JPS6316085A - 固体廃棄物の圧縮減容処理装置 - Google Patents
固体廃棄物の圧縮減容処理装置Info
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- JPS6316085A JPS6316085A JP61159552A JP15955286A JPS6316085A JP S6316085 A JPS6316085 A JP S6316085A JP 61159552 A JP61159552 A JP 61159552A JP 15955286 A JP15955286 A JP 15955286A JP S6316085 A JPS6316085 A JP S6316085A
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- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 abstract description 5
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
- G21F9/34—Disposal of solid waste
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
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- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は可燃又は不燃の雑固体廃棄物を圧縮により減容
処理する装置に関するものであり、更に詳しくは、ドラ
ム缶をはじめとする筒状容器に詰められた雑固体廃棄物
を小さい圧縮力で確実に筒状容器ごと減容固塊化するプ
レス装置に関するものである。
処理する装置に関するものであり、更に詳しくは、ドラ
ム缶をはじめとする筒状容器に詰められた雑固体廃棄物
を小さい圧縮力で確実に筒状容器ごと減容固塊化するプ
レス装置に関するものである。
(従来の技術)
可燃又は不燃の錐形状および離性状のいわゆる雑固体廃
棄物は、それぞれその性状に応じて、焼却、圧縮面塊化
等の処理をされたのち、埋立処分あるいは有用物につい
ては再利用されているのが通常である。しかし、これら
雑固体廃棄物のうち、例えば原子力発電所、原子力研究
施設、秋燃料取扱施設、核燃料再処理工場およびラジオ
アイソトープ取扱施設等の原子力施設から発生する放射
能に汚染された廃棄物(以下放射性廃棄物という)およ
び毒性物質製造工程または取扱作業工程より発生する毒
性物質にて汚染された廃棄物(以下、毒性廃棄物という
)などは容易に廃棄処分することができないため、廃棄
物発生元で自家保管されているのが現状である。この場
合、廃棄物からの放射能または毒性物質の飛散および汚
染拡大を防止するために、ドラム缶をはじめとする筒状
容器に詰められて保管されているのが通常であるが、保
管量の増大に伴い保管スペースの節減を目的として可燃
廃棄物については焼却による減容処理が一部行われる様
になり、また特に不燃廃棄物に対しては圧縮による減容
処理が一部実施又は検討され始めている。
棄物は、それぞれその性状に応じて、焼却、圧縮面塊化
等の処理をされたのち、埋立処分あるいは有用物につい
ては再利用されているのが通常である。しかし、これら
雑固体廃棄物のうち、例えば原子力発電所、原子力研究
施設、秋燃料取扱施設、核燃料再処理工場およびラジオ
アイソトープ取扱施設等の原子力施設から発生する放射
能に汚染された廃棄物(以下放射性廃棄物という)およ
び毒性物質製造工程または取扱作業工程より発生する毒
性物質にて汚染された廃棄物(以下、毒性廃棄物という
)などは容易に廃棄処分することができないため、廃棄
物発生元で自家保管されているのが現状である。この場
合、廃棄物からの放射能または毒性物質の飛散および汚
染拡大を防止するために、ドラム缶をはじめとする筒状
容器に詰められて保管されているのが通常であるが、保
管量の増大に伴い保管スペースの節減を目的として可燃
廃棄物については焼却による減容処理が一部行われる様
になり、また特に不燃廃棄物に対しては圧縮による減容
処理が一部実施又は検討され始めている。
(発明が解決しようとする問題点)
圧縮処理は、最も簡便な減容処理法であるとともに、処
理に伴わない二次廃棄物の発生が殆どないことが特徴で
あるが、現在例えば原子力発電所等で行われている圧縮
処理方法は、例えばドラム缶等の蓋を開放し、ドラム缶
の内径よりやや小さいプレスラムにてドラム缶内の廃棄
物をドラム缶中で圧縮して減容処理するものであり、放
射能の飛散または汚染拡大の恐れがあるとともに、復元
力の大きい廃棄物に対してはスプリングバックにより所
期の減容効果が得られない等の欠点を有している。また
、例えば廃棄物をドラム缶ごと圧縮減容する方法として
、廃棄物を収納したドラム缶をシリンダ状スリーブ内で
一軸圧縮する方法や三方向よりそれぞれ圧縮力を加える
三軸圧縮法が考案されているが、前者は圧縮された廃棄
物ドラム(以下圧縮片という)の外径が元のドラム缶と
同等かやや大きいため、圧縮片を収納するためには新た
な寸法のドラム缶等の容器が必要となる欠点があり、後
者は前者のような欠点は解消できるものの三方向圧縮の
ため圧縮装置が複雑で大きくなるとともに設備費も高価
となる欠点を有している。
理に伴わない二次廃棄物の発生が殆どないことが特徴で
あるが、現在例えば原子力発電所等で行われている圧縮
処理方法は、例えばドラム缶等の蓋を開放し、ドラム缶
の内径よりやや小さいプレスラムにてドラム缶内の廃棄
物をドラム缶中で圧縮して減容処理するものであり、放
射能の飛散または汚染拡大の恐れがあるとともに、復元
力の大きい廃棄物に対してはスプリングバックにより所
期の減容効果が得られない等の欠点を有している。また
、例えば廃棄物をドラム缶ごと圧縮減容する方法として
、廃棄物を収納したドラム缶をシリンダ状スリーブ内で
一軸圧縮する方法や三方向よりそれぞれ圧縮力を加える
三軸圧縮法が考案されているが、前者は圧縮された廃棄
物ドラム(以下圧縮片という)の外径が元のドラム缶と
同等かやや大きいため、圧縮片を収納するためには新た
な寸法のドラム缶等の容器が必要となる欠点があり、後
者は前者のような欠点は解消できるものの三方向圧縮の
ため圧縮装置が複雑で大きくなるとともに設備費も高価
となる欠点を有している。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、一方向の圧
縮のみで廃棄物容器等の圧縮減容化を達成でき、廃棄物
容器及び廃HIEPAフィルタの合理的なハンドリング
を可能とする固体廃棄物の圧縮減容処理装置を提供しよ
うとするものである。さらに本発明の他の目的は、装置
全体の高さを低くず葛ことができ、狭い部屋特に高さの
ない部屋にも好適に備え付けることのできる圧縮減容処
理装置を提供しようとするものである。
縮のみで廃棄物容器等の圧縮減容化を達成でき、廃棄物
容器及び廃HIEPAフィルタの合理的なハンドリング
を可能とする固体廃棄物の圧縮減容処理装置を提供しよ
うとするものである。さらに本発明の他の目的は、装置
全体の高さを低くず葛ことができ、狭い部屋特に高さの
ない部屋にも好適に備え付けることのできる圧縮減容処
理装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の固体廃棄物の圧縮減容処理装置は、可燃又は不
燃の雑固体廃棄物を収容する筒状被圧縮容器をその内部
に収納する圧縮スリーブと、上部より筒状被圧縮容器を
押し付けるプレスラムより構成される圧縮減容処理装置
において、前記圧縮スリーブ内径よりも大きな外径、外
寸法を有する筒状被圧縮容器を前記圧縮スリーブ内に挿
入するための予圧縮用テーパスリーブと予圧縮プレスラ
ムとよりなる予圧縮装置を具え、前記圧縮スリーブの内
径より、上方に載置されるテーパスリーブの下端の内径
が小であるとともに、テーパスリーブの内周部及び予圧
縮プレスラムの外周部に互いに嵌合摺動する凹凸溝を設
けることを特徴とするものである。
燃の雑固体廃棄物を収容する筒状被圧縮容器をその内部
に収納する圧縮スリーブと、上部より筒状被圧縮容器を
押し付けるプレスラムより構成される圧縮減容処理装置
において、前記圧縮スリーブ内径よりも大きな外径、外
寸法を有する筒状被圧縮容器を前記圧縮スリーブ内に挿
入するための予圧縮用テーパスリーブと予圧縮プレスラ
ムとよりなる予圧縮装置を具え、前記圧縮スリーブの内
径より、上方に載置されるテーパスリーブの下端の内径
が小であるとともに、テーパスリーブの内周部及び予圧
縮プレスラムの外周部に互いに嵌合摺動する凹凸溝を設
けることを特徴とするものである。
(作 用)
本発明では、圧縮減容装置による圧縮減容化に先立って
、テーパスリーブと予圧縮プレスラムとよりなる予圧縮
装置により圧縮スリーブ内径よりも大きな外径、外寸法
を有する筒状被圧縮容器及び廃HEPAフィルタを圧縮
スリーブ内にテーパスリーブにより縮径して挿入した後
、圧縮減容装置によりそれらの廃棄物を圧縮減容化して
いる。そのため、圧縮減容化された圧縮片の外寸法また
は外径を圧縮前のもとの収納容器の外寸法または外径よ
り小さくすることができる。また、予圧縮装置を設けて
筒状被圧縮容器の圧縮作業を主圧縮と分担しているため
、装置全体の高さを従来の装置に比べて低くすることが
できる。さらに、テーパスリーブの最下端の内径を圧縮
スリーブ内径より小さくすることにより、筒状被圧縮容
器は十分に縮径されて、かみごみが生じることなく容易
に圧縮スリーブへの挿入が可能となる。
、テーパスリーブと予圧縮プレスラムとよりなる予圧縮
装置により圧縮スリーブ内径よりも大きな外径、外寸法
を有する筒状被圧縮容器及び廃HEPAフィルタを圧縮
スリーブ内にテーパスリーブにより縮径して挿入した後
、圧縮減容装置によりそれらの廃棄物を圧縮減容化して
いる。そのため、圧縮減容化された圧縮片の外寸法また
は外径を圧縮前のもとの収納容器の外寸法または外径よ
り小さくすることができる。また、予圧縮装置を設けて
筒状被圧縮容器の圧縮作業を主圧縮と分担しているため
、装置全体の高さを従来の装置に比べて低くすることが
できる。さらに、テーパスリーブの最下端の内径を圧縮
スリーブ内径より小さくすることにより、筒状被圧縮容
器は十分に縮径されて、かみごみが生じることなく容易
に圧縮スリーブへの挿入が可能となる。
(実施例)
以下本発明を廃棄物容器がドラム缶である場合を例とし
て詳述する。
て詳述する。
第1図は本発明の圧縮減容処理装置の〜実施例を示す線
図である。本実施例では、主圧縮装置としてフレーム1
をベース2上に堅固に取り付け、このフレーム1上に例
えば1000 )ンの油圧シリンダ3を設けたものを使
用している。この油圧シリンダ3のロッドには圧縮スリ
ーブ4内に係合可能な外径を有するメインプレスラム5
を取す付ケル。
図である。本実施例では、主圧縮装置としてフレーム1
をベース2上に堅固に取り付け、このフレーム1上に例
えば1000 )ンの油圧シリンダ3を設けたものを使
用している。この油圧シリンダ3のロッドには圧縮スリ
ーブ4内に係合可能な外径を有するメインプレスラム5
を取す付ケル。
また、予圧縮装置として、同一のベース2上に押し込み
プレス用フレーム6を立設し、このフレーム6に押し込
み用油圧シリンダ7および予圧縮用のテーパスリーブ8
を固定すると共に、シリンダ7のロッドに押し込み予圧
縮用プレスラム9を装着する。このとき、テーパスリー
ブ8の内周部及び押し込み用プレスラム9の外周部のそ
れぞれに、互いに嵌合摺動する凹凸溝12a、 12b
を設けている。
プレス用フレーム6を立設し、このフレーム6に押し込
み用油圧シリンダ7および予圧縮用のテーパスリーブ8
を固定すると共に、シリンダ7のロッドに押し込み予圧
縮用プレスラム9を装着する。このとき、テーパスリー
ブ8の内周部及び押し込み用プレスラム9の外周部のそ
れぞれに、互いに嵌合摺動する凹凸溝12a、 12b
を設けている。
圧縮スリーブ4の内径は被圧縮廃棄物ドラム10の外径
より小さい寸法であり、テーパスリーブ8は廃棄物ドラ
ム10を挿入できる内径でありその内下部の下方に行く
に従ってテーパ状に狭くなり最終的には圧縮スリーブ4
の内径より小内径となっている。また、ベース2の中央
上面には摺動自在にスライドベース11を設け、このス
ライドベース11上に圧縮スリーブ4を設置する。この
スライドベース11の移動により、圧縮スリーブ4は押
し込み用プレスラム9直下でテーパスリーブ8と接する
位置と、メインプレスラム5直下の位置を選択的にとる
ことができる。
より小さい寸法であり、テーパスリーブ8は廃棄物ドラ
ム10を挿入できる内径でありその内下部の下方に行く
に従ってテーパ状に狭くなり最終的には圧縮スリーブ4
の内径より小内径となっている。また、ベース2の中央
上面には摺動自在にスライドベース11を設け、このス
ライドベース11上に圧縮スリーブ4を設置する。この
スライドベース11の移動により、圧縮スリーブ4は押
し込み用プレスラム9直下でテーパスリーブ8と接する
位置と、メインプレスラム5直下の位置を選択的にとる
ことができる。
本実施例では、テーパスリーブ8の下端の内径が圧縮ス
リーブ4の内径よりも小さいことにより、予圧縮後の圧
縮物が圧縮スリーブ4の内径より小径となるので圧縮ス
リーブ4中に簡単に収納でき、またかみこみ等がないの
で主圧縮装置の圧縮力が小さくてすむ。また、予圧縮に
より圧縮スリーブ4の内径よりも小さい径の予圧縮物が
容易に得られる。さらに、テーパスリーブ8の内周部及
び押し込み用プレスラム9の外周部に凹凸溝12a、
12bを設けることにより、被圧縮容器を簡単に縮径し
て圧縮スリーブ中に収納することができ、さらに外周凹
凸形状の圧縮し易い圧縮物が得られる。
リーブ4の内径よりも小さいことにより、予圧縮後の圧
縮物が圧縮スリーブ4の内径より小径となるので圧縮ス
リーブ4中に簡単に収納でき、またかみこみ等がないの
で主圧縮装置の圧縮力が小さくてすむ。また、予圧縮に
より圧縮スリーブ4の内径よりも小さい径の予圧縮物が
容易に得られる。さらに、テーパスリーブ8の内周部及
び押し込み用プレスラム9の外周部に凹凸溝12a、
12bを設けることにより、被圧縮容器を簡単に縮径し
て圧縮スリーブ中に収納することができ、さらに外周凹
凸形状の圧縮し易い圧縮物が得られる。
次に、上述した圧縮減容処理装置を使用して実際に圧縮
減容化を行う方法を説明する。まず、圧縮スリーブ4を
予圧縮装置のテーパスリーブ8と接する第1図に示す位
置に移動した状態で、テーパスリーブ8に挿入した廃棄
物ドラム10を油圧シリンダー7を駆動して押し込み用
プレスラム9により押し付けると、廃棄物ドラム10は
テーパスリーブ8を通過することにより径方向に圧縮さ
れて小径の予圧縮物として圧縮スリーブ4内に押し込ま
れる。この場合、圧縮スリーブと予・圧縮物との間には
わずかながらすき間を生じる。そしてプレスラム9の凹
凸溝12bがテーパスリーブ8の凹凸溝12aの下端位
置まで下降したら、次に押し込み用プレスラム9を上昇
させ、圧縮スリーブ4内に廃棄物ドラム10を挿入した
状態でスライドベース11により圧縮スリーブ4をメイ
ンプレスラム5の下部に移動する。その後、メインプレ
スラム5を油圧シリンダ3の駆動により下降させ、廃棄
物ドラム10をさらに圧縮する。圧縮された圧縮片は、
主圧縮装置に設けた図示しないスリーブ持上装置を作動
させて圧縮スリーブ4を持上げた状態で、スライドベー
ス11を摺動させ圧縮片を圧縮装置側へ移動して装置外
部へ取り出すか、あるいは圧縮片を圧縮スリーブ4に保
持した状態でスライドベース11を摺動させ予圧縮装置
へ移動した後圧縮スリーブ4を持ち上げて押込み用プレ
スラム9により下方へ取り出しても良い。
減容化を行う方法を説明する。まず、圧縮スリーブ4を
予圧縮装置のテーパスリーブ8と接する第1図に示す位
置に移動した状態で、テーパスリーブ8に挿入した廃棄
物ドラム10を油圧シリンダー7を駆動して押し込み用
プレスラム9により押し付けると、廃棄物ドラム10は
テーパスリーブ8を通過することにより径方向に圧縮さ
れて小径の予圧縮物として圧縮スリーブ4内に押し込ま
れる。この場合、圧縮スリーブと予・圧縮物との間には
わずかながらすき間を生じる。そしてプレスラム9の凹
凸溝12bがテーパスリーブ8の凹凸溝12aの下端位
置まで下降したら、次に押し込み用プレスラム9を上昇
させ、圧縮スリーブ4内に廃棄物ドラム10を挿入した
状態でスライドベース11により圧縮スリーブ4をメイ
ンプレスラム5の下部に移動する。その後、メインプレ
スラム5を油圧シリンダ3の駆動により下降させ、廃棄
物ドラム10をさらに圧縮する。圧縮された圧縮片は、
主圧縮装置に設けた図示しないスリーブ持上装置を作動
させて圧縮スリーブ4を持上げた状態で、スライドベー
ス11を摺動させ圧縮片を圧縮装置側へ移動して装置外
部へ取り出すか、あるいは圧縮片を圧縮スリーブ4に保
持した状態でスライドベース11を摺動させ予圧縮装置
へ移動した後圧縮スリーブ4を持ち上げて押込み用プレ
スラム9により下方へ取り出しても良い。
また、廃棄物を収納した容器とは異なる原子力発電所等
で廃棄される廃HEPAフィルタを圧縮減容化するには
、テーパスリーブ8の金型を交換することにより上述し
た方法と同様の方法で処理可能であ一す、処理後の圧縮
片を例えば2001ドラムに収納可能である。
で廃棄される廃HEPAフィルタを圧縮減容化するには
、テーパスリーブ8の金型を交換することにより上述し
た方法と同様の方法で処理可能であ一す、処理後の圧縮
片を例えば2001ドラムに収納可能である。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものでなく、
幾多の変形、変更が可能である。例えば上述した実施例
では、圧縮スリーブの断面形状を円形としたが、その形
状を四角形あるいは六角形の多角形形状とすることもで
きる。この場合は元のドラム缶の外径に外接する多角形
よりも小さい寸法の圧縮片への成型が可能であり、圧縮
片の貯蔵効率を高めることができる。、また、押し込み
用プレスラムの径については特に限定しなかったが、被
圧縮物である例えば廃棄物ドラムの外径より大きい径を
有すると好適である。
幾多の変形、変更が可能である。例えば上述した実施例
では、圧縮スリーブの断面形状を円形としたが、その形
状を四角形あるいは六角形の多角形形状とすることもで
きる。この場合は元のドラム缶の外径に外接する多角形
よりも小さい寸法の圧縮片への成型が可能であり、圧縮
片の貯蔵効率を高めることができる。、また、押し込み
用プレスラムの径については特に限定しなかったが、被
圧縮物である例えば廃棄物ドラムの外径より大きい径を
有すると好適である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
の固体廃棄物の圧縮減容処理装置によれば、従来の一軸
圧縮装置に簡単な予圧縮装置を付設することにより、2
001ドラム等の筒状廃棄物収納容器を圧縮減容し、再
び元の大きさと同じ大きさの収納容器に複数の圧縮片を
充填することが可能であり、ハンドリングドラムの統一
によるメリットは極めて大きい。また、廃H[EPAフ
ィルタの圧縮減容処理も簡単な金型の交換で実施でき、
同様に2001ドラム内に複数の圧縮片を収納可能であ
る。
の固体廃棄物の圧縮減容処理装置によれば、従来の一軸
圧縮装置に簡単な予圧縮装置を付設することにより、2
001ドラム等の筒状廃棄物収納容器を圧縮減容し、再
び元の大きさと同じ大きさの収納容器に複数の圧縮片を
充填することが可能であり、ハンドリングドラムの統一
によるメリットは極めて大きい。また、廃H[EPAフ
ィルタの圧縮減容処理も簡単な金型の交換で実施でき、
同様に2001ドラム内に複数の圧縮片を収納可能であ
る。
さらに、使用する圧縮スリーブが小さいため装置全体の
高さを低くすることができ、狭い部屋特に高さの低い部
屋にも好適に備え付けることができる。
高さを低くすることができ、狭い部屋特に高さの低い部
屋にも好適に備え付けることができる。
第1図は本発明の圧縮減容処理装置の一実施例を示す線
図である。 1−・フレーム 2 ベース3・油圧シリン
ダ 4・圧縮スリーブ5− メインプレスラム 6 押し込みプレス用フレーム 7 押し込み用油圧シリンダ 8−テーパスリーブ 9−押し込み用プレスラム 10 廃棄物ドラム 11 スライドベース1
2a、 12b・・・凹凸溝
図である。 1−・フレーム 2 ベース3・油圧シリン
ダ 4・圧縮スリーブ5− メインプレスラム 6 押し込みプレス用フレーム 7 押し込み用油圧シリンダ 8−テーパスリーブ 9−押し込み用プレスラム 10 廃棄物ドラム 11 スライドベース1
2a、 12b・・・凹凸溝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可燃又は不燃の雑固体廃棄物を収容する筒状被圧縮
容器をその内部に収納する圧縮スリーブと、上部より筒
状被圧縮容器を押し付けるプレスラムより構成される圧
縮減容処理装置において、前記圧縮スリーブ内径よりも
大きな外径、外寸法を有する筒状被圧縮容器を前記圧縮
スリーブ内に挿入するための予圧縮用テーパスリーブと
予圧縮プレスラムとよりなる予圧縮装置を具え、前記圧
縮スリーブの内径より、上方に載置されるテーパスリー
ブの下端の内径が小であるとともに、テーパスリーブの
内周部及び予圧縮プレスラムの外周部に互いに嵌合摺動
する凹凸溝を設けることを特徴とする固体廃棄物の圧縮
減容処理装置。 2、前記予圧縮装置を前記圧縮減容処理装置と同一ベー
ス上に設け、前記ベース上に設けたスライドベースによ
り前記圧縮スリーブが圧縮減容処理装置と予圧縮装置と
の間を移動する特許請求の範囲第1項記載の固体廃棄物
の圧縮減容処理装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61159552A JPS6316085A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 固体廃棄物の圧縮減容処理装置 |
US07/042,786 US4760783A (en) | 1986-07-09 | 1987-04-27 | Compression apparatus having a main compression device and a tapered precompression device |
EP87304107A EP0252587B1 (en) | 1986-07-09 | 1987-05-08 | Compression and volume reduction treatment apparatus |
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