弁筒3の側壁に突設した小径筒部
35に挿入した、先端を閉じた筒形栓体であり、その先
端寄りに形成した軸方向の長孔36をエルボ形管体6内
に位置させることで管体6内に外気が吸引さ扛てサイフ
オン作用がストップする。
そして液小分は容器内の液面が上昇して所定液面位に達
するとフロート25が浮上して弁収容室12内の弁座筒
18の弁孔17を閉じていた弁板20が押し上げられて
弁座筒の弁孔17が開く。
さてサイフオン流出中の液吸排ホース5内は、先側ホー
ス部7内の液は流下しようとして後端側ホース部8内の
液を吸い上げるものであるからエルボ形管体6内は防圧
となっており、従って通気管15の先端が外気と連通す
るとエルボ形管体6内は外気を吸引しようとし、エルボ
形管体6内に外気が流入すると前記サイフオン作用が消
失して液の流出が自動的にストップする。
又大容器内の液面が低くて液小分は容器に連続的にポン
プを作動操作して液汲み出し中は、外気を吸引して液小
分は容器内の液面が上昇して先制ホース部7に沿う空気
管9の先端に達すると、次には空気管9が液を吸い上げ
ることになってポンプ作動部1の圧縮復元操作に急に抵
抗を生じるので、この抵抗の高まりで液小分は容器内が
満タンになったことを知ることができるのみか、液流出
が不能となり圧出が停止する。
〔効 果〕
この発明の簡易加圧ポンプとしたことにより、以下に述
べるような効果がある。
(1)大容器内の液面が高い場合は液の流出が開始され
たところで作動操作を止めても自然常圧のため、あとは
サイフオン作用で連続的に液が流出し、液小分は容器内
の液面が上昇して液吸排ホースの先側ホース部先端のフ
ロートが上昇する液によって浮上すると、先側ホース部
内の通気管先端に接続された弁座筒の弁孔を閉じていた
弁板が押しあげられて開弁し外気と連通し、外気は先側
ホース部の後端高位部分に吸引されてサイフオン作用は
自動的にストップする。
(2)大容器内の液面が低くてポンプ作動部を連続圧縮
復元の作動操作をして 液流出中、液小分は容器内の液
面が上昇し所定液面位以上になると先制ホース部に沿う
空気管の先端から空気の次に液を吸引することになって
ポンプ作動部の圧縮復元操作に著しく抵抗を感するので
、この抵抗の高くなったことで満タンになりたことを知
ることができるのみか、作動操作が困難となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る簡易加圧ポンプの実施例を示すもの
で、第1図はその全体の正面図、第2図は同上のポンプ
作動部付近の拡大一部切欠正面図、第3図は液吸排ホー
スの先端側要部の拡大縦断正面図、第4図は同上の分解
斜視図、第5図は第3図V−V線の横断面図、第6図は
通気管後端要部の分解斜視図である。 1・・・ポンプ作動部、2a、2b・・・逆止弁、3・
・・弁筒、4・・・栓、5・・・液吸排ホース、6・・
・エルボ形管体、7・・・先側ホース部、8・・・後端
側ホース部、9・・・空気管、10・・・円筒、12・
・・弁収容室、14・・・窓、15・・・通気管、17
・・・弁座筒18の弁孔、19・・・弁座筒の小径管、
20・・・弁板、22・・・弁板押し上げ筒体、23・
・・切欠部用突起、25・・・筒体22の小径筒部、2
5・・・フロート、27・・・弁座筒28の弁孔、29
・・・弁板支持軸 手続補正書(自発) 昭和62年2 月138 2、発明の名称 簡易加圧ポンプ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  箕面市白島3丁目15番1号 氏名(名称)  齋  藤  正  保5゜ 昭和    年    月    日 (発送日)補正
の内容 1、 明細訃第13頁第16行の「25」を「24」と
訂正します。 2 別紙の通り図面第6図を訂正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮復元可能のポンプ作動部の下端に弁筒部を連成して
    この弁筒部の下端に、一端側は弁筒部下端から垂下し他
    端側は筒壁外に気密液密に引き出す連続する液吸排ホー
    スを挿入し、前記弁筒部には容器口用栓をそなえた簡易
    加圧ポンプにおいて、液吸排ホースのポンプ作動部下端
    の弁筒部壁から引出されるホース部には先端を容器内の
    上部付近に一致させた空気管を添えてその後端を前記弁
    筒部の上位逆止弁部に接続し、液吸排ホースの前記弁筒
    部壁から引き出されるホース部の先端内部に筒状の弁収
    容室を、ホース部の内面との間に液流路をあけて設け、
    この弁収容室の一部を大気に開放すると共にこの弁収容
    室の上面に、後端を液吸排ホースの前記弁筒部内での屈
    曲部付近に位置させた通気管の先端を連結し、上面に弁
    孔を有し且つ下面を閉塞した筒状の弁座体を前記弁収容
    室内に収容し、この弁座体の上面中央に突設した小径管
    を前記通気管に連結し弁座体内部と通気管とを連通させ
    、弁座体上面の弁孔を塞ぎ且つ弁座体上面の径より大径
    のリング状弁板を上記小径管の外面に摺動昇降自在に嵌
    め、上記弁座体の外面には上記弁板を上方に押し上げる
    筒体を昇降自在に嵌め、且つこの弁板押し上げ筒体の上
    端縁に切欠部を形成し、弁板押し上げ筒体の下面に小径
    筒部を連結すると共に小径筒部に、下端にフロートの起
    立軸部を取付け、上記通気管の後端には先端面に弁孔を
    そなえる弁座筒の後端を内部連通状に連結し、且つ弁座
    筒の先端には短尺の弁板支持棒を突設してこの支持棒に
    リング形弁板を小範囲摺動自在に嵌めたことを特徴とす
    る簡易加圧ポンプ。
JP31527686A 1986-12-26 1986-12-26 簡易加圧ポンプ Pending JPS63167099A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123680U (ja) * 1984-07-18 1986-02-12 雅弘 高橋 冷蔵庫
JPS61104200A (ja) * 1984-10-25 1986-05-22 Masayasu Saito 簡易ポンプのサイフオン自動停止装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123680U (ja) * 1984-07-18 1986-02-12 雅弘 高橋 冷蔵庫
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