JPS63163716A - 触媒燃焼器 - Google Patents
触媒燃焼器Info
- Publication number
- JPS63163716A JPS63163716A JP61308479A JP30847986A JPS63163716A JP S63163716 A JPS63163716 A JP S63163716A JP 61308479 A JP61308479 A JP 61308479A JP 30847986 A JP30847986 A JP 30847986A JP S63163716 A JPS63163716 A JP S63163716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- fuel
- combustion
- combustion gas
- bypass valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 title claims abstract description 33
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 28
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 21
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000856 hastalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガスタービンの燃焼器において低NOx:〔従
来の発明〕 ニー ガスタービンを対象とした触媒燃焼器は、例えば、特開
昭60−42290号公報に示されるように、第一次燃
焼ガスに第二次燃料を投入し、この混合ガス全てを触媒
に流通させるものがある。
来の発明〕 ニー ガスタービンを対象とした触媒燃焼器は、例えば、特開
昭60−42290号公報に示されるように、第一次燃
焼ガスに第二次燃料を投入し、この混合ガス全てを触媒
に流通させるものがある。
また、ASME Paper 82−GT−58には
この燃焼器に空気の流量調整を追加したものが紹介され
ており、第5図に概略を示す。図において、起動時には
一次燃焼ライナ1に一次燃料FLが投入され、所定の負
荷でFsを減じて、二次燃料Fzを投入し、F2は一次
燃焼ガスと予混合して触媒2に達して燃焼する。触媒で
の安定燃焼を達成するには、空気量に対して所定量以上
の燃料が必要であるため、F2投入は高負荷とする。低
負荷での投入が必要な場合には、低負荷ではバイパス弁
5を開き、触媒を流通する空気量を少くする。
この燃焼器に空気の流量調整を追加したものが紹介され
ており、第5図に概略を示す。図において、起動時には
一次燃焼ライナ1に一次燃料FLが投入され、所定の負
荷でFsを減じて、二次燃料Fzを投入し、F2は一次
燃焼ガスと予混合して触媒2に達して燃焼する。触媒で
の安定燃焼を達成するには、空気量に対して所定量以上
の燃料が必要であるため、F2投入は高負荷とする。低
負荷での投入が必要な場合には、低負荷ではバイパス弁
5を開き、触媒を流通する空気量を少くする。
燃焼融媒の機能は燃料と空気の混合気が希薄、低温状態
でも燃焼可能にするもので火炎の温度が材としてセラミ
ックスを用いている。セラミックスは脆性のため急激な
温度変化に対して信頼性が低い。
でも燃焼可能にするもので火炎の温度が材としてセラミ
ックスを用いている。セラミックスは脆性のため急激な
温度変化に対して信頼性が低い。
(2)セラミックスの耐熱性は約1300℃程度であり
混合気の燃室比が高いと触媒出口温度が上記をオーバす
る(限界燃空比 約0.034)(3)触媒入口温度が
低すぎると着火しない、現有触媒では400℃以上が必
要、一方、入口温度が高すぎると、フラッシュパックす
る。流速にもよるが530℃以下が必要である。
混合気の燃室比が高いと触媒出口温度が上記をオーバす
る(限界燃空比 約0.034)(3)触媒入口温度が
低すぎると着火しない、現有触媒では400℃以上が必
要、一方、入口温度が高すぎると、フラッシュパックす
る。流速にもよるが530℃以下が必要である。
(4)触媒で高効率燃焼させるには燃空比は高いほどよ
い、流速にもよるがガスタービン燃焼器としては燃空比
約0.022以上は必要。
い、流速にもよるがガスタービン燃焼器としては燃空比
約0.022以上は必要。
以上の観点から前記の従来技術を検討する。
第4図にガスタービンの運転データの一例を示す1曲線
AIJが圧縮機出口空気温度であり、これに燃料が曲線
AQR5投入されて、燃焼器出口温度ABCDEを生じ
る。
AIJが圧縮機出口空気温度であり、これに燃料が曲線
AQR5投入されて、燃焼器出口温度ABCDEを生じ
る。
■ 従来技術で触媒安定燃空比0.022 とし、空
気流量157kg/sとすれば燃料必要量は3.4kg
/sとなり、F2燃料投入負荷は55〜60%を要する
。ガスタービンの運用は1通常、25%以上が要求され
ているので大巾な運用制限となる問題点がある。
気流量157kg/sとすれば燃料必要量は3.4kg
/sとなり、F2燃料投入負荷は55〜60%を要する
。ガスタービンの運用は1通常、25%以上が要求され
ているので大巾な運用制限となる問題点がある。
■ F2投入負荷を下げるため空気量をバイパスすると
、触媒入口温度が上昇しく約1000℃)、F2投入時
の入口温度を450℃とすると急激な温度差を生じる。
、触媒入口温度が上昇しく約1000℃)、F2投入時
の入口温度を450℃とすると急激な温度差を生じる。
■ また、起動着火時には約600℃の温度?IR1!
(第4図のAB)を受は触媒の信頼性を損う。
(第4図のAB)を受は触媒の信頼性を損う。
本発明は前述の触媒運用上の制約を守り、ベストな燃焼
条件をたどることを目的とする。
条件をたどることを目的とする。
上記問題点は、空気量をバイパス制御するのではなく、
−火燃焼ガスをバイパス制約すること、および起動、低
負荷においては触媒をバイパスすることによって解決さ
れる。
−火燃焼ガスをバイパス制約すること、および起動、低
負荷においては触媒をバイパスすることによって解決さ
れる。
このバイパス通路は燃焼器を同心状の二層となし中心部
に設ける。
に設ける。
ガスタービン起動および低負荷ではバイパス通路を全開
とし1通常の触媒なし燃焼器と同様の運用を行う。触媒
通路は触媒の抵抗が大きいため燃焼ガスは流れない、二
次燃料投入時にはバイパス通路を部分的に急閉し、負荷
上昇と共に徐々にバイパス通路を全開に向けて調整する
。
とし1通常の触媒なし燃焼器と同様の運用を行う。触媒
通路は触媒の抵抗が大きいため燃焼ガスは流れない、二
次燃料投入時にはバイパス通路を部分的に急閉し、負荷
上昇と共に徐々にバイパス通路を全開に向けて調整する
。
第1図において燃焼器は一次燃焼ライナ1.燃焼ガス分
配室2.二次燃焼スワラ−3,予混合室4、触媒5.二
次燃焼室6.バイパス弁7より構成される。
配室2.二次燃焼スワラ−3,予混合室4、触媒5.二
次燃焼室6.バイパス弁7より構成される。
バイパス弁は燃焼器の中心にあり、第2図に示すように
ダイヤフラム型をなし、二次燃焼スワラー:3を貫通す
る駆動軸9により駆動される。
ダイヤフラム型をなし、二次燃焼スワラー:3を貫通す
る駆動軸9により駆動される。
第3図は二次燃料スワラ−を第11!!!3のIII
−m断面より見たものでスワラ−は多数のスワラ−ベー
ン10より構成され、スワラ−ベーンの中心には1?z
燃料通路の孔があり、Fz燃料はベーン表面よりスワラ
−内に噴射される。
−m断面より見たものでスワラ−は多数のスワラ−ベー
ン10より構成され、スワラ−ベーンの中心には1?z
燃料通路の孔があり、Fz燃料はベーン表面よりスワラ
−内に噴射される。
以上の機構の作動を第4図の状態図を用いて説明する。
起動着火時は空気量は少いため、Fl燃料投入(Q点)
により燃焼温度は8点まで達する。
により燃焼温度は8点まで達する。
この時はバイパス弁は第2図に示すように全開しており
、燃焼ガスは直進する。燃焼ガス分配室の孔は、常に、
開口しているが、後流に触媒があり通路抵抗人なるため
一次燃焼ガスは流れない。
、燃焼ガスは直進する。燃焼ガス分配室の孔は、常に、
開口しているが、後流に触媒があり通路抵抗人なるため
一次燃焼ガスは流れない。
負荷上昇して約20%負荷でバイパス弁は部分的に急閉
し燃焼ガス分配室へP点の流量が流れる。
し燃焼ガス分配室へP点の流量が流れる。
同時に、F1燃料はT点からSU点まで減少し、Fz燃
料が]゛点−IJ点相当分投入される。これによって、
[゛1燃焼室温度はF点からG点(約450℃)に低下
する。第1図の燃焼ガス分配室には、この燃焼ガスが流
入し、二次燃焼スワラ−でp x燃料が投入され、両者
が混合して触媒に入る。この時の燃空比は約0.022
(温度上昇的870℃)であり、触媒出口温度は約13
20℃となる。燃焼器出口では一次燃焼室から直進した
ガスと混合して約700℃となる。負荷上昇と共にバイ
パス弁は徐々に全開に向けて作動し F’ L燃料はほ
ぼ一定に保持される(第4図の線分U V )が11゛
2燃料は増加する(線分子5−tJV)従って触媒での
燃空比はほぼ一定に保たれ、理想的な燃焼状態を保持で
きる。
料が]゛点−IJ点相当分投入される。これによって、
[゛1燃焼室温度はF点からG点(約450℃)に低下
する。第1図の燃焼ガス分配室には、この燃焼ガスが流
入し、二次燃焼スワラ−でp x燃料が投入され、両者
が混合して触媒に入る。この時の燃空比は約0.022
(温度上昇的870℃)であり、触媒出口温度は約13
20℃となる。燃焼器出口では一次燃焼室から直進した
ガスと混合して約700℃となる。負荷上昇と共にバイ
パス弁は徐々に全開に向けて作動し F’ L燃料はほ
ぼ一定に保持される(第4図の線分U V )が11゛
2燃料は増加する(線分子5−tJV)従って触媒での
燃空比はほぼ一定に保たれ、理想的な燃焼状態を保持で
きる。
尚、燃焼ガスの中にバイパス弁を設置することは、一般
的には信頼性が心配されるが、第4図で説明したように
、−火燃焼ガスは起動時、低負荷で約700℃以下、高
負荷で約450℃に保持されるので、ハステロイX等の
耐熱鋼が信頼性を保持して使用できる温度範囲にある。
的には信頼性が心配されるが、第4図で説明したように
、−火燃焼ガスは起動時、低負荷で約700℃以下、高
負荷で約450℃に保持されるので、ハステロイX等の
耐熱鋼が信頼性を保持して使用できる温度範囲にある。
本発明によれば、低負荷(約20%)より高負荷まで触
媒燃焼はほぼ一定の理想的燃室比で行えるので低Nox
燃焼を達成できる。また、温度変化が急激な起動時や燃
料切替時(lr” 、燃料→F2燃料)に触媒への熱m
lを避けることができるので、触媒の信頼性を保持でき
る。さらには、触媒の人口温度および出口温度を所定の
安定温度領欧にできるので触媒燃焼の信頼性を保持でき
る。
媒燃焼はほぼ一定の理想的燃室比で行えるので低Nox
燃焼を達成できる。また、温度変化が急激な起動時や燃
料切替時(lr” 、燃料→F2燃料)に触媒への熱m
lを避けることができるので、触媒の信頼性を保持でき
る。さらには、触媒の人口温度および出口温度を所定の
安定温度領欧にできるので触媒燃焼の信頼性を保持でき
る。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は燃焼ガス
のバイパス弁の断面図、第3図は第1図のIII −I
II矢視図、第4図は本発明燃焼器の作動説明図、第5
図は従来技術の構造説明図である。 竿牛図 茅5図 611.外h
のバイパス弁の断面図、第3図は第1図のIII −I
II矢視図、第4図は本発明燃焼器の作動説明図、第5
図は従来技術の構造説明図である。 竿牛図 茅5図 611.外h
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一次燃料によつて空気を予熱し、二次燃料によつて
触媒燃焼する燃焼器において、 一次燃焼ガス量を触媒通過用と、触媒バイパス用とに調
節して分割することを特徴とする触媒燃焼器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308479A JPS63163716A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 触媒燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308479A JPS63163716A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 触媒燃焼器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63163716A true JPS63163716A (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=17981514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61308479A Pending JPS63163716A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 触媒燃焼器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63163716A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100374508B1 (ko) * | 2000-08-02 | 2003-03-04 | 한국에너지기술연구원 | 환원가스를 공급하는 촉매 연소식 버너 |
WO2003021150A3 (en) * | 2001-08-29 | 2003-09-25 | Catalytica Energy Sys Inc | Design and control strategy for catalytic combustion system with a wide operating range |
US7152409B2 (en) | 2003-01-17 | 2006-12-26 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Dynamic control system and method for multi-combustor catalytic gas turbine engine |
US7975489B2 (en) | 2003-09-05 | 2011-07-12 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Catalyst module overheating detection and methods of response |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61308479A patent/JPS63163716A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100374508B1 (ko) * | 2000-08-02 | 2003-03-04 | 한국에너지기술연구원 | 환원가스를 공급하는 촉매 연소식 버너 |
WO2003021150A3 (en) * | 2001-08-29 | 2003-09-25 | Catalytica Energy Sys Inc | Design and control strategy for catalytic combustion system with a wide operating range |
US6796129B2 (en) | 2001-08-29 | 2004-09-28 | Catalytica Energy Systems, Inc. | Design and control strategy for catalytic combustion system with a wide operating range |
US7152409B2 (en) | 2003-01-17 | 2006-12-26 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Dynamic control system and method for multi-combustor catalytic gas turbine engine |
US7975489B2 (en) | 2003-09-05 | 2011-07-12 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Catalyst module overheating detection and methods of response |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2597792B2 (ja) | 空気段階式の予混合低NOx燃焼器 | |
Leonard et al. | Development of an aeroderivative gas turbine dry low emissions combustion system | |
JP3710510B2 (ja) | 自己点火式燃焼室の冷却法 | |
JP2597793B2 (ja) | 燃料段階式の予混合低NOx燃焼器 | |
US7096667B2 (en) | Control of gas turbine for catalyst activation | |
US7421843B2 (en) | Catalytic combustor having fuel flow control responsive to measured combustion parameters | |
JP5406460B2 (ja) | 保炎マージンの範囲内で作動させるのを可能にするための方法及びシステム | |
Leonard et al. | Development of an aeroderivative gas turbine dry low emissions combustion system | |
JP2000009319A (ja) | 可変スロットガスタ―ビン燃焼チャンバ― | |
JP2000009319A5 (ja) | ||
RU2719003C1 (ru) | Технология управления рабочим режимом системы сгорания путем использования пилотного воздуха | |
JPS63163716A (ja) | 触媒燃焼器 | |
JPS60240833A (ja) | ガスタ−ビン燃焼方法及びガスタ−ビン燃焼器 | |
Becker et al. | Premixing gas and air to reduce NOx emissions with existing proven gas turbine combustion chambers | |
JPH0882419A (ja) | ガスタービン用燃焼器 | |
JP3472424B2 (ja) | ガスタービンおよびガスタービンの運転方法 | |
JPH04131619A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
JP2003130352A (ja) | ガスタービン用低NOx燃焼器 | |
JPS5956022A (ja) | ガスタ−ビン燃焼器 | |
JPH0233419A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
JPS6166019A (ja) | ガスタ−ビン燃焼器 | |
GB2064006A (en) | Dual Fuel System for a Gas Turbine Engine | |
JPH0240935B2 (ja) | ||
JPS60147035A (ja) | セラミツクス燃焼器 | |
JPH08303780A (ja) | ガスタービン燃焼装置 |