JPS63167058A - エンジン制御用ステツピングモ−タのモ−タポジシヨン初期化装置 - Google Patents

エンジン制御用ステツピングモ−タのモ−タポジシヨン初期化装置

Info

Publication number
JPS63167058A
JPS63167058A JP61194300A JP19430086A JPS63167058A JP S63167058 A JPS63167058 A JP S63167058A JP 61194300 A JP61194300 A JP 61194300A JP 19430086 A JP19430086 A JP 19430086A JP S63167058 A JPS63167058 A JP S63167058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
stepping motor
control
value
initialization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61194300A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2503433B2 (ja
Inventor
Toru Hashimoto
徹 橋本
Akira Takahashi
晃 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Publication of JPS63167058A publication Critical patent/JPS63167058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2503433B2 publication Critical patent/JP2503433B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジン制御用ステッピングモータのモータ
ボシシ慶ン初期化装置に関し、特に、自動車用エンジン
レニそなえて好適のエンジン制御用ステッピングモータ
のモータポジション初期化装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動車用エンジンの吸気系において、吸気通路に
はスロットルバルブが介装されており、このスロットル
バルブのアイドル開度をg4整すべく、アイドルスピー
ドコントロール(ISc)用調整手段が設けられている
このアイドルスピードコントロール(ISC)用調整手
段として、ステッピングモータを用いることが考えられ
る。
そして、このような従来のステッピングモータを用いた
アイドルスピードコントロール用調整手段では、ステッ
ピングモータのロッドの位置を正確にコントロールする
ことができるので、ロッド突出位置(ステッピングモー
タの位ra)を検出するボノシタンセンサを省略するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のアイドルスピードコン
トロール用調整手段では、ステッピングモータの制御位
置、すなわち、コンピュータ等のメモリ内に記憶してい
るステッピングモータの仮想位置と、ステッピングモー
タの実際の位置とが、不一致(以下、[脱調現象]とい
う。)となる恐れがあるので、ステッピングモータのイ
ニシャライズ(キャリプレート)を行なう必要がある。
かがるイニシャライズは、ステッピングモータを初期位
置へ駆動するとともに、この初期位置に対応するように
メモリ内の記憶値をリセットすることにより行なわれる
ところで、イグニッションキーのオン時またはオフ時に
、ステッピングモータを弁全閉位置まで作動させてから
、イニシャライズを行なうことが考えられるが、この場
合弁全閉位置へ確実に到達させることが必要であること
がら、必要数よりも多めのパルス信号をステッピングモ
ータへ供給することが行なわれる。これによりコンピュ
ータで記憶されているモータ位置と実際のモータ位置と
の開にズレがない場合、ステッピングモータは弁全閉位
置に達したのち、更に弁全開側へ駆動されるため、ロッ
ク状態を引き起こし、弁の弁シート部の摩耗や噛み込み
を招く恐れがある。
なお、ステッピングモータをEGR弁駆弁用動用給圧(
又は排気圧)バイパス用に使用した場合も、上記と同様
の問題が生じる。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、ステッピングモータにお(するモータポジションの初
期化を適切に行なえるようにした、エンジン制御用ステ
ッピングモータのモータポジション初期化装置を提供す
るこ左を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明のエンジン制御用ステッピングモータ
のモータボフシ1ン初期化装置は、現在のモータポジシ
ョンを仮想的に記憶するモータボノシaン記憶手段と、
エンジンの状態変化によって変更される学習値を記憶す
る学習値記憶手段と、同学習値記憶手段からの学習値を
加味して目標とするモータポジションを設定する目標ボ
ジシタン設定手段と、上記のモータボジシタン記憶手段
がらのモータポジションと目標ボノシ3ン設定手段から
の目標とするモータポジションとに基づき制御信号を出
力する制御手段と、同制御手段からの制御信号を受けて
作動するステッピングモータと、同ステッピングモータ
によって駆動されるエンジン制御用被駆動部材とをそな
えるとともに、上記ステッピングモータへ初期化信号を
出力して上記被駆動部材を初期化位置へ移動させるモー
タボフシ3ン初期化手段をそなえ、同モータポジション
初期化手段が、上記学習値記憶手段に記憶された学習値
に基づいて上記ステッピングモータへの上記初期化信号
出力時期を決定する初期化時期決定手段をそなえて?+
1成されたことを特徴としている。
〔作 用〕
上述の本発明のエンジン制御用ステッピングモータのモ
ータポジション初期化装置では、エンジン制御に使用さ
れる学習値に基づいて初期化の時期が決定され、このよ
うにして決定された時期にモータポジションの初期化が
行なわれる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1〜7図は本発明の第1実施例としてのエンジン制御
用ステッピングモータのモータポジション初期化装置を
そなえた自動車用エンジン制御システムを示すもので、
第1図はその要部ブロック図、tlS2図はその全体構
成図、#43図はそのブロック図、第4図はその点火系
の一部を示す楔弐図、Pt55図はそのアイドルスピー
ド制御およびモータボノシaン初期化処理を示す70−
チャート、第6図はそのステッピングモータ駆動ルーチ
ンを示す70−チャート、第7図はそのアイドルスピー
ド制御時の作用を説明するためのグラフである。
さて、この第1実施例は、第2図に示すごとく、■型6
気筒エンジン(以下「v6エンジン]ということがある
)2に適用したものであるが、この■型6気筒エンジン
2では、各気筒につながる吸気マニホルド4のそれぞれ
に電磁式燃料噴射弁(7ユエルインジエクタ)6を有す
るいわゆるマルチポイント噴射方式(MPI方式)が採
用されている。
そして、吸気マニホルド4にはサーノタンク8を介して
吸気通路10の一端が接続されでおり、吸気通路10の
他端には、エフクリーナ12が取り付けられている。
また、吸気通路10にはスロットルバルブ14が介装さ
れているが、このスa7)ルバルプ14の配役部分と並
列にスロットルバルブ14をバイパスするバイパス通路
16が設けられている。
バイパス通路16には、アイドルスピードコントロール
バルブ(ISOパルプ)18と77ストアイドルエアバ
ルプ(F I Aバルブ)20とが相互に並列に配設さ
れている。
アイドルスピードコントロールバルブ18は、ステッピ
ングモータ(ステッパモータともいう)18aと、ステ
ッピングモータ18aによって開閉駆動される弁体18
bと、弁体18bを閉方向へ付勢するリターンスプリン
グ18eとをそなえて構成されている。ステッピングモ
ータ18aは4つのコイル部を環状に配し且つこれらの
コイル部で囲まれた空間にロータ(回転体部分)を有し
、ロータが回転するロータリタイプのもの(4相ユニポ
ーラ、2相励磁型)で、パルス信号をコイル部に所定の
順序で受けると所定角度だけ左右に回動するようになっ
ている。そして、ステッピングモータ18aのロータは
弁体18b付きのロッド18clと同軸的に配設されこ
れに外側から螺合している。また、ロッド18dには回
転止めが施されている。これによリスチッピングモータ
18aが回転作動すると、弁体18b付きロッド18d
は輪方向に沿い移動して、弁開度が変わるようになって
いる。
7Tストアイドルエアバルブ20はワックスタイプのも
ので、エンジン温度が低いときは収縮してバイパス通路
16を15!lき、エンジン温度が高くなるに従い伸長
してバイパス通路16を閉じてゆくようになっている。
なお、各電磁式燃料噴射弁6へは燃料ポンプ22からの
燃料が供給されるようになっているが、この燃料ポンプ
22からの燃料圧は燃圧レギュレータ24によって調整
されるようになっている。ここで燃圧レギュレータ24
はグイ77″7ムで仕切られた2つのチャンバのうちの
一方に制御通路26をつなぎ、この一方のチャンバに制
御通路26を通じ制御圧を加えることにより、燃圧i1
1整を行なうようになっている。なお、燃圧レギュレー
タ24のチャンバ内には、基準燃圧を決めるためのリタ
ーンスプリングが設けられている。
また、制御通路26にはサーモバルブ28が介装されて
いる。このサーモパルプ28は、燃料供給路30にワッ
クス式感温部をそなえ、このワックス式感温部に弁体が
取り付けられたもので、燃料温度が低いと、制御通路2
6を開いて、燃圧レギュレータ24のチャンバ内へ吸気
通路圧力(この圧力はスロットルバルブ14の配設位置
よりも下流側の圧力)を導く一方、燃料温度が高くなっ
てゆくと、サーモパルプ28内の大気側開口部と制御通
路26とを強制的に連通させて、燃圧レギュレータ24
のチャンバ内へ大気圧を導くことができるようになって
いる。
なお、このようなワックスタイプのサーモバルブ28の
代わりに、これと同機能を有する電磁式のサーモパルプ
を用いてもよい。
ところで、このエンジン2については、燃料供給制御9
点火時期制御、アイドルスピード制御、オーバヒート時
制御、燃料ポンプ制御、クーラリレーオンオフ制御、自
己診断(ダイアグ/シス)表示制御等、種々の制御が施
されるが、かがる制御を行なうために、種々のセンサが
設けられている。すなわち、第2〜4図に示すごとく、
エフ70−セン”t 32 +吸%温センサ34.スロ
ットルボジシaンセンサ36.アイドルスイッチ38.
水温センサ40、クランク角センサ42.上死点センサ
(TDCセンサ)44,02センサ46.インヒビタス
イッチ48、クーラスイZチ501クランキングスイッ
チ52、イグニッションスイッチ(キースイッチという
こともある)54.イブニラシランキー着脱センサ55
.高温スイッチ56.パワステアリングスイッチ(パワ
ステスイッチ)58.車速リードスイッチ60、診断ス
イッチ62.大気圧センサ64.ドアセンサ92.ロッ
ク状態センサ94.シートスイッチ96が設けられてい
る。
エア70−センサ32はエアクリーナ12内に設けられ
てカルマン渦を検出することにより吸入空気量に比例し
た周波数パルスを出力するオープンフレフタ出力タイプ
のもので、吸入空気量の検出のために使われる。
吸気温センサ34もエアクリーナ12内に設けられて吸
入空気の温度(吸気温)を検出するので、サーミスタ等
が使用される。
スロットルボシシ遥ンセンサ36はスロットルバルブ1
4の開度を検出するらので、ボテンシaメータ(バリア
プルレジスタ)式のものが使用される。
アイドルスイッチ38はスロットルバルブ14がアイド
ル開度にあることを検出するものであるが、その他にス
ビードアノヤ入ティンゲスクリニーとしての機能も有す
る。
水温センサ40はエンジン冷却水温を検出するもので、
サーミスタ等が使用される。
クランク角センサ42および上死点センサ44はそれぞ
れ第4図に示すごと(、ディストリビニ−タロ8に設け
られるものであるが、クランク角センサ42はディスト
リビュータ角(分解能1°)からクランク角を検出する
もので、上死点センサ44は上死点あるいはその少し手
前のタイミングを容気fill(6個分)ごとに検出す
るもので、気筒判別信号を出力するほか、上死点センサ
44からはクランク角″?120°ごとにパルス信号(
基準信号)が検出されるので、このパルス信号間隔をは
かることによりエンジン回軒数を検出することができる
O2センサ46は排気マニホルドの集合部よりも下流側
の排気通路70に設けられて排気中の酸素量を検出する
ものである。なお、0□センサ46はヒータをそなえた
02センサとして構成されている。
インヒビタスイッチ48はエンジン2に連結さhp、自
動変速機のシフトボノシッンに応じてオンオフするスイ
ッチで、P、Nレンジのときにオン、それ以外でオフと
なる。
クーラスイッチ50はクーラ作動時にオンして電源電圧
又は■]倍信号出力しそれ以外でオフとなってL信号を
出力するスイッチであり、クラン斗ングスイッチ52は
エンジンクランキング中にオン。
それ以外でオフとなるスイッチで、イグニッションスイ
ッチ54はエンジンキーをIG位fi、ST位置にした
とき1こオンするスイッチで、オンすることにより点火
コイル72(第4図参照)を通じて点火プラグから火花
をとばせる状態にする。
イグニッションキー着脱センサ55はイグニツシタンキ
−(エンジン〜−)を車体′IIIIIキーシリングに
挿入したときにオンとなり、それ以外でオフとなるセン
サである。
高温スイッチ56は排気通路70に配設された触媒コン
バータ74の下流側に設けられて排気温度(排温)を検
出するものである。
パワステアリングスイッチ58はパワステアリングの作
動時における油圧を検出してオンするものである。
車速リードスイッチ60は車速に比例した周波数のパル
スを出力して車速を検出するもので、診断スイッチ62
はダイアグツシスのためのスイッチである。
大気圧センサ64は絶対圧に比例した電圧を出力して大
気圧を検出するもので、例えば半導体圧力センサが使用
される。なお、大気圧センサ64はコンピュータ(以下
、EECUJともいう)76に内蔵されている。
また、ドアセンサ(ドア状態センサ)92は運転席側ド
アに取り付けられてドアのff閉状態を検出するための
もので、さらに、ロック状態センサ(ドア状態センサ)
94はドアロック8!枯のロック・アンロック状態を検
出するためのもので、シートスイッチ96は運転席にお
ける着座状態を検出するためのものである。
そして、これらのセンサ32〜64.92〜96は、第
3図に示すごとく、ECU76へ入力されている。
ECU76は燃料供給制御1点火時期制御、アイドルス
ピード制御、オーバヒート時制御、燃料ポンプ制御、ク
ーラリレーオンオフ制御、自己診断表示制御等の集中制
御を行なうもので、そのハードウェア構成は、入出力イ
ンク7エース、プロセッサ(CPULRAMやROM等
のメモリ[後述するアイドルスピード制御に使用する天
ボシシタンや学習値やバッテリ着脱検出値を記憶するバ
ックアップメモリ76aを含む1をそなえて構成されて
いるものである。
また、そのソフトウェア(ファームウェア化されたもの
も含む)については、上記の各制御ごとに仔細なプログ
ラムがセットされている。かかるプログラムはプログラ
ムメモリに格納されている。
なお、制御のためのデータは2次元あるいは3次元マツ
プ化されてRAMやROMに記憶されたり、所要のラッ
チに一時記憶されたりするようになっている。
そして、ECU76からは各部へ制御信号が出力される
。即ち、ECU76からは6本の電磁式燃料噴射弁6.
アイドルスピードコントロールパルプ18のステッピン
グモータ18a、点火時期制御部(点火装!り78.燃
料ポンプ制御部80.クーラリレー82.自己診Wi表
示部84.クランキング手段としてのスタータ89へそ
れぞれに適した制御信号が出力されるようになっている
電磁式燃料噴射弁6やアイドルスピードコントロールパ
ルプ18のステッピングモータ18uについては前述の
とおりであるが、電磁式燃料噴射弁6は所要のデエーテ
ィ率で供給されるパルス制御信号が供給されるとブラン
クヤを駆動して弁開時間を制御されながら燃料の噴射が
可能な弁であり、ステッピングモータ18aはその4つ
のコイル部へ所要のパルス制御信号が供給されると、各
コイル部への通電順序によって右または左まわりにまわ
ることにより、弁体18bの弁開度を調整するものであ
る。
点火時期制御部78はスイッチングトランジスタ等を含
む電子回路から成るイグナイタがその主要部をなしてお
り、コンピュータ76からの制御信号を受けることによ
り所要のタイミング(点火IC+1j4)で、ll!1
.人コイル72へのコイル電流を遮断するものである。
燃料ポンプ制御部80は複数のリレースイッチを有する
コントロールリレーとして構成されており、燃料ポンプ
22の作動状態を制御するものである。
クーラリレー82はECU76からのH信号を受けると
閏じてコンプレγすを作動させ、ECU76からの信号
がL信号になると開いてコンプレッサを不作動状態にす
るもので、クーラオンオフ ’Jリレーして機能する。
自己診断表示部84は外部から別に接続されるチェッカ
ー回路として構成されており、LEI)の点滅パターン
により故障コードを表示するものである。
また、コンピュータ76へのバッテリ電源66からの電
源ラインはバックアップメモリ76a用を含め2本ある
が、メインラインにはリレースイッチ103のリレー接
点103bが介装されており、このリレー接点103b
はスイッチングトランジスタ104でオンオアされるリ
レーコイル103aによって開閉されるようになってい
る。*た、スイッチングトランジスタ104のベースに
は、ORデート102がらの出力が抵抗105を介して
供給されるようになっている。ORデート102はその
一入力端にイブニラシロンスイッチ54を介しての電源
分岐ラインが接続されるとともに、その他入力端にイグ
ニッションスイッチ54お上り遅延回路100を介して
の電源分岐ラインが接続されている。
これにより、イグニッションスイッチ54をオフしても
コンビエータ76はすぐには切れず、所要の遅延時間後
に切れる。この遅延時間は後述するモータポシシ1ン初
期化処理を行なうのに十分な時間が選ばれる。
なお、バックアップメモリ76aはイグニッションスイ
ッチ54のオンオフとは無関係にいつもバッテリ電源6
6からの電力の供給を受けている。
また、第2図中の符号11はキャニスタ、27はボノテ
ィブクランクケースベンチレーシ1ン、98はリザーバ
を示している。
以下、このエンジン2について行なわれる種々の制御の
うち本発明と最も関連の深いアイドルスピード制御(I
SO)について説明する。
すなわち、この第1実施例におけるアイドルスピード制
御方式としては、ステッピングモータ18aを7クチユ
エータとし、バイパス通路16に設けられたアイドルス
ピードコントロールパルプ18の開度をa節してアイド
ル回転数を制御するバイパスエア制御方式が採用されて
いる。
そして、このアイドルスピード制御はいくつかの制御モ
ードに分けられるが、各センサがらどの制御モードにあ
るかが判定され、判定された制御モードの制御内容に従
いステッピングモータ18aの駆動制御を行なうことに
より実現するものである。
かかるアイドルスピード制御は第1図に示すブロック図
で実現される。この第1図において、符号106はモー
タ18aの作動に連動して現在のモータポノシシン情報
を古き替えこれを仮想的に実ボジシタンP「として記憶
する実ボッジョン記憶手段、108はエンジン2の状態
変化によって変更される学習値Pstを記憶する学習値
記憶手段、110は学習値記憶手段108からの学習値
Pstを加味して目標とするモータボフシ1ン(目標ポ
ジション)Ps(=P0+ΣΔP+Pst)を設定する
目標ボノシタン設定手段、112は実ボッジョン記憶手
段106からの実ボノシタンPrと目標ポジション設定
手段110カ・らの目標モータポジションPsとに基づ
き制御信号を出力する制御手段、114はドライバを示
している。なお、P atΣaP、Pstの意味は後述
する。
次に動作について説明する。すなわち、第5図に示すご
とく、イグニッションスイッチ54が投入されると、即
ちイグニッションスイッチ54がオンになると、ステッ
プ5−1で、コンピュータ76のメモリをイニシャライ
ズする。このとき実ボノシタンPrおよび学習値Pst
を記憶するバックアップメモリ76aの内容(このバッ
クアップメモリ76aは実ボッジョン記憶手段106お
よび学習値記憶手段108の機能をもつ)の内容はイニ
シャライズされない6次に、ステップ5−2で、エンジ
ン負荷、エンジン回転数、水温等、エンジンの運転状態
を入力し、ステップ5−3で、アイドルスピード制御以
外の他の制御(燃料制御や点火時期制御等)を行なう。
なお、これらの制御は他のルーチンを実行することによ
り行なわれる。
そして、ステップ5−4で、キースイッチオン(イグニ
ッションスイッチオン)かどうかが判断される。最初は
キースイッチオンであるから、YESルートをとり、ア
イドルスピード制御ISOが実行される。すなわち、ま
ずステップ5−5で、エンジン運転状態に応じた基本ポ
ジションP0を設定し、ステップ5−6で、安定したア
イドル運転状態かどうかが判断される。
ここで、アイドルスイッチ38がオンで、次の条件が全
て成立した場合に安定したアイドル運転状態であると判
定される。
(1)始動時に行なわれる制御モードを離脱した後、所
要時間経過していること。
(2)クーラスイッチオン/オフ変化後所要時間経過し
ていること。
(3)ダッシュポット制御(スロットル弁急閉時に所要
の開度のところから徐々にスロットル弁を閉じてゆく制
御)モードを離脱した後、所要時間経過していること。
(4)NレンツとDレンツとの間の切替後所要時間経過
していること。
(5)アイドルスィッチ38オン後所要時間経過してい
ること。
(6)停車中であること。
(7)その他異常回転に対処する制御モード離脱後所要
時間経過していること。
そして、ステップ5−6でNOであれば、ボジシコンフ
ィードバック制御を行なうべく、ステップ5−7で、回
転数フィードバックタイマをセットし、ステップ5−8
で、補正ボジシタンの積算値ΣJP=Oとして、ステッ
プ5−9で、P s = P 。
十ΣΔP+Pstなる演算を行なう。ここで、Pstは
上述のごとく学習値である。
一方、安定したアイドル運忙状態であれば、ステップ5
−10で、回転数フィードバックタイマがOかどうかが
tIJ断される。これは回転数フィードバック制御モー
ドへの切替は所要時間おいてから行なうほうがよいから
である。
そして、ステップ5−10で、YESなら、ステップ5
−11で、目標回転数Nsを設定し、ステップ5−12
で、目標回転数Nsと実回転数N「との偏差tNに応じ
て補正ボジンタンJPを設定する。その後はステップ5
−13で、回転数フィードバックタイマをセットしてか
ら、ステップ5−14で、エンジン冷却水温TwがTs
(例えばTs=70°C)よりも高いかどうかが判断さ
れる。
なお、ステップ5−10で、NOの場合は、ステップ5
−11.5−12.5−13を7ヤンブして、ステップ
5−14の処理を行なう。
そして、Tw≦Tsの場合(水温が低い場合)は、ステ
ップ5−9で、P s=P o十ΣaP+PsLなる演
算がなされ、Tw>Tsの場合は、ステップ5−15で
、回転数フィードバック制御が安定しているか、即ち不
感帯Nb(第7図参照)に入ってX秒経過しているかど
うかが判断され、NOの場合はステップ5−9で、Ps
=P、+ΣAP + P sLなる演算を行なう、もし
ステップ5−15で、YESの場合は、ステップ5−1
6で、Σ4Pに基づいて学習値PsLを更新する。この
場合Pstは徐々に即ち小さい補正変化量で更新されて
ゆくものとする。
ステップ5−16での学習値Pstの更新後は、ステッ
プ5−9で、更新されたPstを使ってPs=P0+Σ
jP+Pstなる演算が行なわれる。
そして、ステップ5−9の処理の後は、ステップ5−2
へ戻る。このようにして、アイドルスピード制御が実行
される。
その後、イグニツシaンスイッチ54を切ってオフにし
でも、遅延回路100の作用により、ORデート102
の出力が所要時間だけハイレベルを維持しているので、
トランジスタ104がオン、リレー接点103bがオン
の状態を保持して、イグニツシaンスイッチ54のオフ
後所要時間はコンピュータ76は作動をつづける。ここ
で、遅延回路100で設定される遅延時間はモータボフ
シ3ン初期化に要するのに十分な時間である。なお、モ
ータボフシ1ン初期化は、第1図に示すように、ステッ
ピングモータ18aへ初期化信号を出力して上記ロッド
18dを初期化位置へ移動させるモータボツシラン初期
化手段116によって行なわれるが、このそ−タボジシ
シン初期化手段116は、学習値記憶手段108に記憶
された学習値Pstに基づいてステッピングモータ18
aへの初期化信号出力時期を決定する初期化時期決定手
段をそなえて構成されている。
以下、モータボフシ1ン初期化処理について説明する。
すなわち、上記のようにイブニラシランスイッチ54を
オフにすると、初期化モードINITIALIZEが実
行される。まずステップ5−4で、Noルートをとるか
ら次にステップ5−17で、イニシャライズ終了フラグ
がセットされたかどうかが判断される。最初はNoであ
るから、次にステップ5−18でイニシャライズフラグ
セットがどうかが判断される。この場合も、最初はNO
であるから、次にステップ5−19で、学習値Pstが
異常値を示しているかどうがが判断される。
ここで、学習値Pstが異常値であると判断されるのは
、学習値PsLが通常の学習制御によって更新される値
に比べ十分に大きい正の値P 5tp(このP stp
としては例えば30前後の値が選ばれる)よりも大きい
場合と、学習値PsLが所要の負の値P str+(こ
のPstnとしては例えば−10以上の適宜の負の値が
選ばれる)よりも小さい場合である。即ちP stn 
< Pst < Pstpの場合は、学習値Pstが異
常な値であるとはみないが、PsL≧Pstp*たはP
sL≦P stnの場合は、学習値Pstが異常な値で
あるとみなすのである。
一般にエンジンは、同一のスロットル開度(負荷一定)
で運転する場合でも、使用するにつれて、即ち経年変化
によってエンジン回転数は低下してくるものである。す
なわち一般には学習値Pstは負の値をとらない、した
がって異常であるがどうかを判断するための学習値Ps
Lの上限値P stpと下限値PsLnとはその絶対値
が異なっている。即ち1Pstpl > 1Pstnl
となっている。
そして、ステップ5−19で、学習値Pstが異常でな
いと判断された場合は、もはや初期化する必要はないの
で、初期化処理は行なわれずにメインルーチンの実行を
終了する。
もし、ステップ5−19で、学習値PsLが異常である
と判断されると、ステップ5−20で、イニシャライズ
フラグをセットして、ステップ5−21 ′?、Pst
> Oかどうがが判断される。ステップ5−21で、P
st>0の場合、即ちPst≧P stpの場合は、ス
テップ5−23で、Ps=Oとおき、ステップ5−21
で、PsL≦0の場合、即ちPst≦Pstnの場合は
、ステップ5−22で、Pr=Pr+12とセットして
から、ステップ5−23で、Ps=0とおく。
このように、学習値Pstが正の場合は実ボッジョンP
rに補正を加えず、学習値Pstが負の場合は、実ポジ
シランPrに補正を加えるのは次のとおりである。
まず、Pst≧Pstpの場合は、学習値PsLが十分
に大きいので、何も補正しなくても、バックアップメモ
リ76aで記憶されている実ポジションPrが十分太き
(、これにより全開位置に確実に達するのに十分なパル
ス数を供給できるからであり、次にPst≦PsL++
の場合は、バックアップメモリ76a内で記憶されてい
る実ボッシコンPrが実際よりも小さいため、下限値1
Pstnlよりも大きな補正値(例えば12)を実ポジ
ションPrに足して補正しなければ、全開位置へ戻すこ
とができない場合があるからである。
その後は、ステップ5−24で、Pr=Ps、即ちPr
=0かどうかを判断する。最初はPr=0でないから、
ステップ5−24でNoルートをとり、ステップ5−2
へ戻る。そして、その後ステップ5−3.5−4.5−
17.5−18.5−23.5−24の処理を繰り返す
、これによりステッピングモータ18aひいてはロッド
18dが全閉位置へ移動する。そして、Pr=0となる
と、ステッピングモータ18aは確実に全開位置になる
このように、バックアップメモリ76a内の実ボッシコ
ン値Prが0となり、しかもステッピングモータ18a
も実ポジシランOに対応する全開位置にくるので、実際
のモータポジションとコンピュータ76内の実ボッシコ
ンP「とが一致する。すなわちモータポションが初期化
されるのである。
その後はステップ5−25で、イニシャライズ終了フラ
グをセットして、ステップ5−26で、Ps=60とお
いて、ステップ5−27で、Pr=PsすなわちPr=
60がどうかが判断される。最初はPr=Oであるので
、ステップ5−27では、Noルートをとり、ステップ
5−2へ戻る。そしてその後は、ステップ5−3.5−
4,5 17.5−26゜5−27の処理を繰り返す、
これによりステッピングモータ18aひいてはロッド1
8dが中間位置(全開位置はPr=120前後である)
へ移動する。
そして、Pr=60となると、この場合は実際のモータ
ポジションとコンピュータ76内の実ポジシランPrと
が一致した状態で、ステッピングモータ18aが中間弁
位置をとらせる位置となる。
なお、このようにモータポジション初期化のあと、中間
位置にしておくのは次の理由による。すなわち次のエン
ジン始動時において、冷態始動を行なうような場合、一
般にロッド18dを全開位置まで進めるが、このときロ
ッド18dを全面位e足速やかに移行させるためである
。そしてこのように中間位置にセットしておくと、弁全
開方向のみならず弁閉方向への調整も速やかに行なえる
ものである。
このようにして、イグニツシ1ンスイッチ54のオンあ
るいはオフごとにモータポジションの初期化は行なわな
いで、学習値Pstが異常値を示したときだけモータポ
ジションの初期化を行なうので、不必要な初期化操作を
なくして、全体として初期化回数を減らすことができ、
これにより全開ロック状態になってしまう確率を極めて
小さくすることができる。
なお、ステップ5−27でYESの場合は、学習値につ
いてはエンジン経年変化情報を累積してもっでいるとい
う理由からリセットなどしないで、処理を終了したが、
ステップ5−28を設けて、学習値Pstを0にリセッ
トしたり、加重平均等を施して学習値Pstを所要の値
(この値は0とPstとの間の値が選ばれる)にしても
よい。
ところで、ステッピングモータ18aの駆動ルーチンは
、第6図に示すごとく、1/125秒毎のタイマ割込み
によってトリがされるが、まずステップ6−1で、Pr
とPsとの比較がなされ、もしPr>Psであれば、ス
テップ6−2で、ステッピングモータ18aへ負11q
lパルス(ステッピングモータ18aを負側へ1ステツ
プだけ進ませるためのパルス)を出力し、ステップ6−
3で、Pr=Pr−1として、リターンする。これによ
り目標ポジションPsへ1パルス分だけ近付く。
また、ステップ6−1で、P「≦Psの場合は、Noル
ートをとって、ステップ6−4で、Pr<Psかどうか
を↑り断する。Pr<Psであれば、ステップ6−5で
、ステッピングモータ18aへ正側1パルス(ステッピ
ングモータ18aを正側へ1ステツプだけ進ませるため
のパルス)を出力し、ステップ6−6で、Pr=Pr+
1として、リターンする。これ1こより目標ポジション
Psへ1パルレス分だけ近付く。
このような操作をタイマ割込みごとに繰り返し行なって
、Pr=Psとなると、ステップ6−4でNoルートを
とり、リターンする。これによりステッピングモータ1
8aひいてはロッド18dが目標ボノシ5ンとなる。
第8〜10図は本発明の第2実施例としてのエンジン制
御用ステッピングモータのモータポジション初期化if
を示すもので、第8図はその要部ブロック図、第9図は
そのアイドルスピード制御およびモータポション初期化
処理等を示す70−チャート、第10図はそのステッピ
ングモータ駆動ルーチンを示す70−チャートであり、
第8〜10図中、第1〜7図と同じ符号はほぼ同様の部
分を示している。
この第2実施例ら、前述の第1実施例と同様、■6エン
ジンシステム(第2図参照)へ適用したものであるが、
この第2実施例では、空調装ft(エアコン)の作動時
(オン時)と不作動時(オフ時)とで異なった学習を行
なうようにしたもので、エアコンオフ時にはロングタイ
ム学習と呼ばれる学習が実行され、エアコンオン時には
リアルタイム学習と呼ばれる学習が実行される。
以下、この第2実施例においても、前述の第1実施例と
同様、このエンジン2について行なわれる種々の制御の
うち本発明と最も関連の深いアイドルスピード制御(I
SO)について説明する。
まず、この第2実施例におけるアイドルスピード制御方
式は、前述の第1実施例と同様、ステッピングモータ1
8aを7クチエエータとし、バイパス通路16に設けら
れたアイドルスピードコントロールパルプ18の開度を
調節してアイドル回松数を制御するバイパスエア制御方
式が採用されている。
そして、上記アイドルスピード制御は第8図に示すブロ
ック図で実現される。この第8図において、符号106
はモータ18aの作動に連動して現在のモータボノシ1
ン情報を書き替えこれを仮想的に実ボノシBンP「とし
て記憶する笑ボノシaン記憶手段、108°はエンジン
2の状態変化によって変更されるリアルタイム学習値P
r5tおよびロングタイム学習値P1stをそれぞれ記
憶する学習値記憶手段、110はこの学習値記憶手段1
08′からの学習値Pr5t、Plst(これらのP 
rst+ P 1stを代表してPstということがあ
る)を加味して目標とするモータボジシタン(目標ポジ
ション)Ps(=Po+ΔP十Pst)を設定する目標
ボジシタン設定手段、111はバッテリ電源66が外さ
れると外される前とは異なった値になってその値を保持
するバフテリ着脱検出値記憶手段、112は実ボジシッ
ン記憶手段106からの実ポジションPrと目標ボッシ
コン設定手段110からの目標モータボノンm7Psと
に基づき制御信号を出力する制御手段、114はドライ
バを示している。なお、リアルタイム学習値Prstや
ロングタイム学習値Phtの意味は後述する。
次に動作について説明する。すなわち、第9図(a)、
(b)に示すごとく、イグニッションスイッチ54が投
入されると、即ちイブニラシランスイッチ54がオンに
なると、ステップ9−1で、フンピユータ76のメモリ
をイニシャライズする。このと!1実ポジションPr、
ロングタイム学習値P1stおよびバッテリ着脱検出値
Banを記憶するバックアップメモリ76aの内¥F(
このバックアップメモリ76aは実ボノシシン記憶手段
106.学習値記憶手段108゛お上びバッテリ着脱検
出値記憶手段111の機能をもつ)の内容はイニシャラ
イズされない。
次に、ステップ9−2で、エンジン負荷、エンジン回松
敗、水温等、エンジンの運転状態を入力し、ステップ9
−3で、アイドルスピード制御以外の他の制御(燃料制
御や点火時期制御等)を行なう。
なお、これらの制御は他のルーチンを実行することによ
り行なわれる。
次に、ステップ9−4で、ステッピングモータ位置初期
化フラグ(このフラグはステッピングモータ18aのモ
ータボッシランを初期化したいときに、セットされるフ
ラグであろ)がセットされているかどうかが判断される
。最初はNoであるから、ステップ9−5で、バッテリ
電源が前回キースイッチを切ってから今回キースイッチ
を投入するまでの間に外された履歴があるかどうがが判
断される。この場合はバッテリ着脱検出値Bonがセッ
ト値から外れているかどうかで判断する。
バッテリ電源66が外された履歴がないとすると、ステ
ップ9−6で、キースイッチオン(イグニッションスイ
ッチオン)かどうかが判断される。
最初はキースイッチオンであるから、YESルートをと
り、アイドルスピード制御ISOが実行される。すなわ
ち、まずステップ9−7で、エンジン始動時かどうか判
断される。エンジン始動時の場合は、ステップ9−8で
、P s= P 9ta+ P lqtとおいてから、
ステップ9−9[19図(1))参照1ヘジヤンプする
。ここでP staはエンジン始動時用の基本設定開度
、Pe5tはロングタイム学習値である。
そして、ステップ9−9では、Ps<Psminかどう
かが判断される。ここで、Psminは目標ボノシヲン
Psの下限値で、例えば5程度の値が選ばれる。もし、
Ps<Psminの場合は、目標ポジションPsが下限
値よりも小さく設定されてしまうため、これを回避すべ
く、ステップ9−1Oで、Ps=Ps糟inと設定して
から、ステップ9−11の処理を行なう。なお、Ps≧
Psminの場合は、そのままステップ9−11の処理
へ移る。ステップ9−11では、Ps>Psmaにかど
うがが判断される。
ここで、Psmaxは目標ポジションPsの上限値で、
例えば110〜120程度の値が選ばれる。もしPs>
P Smaxの場合は、目標ポジションPsが上限値よ
りも大きく設定されてしまうため、これを回避すべく、
ステップ9−12でPs=Pssaxと設定する。この
ようにして、目標ポジションPsは下限値と上限値との
闇に調整される。
このように目標ポジションPsが調整されたあと(ステ
ップ9−11でNoルートをとった場合やステップ9−
12の処理のあと)は、ステップ9−13でPr>Ps
かどうかが判断される。実ポジションPrが目標ポジシ
コンPsよりもlトさいと訃は、ステップ9−14で、
ステッピングモータ駆動速度設定7ラグKを2とする。
ここでステッピングモータ駆動速度設定7ラグには1〜
4までの値をとることができるようになっており、K=
1の場合はステッピングモータ18mを高速(例えば2
50ρps)で駆動させ、K=2の場合はステッピング
モータ18aを中速(例えば125pps)で駆動させ
、K=3の場合はステッピングモータ18aを低速(例
えば8pps)で駆動させ、K=4の場合はステッピン
グモータ18&をテスト用速度で駆動させる。
したがって、実ポジションPrが目標ポジションPsよ
りも小さい場合は、ステッピングモータ18aを中速で
駆動させて、目標ポジションPsに近付ける。
また、Pr>Psの場合は、ステップ9−15でPr−
Ps>ΔP、かどうかが判断され、NOならば、ステッ
プ9−16でPr−Ps<ΔP2かどうがが判断される
。そして、Pr−Ps>ΔP、を満足した場合や、Pr
−Ps<ΔP2を満足した場合は、ステップ9−14で
、ステッピングモータ18aが中速で駆!jJJされる
。さらに、Pr  Ps≦−P、を満足し、Pr−Ps
≧ΔP2を満足した場合は、ステップ9−17で、K=
3とする。これによりステッピングモータ18aが低速
で駆動される。ここで、ΔP1〉ΔP2である。
これにより実ポジションP「が目標ポジションP9より
も大きい場合は、その差Pr−PsがΔP。
より大きい範囲でステッピングモータ18aが中速で駆
動され、その差Pr−PsがΔP1とΔP2との間でス
テッピングモータ18mが低速で駆動され、その差Pr
−PsがΔP2よりも小さい範囲でステッピングモータ
18aが中速で駆動されるようにしで、目標ポジション
Psに近付ける。すなわちステッピングモータ18aは
、実ポジションPrが目標ポジションPsに近付くにつ
れ、最初は中速でその後低速になり、最後は中速で駆動
される。
このように、速度に変化をつけるのは、エンジン回献敗
が急激に落ち込むのを防止するためであその後は、ステ
ップ9−2[第9図(a)参照1へ戻って、以降の処理
を行なう。そして、エンジン始動後は、ステップ9−7
で、Noルートをとって、ステップ9−18で、エアコ
ンオンかどうかが判断される。エアコンオフであれば、
Noルートをとって、ステップ9−19で、エアコンフ
ラグ(このフラグは、エアコンがオンとなるとセットさ
れ、エアコンがオフとなるとリセットされるフラグであ
る)がセットかどうかが判断される。
もしエアコンをオフした直後であれば、エアコンフラグ
はセット状態にあるから、ステップ9−20でエアコン
フラグをリセットし、ステップ9−21で補正ポジショ
ンの積算値APをOとし、学習値PsLをロングタイム
学習値P1stを使ってセットしたのち(ステップ9−
22)、ステップ9−23でロングタイム学習フラグ(
このフラグはロングタイム学習を実行するときにセット
され、それ以外でリセットされるフラグである)がセッ
トされる。
なお、エアコンオフ直後でなければ、既にステップ9−
20でエアコンフラグはリセ?)されているか呟ステッ
プ9−19で、Noルートをとって、ステップ9−23
の処理を実行する。
ロングタイム学習フラグセット後は、ステップ9−24
でエンジン冷却水温Twに応じた基本ポジションP o
 =P nac(T w)を設定するとともに、ステッ
プ9−25″C!工ンジン冷却水温Twに応じた目標回
啄数Ns=Nnac(Tw)を設定する。
一方、エアコンオンであれば、ステップ9−18でYE
Sルートをとって、ステップ9−26で、エアコンフラ
グがセットかどうかが判断される。
もしエアコンをオンした直後であれば、エアコンフラグ
はリセット状態にあるから、ステップ9−27でエアコ
ンフラグをセットし、ステップ9−28で補正ポジショ
ンの積算値ΔPを0とし、学習値Pstをリアルタイム
学習値Pr5tを使ってセットしたのち(ステップ9−
29)、ステップ9−30でロングタイム学習7フグが
リセットされる。
なお、エアコンオン直後でなければ、既にステップ9−
27でエアコンフラグはセットされているから、ステッ
プ9−26で1.YESルートをとって、ステップ9−
30の処理を実行する。
ロングタイム学習フラグリセット後は、ステップ9−3
1でエンジン冷却水温T―に応じた基本ポジションP。
−Pae(Tw)を設定するととも1こ、ステップ9−
32でエンジン冷却水温T―に応じたF3標回松数Ns
 =Nae(Tw)を設定する。
このようにして、基本ボノシ5ンP0や目標回転数Ns
を設定したあとは、ステップ9−33[第9図(b)参
照】で、安定したアイドル運転状態かどうかが判断され
る。
ここで、アイドルスイッチ38がオンで、次の条件が全
て成立した場合に安置したアイドル運転状態であると判
定される。
(1)始動時に行なわれる制御モードを離脱した後、所
要時間経過していること。
(2)クーラスイッチオン/オフ変化後所要時rWI経
過していること。
(3)ダッシュポット制御(スロットル弁急閉時に所要
の開度のところから徐々にスロットル弁を閉じてゆく制
御I)モードを離脱した後、所要時間経過していること
(4)NレンジとDレンジとの闇の切替後所要時間経過
していること。
(5)アイドルスィッチ38オン後所要時間経過してい
ること。
(6)停車中であること。
())その他異常回転に対処する制御モード離脱後面要
時間経過していること。
そして、ステップ9−33でNoであれば、ステップ9
−34で、エンジン冷却水温Twが設定値Tsよりも大
きいかどうかが判断され、T11≦Tsの場合は、ステ
ップ9−35で、補正ポジションの積算値ΔP=0とし
で、ステップ9−36で、Ps=P、+ΔP+Pstな
る演算を行なう。ここで、Pstは上述のごとく学習値
である。
一方、安定したアイドル運献状態であれば、ステップ9
−37で、テスト信号入力有かどうかが判断される。こ
こで、テスト信号が入力されるのは、車両が停車してお
り、シフトレバ−がNレンツにあり、しかも点火時期ス
ピード7ノヤステイングスクリユーi’ll整用信号が
所定値範囲にあるときであるが、ここでは、テスト信号
入力は今ないとすると、ステップ9−37ではNOルー
トをとって、ステップ9−38で、回転数フィードバッ
クタイマ(このタイマは1秒程度のタイマである)が0
かどうかが判断される。これは回転数フィードバック制
御モードへの切替は所要時間おいてから打なうほうがよ
いからである。
そして、ステップ9−38で、YESなら、ステップ9
−39で、目標回伝数Nsと実回転数Nrとの偏差ΔN
を演算し、ステップ9−40で、このΔNに応じて補正
ポジションΔPnを設定する。
その後はステップ9−41で、補正ポジションΔP”A
P 十APnとおいてから、ステップ9−42で、回転
数フィードバックタイマをセットしてから、ステップ9
−43で、エンジン冷却水温TwがTs(例えばTs=
70℃)よりも高いかどうかが判断される。
なお、ステップ9−38で、Noの場合は、ステップ9
−39.9−40.9−41.9−42をジャンプして
、ステップ9−43の処理を行なう。
そして、Tw≦Tsの場合(水温が低い場合)は、ステ
ップ9−44.9−45でそれぞれ第1学習タイマおよ
び第2学習タイマ(これらのタイマは1秒程度のタイマ
である)をセットしてから、ステップ9−36で、Ps
=P0+ΔP+Pstなる演算がなされ、Tw>Tsの
場合は、ステップ9−46でPs=Psminかどうか
力ずf暗所され、NOなら、ステップ9−47で第1学
習タイマをセットしてから、ステップ9−48で、回転
数フィードバック制御が安定しているか、即ちANが不
l!!帯Nb(第7図参照)に入っているかどうかが判
断され、Noの場合は、ステップ9−45で、第2学習
タイマをセットしてから、ステップ9−36で、Ps=
P、十ΔP+Pstなる演算を行なう。
もし、Ps=Psminの場合は、ステップ9−46で
YESルートをとり、ステップ9−49で、第1学習タ
イマがOかどうかが判断され、この第1学習タイマが0
でない場合は、ステップ9−49でNOルートをとって
、ステップ9−48の処理を行なう。また1−Nl<N
bの場合は、ステップ9−50で、第2学習タイマが0
かどうかが判断され、このtJS2学習タイマが0でな
い場合は、ステップ9−36の処理を打なう。そして、
第1学習タイマまたは第2学習タイマが0になると、学
習値を更新すべく、次のステップ9−51以降の処理を
施す。すなわちステップ9−43〜9−50の処理にお
いて、学習値を更新するかどうかの判断を行なっている
のである。換言すれば、エンジン実回転数が目標回啄数
士不感帯内に1秒程度滞留し、且つエンジン冷却水温T
wがTs以上であるか、またはPsが下限値にあり、回
転数フィードバックが1秒程度つづいた場合は、学習値
が更新されるのである。そして、学習値のなかには、リ
アルタイム学習による学習値Pr5tとロングタイム学
習による学習値Plstとがあるから、それぞれの学習
値P rst、 P fstの更新が次のステップ9−
51以降において行なわれる。まずステップ9−51で
、ロングタイム学習フラグがセットされているかどうか
が判断される。もしNoであるなら、すなわちエアコン
がオンで、ステップ9−30でロングタイム学習フラグ
がリセットされているなら、リアルタイム学習値Pr5
tの更新が行なわれる。
まずステップ9−52で、Pr5t=Prst+ΔPと
おき、ステップ9−53で、JP=Oとおき、その後ス
テップ9−54でPst=Prstとおくことにより、
リアルタイム学習が実行される。
また、ステップ9−51で、ロングタイム学習フラグが
セットされでいると、次のステップ9−55でリアルタ
イム学習フラグ(このフラグはロングタイム学習モード
時に特別にリアルタイム学習モードにするときにセット
されるフラグである)がセットされているかどうかが判
断される。一般には、NOであるから、ステップ9−5
6で、P1st=Plst+(ΔP/に、)とおいてか
ら、ステップ9−57でPst=Plstとおくことに
より、aングタイム学習が実行される。ここでsKOは
定数である。
なお、もしステップ9−55で、リアルタイム学習フラ
グがセットされでいる場合は、ステップ9−58でリア
ルタイム学習フラグをリセットしてから、ステップ9−
59でpcst=Pi!sL+APとおいたのち、ステ
ップ9−60でΔP=Oとおいて、ステップ9−57の
処Jl(Pqt=Pbtとおく処1!りを実行する。こ
れによりロングタイム学習値を用いたリアルタイム学習
が1回だけ実行される。
そして、ステップ9−54や9−57でPst=Prs
tまたはPst==P/stとセットされたのちは、ス
テップ9−36で、Ps=Po+Pst+ΔPなる演算
が施される。これにより更新された学習値が目標ボシシ
aンPsに反映される。
さらに、このステップ9−36の処理のあとは、ステッ
プ9−9〜ステップ9−17を経てステップ9−2以降
の処理を繰り返す。これにより実ボシシaンP「が目標
ボクシ1ンPsとなるように卵!御される。その結果適
宜学習値を更新しながらアイドルスピード制御が実行さ
れる。
その後、イグニッションスイッチ54を切ってオフにし
ても、遅延回路100の作用により、ORデー)102
の出力が所要時間だけハイレベルを維持しているので、
スイッチングトランジスタ104がオン、即ちリレー接
点103bがオンの状態を保持し、これによりイグニッ
ションスイッチ54のオフ後所要時間はコンピュータ7
6は作動をつづける。
ここで、遅延回路too”c’数設定れる遅延時間はモ
ータボノシッン初期化に要するのに十分な時間である。
なお、モータボクシaン初期化は、第8図に示すように
、ステッピングモータ18aへ初期化信号を出力して上
記ロッド18dを初期化位置へ移動させるモータボジシ
シン初期化手段116によって行なわれるが、このモー
タボシシタン初期化手段116は、学習値記憶手段10
8゛に記憶されたロングタイム学習値Pi’stに基づ
いてステッピングモータ18aへの初期化信号出力時期
を決定する初期化時期決定手段をそなえで構成されてい
る。
以下、モータボノシタン初期化処理について説明する。
すなわち、上記のようにイグニッションスイッチ54を
オフにすると、初期化モードINITIALIZEカ実
行?”れる、*fス?ッ7’9−6[第9図(a)参照
lで、NOルートをとるから次にステップ9−61で、
〜−オフ後フラグがセットされたかどうかが判断される
。最初はNoであるから、次にステップ9−62でキー
オフ後7?グをセットする。そして次のステップで、ロ
ングタイム学習値Phtが異常値を示しているかどうか
が判断される。
ここで、ロングタイム学習値PhLが異常値であると判
断されるのは、ロングタイム学習値P1stが通常の学
習制御によって更新される値に比べ十分に大きい正の値
Plstmax(このPi’stmaxとしては例えば
30前後の値が選ばれる)よりも大きい場合と、ロング
タイム学習値P l1stが所要の負の値Plstmi
n(このPlstwinとしては例えば−10以上の適
宜の負の値が選ばれる)よりも小さい場合である。即ち
P 1stnin < P lst < P 1stI
11axの場合は、ロングタイム学習値Pl’stが異
常な値であるとはみないが、P1st≧P1’sta+
axまたはP1st≦P&stminの場合は、ロング
タイム学習値Pbtが異常な値であるとみなすのである
一般にエンジンは、同一のスロットルU度<負荷一定)
で運転する場合でも、使用するにつれて、即ち経年変化
によってエンジン回転数は低下してくるものである。す
なわち一般にはロングタイム学習値PlsLは負の値を
とらない。したがって異常であるかどうかを判断するた
めのロングタイム学習値P1stの上限値P lstm
ayと下限値P1stminとはその絶対値が異なって
いる。即ちlPj’st+*axl>lPlstmin
lとなっている。
そして、ロングタイム学習値P15th’異常であるか
どうかを判断するために、まずステップ9−63で、P
lst< PI2stminかどうかが判断される。
ステップ9−63で、Noの場合、ステップ9−64で
、P 1st > P lstmaxかどうかが判断さ
れる。
もし、このステップ9−64でもNoの場合は、ロング
タイム学習値P1stはPlstminとP i’st
maxとの間にあるので、異常でないと判断され、この
場合は、もはや初期化する必要はないので、初期化処理
は行なわれずにメインルーチンの実行を終了する。
一方、ステップ9−63で、P 1st < P fs
tminの場合はステップ9−65で、Pr=Pr+1
2とセットしてから、ステップ9−66で、ステッピン
グ位置初期化フラグをセットしたのち、ステップ9−6
7でPs=0とおく。
また1、P bt > P i’stmaxの場合は、
すぐにステップ9−66の処理をしたのち、ステップ9
−67でPs=0とおく。
なお、ロングタイム学習値Phtが正の場合は実ポジシ
ョンPrに補正を加えず、ロングタイム学習値P1st
が負の場合は実ポジションPrに補正を加えるのは次の
とおりである。
まず、Plst≧P fstmaxの場合は、ロングタ
イム学習値Pbtが十分に大きいので、何も補正しなく
ても、バックアップメモリ76aで記憶されている実ポ
ジションPrが十分大きく、これにより全閉位置に確実
に達するのに十分なパルス数を供給できるからであり、
次にpHst≦P1stminの場合は、バックアップ
メモリ76a内で記憶されている実ポジションPrが実
際よりも小さいため、下限値IP1st+*inlより
も大きな補正値(例えば12)を実ポジションPrに足
しで補正しなければ、全閉位置へ戻すことができない場
合があるからである。
その後は、ステップ9−68で、K=1とおいて、ステ
ッピングモータ18aが高速駆動される状態にしてから
、ステップ9−2へ戻る。そして、その後ステップ9−
2.9−3を経て、ステップ9−4でYESルートをと
る。そして、次のステップ9−69で、イニシャライズ
終了フラグ(この7?グはイニシャライズ処理が終了し
たときにセットされるフラグである)がセットされてい
るかどうかを判断する。最初はNoであるから、ステッ
プ9−70で、Pr−Ps即ちPr=O(なぜならステ
ップ9−67でPs=0とおかれているからである)か
どうかが判断される。最初はNoであるから、ステップ
9−71でに=1とおいて、ステップ9−2へ戻る。以
降はPr=0となるまで、ステップ9−2.9−3.9
−4.9−69.9−70゜9−71の処理を繰り返す
。これによりステッピングモータ18aひいてはロッド
18dが全閉位置へ高速で移動する。そして、Pr=0
となると、ステッピングモータ18aは確実に全閉位置
になる。
このように、バックアップメモリ76a内の実ボシシδ
ン値Prが0となり、しかもステラビングモータ18a
4実ボシシ1ン0に対応する全閉位置にくるので、実際
のモータボジシランとコンピュータ76内の実ポジショ
ンPrとが一致する。すなわちモータボジシ慶ンが初期
化されるのである。
その後はステップ9−72で、イニシャライズ終了フラ
グをセットして、ステップ9−73でPs=10とおい
てから、ステップ9−74でに=3とおいたのち、ステ
ップ9−2へ戻る。その後ステップ9−3.9−4を経
て、ステップ9−69でYESルートをとってステップ
9−75でPr=Psかどうか、即ちPr=10(なぜ
ならステップ9−73でPs=’IOとおかれているか
らである)かどうかが判断される。この最初はNOであ
るからステップ9−73.9−74.9−2.9−3.
9−4.9−69.9−75を経てステップ9−73へ
戻る処理をPr=10となるまで繰り返す。これにより
ステッピングモータ18aひいてはロッド18dが開方
向へ低速で10ステップ分だけ移動する。
そして、10ステップ分すすんでPr=10となると、
ステップ9−76で、Ps=60とおいて、ステップ9
−77で、Pr=PsすなわちPr=60(なぜならス
テップ9−76でPs=60とおかれでいるからである
)かどうかが判断される。
最初はPr−10であるので、ステップ9−77では、
NOルートをとり、ステップ9−78でに=2とおいて
から、ステップ9−2へ戻る。そしてその後は、ステッ
プ9−3.9−4.9−69゜9−75.9−76.9
−77の処理を繰り返す。
これによりステッピングモータ1’8aひいては口。
ド18dが中間開位ft!(全開位置はPr=120前
後である)へ向は中速で移動する。
そして、Pr=60となると、ステップ9−77でYE
Sルートをとって、ステップ9−78でステッピングモ
ータ位置初期化フラグがリセットされるが、この場合は
実際のモータボッジョンとコンピュータ76内の実ポジ
ションP「とが一致した状態で、ステッピングモータ1
8aが中間弁位置をとらせる位置となる。
なお、このようにモータボッジョ初期化のあと、中間位
置にしておくのは、次のエンジン始動時においで、冷態
始動を行なうような場合、一般にロッド18dを全開位
置まで進めるが、このときロッド18dを全開位置へ速
やかに移行させるためである。そしてこのように中間位
置にセットしてお(と、弁全開方向のみならず弁閉方向
へのW14!!も速やかに行なえるものである。
このようにして、イグニツシタンスイッチ54のオンあ
るいはオフごとにモータポジシランの初期化は行なわな
いで、ロングタイム学習値Pbtが異常値を示したとき
だけモータポジションの初期化を行なうので、不必要な
初期化操作をなくして、全体として初期化回数を減らす
ことができ、これにより全閉ロック状態になってしまう
確率を極めて小さくすることができる。
なお、ステッピングモータ18aひいてはロッド18d
の全閉位置を経て中間位置へ至るまでの動きは次のとお
りである。まず高速で全開位置まで駆動され、ついで1
0ステップ分は低速で駆動され、最後に中速で中間位置
まで駆動されるのである。
また、ステップ9−77でYESの場合は、ロングタイ
ム学習値についてはエンジン経年変化情報を集積しても
っているという理由からリセットをしなかったが、ロン
グタイム学習値P1stを0にリセットしたり、加重平
均等を施してロングタイム学習値PNstを所要の値(
この値はOと現在のPbtとの間の値が選ばれる)にし
てもよい。
ところで、前回キースイッチを切ったのち、今回キース
イッチを入れるまでの間に、バッテリ電源6Gが外され
たという履歴がある場合は、バッテリ着脱検出値Bon
がセット値と大きくくいちがうことから、この場合はス
テップ9−5でYESルートをとって、ステップ9−8
0でバッテリ着脱検出値Bonをセット値にセットし、
ステップ9−81でステッピングモータ位置初期化フラ
グをセットし、ステップ9−82でリアルタイム学習フ
ラグをセットしてから、ステップ9−83でPr=15
0とセットし、ステップ9−84でP9=0とセットし
、ステップ9−85でに=1とおいてから、ステップ9
−2の処理へ戻る。
その後はステップ9−2.9−3を経て、ステップ9−
4でYESルートをとり、更にステップ9−69でNO
ルートをとって、ステップ9−70でPr=Ps即ちP
r=0(なぜならステップ9−84でPs=0とおかれ
ているからである)かどうが判断される。最初はPr=
150であるからNOルートをとり、ステップ9−71
を経てステップ9−2へ戻る。そして、更にステップ9
−3.9−4.9−69.9−To、9−71.9−2
の処理を繰り返すことにより、Prを1ずつカウントダ
ウンしてゆく。そして、Pr=0となると、モータボッ
ジョンが初期化される。
このようにキースイッチオフがらオンの間にバッテリ電
源66が外された履歴があろと、モータボノシBンの初
期化を行なうのは、バックアップメモリ7f3aにスト
アされていたデータがもとの値と変わってしまい、その
後のアイドルスピード制御の信頼性を欠くからであり、
モータポジシヨンの初期化を行なうことにより、その欠
点を解消しているのである。
また、バッテリ電源66が外された履歴がある場合に、
ステップ9−82でりフルタイム学習フラグをセットす
ることが行なわれるので、その後に学習値が1回だけリ
アルタイム学習で補正される[第9図(b)のステップ
9−59.9−60参照]。
なお、上記のようにバッテリ電源66の着脱履歴がある
場合に、ステップ9−80〜9−85のいずれかのステ
ップの前後においで、 P1st=0とする処理を行な
ってもよい。これはバッテリ電111j66が外された
ことにより、ロングタイム学習値Pbtも異常な値が入
っているおそれがあるから、これを速やかに解消するた
めである。なお、このPlst=Oとする処理がない場
合でも、Plstが異常な値を示していると、ステップ
9−63〜9−65で、その後のキースイッチオフ時に
自動的に初期化処理が実行されるから問題はない。
そして、上記のようにして、初期化されたあとは、ステ
ッピングモータ18aひいてはロッド18dを中間位置
(Pr−60)のところまで駆動しておく。その動作は
、前述の初期化処理での説明のとおりである。
なお、テスト信号入力が有った場合は、ステップ9−3
7[第9図(b)参照]でYESルートをとり、ステッ
プ9−86で、テスト開度Pstestを設定し、Ps
=Pstestとおいてから、ステップ9−87でリア
ルタイム学習フラグをセットしたのち、ステップ9−8
8でに=4とおいて、ステップ9−2へ戻る。
ここで、テス)[度Pstestはテストの種類(テス
トとしては例えば2つのテスト用目標ボジシaン間を周
期的に往復動させるテストや全閉側へ駆動させるテスト
等がある)によって適宜設定され、またに=4とおかれ
ることによ+)設定されるテスト速度も上記テストの種
類によって適宜設定されそして、このテスト処理時にお
いても、ステップ9−87でリアルタイム学習フラグを
セットすることが行なわれるので、その後に学習値が1
回だけリアルタイム学習で補正される(ステップ9−5
9.9−60参照)。
このように、バッテリ電源66が外された履歴がある場
合やテスト処理後に、1回だけりフルタイム学習で学習
値を補正するのは、学習値を正しい値に初期化する趣旨
である。
なお、回転数フィードバックタイマ、第1学習タイマ、
第2学習タイマはセットされると、そのとき例えば1秒
をセットし、その後所要時間間隔のタイマ割込み毎に、
所定値(例えば1)をカウントダウンしてゆくようにな
っている。
ところで、ステッピングモータ18aの駆動ルーチンは
、第10図に示すごとく、17250秒毎、1/125
秒毎、178秒毎等のタイマ割込みによってトリガされ
るが、まず1/250秒毎のタイマ割込みによって高速
タイマ割込みルーチンがスター) L、 1/125秒
毎のタイマ割込みによって中速タイマ割込みルーチンが
スタートし、178秒毎のタイマ割込みによって低速タ
イマ割込みルーチンがスタートし、予め設定された種々
の時間毎のタイマ割込みによってテスト用割込みルーチ
ンがスタートする。17250秒毎のタイマ割込みがあ
ると、ステップto−iでに=1かどうかが判断され、
K=1であるなら、ステッピングモータ18aを高速駆
動すべくYESルートをとり、K=1でないなら、リタ
ーンする。
また1/125秒毎のタイマ割込みがあると、ステップ
10−2でに=2かどうかが判断され、K=2であるな
ら、ステッピングモータ18aを中速駆動すべくYES
ルートをとり、K=2でないなら、リターンする。
さらに、178秒毎のタイマ割込みがあると、ステップ
10−3でに=3かどうかが判断され、K=3であるな
ら、ステッピングモータ18aを低速駆動すべくYES
ルートをとり、K=3でないなら、リターンする。そし
て、テスト用として設定された時間毎のタイマ割込みが
あると、ステップ10−4でに=4かどうかが判断され
、K=4であるft b 、ステッピングモータ18a
をテスト用速度で駆動すべくYESルートをとり、K=
4でないなら、リターンする。
ステップ10−1.10−2.10−3.10−4でY
ESルートをとると、次はステップ10−5で、Prと
Psとの比較がなされ、もしPr>Psであれば、ステ
ップ10−6で、ステッピングモータ18aへj[1パ
ルス(ステッピングモータ18gを負側へ1ステツプだ
け進ませるためのパルス)を出力し、ステップ10−7
で、Pr=Pr  1として、リターンする。これによ
り目標ボジシ層ンPsへ1パルス分だけ近付(。
また、ステップ10−5で、Pr≦Psの場合は、No
ルートをとって、ステップ10−8で、Pr<P9かど
うかを判断する。Pr<Psであれば、ステップ1O−
9で、ステッピングモータ18aへ正側1パルス(ステ
ッピングモータ18&を正側へ1ステツプだけ進ませる
ためのパルス)を出力し、ステップ10−10で、Pr
=Pr+1として、リターンする。これにより目標ポノ
シクンP9へ1パルス分だけ近付く。
このような操作をタイマ割込みごとに繰り返し行なって
、Pr=Psとなると、ステップ10−8でNoルート
をとり、リターンする。これによりステッピングモータ
18mひいではロッド18dが目標ポジションとなる。
このとき、K=1の7ラグが立っでいるときは、タイマ
割込み1/250秒毎にステッピングモータ18aが駆
動されるため、ステッピングモータ18aは高速で目標
ボジシaンに近付き、K=2の7ラグが立っているとき
は、タイマ割込み17125秒毎にステッピングモータ
18aが駆動されるため、ステッピングモータ18aは
中速で目標ボノンaンに近付き、K=3の7ラグが立っ
ているときは、タイマ割込み178秒毎にステッピング
モータ18aが駆動されるため、ステッピングモータ1
8aは低速で目標ボノシ1ンに近付き、K=4の7ラグ
が立っているときは、テスト用に設定された時間毎にス
テッピングモータ18aが駆動されるため、ステッピン
グモータ18mはテスト用速度でテスト用目楳ボジシタ
ンに近付くのである。
なお、モータボッシロンの初期化については、アイドル
スピード制御用のステッピングモータ18aを例に説明
したが、その他EGR弁の駆動制御用や過給圧(又は排
気圧)バイパス制御用のステッピングモータにも同様に
して適用することがで終る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明のエンジン制御用ステッピ
ングモータのモータボジシラン初期化装置によれば、現
在のモータボッシロンを仮想的に記憶するモータポジシ
ョン記憶手段と、エンジンの状!rA変化によって変更
される学習値を記憶する学習値記憶手段と、同学習値記
憶手段からの学習値を加味して目標とするモータボフシ
1ンを設定する目標ボノシ1ン設定手段と、上記のモー
タボフシ9ン記憶手段からのモータボッシロンと目標ボ
ジシシン設定手段からの目標とするモータボッシロンと
に基づき制御信号を出力する制御手段と、同制御手段か
らの制御信号を受けて作動するステッピングモータと、
同ステッピングモータによって駆動されるエンジン制御
用被駆動部材とをそなえるとともに、上記ステッピング
モータへ初期化信号を出力して上記被駆動部材を初期化
位置へ移動させるモータボジシシン初期化手段をそなえ
、同モータポジシヨン初期化手段が、上記学習値記憶手
段に記憶された学習値に基づいて上記ステッピングモー
タへの上記初期化信号出力時期を決定する初期化時期決
定手段をそなえて#II′&されているので、従来のよ
うにイグニフシ瀞ンスイッチ(〜−スイッチ)のオンあ
るいはオフごとにモータボッシロンの初期化はしないで
、エンジン制御に使用される学習値に基づき初期化の必
要性が生じたときにだけ、モータボッシロンの初期化を
行なうため、不必要な初期化操作をなくすことができ、
これにより全体として初期化回数を減らすことができる
のであって、その結果全閉ロック状態になってしまう確
率を極めて小さくできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明の第1実施例としてのエンジン制御
用ステッピングモータのモータポジション初期化装置を
そなえた自動車用エンジン制御システムを示すもので、
tpJ1図はそのブロック図、第2図はその全体構成図
、第3図はそのブロック図、第4図はその点火系の一部
を示す模式図、第5図はそのアイドルスピード制御およ
びモータボシシッン初期化処理を示すフローチャート、
第6図はそのステッピングモータ駆動ルーチンを示す7
0−チャート、第7図はそのアイドルスピード制御時の
作用を説明するためのグラフであり、第8〜10図は本
発明の第2実施例としてのエンジン1111用ステツピ
ングモータのモータポジション初期化装置を示すもので
、第8図はそのTl1一部ブロック図、第9図はそのア
イドルスピード制御およびモータポジション初期化装置
等を示す70−チャ−)、110図はそのステッピング
モータ駆動ルーチンを示す70−チャートである。 2・・V型6%lエンジン、4・・吸気マニホルド、6
・・電磁式燃料噴射弁(7ヱエルインゾエクタ)、8・
・サージタンク、10・・吸気通路、11・・キャニス
タ、12・・エアクリーナ、14・φスロットルバルブ
、16−Φバイパス通路、18・中アイドルスピードコ
ントロールバルブ(ISCパルプ)、18a・・ステッ
ピングモータ、18b・・弁体、18c・・リターンス
プリング、18d・・ロッド、20・・7アストアイド
ルエアバルブ(F I Aバルブ)、22Φ・燃料ポン
プ、24・・燃圧レギュレータ、26・・制御通路、2
7・・ボジティプクランクケースベンチレーションバル
プ、28・・サーモバルブ、30・・燃料供m18.3
2・・エア70−センサ、34・・吸気温センサ、36
・・スロットルポジションセンサ、38・・アイドルス
イッチ、40・・水温センサ、42・・クランク角セン
サ、44・・上死点センサ(TDCセンサ)、46・・
02センサ、48・・インヒビタスイッチ、50・・ク
ーラスイッチ、52・・クランキングスイッチ、54・
・イグニッションスイッチ、55・・イグニッションキ
ー着脱センサ、56・・高温スイッチ、58・・パワス
テアリングスイッチ(パワステスイッチ)、60・・車
速リードスイッチ、62・・診断スイッチ、64・・大
気圧センサ、66・・バッテリ電源、68・・ディスト
リビュータ、70・・排気通路、72・・点火コイル、
74奉−触媒コンバータ、76・・コンピュータ(EC
U)、76 a・・バックアップメモリ、78・・点火
時期制御部、80・・燃料ポンプ制御部、82・・クー
ラリレー、84・・自己診断表示部、89・・クランキ
ング手段を構成するスタータ、92・・ドア状態センサ
としてのドアセンサ、94・・ドア状態センサとしての
ロック状態センサ、96・・シートスイッチ、98・・
燃料タンク、100・・遅延回路、102・・ORデー
ト、103・・リレースイッチ、103a・・リレーコ
イル、103b・・リレー接点、104・・スイッチン
グトランジスタ、105・・抵抗、106・・笑ボノン
シン記憶手段(モータポジション記憶手段)、108.
108’・・学習値記憶手段、110・・目標ボノン9
ン股定手段、111・・バッテリ着脱検出値記憶手段、
112・・制御手段、114・・ドライバ、116・・
モータボノンaン初期化手段。 第3図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 現在のモータポジションを仮想的に記憶するモータポジ
    ション記憶手段と、エンジンの状態変化によって変更さ
    れる学習値を記憶する学習値記憶手段と、同学習値記憶
    手段からの学習値を加味して目標とするモータポジショ
    ンを設定する目標ポジシヨン設定手段と、上記のモータ
    ポジション記憶手段からのモータポジションと目標ポジ
    ション設定手段からの目標とするモータポジシヨンとに
    基づき制御信号を出力する制御手段と、同制御手段から
    の制御信号を受けて作動するステッピングモータと、同
    ステッピングモータによって駆動されるエンジン制御用
    被駆動部材とをそなえるとともに、上記ステッピングモ
    ータへ初期化信号を出力して上記被駆動部材を初期化位
    置へ移動させるモータポジション初期化手段をそなえ、
    同モータポジシヨン初期化手段が、上記学習値記憶手段
    に記憶された学習値に基づいて上記ステッピングモータ
    への上記初期化信号出力時期を決定する初期化時期決定
    手段をそなえて構成されたことを特徴とする、エンジン
    制御用ステッピングモータのモータポジション初期化装
    置。
JP61194300A 1986-07-21 1986-08-20 エンジン制御用ステッピングモ−タのモ−タポジション初期化装置 Expired - Fee Related JP2503433B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-171008 1986-07-21
JP17100886 1986-07-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63167058A true JPS63167058A (ja) 1988-07-11
JP2503433B2 JP2503433B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=15915387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61194300A Expired - Fee Related JP2503433B2 (ja) 1986-07-21 1986-08-20 エンジン制御用ステッピングモ−タのモ−タポジション初期化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2503433B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122248U (ja) * 1990-03-27 1991-12-13
JPH0442241U (ja) * 1990-08-09 1992-04-09
JP2008533367A (ja) * 2005-03-14 2008-08-21 シーメンス ヴィディーオー オートモティヴ インコーポレイテッド インクリメント位置センサの初期設定方法
JP2008280886A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Mitsubishi Electric Corp エンジン制御装置
JP2015218659A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 愛三工業株式会社 蒸発燃料処理装置
JPWO2019130928A1 (ja) * 2017-12-26 2020-02-06 株式会社不二工機 電動弁制御装置およびそれを備えた電動弁装置
JP2022142611A (ja) * 2021-03-16 2022-09-30 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の制御装置、スロットルバルブ開度の初期学習方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122248U (ja) * 1990-03-27 1991-12-13
JPH0442241U (ja) * 1990-08-09 1992-04-09
JP2008533367A (ja) * 2005-03-14 2008-08-21 シーメンス ヴィディーオー オートモティヴ インコーポレイテッド インクリメント位置センサの初期設定方法
JP2008280886A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Mitsubishi Electric Corp エンジン制御装置
JP4633085B2 (ja) * 2007-05-09 2011-02-16 三菱電機株式会社 エンジン制御装置
JP2015218659A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 愛三工業株式会社 蒸発燃料処理装置
JPWO2019130928A1 (ja) * 2017-12-26 2020-02-06 株式会社不二工機 電動弁制御装置およびそれを備えた電動弁装置
JP2022142611A (ja) * 2021-03-16 2022-09-30 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の制御装置、スロットルバルブ開度の初期学習方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2503433B2 (ja) 1996-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100342840B1 (ko) 내연기관의 밸브타이밍 제어장치
JP3876648B2 (ja) エンジンのバルブタイミング制御装置
JPS63167058A (ja) エンジン制御用ステツピングモ−タのモ−タポジシヨン初期化装置
CN101151445B (zh) 内燃机的控制装置和控制方法
US7350503B2 (en) Fuel injection pump
EP1715164B1 (en) Idling fuel supply amount control apparatus
US6640763B2 (en) Apparatus for controlling starting of internal combustion engine
JP4271618B2 (ja) スロットルバルブ制御装置
JPH04246259A (ja) ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置
EP1439303B1 (en) Autochoke controller
JP2006220159A (ja) アイドル燃料供給量制御方法及び装置
JPS59131743A (ja) 車両用内燃機関のアイドル回転速度制御方法
US7120534B2 (en) Idle regulating valve control system for engine
JPH09178615A (ja) エンジン回転数制御装置の故障診断装置
JPS63147936A (ja) 内燃機関用スロツトル弁制御装置
JP2610498B2 (ja) ディーゼル機関のエアヒータ制御装置
JPH10220271A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2920808B2 (ja) 内燃機関の燃料制御装置
JP3946289B2 (ja) エンジンの燃料供給量制御装置
JPS62225730A (ja) タツプ時におけるエンジンのa/n異常低下防止装置
JPH0569977B2 (ja)
JPH09112318A (ja) ディーゼルエンジンの制御装置
JP2021099067A (ja) エンジンの制御装置
JPS6189939A (ja) 内燃エンジンの補助空気供給制御方法
JPS62225747A (ja) エンジン制御用ステツピングモ−タの初期化装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees