JPS63164021A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPS63164021A
JPS63164021A JP30832086A JP30832086A JPS63164021A JP S63164021 A JPS63164021 A JP S63164021A JP 30832086 A JP30832086 A JP 30832086A JP 30832086 A JP30832086 A JP 30832086A JP S63164021 A JPS63164021 A JP S63164021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
film
magnetic recording
head
lubricating
Prior art date
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Pending
Application number
JP30832086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Ogawa
光 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気ディヌク装置に用いられる磁気記録媒
体に関するものでるる。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭j6−47タコ6号公報に示され
た従来の磁気記録媒体を示す部分断面図であり、図にお
いて(1)は基板例えばアルミニウム合金板、(2)は
この基板(/lの表面に設けられた下地膜例えばN1−
Pめつき膜、(3)はこの下地膜(,2)の表面に設け
られた磁性膜例えばCo−Pめつき膜、悴)はこの磁性
膜(3)の表面に設けられた保護膜例えばN1−Pめつ
き膜、(j)はこの保護膜(4t)の表面に設けられた
潤滑膜例えばフッ化炭素系潤滑剤の塗膜である。
従来の磁気記録媒体は上述したように構成され、aSS
 (接触、始動、停止)方式の磁気ディスク装置(図示
しない)では、第μ図に示すように停止時には磁気ディ
スク装置のヘッド(6)と接触状態となっている。そし
て、磁気ディスク装置の使用時には、磁気記録媒体に回
転を与えるとヘッド(6)は浮上して記録、再生を行う
。このため磁気記録媒体の保護膜(≠)、潤滑膜(りは
耐摩耗性、@滑性を向上させるため、保庫膜悴1として
例えばN1−Pめつき膜、潤滑膜(りとして例えばフッ
化炭素系潤滑剤を塗布したものが使用づれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したような磁気記録媒体では、潤滑膜(41として
例えばフッ化炭素系潤滑剤を均一に塗布している。しか
し、フッ化炭素系の潤滑剤が均一に塗っであると、第弘
図に示すように磁気記録媒体の表面が千街になり、潤滑
膜(jlとヘッド(6)の接触面積が大きくなる。この
ため、磁気記録媒体が回転しても、ヘッド(6)は吸着
して浮上しないことがおるという問題点がめった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされた
もので、ヘッドの吸着を防止できる磁気記録媒体を得る
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録媒体は、潤滑膜に微細な孔を設
けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、潤滑膜に微細な孔を設けることに
より、ヘッドと潤滑膜との接触面積を小す<シ、これに
よりヘッドと磁気記録媒体との吸着を防止する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す部分断面図であり、
(1)〜悴)は上述した従来の磁気記録媒体におけるも
のと全く同一である。(jA)は保護膜悴)の表面に設
けられた潤滑膜例えばフッ化炭素系叫滑剤を浸漬法で塗
布した塗膜、(7)はこの欄fI#膜(jA)の表面に
例えばレーザービームを照射することKよシ形成された
直径1μm−2μm の複数個の微細な孔である。
上述したように構成された磁気記録媒体においては、孔
(7)の直径が2μmよシ大きくなると、潤滑膜(J’
A)の性能が低下し、ヘッド(6)の浮上姿勢が悪くな
り、信号エラーとなり易くなる。従って、孔(71の直
径は1μm−2μmが好ましい。
このように、潤滑膜(夕A)に孔(7)を形成すること
によって、第2図に示すようK、ヘッド(6)と潤滑膜
(jA)との接触面積を小さくすることができる。
次に、磁気記録媒体の吸着試験を実施した。すなわち、
磁気記録媒体にヘッド(6)を接触させた状態で、次の
表に示す条件により放置した後、磁気記録媒体とヘッド
(6)とが離れるかどうかを調べた。
表に示すようI/C,20℃で2≠O時間、およびψ0
 ’C″Q24C0時間放置後において、ヘッド(6)
は磁気記録媒体に吸着しなかった。さらに、60℃で≠
10時間放置後でも吸着しなかった。
なお、上述した実施例では、めっき型磁気記録媒体の@
溝膜(、t)にレーザビームによる孔(7)を設けたも
のを示したが、塗布型またはヌバッター型磁気記録媒体
の潤滑膜に孔を設けてもよく、上述した実施例と同様の
効果を奏する。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したとおり、潤滑膜に微細な孔を
設けたので、ヘッドが磁気記録媒体に吸着するのを防止
する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
触した状態を示す部分断面図、第3図は従来の磁気記録
媒体を示す部分断面図、第弘図は第3図に示した磁気記
録媒体にヘッドが接触した状態を示す部分断面図である
。 図において、(/lは基板、〔3)は磁性膜、(弘)は
保庫膜、(jA)は潤滑膜、(7)は孔である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 W−)1図 ’7f、z図 扇3図 話4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも磁性膜、保護膜および潤滑膜が順次基
    板上に形成された磁気記録媒体であつて、前記潤滑膜の
    表面に微細な孔を設けたことを特徴とする磁気記録媒体
  2. (2)微細な孔はレーザービームであけられ、その直径
    は1μm〜2μmであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁気記録媒体。
JP30832086A 1986-12-26 1986-12-26 磁気記録媒体 Pending JPS63164021A (ja)

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