JPS63162937A - ロ−タリ・エンジン - Google Patents

ロ−タリ・エンジン

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JPS63162937A
JPS63162937A JP30833886A JP30833886A JPS63162937A JP S63162937 A JPS63162937 A JP S63162937A JP 30833886 A JP30833886 A JP 30833886A JP 30833886 A JP30833886 A JP 30833886A JP S63162937 A JPS63162937 A JP S63162937A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
pair
pistons
drive gear
output shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP30833886A
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English (en)
Inventor
Takanori Komoda
孝典 菰田
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒ)産業上の利用分野 本発明は、車両等に用いるロータリ・エンジンに関し、
さらに詳しく言えば、シリンダ内に同心に装4された1
対のピストンをそれぞれタイミングをとって回転させる
ととKよシ、吸気・圧縮・爆発・排気を行わせて回転出
力を得るロータリ・エンジンに関するものである。
(ロ)従来技術 車両等に用いられる内燃機関(ニンジン)Kは、シリン
ダ内をピストンが往復直線運動をするレシプロ・エンジ
ンと、シリンダ内をピストンが一方方向に回転運動をす
るロータリ・エンジンとがあるO G#→発明が解決しようとする問題点 レシプロ・エンジンは、下記の問題点を有している。
(1)  ピストンの直ys運動をスピンドルの回転運
動に変るので、熱効率が悪い。
(2)  吸排気弁を動かすのに1タペツト・カム、カ
ム・シャフト、強力なスプリング等を使用するので、エ
ネルギ効率の低下と構造の複雑化を招いている。
(3)  ピストンの直線運動をさせるためのスペース
が回転運動をさせるためのスペースにくらべて大きすぎ
る。
ロータリ・エンジンは、下記の問題点を有している。
(1)  シリンダが長円形をしているので、工作が困
碓であり、そのためにニンジン全体のメインテナンスを
難しくしている。
(2)シリンダのみならず、ピストンまでが三角形をし
ているので、シリンダとピストンとのシールが困難であ
る。
(3)ヒストンは同心回転ではなく、長円運動であるた
め、一回転におけるエネルギ量がその分多くなる。その
ために、振動・騒音・燃費の点で、レシプロ・エンジン
と大差はない。
したがって、本発明の目的は、従来のt動機の回転に匹
敵しうる低騒音・低振動・低燃費のロータリ・エンジン
を得ることKある。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、ロータリ・エンジンと、回転弁をそれぞれ備
えた吸気口および排気口を有するシリンダと、該シリン
ダの中心部に回転自在に装着されかつ相互に独立して回
転しうる1対の同軸二重スピンドルと、該二重スピンド
ルと同軸延長線上に設けられた出力シャフト、と、前記
各同軸二重スピンドルにそれぞれ固定されていて前記シ
リンダ内に相互に独立しかつ可変容積の1対の区画室を
形成する1対のピストンと、前記各同軸二重スピンドル
の回転を前記出力シャフトにそれぞれ伝達する2組の駆
動歯車列と、該駆動歯車列に連動して前記各回転弁の回
転タイミングを制御する制御歯車列とから構成すること
によって、上記問題点を解決している。
(ホ)作  用 1対のピストンはシリンダ内で同軸二1重スピンドルに
それぞれ固定され、相互に独立してシリンダ内で回転で
きる。1対のピストンがシリンダ内に2つの独立可変容
積の区画室を形成し、吸気・圧縮・爆発・排気を行って
ピストンの回転力を駆動歯車列をかいして出力軸に取り
出す。シリンダ内の吸排気弁は駆動歯車列と連動する制
御歯車列によって開閉側御される。
(へ)実 施 例 図面を参照して、本発明のロータリ・エンジンの実施例
について説明する。第1図から第6図までは本発明のロ
ータリ・エンジンの実iFA例の構造を示す。本実施例
では、2組のエンジンを一体にして出力の増大および回
転力の平均化を図っているが、原理的にはエンジンは1
組で十分である。
以下説明の便宜と、1組のエンジンのみについてその構
造を説明する。
第1図および第2図に最もよく示すように、本発明の口
、−タリ・エンジン100は、シリンダ1.1対の同軸
二重スピンドル2、出力シャフト6% 1対のピストン
4人、4”s2組の駆動歯車列5ム、5B1制御歯車列
6からできている。
シリンダ1は、第2図に最もよく示すように。
回転弁11t−それぞれ備えた吸気口12および排気口
15を有している。二重スピンドル2は、第1図に最も
よく示すように、シリンダ1の中心部に回転自在に装着
され、かつ、相互に独立して回転しうる1対の同軸の外
側スピンドル21ムと内側スピンドル21Bとからでき
ている。二重スピンドル2の両端は機枠に固定された軸
受7によって回転自在に支持されている。
二重スピンドル2と同軸延長線上に出力シャフト3が設
けられ、出力シャフト30両端が軸受7によって回転自
在に支持される。出力シャフト6の一端(第1図で左側
)には歯形51が一体に成形されるかまたは別個に成形
して固定される。
第1図から第6図までに示すように、1対のピストン4
Aおよび4Bは、二重スビ/ドル21Aおよび21Bに
それぞれ取シ付けられる。ピストン4Aは外側スピンド
ル21ムに一体に成形されるかまたは別個に成形されて
から固定されてもよい。ピストン4ムと4Bとは第3図
に最もよく示すように互いに独立して回転できるように
内側スピンドA/21Bに支持される゛。ピストン4ム
と4Bとは後述するように、シリンダ1内で相互に独立
しかつ可変容積の区画室42ムおよび42B(第2図)
を形成する。
第1図および第4図に示すように、2組の駆動歯車列5
Aおよび5Bは二重スピンドル2の回転を出力シャフト
6にそれぞれ伝達する。
第1組の駆動歯車列5Aは、第1中間紬51A、歯車5
2人、55A、54ム、および歯車521A、522ム
からできている。歯車52A%51%54ムは第1中間
軸51ムに固定される。
歯車521ム、522Aは外側スピンドル21Aに固定
される。
第2組の駆動歯車列5Bは、第2中間軸51B、歯車5
2B% 53B% 54Bおよび歯車521Bs 52
2Bからできている。歯車52B、5!IB、54B第
1中間軸51Bに固定される。歯車521B、522B
は内側スピンドル21Bに固定される。
第1図および第4図に示すように、各歯車のかみ合I、
II、旧、tV、Vは下記の第1表のような組合せにな
る。
第   1   表 。
上記歯車のうち、全周に歯を切っであるものは% 52
ム%  52B%  55ム、55B、5−4ム、54
B%31である。全周の174にだけ歯切りをしである
ものは521ム、5213である。全周の6/4にだけ
両切シをしであるものは522ム%  522Bである
〇 割判歯車列6は、第1図に示すように、駆動歯車列5ム
、5Bに連結されていて、駆動歯車列5A、5Bに連動
して各回転弁11(第2図)の回転タイきングを制御す
る。
次に、第5図から第8図までを参照して本発明のロータ
リ・エンジンの動作について説明する。
各図において、(a)図はピストン4A、4Bおよび回
転弁11の動作と、また、(b)図は駆動歯車列5A、
5Bの動作をそれぞれ示す。各図の動作を要約して下記
の第2表に示す。
第   2 □表 第2表に示す0Jh作を簡単に説明する。まず、第5図
に示すように、ビ、ストア4Aは、区画室42B内の爆
発によって矢印の方へ回転を始める。外側スピンドル2
1Aの回転にともない同軸の比例歯車521ムも動くが
、この歯車は生動部に当るため第2中間軸51Bの小歯
車52Bを動かせない。しかし、第1中間軸5゛1Aの
歯車52ムは逆回転を始め、同情の小歯車53ムに°伝
達され、内側スピンドル21B上の生動部を終了した大
歯車521Bを正転させる。このときの比例歯車の回転
角の比は3:1であり、ピストン4ム、4Bが6/4つ
まシ両者が入れ替る位置の比になっている。大歯車52
1Bもそれ以上回転しないように後は生動部になってい
る。
内側スピンドル21Bに伝えられた回転は、ピストン4
Aが第6図のビス)’:/ 4 Bの位置にきたとき、
ピネトン4Bがピストン4ムの位1jiへ移動する。し
たがってピストン4Bは内側スピンドル21B上にあり
、第2中間軸5°1Bの回転力とは関係ない。ざらに第
1中間軸51KtZi:えられた回転力は出力シャフト
6に伝えられる。
以上の動作が順次繰シ返されて、ピストン4A、4Bが
順次出力シャフト3に回転力を伝達する図示するように
、2組のエンジンを一体に組み込んだときには、例えば
下記の81!3表に示すような工椙の組合せにすること
が好ましい。
第  3   表 (ト)効  果 本発明によれば、電動機の回転に匹敵しうる低騒音、低
振動・低燃費のロータリ・エンジンが得られる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にもとづくロータリ・エンジンの実瑚例
の縦断面図。第2図は第1図の横断面図。第6図は第2
図のピストン部分の分解平面図。 第4図は駆動歯車列のかみ合関係を示す説明図。 第5図から第8図までは本発明のロータリ・エンジンの
動作説明図。 1・・・シリンダ    、2・・・二重スピンドル6
・・・出力シャフト    4A、4B・・・ピストン
5A、5B・・・駆動歯車列6・・・制御歯車列7・・
・軸受       100・・・ロータリ・エンジン 特 許 出願人  孤  1) 孝  典代理人 弁理
士  下  坂  ス ミ子手続補正書 昭和62年1月12日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転弁をそれぞれ備えた吸気口および排気口を有するシ
    リンダと、該シリンダの中心部に回転自在に装着されか
    つ相互に独立して回転しうる1対の同軸二重スピンドル
    と、該二重スピンドルと同軸延長線上に設けられた出力
    シャフトと、前記各同軸二重スピンドルにそれぞれ固定
    されていて前記シリンダ内に相互に独立しかつ可変容積
    の1対の区画室を形成する1対のピストンと、前記同軸
    二重スピンドルの回転を前記出力シャフトにそれぞれ伝
    達する2組の駆動歯車列と、該駆動歯車列に連動して前
    記各回転弁の回転タイミングを制御する制御歯車列とか
    らなるロータリ・エンジン。
JP30833886A 1986-12-26 1986-12-26 ロ−タリ・エンジン Pending JPS63162937A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30833886A JPS63162937A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 ロ−タリ・エンジン

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JP30833886A JPS63162937A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 ロ−タリ・エンジン

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JP25869789A Division JPH02199207A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 ロータリ・バルブ

Publications (1)

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JPS63162937A true JPS63162937A (ja) 1988-07-06

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ID=17979857

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JP30833886A Pending JPS63162937A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 ロ−タリ・エンジン

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109702A (en) * 1978-11-08 1980-08-23 Minnaar Petrus A Rotary engine
JPS56159504A (en) * 1980-02-06 1981-12-08 Nashionaare Dechiyuudo E Do Co Variable displacement type gas generator

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109702A (en) * 1978-11-08 1980-08-23 Minnaar Petrus A Rotary engine
JPS56159504A (en) * 1980-02-06 1981-12-08 Nashionaare Dechiyuudo E Do Co Variable displacement type gas generator

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