JPS63160746A - 鋳鉄製ピストンの鋳造法 - Google Patents
鋳鉄製ピストンの鋳造法Info
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- JPS63160746A JPS63160746A JP30752486A JP30752486A JPS63160746A JP S63160746 A JPS63160746 A JP S63160746A JP 30752486 A JP30752486 A JP 30752486A JP 30752486 A JP30752486 A JP 30752486A JP S63160746 A JPS63160746 A JP S63160746A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は内燃機関に用いる肉薄の例えば球状黒鉛鋳鉄の
ような鋳鉄製ピストンの鋳造法に関するものである。
ような鋳鉄製ピストンの鋳造法に関するものである。
（従来の技術）
古くは内燃機関のピストンは鋳鉄製であった。
しかしながら、鋳鉄製のピストンはＷＣ量が重く。
慣性モーメントが大きくエンジンの効率を低下させると
ともに、その内燃機関を搭載した車両の重量を増加させ
、車両の燃費を増加させる。このため、最近の自動車用
エンジンには解合金製のピストンが採用されている。
ともに、その内燃機関を搭載した車両の重量を増加させ
、車両の燃費を増加させる。このため、最近の自動車用
エンジンには解合金製のピストンが採用されている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、解合金製のピストンは強度が低いため、高出
力エンジンへの対応がしにくい他、公害対策のために燃
焼温度を高めるには、耐熱性が充分でない、また、一般
にはシリンダライチが鉄製であるため、ピストンが軽合
金型であると、熱膨張−ドが異なり、その結果ピストン
スラップに起因するＩｆ ｆ’ｆが大きくなっていた。
力エンジンへの対応がしにくい他、公害対策のために燃
焼温度を高めるには、耐熱性が充分でない、また、一般
にはシリンダライチが鉄製であるため、ピストンが軽合
金型であると、熱膨張−ドが異なり、その結果ピストン
スラップに起因するＩｆ ｆ’ｆが大きくなっていた。
さらに、軽合金製ピストンは鋳鉄製のピストンに比べ耐
摩耗性が低いという欠点がある。
摩耗性が低いという欠点がある。
また、鋳鉄製のピストンは前記のように徹峻増加と燃費
の増加の問題の他、装作工数が多いという問題点がある
。
の増加の問題の他、装作工数が多いという問題点がある
。
さらに、ピストンを砂型鋳造すると、寸法精度が低く、
そのため肉ｌのものが鋳造し難いなどの問題点がある。
そのため肉ｌのものが鋳造し難いなどの問題点がある。
（問題点を解決するための手段）
本発明の鋳鉄製ピストンのｐＩ造法は、上記のような問
題点を一挙に解決するためになされたもので、下部砂中
子と湯道を４１する上部砂中子とを円筒状金型の内部に
組込んだ鋳型に鋳鉄溶湯を注入することを必須の構成と
するものである。
題点を一挙に解決するためになされたもので、下部砂中
子と湯道を４１する上部砂中子とを円筒状金型の内部に
組込んだ鋳型に鋳鉄溶湯を注入することを必須の構成と
するものである。
（作用と実施例）
本発明の鋳鉄製ピストンの鋳造法では、ピストンを鋳造
する場合に、第１図に示すように、下”部砂中子（１）
と湯道（２）を有する上部砂中子（３）とを円筒状金型
（４）の内部に組込んで、上面と下面とは砂型で、側面
は金型で構成された鋳型空間（５）に鋳鉄溶湯を注入し
て製造する。
する場合に、第１図に示すように、下”部砂中子（１）
と湯道（２）を有する上部砂中子（３）とを円筒状金型
（４）の内部に組込んで、上面と下面とは砂型で、側面
は金型で構成された鋳型空間（５）に鋳鉄溶湯を注入し
て製造する。
このようにすると、ピストンの摺動面側となる部分が金
部により鋳造されるので、Ｍ肌が奇麗で仕上加工が少な
くて済み、また、この部分が金型により急冷されるので
この摺動面側には微細な黒鉛粒子が析出する。さらに、
中子には砂型中子を組込むので、溶湯から発生するガス
はこの砂型中子から充分抜けて、ガスによる欠陥を生じ
ないという作用がある。
部により鋳造されるので、Ｍ肌が奇麗で仕上加工が少な
くて済み、また、この部分が金型により急冷されるので
この摺動面側には微細な黒鉛粒子が析出する。さらに、
中子には砂型中子を組込むので、溶湯から発生するガス
はこの砂型中子から充分抜けて、ガスによる欠陥を生じ
ないという作用がある。
そのうえ、鋳型の開口部が上と下にあり、中子が砂型で
あるから、−ｅこのガス抜き作用の効用を発揮できる。
あるから、−ｅこのガス抜き作用の効用を発揮できる。
（発明の効果）
本発明の鋳鉄製ピストンの鋳造法では、従来、鋳鉄では
鋳造できなかったような薄肉で軽罎な鋳造品を鋳造する
ことができ、金型をピストンの摺動面側の鋳型とするこ
とにより、寸法精度を高くすることができ、肉薄の鋳鉄
製ピストンをガス欠陥なく製作することができるという
効果があるものである。
鋳造できなかったような薄肉で軽罎な鋳造品を鋳造する
ことができ、金型をピストンの摺動面側の鋳型とするこ
とにより、寸法精度を高くすることができ、肉薄の鋳鉄
製ピストンをガス欠陥なく製作することができるという
効果があるものである。
このように本発明には顕著な効果があって、本発明は産
業の発達に寄与するところ極めて大なるものがある。
業の発達に寄与するところ極めて大なるものがある。
第１図は本発明の鋳鉄製ピストンの鋳造法において、製
品と鋳型との関係を説明する説１！１図である。 に下部砂中子；２；湯道：３：上部砂中子：４：円筒状
金型；５：鋳型空間。
品と鋳型との関係を説明する説１！１図である。 に下部砂中子；２；湯道：３：上部砂中子：４：円筒状
金型；５：鋳型空間。
Claims (1)
- 下部砂中子と湯道を有する上部砂中子とを円筒状金型の
内部に組込んだ鋳型に鋳鉄溶湯を注入することを特徴と
する鋳鉄製ピストンの鋳造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30752486A JPS63160746A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 鋳鉄製ピストンの鋳造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30752486A JPS63160746A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 鋳鉄製ピストンの鋳造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160746A true JPS63160746A (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=17970122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30752486A Pending JPS63160746A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 鋳鉄製ピストンの鋳造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63160746A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104117630A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-10-29 | 济柴聊城机械有限公司 | 大型机体主油道砂芯模具及制芯方法 |
| CN104117636A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-10-29 | 浙江振义汽车部件有限公司 | 用于调温器座的模具 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP30752486A patent/JPS63160746A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104117630A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-10-29 | 济柴聊城机械有限公司 | 大型机体主油道砂芯模具及制芯方法 |
| CN104117636A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-10-29 | 浙江振义汽车部件有限公司 | 用于调温器座的模具 |
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