JPS63166346A - 多周波数比較型ハンズフリ−回路 - Google Patents
多周波数比較型ハンズフリ−回路Info
- Publication number
- JPS63166346A JPS63166346A JP31168286A JP31168286A JPS63166346A JP S63166346 A JPS63166346 A JP S63166346A JP 31168286 A JP31168286 A JP 31168286A JP 31168286 A JP31168286 A JP 31168286A JP S63166346 A JPS63166346 A JP S63166346A
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- frequency
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
電話機用ハンズフリー回路における基準電圧の比較法で
、周波数帯を幾つかのブロックに分け、夫々を基準電圧
と比較し、この結果から人声か雑音かを判断して、人声
だけによる切替えを行う方法である。
、周波数帯を幾つかのブロックに分け、夫々を基準電圧
と比較し、この結果から人声か雑音かを判断して、人声
だけによる切替えを行う方法である。
本発明は一般の電話機のように送受器を手に持って通話
を行うのではなく、電話機本体にマイクロホンとスピー
カとを備え付け、加入者が手を用いずに即ち手空き状態
で通話を行う電話機用のハンズフリー回路に関する。
を行うのではなく、電話機本体にマイクロホンとスピー
カとを備え付け、加入者が手を用いずに即ち手空き状態
で通話を行う電話機用のハンズフリー回路に関する。
近年電話機による通話を行いながら他の仕事、例えば筆
記やパソコンを続ける事が多くなり、そのため手空き状
態で通話を行うに便利な電話機が用いられるようになり
、スピーカとマイクロホンとを音声レベルにより自動的
に切替えるハンズフリー回路を内蔵した装置の需要が多
い。
記やパソコンを続ける事が多くなり、そのため手空き状
態で通話を行うに便利な電話機が用いられるようになり
、スピーカとマイクロホンとを音声レベルにより自動的
に切替えるハンズフリー回路を内蔵した装置の需要が多
い。
従来ある電話機用のハンズフリー回路の一例を第3図に
示す。図において送受切替は送受話音量レベル比較器T
x−Rx Comp 15一つで行っているため、単に
送話側と受話側との音量レベルを比較するだけで、低い
周波数、例えばエアコン等の周囲音も比較対象になり送
話に切替えられる。また、この周波数帯をカットしてし
まうと、男性の声で最もエネルギーがある部分が切られ
てしまうため送話に切替えにくい。
示す。図において送受切替は送受話音量レベル比較器T
x−Rx Comp 15一つで行っているため、単に
送話側と受話側との音量レベルを比較するだけで、低い
周波数、例えばエアコン等の周囲音も比較対象になり送
話に切替えられる。また、この周波数帯をカットしてし
まうと、男性の声で最もエネルギーがある部分が切られ
てしまうため送話に切替えにくい。
一方外部騒音を検出するための回路BGND16も備え
ているが、実際の動作としては信号のピーク検出を行う
ことにより比較的ピークがはっきりしている人声により
送話に切替えを行っており、一定振幅の正弦波等をマイ
クロホンより入れると送話が強制的に止められてしまう
。従ってエアコン等のピーク成分が少ないノイズでは送
受話が切替えられないが、プリンタ等のピーク成分を多
分に含む音では切替えられてしまう場合がある。
ているが、実際の動作としては信号のピーク検出を行う
ことにより比較的ピークがはっきりしている人声により
送話に切替えを行っており、一定振幅の正弦波等をマイ
クロホンより入れると送話が強制的に止められてしまう
。従ってエアコン等のピーク成分が少ないノイズでは送
受話が切替えられないが、プリンタ等のピーク成分を多
分に含む音では切替えられてしまう場合がある。
従って本発明ではエアコン等の低い周波数の周囲ノイズ
や、人声以外の雑音等により送受切替が誤って行われな
いように、人声が基本周波数以外に多くの低周波及び高
周波成分を有することを利用して、人声だけによる送受
切替えが行われるようにすることにより解決する。
や、人声以外の雑音等により送受切替が誤って行われな
いように、人声が基本周波数以外に多くの低周波及び高
周波成分を有することを利用して、人声だけによる送受
切替えが行われるようにすることにより解決する。
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、■はマイクロホン、2はスピーカ、3
,4はアンプ、5,6は可変減衰器ATT、7はコント
ローラMPU、8,9.10はバンドパスフィルタBP
Fを示す。
,4はアンプ、5,6は可変減衰器ATT、7はコント
ローラMPU、8,9.10はバンドパスフィルタBP
Fを示す。
受信信号は可変減衰器6、アンプ4を通りスピーカ2に
送られ、送信信号はマイクロホン1よりアンプ3、可変
増幅器5を通り出力される。
送られ、送信信号はマイクロホン1よりアンプ3、可変
増幅器5を通り出力される。
一方受信信号と送信信号とはバンドパスフィルタ8,9
.10を通り、コントローラ7により周波数帯域毎に送
受話の音量レベルを基$電圧と比較して送受切替を行う
。
.10を通り、コントローラ7により周波数帯域毎に送
受話の音量レベルを基$電圧と比較して送受切替を行う
。
本発明により設けられるバンドパスフィルタはフィルタ
の中心周波数は互いに違っている。本発明は人声が基本
周波数以外に多くの低周波及び高周波成分を有すること
を利用し、周波数帯を幾つかのブロックに分け、夫々を
基準電圧と比較し、この結果から人声か雑音かを判断す
る。特に人声はパルス性の雑音と比べると偶数調波が大
きいので判断し易い。
の中心周波数は互いに違っている。本発明は人声が基本
周波数以外に多くの低周波及び高周波成分を有すること
を利用し、周波数帯を幾つかのブロックに分け、夫々を
基準電圧と比較し、この結果から人声か雑音かを判断す
る。特に人声はパルス性の雑音と比べると偶数調波が大
きいので判断し易い。
本発明の実施例を第2図に示す。図において、1はマイ
クロホン、2はスピーカ、3はマイクロホン用アンプ、
5は送話用可変減衰器、6は受話用可変減衰器、7は制
御回路を示し、111〜117及び12t〜12nは送
話側及び受話側のバンドパスフィルタ、13.〜13.
.及び14.〜147は送話側及び受話側のログアンプ
、15.〜157は送受話音量レベル比較器を示す。
クロホン、2はスピーカ、3はマイクロホン用アンプ、
5は送話用可変減衰器、6は受話用可変減衰器、7は制
御回路を示し、111〜117及び12t〜12nは送
話側及び受話側のバンドパスフィルタ、13.〜13.
.及び14.〜147は送話側及び受話側のログアンプ
、15.〜157は送受話音量レベル比較器を示す。
本発明を一般公衆網に接続される電話機用として設計す
ると、通過周波数帯域は300〜3400Hzとなるの
で、ここで偶数高調波を選択できるようなりPFI〜n
の設計とする。例えば B P F 1 = 300〜500 HzB P F
2 = 500〜900 hzB P F 3−90
0〜1700tlzB P F 4 =1700〜34
00HzそれぞれのBPFから出力された信号はログア
ンプ13及び14を通り、送受話音量レベル比較器15
により制御回路MPU7に導かれて分析され、送受話用
の可変減衰器ATT5及び6を調節する。
ると、通過周波数帯域は300〜3400Hzとなるの
で、ここで偶数高調波を選択できるようなりPFI〜n
の設計とする。例えば B P F 1 = 300〜500 HzB P F
2 = 500〜900 hzB P F 3−90
0〜1700tlzB P F 4 =1700〜34
00HzそれぞれのBPFから出力された信号はログア
ンプ13及び14を通り、送受話音量レベル比較器15
により制御回路MPU7に導かれて分析され、送受話用
の可変減衰器ATT5及び6を調節する。
MPU7による人声分析は従来品と比べ、周波数帯域の
情報もあるため、かなり正確に出来る。
情報もあるため、かなり正確に出来る。
特に外来雑音は人声と比べ、奇数高調波成分が多いため
、この特性を利用するとMPUを利用しなくとも簡易な
回路で実現出来る。
、この特性を利用するとMPUを利用しなくとも簡易な
回路で実現出来る。
例えば人声の場合、中心周波数440Hzのうの音は第
三高調波より第二高調波が大きい。雑音の場合は、中心
周波数は440Hzであるが、第三高調波が第二高調波
より大きいので、人声と雑音とを識別出来る。
三高調波より第二高調波が大きい。雑音の場合は、中心
周波数は440Hzであるが、第三高調波が第二高調波
より大きいので、人声と雑音とを識別出来る。
周波数分析をBPFにより固定的に設定を行う方法A用
いて、より正確な動作を望むならBPFの通過帯域を狭
め、BPFの段数を増やせば良い。
いて、より正確な動作を望むならBPFの通過帯域を狭
め、BPFの段数を増やせば良い。
また通過帯域が非常に狭く、中心周波数を変化できるB
PFと、高性能なコントローラを使用すれば、更に正確
な動作を期待出来る。安価なセントを望むならBPF2
〜4個を簡単な論理で判断する。例えば送信条件として
BPFI及びBPF2又はBPF2及びBPF3を満た
すならば、送話に切替えを行うようなセントにすれば、
安価で且つある程度の正確さを実現出来る。
PFと、高性能なコントローラを使用すれば、更に正確
な動作を期待出来る。安価なセントを望むならBPF2
〜4個を簡単な論理で判断する。例えば送信条件として
BPFI及びBPF2又はBPF2及びBPF3を満た
すならば、送話に切替えを行うようなセントにすれば、
安価で且つある程度の正確さを実現出来る。
以上本発明では、送受の比較を多周波数について行い、
音声とノイズを識別する。識別法としては周波数の情報
があるため、周波数分析を用いる。
音声とノイズを識別する。識別法としては周波数の情報
があるため、周波数分析を用いる。
またBPFの段数若しくはBPFの中心周波数を可変出
来るシステムでは更に正確な動作が望めるので、従来の
ハンズフリー回路に比べ、外来雑音による誤動作を大幅
に除去出来る。
来るシステムでは更に正確な動作が望めるので、従来の
ハンズフリー回路に比べ、外来雑音による誤動作を大幅
に除去出来る。
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例によるハンズフリー回路を示す図、第3図は従来の
回路図を示す。 図において、■はマイクロホン、2はスピーカ、3.4
はアンプ、5,6は可変増幅器、7は制御回路、8,9
.10はバンドパスフィルタを示す。 IL 〜11nは送話側BPFI〜BPFn、12、〜
12.lは受話側BPF1〜BPFn。 13+ 〜13..は送話側ログアンプ、14、〜14
.lは受話側ログアンプ、15、〜15゜は送受話音量
レベル比較器、16は外部雑音検出回路BGNDを示す
。
施例によるハンズフリー回路を示す図、第3図は従来の
回路図を示す。 図において、■はマイクロホン、2はスピーカ、3.4
はアンプ、5,6は可変増幅器、7は制御回路、8,9
.10はバンドパスフィルタを示す。 IL 〜11nは送話側BPFI〜BPFn、12、〜
12.lは受話側BPF1〜BPFn。 13+ 〜13..は送話側ログアンプ、14、〜14
.lは受話側ログアンプ、15、〜15゜は送受話音量
レベル比較器、16は外部雑音検出回路BGNDを示す
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 送受話の音量レベルによりマイクロホンとスピーカとを
自動的に切替える電話機用ハンズフリー回路において、 複数のバンドパスフィルタ(8、9、10)を設け、送
受話の音量レベルを複数の周波数帯域に分類して夫々基
準電圧と比較し、人間の音声に近い条件になった場合に
マイクロホン回路とスピーカ回路とを切替えることを特
徴とする多周波数比較型ハンズフリー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31168286A JPS63166346A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 多周波数比較型ハンズフリ−回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31168286A JPS63166346A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 多周波数比較型ハンズフリ−回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63166346A true JPS63166346A (ja) | 1988-07-09 |
Family
ID=18020199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31168286A Pending JPS63166346A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 多周波数比較型ハンズフリ−回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63166346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04211523A (ja) * | 1990-02-13 | 1992-08-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号処理装置及びボイスダイアル電話システム |
JPH06216986A (ja) * | 1993-01-19 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | ハンズフリー通話回路 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP31168286A patent/JPS63166346A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04211523A (ja) * | 1990-02-13 | 1992-08-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号処理装置及びボイスダイアル電話システム |
JPH06216986A (ja) * | 1993-01-19 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | ハンズフリー通話回路 |
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