JPS63160147A - ナトリウム及びメタル−ハライドランプ用の改良されたインリード - Google Patents

ナトリウム及びメタル−ハライドランプ用の改良されたインリード

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JPS63160147A
JPS63160147A JP31432087A JP31432087A JPS63160147A JP S63160147 A JPS63160147 A JP S63160147A JP 31432087 A JP31432087 A JP 31432087A JP 31432087 A JP31432087 A JP 31432087A JP S63160147 A JPS63160147 A JP S63160147A
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discharge lamp
pressure discharge
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JP31432087A
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エドマンド・エム・パスモア
ジョージ・エル・ダッガン
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
    • H01J61/366Seals for leading-in conductors

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高圧放電ランプ装置用の発光管に関する。詳し
くいうと、本発明は高圧ナトリウムランプ及び関連する
ランプ、例えば金属蒸気とメタル−ハライドの混合ラン
プのようなランプに対する鳥ち≧1.h小凧↓竺小訪白
戸間ナス 七乙Iブ鋒1くいつと、本発明は高圧放電ラ
ンプにおいて使用される発光管用の改良された端部シー
ルに関する。
[従来の技術] 高圧放電ランプの発光管はその両端部にこの発光管のタ
ングステン電極に至るインリード(挿入電気導体)を有
する。第1図の従来技術に例示されているような一具体
例においては、ニオブの管体が耐火性ガラスフリットに
より発光管の端部に封止される。このニオブの管体はタ
ングステン電極に対するインリードとして機能する。或
は、第2図の従来技術に示されるように、また米国特許
第4,155,757号、米国特許第4,155,75
8号、又は本出願人の米国特許出願節557,812号
「高輝度放電ランプ用電極J  (1983年12月5
日出願)に記載されているように、アルミナ−タングス
テンサーメットのインリードも使用できる。セラミック
の発光管を封止するアルミナ−タングステンサーメット
のディスクの一例は特開昭59−103267 @ L
ご卯齢六わていム−第1図及び第2図は発光管の端部を
封止するための代表的な従来技術の構成を示す。第1図
は、高圧ナトリウムランプ用の代表的には多結晶アルミ
ナ(PCA)からつくられたセラミックの発光管10の
端部を示す。発光管10は端部壁12を含み、この端部
壁12は貫通孔14を有する。インリード部材16が貫
通孔14に配置され、発光管外に位置する一端16Aか
ら発光管10の室18内の内部位置に延在している。イ
ンリード部材16は電極ワイヤ20及び電極巻線22を
室18内に支持するニオブの管体の形式のものでよい。
第1図は貫通孔15を有する別個の封止用ディスク又は
ボタン24を使用する例を示す。発光管10及び封止用
ディスク24は両方ともPCAから形成されても、或は
十分に適合する熱膨張係数を有する異なる材料から形成
されてもよい。第1図には封止用ガラスフリットか26
で示されている。この封止用ガラスフリット26は封止
の目的でしばしば使用される、例えばアルミナ、カルシ
ウム、マグネシア、及び酸化バリウムからなるものでよ
い。例えば、米国特許第4.208.605号を参照。
封止用ガラスフリットはディスク24と端部壁12との
間に、及び貫通孔14.15とインリード部材16との
間にそれぞれ延在する。特に、ガラスフリット26が室
I8内の成分にさらされるインリード部材16のまわり
に、28で示すように、延在することに注意すべきであ
る。
第2図は発光管30の端部壁32の貫通孔34内に配置
されたアルミナ−タングステンサーメットインリード3
6の形式の他のインリード部材を示す。この例において
も、発光管3oはPCAより構成されたものでよい。第
2図はメタル−ハライド又は金属蒸気ランプにおいて使
用されるセラミックの発光管の端部な示す。
第2図において、サーメットのインリード36は封止用
ガラスフリット38によって保持され、かつ適所に封止
される。サーメットのインリード36は電極及び関連す
る光放出物質を有するものでよい。サーメットと電極の
組合せ体は代表的にはシリカ、アルミナ、及びイツトリ
ア又はマグネシアより構成される封止用ガラスフリット
によって封止できる。第1図の例と同様に、第2図の封
止用ガラスフリット38も発光管30の室内の成分にさ
らされるインリード部材36のまわりに、39で示すよ
うに、延在する。
サーメット36のようなサーメットは導電性であり、か
つ耐火性複合材料であり、代表的には稠密な多結晶酸化
アルミニウムのマトリックス内に相互結合されたモリブ
デン又はタングステンの網状構造よりなる。
第1図及び第2図の例においては、インリードが端部壁
から発光管の室中に出現する封止接合部に実質的に環状
のガラスフリットの面が存在する。この環状のガラスフ
リット面は発光管の充填物の成分と接触している。この
封止接合部はランプの動作中しばしば充填物の成分と化
学的に反応し、その結果気密封上部の損失をまねき、ラ
ンプが故障する原因となる。
第1図及び第2図に示された従来技術の両具体例におい
て、封止用ガラスは発光管の成分にさらされている。こ
の発光管の成分にさらされる封止用ガラスの範囲(面積
)は、この封止用ガラスが発光管内に流動し、発光管の
内表面に広がる場合には、かなり大きくなる。ガラスフ
リットの配合(処方)の進歩によりランプの動作中の封
止用ガラスと発光管の成分との化学反応は最小にされて
いる。例えば、米国特許第4.208.605号には、
アルミナ−酸化カルシウム−酸化バリウムのガラスフリ
ットの処方が教示されている。関連する米国特許第4.
199.704号には、シール剤組成に酸化ストロンチ
ウムを使用することが記載されている。また、米国特許
第4,316,936号にはアルミナ−シリカ−マグネ
シア−酸化硼素を使用することが教示されている。さら
に、既知の1つの封止剤の組成は22%のアルミナと、
31%のシリカと、47%のイツトリアより構成されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点] このようなガラスフリットの処方の進歩にも拘らず、封
止用ガラスと発光プラズマの成分との反応は依然として
存在し、ランプ性能のかなりの低下及び早過ぎるランプ
の故障を生じさせる。これら反応は、例えば高い発光効
率で改良された演色性を得るために必要とされるインリ
ード及びシールの高い温度によって加重される。これら
有害な反応はこれらランプの性能及び寿命の障害になっ
ている。
要約すると、ガラスフリットを使Y1.する発光管のシ
ールには、多結晶酸化アルミニウム(PCA)発光管の
端部の温度がPCC光発光管能力よりも低い約800℃
の動作温度に制限されるという重大な問題がある。PC
A発光管ば1200°Cまでの温度で、或は発光管の中
心領域においてはさらに高い温度で動作可能である。こ
の発光管の端部に課される温度の制限は主として、ナト
リウム、メタル−ハライド、及びタリウム、カドミウム
、及び亜鉛のような金属を含む他の充填物の成分による
封止用ガラスの積極的な腐食に起因し、かかる腐食は高
い温度において生しる。この腐食はガラスフリットとの
化学反応によるナトリウム或は他のプラズマ放電成分の
徐々の損失をもたらし、その結果シールの不良、従って
ランプの故障をもたらす。かくして、ランプの寿命及び
光の性質は制限される。一方、腐食を増大させることな
しにより高い動作温度が使用できるならば、対応的によ
り高い金属蒸気圧が発光管内に得られる。
ナトリウム、ヨウ化スカンジウム、カドミウム、タリウ
ム、及び亜鉛のような添加剤がこれらランプの発光効率
及び演色性を改善するためにより高い圧力で使用できる
米国特許第4.560.903号には発光管の成分から
封止層ガラスをさえぎる突出部を有するインリード部材
を備えた発光管が記載されている。しかしながら、この
従来技術では突出部を備えたインリードが非常に厳密な
公差に製造されねばならず、従って非常に高価になると
いう欠点がある。
また、本出願人の特開昭61−284048号公報には
ガラスフリットが発光管の充填物にさらされることを防
止する改良された形式の封止剛接合部が開示されている
。しかしながら、この技術も部品間に厳密な機械的公差
を必要とするという欠点がある。
従って、セラミックの発光管の端部を封止するために使
用される発光管の端部構造体が厳密な公差を必要とする
ことなく製造できればこの技術分野に大きな進歩をもた
らすことになる。
[発明の目的] それ故、本発明の目的は上記従来技術の欠点を除去する
ことである。本発明の他の目的は封止用ガラスフリット
が発光管内へ流動することを防止するように高圧放電ラ
ンプの発光管を封止するための改良された技術を提供す
ることである。
本発明の他の目的は封止用接合部と発光管の充填物の成
分との化学反応を制限する手段を高圧放電ランプの発光
管内に提供することである。
本発明の他の目的はインリードの全部又は実質的に全部
が発光管の充填物の成分と化学反応しないようにするた
めの手段を高圧放電ランプの発光本発明の他の目的はコ
スト高となる厳密な公差を必要としないで封止すること
ができる高圧放電ランプの発光管用の改良されたシール
を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の一面によれば、貫通孔が形成された少なくとも
1つの端部な有する発光管と、この発光管の前記貫通孔
によって受容されるように適合されたインリード部材と
を含む高圧ランプが提供される。このインリード部材は
電極手段を支持する。コイル状ワイヤがインリード部材
のまわりに配置され、インリード部材と発光管端部の貫
通孔間のガスケットとなる。インリード部材と発光管端
部との間を封止するための封止用ガラスが設けられてい
る。この封止層ガラスは、発光管内の充填物にさらされ
たときに、この充填物の成分と化学的に反応しやすい。
コイル状ワイヤは封止用ガラスが充填物からシールドさ
れるように位置付けされる。この構造は化学反応が封止
層ガラスと充愼鞠傅分との間で詑ることを防1トする。
本発明の他の面によれば、発光管の端部にディスクが装
着される。このディスクはインリード部材を受容するた
めの第2の貫通孔を有する。ディスクは封止用ガラスに
よって発光管端部及びインリード部材に封止される。本
発明のこの面における一実施例では、コイル状ワイヤは
発光管の貫通孔の位置から発光管の内部の室内に位置付
けされるインリード部材の実質的に全部を覆う位置まで
インリード部材のまわりに延在する。スパッタリングに
よって或は化学的気相成長(CVD)によってインリー
ド部材をある物質、例えばタングステンで被覆すること
により、インリード部材をさらに保護することができる
。他の実施例においては、コイル状ワイヤは封止用ディ
スクの貫通孔において実質的にインリード部材のまわり
に延在する。他の実施例においては、コイル状ワイヤは
封止用ディスクの貫通孔及び発光管端部の貫通孔の両方
においてインリード部材のまわりに延在する。本発明の
他の実施例においては、発光管端部の貫通孔はテーパー
状に形成され、コイル状ワイヤが発光管の内部に突出す
ることを阻止している。他の実施例においては、発光管
端部の貫通孔がコイル状ワイヤを受容し、かつコイル状
ワイヤが発光管の内部に突出することを防止するための
環状の内部溝を有している。
上記の制限なしに、発光管及びディスクは多結晶アルミ
ナから形成することができる。インリード部材はタング
ステン電極を支持する例えばニオブの管体のようなイン
リードの管体でよい。コイル状ワイヤはタングステンワ
イヤのらせん状コイルでよい。コイル状ワイヤのワイヤ
径は、構成を容易にするため、約0.00762cm乃
至約0.0127cm(約3.0乃至約5.0ミル)の
程度の範囲内にあることが好ましい。本発明の他の実施
例においては、インリード部材はサーメットのインリー
ドでよく、コイル状ワイヤはモリブデン、タンタル、ニ
オブ、タングステン、及びレニウムよりなる群から選択
された物質から形成できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例につ
いて詳細に説明する。
第3図を参照すると、本発明の第1の実施例が例示され
ている。封止層ガラスフリットが発光管の室内の発光プ
ラズマの成分と反応することを防止するために、インリ
ード部材のまわりに緊密に巻かれたらせん状コイルの形
式の手段が設けられている。このガラスフリットと発光
プラズマの成分との反応はランプの性能をかなり劣化さ
せ、また早過ぎるランプの故障を生じさせzoこのらせ
ん状コイルは封止層ガラスフリットが充填物にさらされ
ることを防止する。
第3図において、発光管40は中心に貫通孔44が形成
された端部壁42を有するように図示されている。ニオ
ブの管体46の形式でよいインリード部材が貫通孔44
に配置されている。封止用ディスク54も同様に、ニオ
ブの管体46を受は入れるための貫通孔55を中心に有
する。ニオブの管体46はタングステン電極ワイヤ50
及び関連する巻線52を支持する。封止用ガラスフリッ
ト56はインリード部材46、封止用ディスク54、及
び発光管の端部壁42間に配置されている。
本発明によれば、らせん状のコイル6oがインリード部
材46のまわりに巻かれている。この実施例ではコイル
60はターン間に空間が存在することを意味する間隔の
開いたコイルである。コイル60は封止層ガラスフリッ
ト56が発光管の室48内に流動することを防ぐガスケ
ットとなる。
従って、封止用ガラスフリット56はコイル6゜の最も
左側のターンの、位置57で示すような、縁部まで延在
するだけである。
第3図の実施例において、ニオブの管体46の直径は約
0.3175cm(約0.125インチ)でよく、また
貫通孔44及び55の直径はそれぞれ約0.3302c
m (約0.130インチ)でよい。
コイル60の線径はインリード部材46と貫通孔44間
の空間に等しいか又はそれより僅かに小さくすべきであ
る。第3図においては、コイル6゜の線径は約0.01
27cm(約0.0 O5インチ)又はそれより僅かに
小さくてよい。らせん状コイル60の線径は約0.00
762cm乃至約0.0127cm(約3.0乃至約5
.0ミル)の範囲内にあることが好ましい。線径が約0
.00762cm(約3.0ミル)より実質的に小さい
と、製造、組立中にこわれやすい欠点がある。一方、線
径が約0.0127cm(約5.0ミル)より実質的に
大きいと、インリード部材を発光管の端部壁に挿入し、
位置付6プる際に十分な融通性がないという欠点がある
。。
製造工程において、ワイヤコイルはインリード部材のま
わりに配置され、その後、コイルが取付けられたインリ
ード部材が発光管の貫通孔内に挿入され、中心に位置付
けされる。その後封止用ガラスフリットが封止用ボタン
(特定の実施例において使用される場合)とともに導入
される。
第4図は本発明の他の実施例を示す。第4図において、
同じ参照番号が第3図に示した発光管の同じ部分(部品
)を指示するために使用されている。第4図において、
発光管40は端部壁42を有し、また封止用ディスク5
4がこの端部壁42と関連している。封止用ディスク5
4及び発光管端部壁42は両方ともニオブの管体46を
受は入れるための貫通孔44及び55が中心に形成され
ている。ニオブの管体46はタングステン電極ワイヤ5
0及び関連する巻線(ターン)52を支持する。
第4図は好ましくは線径が約0000762cm乃至約
0.○127cm(約3.○乃至約5.0ミル)の範囲
内のタングステンワイヤよりなるらせん状コイル60A
の使用を例示している。らせん状コイル60Aの最も左
側の端部は貫通孔44内に配置されており、その結果封
止用ガラスフリットが例えば57で支持する位置から発
光管の室48中に延在することを防止するガスケットが
形成される。らせん状コイル60Aの残部は室48内の
ニオブの管体46の実質的に全長を覆うように延在し、
ニオブの管体のインリードをアーク成分による攻撃から
保護している。
第4図においては、コイルの巻線は詰まっている、即ち
コイルの隣接するターンが互いに接している。これはニ
オブの管体か充填物成分と化学反応しないようにするこ
とが望まれる第4図の実施例における利点である。ニオ
ブの管体をさらに保護することば、例えば管体に直接ス
パッタリング又は化学的気相成長(CVD)法により、
タングステンを管体に被覆することによって達成できる
。そのような被覆はニオブの管体の保護を行なうために
第3図の実施例においても使用できる。
第5図は端部壁66の中心に形成さ汽た貫通孔が環状の
溝を有する発光管64を使用する本発明の他の実施例を
示す。端部壁66の貫通孔はそれぞれ直径D1及びD2
の2つの別個の孔によって形成されている。直径D1は
直径D2より大きくされており、それによって孔中に位
置68において肩部を形成している。断面で図示するら
せん状タングステンコイル70は直径D1の孔内に肩部
68に抗して位置し、かつ図示するようにニオブの管体
72のまわりに巻かれている。
端部壁66の直径D2の孔はニオブの管体の外径よりも
ほんの僅か大きいだけ、例えば約0.00254cm 
(約0.001インヂ)大きいだけでよく、従ってニオ
ブの管体と端部壁との間に僅かな遊隙が存在するだけで
よい。タングステンコイル70は封止用ガラスフリット
74の進行を阻止してこのガラスフリット74が発光管
の室中に流動するのを防止するためのガスケットとなる
。第5図の実施例はアルミナのボタン76を含む。封止
用ガラスフリット74は直径D1の孔によって形成され
た溝中に延在し、かつらせん状コイル70の最も左側の
ターンにまで延在し、このターンによって進行を阻止さ
れる。
本発明のさらに他の実施例が第6図及び第7図に示され
ている。第6図及び第7図において、第4図と同じ部分
(部品)には同じ参照番号が使用されている。
第6図には、ニオブの管体46を受は入れるための貫通
孔44を有する端部壁42を備えた発光管40が示され
ている。封止用ディスク54は中心に貫通孔55を有す
る。第6図の実施例において、直径D3は貫通孔44の
内径を表わし、また直径D4は貫通孔55の内径を表わ
す。直径D3は直径D4より小さく、その結果位置45
に肩部が形成される。断面で図示するらせん状コイル8
0は一端が肩部45に抗して位置付けされ、他端が封止
用ディスク54の外表面にまで延在している。コイル8
0は図示するように線間が詰まったコイルでよい。
肩部45と接触するコイル80はガスケットを形成し、
封止用ガラスフリットが端部壁42の貫通孔44中に延
在することを防止する。封止用ディスク54とニオブの
管体46間の外側を封止するための封止用ガラスフリッ
ト57がまた、設けられている。第6図の実施例におい
ては、コイル80によって分離された本質的に2つの別
個のガラスフリット56及び57が存在する。ガラスフ
リット56は端部壁42と封止用ディスク54間を封止
し、一方ガラスフリット57は封止用ディスク54とニ
オブの管体46間を封止する。
第7図は本発明の他の実施例を示し、この実施例でも発
光管40、端部壁42、関連する封止用ディスク54、
及び封止用ガラスフリット56が使用されている。ニオ
ブの管体46が端部壁42及び封止用ディスク54の両
方の貫通孔を通って延在している。断面で図示するコイ
ル82は封止用ディスク54の厚さく軸線方向の長さ)
全体に延在し、さらに端部壁42の貫通孔中に一部分入
り込んでいる。端部壁42の貫通孔は43で示すように
テーパー状に形成され、端部壁42の貫通孔内でのコイ
ル82の内部位置を制限している。
ガラスフリット56が端部壁42と封止用ディスク54
間のシールとなっている。ガラスフリット57は封止用
ディスク54とニオブの管体46間のシールとなってい
る。封止用ディスク54の貫通孔はこの貫通孔とコイル
82との間に十分な遊隙を残して封止用ガラスフリット
の若干が封止用ディスク54の貫通孔中に延在できるよ
うにする直径を持つものでよい。これら寸法は位置56
と57との間に連続する封止用ガラスフリットが存在す
るように選択することができる。端部壁42の貫通孔が
43で示すようにテーパー状に形成されているため、封
止用ガラスフリットはコイルの最も右側のターンを越え
ては延在しない。かくして、封止用ガラスフリットは発
光管の室内に延在しない。
現在本発明の好ましい実施例と考えられるものを図示し
、かつ記載したけれど、特許請求の範囲によって定義さ
れる本発明の範囲から逸脱することなしに種々の変形及
び変更がなし得ることはこの分野の技術者には明らかで
あろう。
4、   の、 な言日 第1図は発光管の端部におけるインリード部材の封止状
態を例示する従来技術の発光管の構成を示す断面図1.
第2図は発光管の端部におけるサーメットのインリード
の封止状態を例示する従来技術の発光管の構成を示す断
面図、第3図はインリード部材と発光管端部壁との間に
コイル状のワイヤを使用する本発明の一実施例を例示す
る発光管の断面図、第4図はコイル状ワイヤが発光管の
室内に位置付けされたインリード部材の部分に沿つて実
質的にインリード部材の全部を覆うように延在する本発
明の他の実施例を示す断面図、第5図は封止用ボタン又
はディスク及び封止用ガラスフリットとともに発光管の
端部壁に溝を有する貫通孔を使用する本発明の他の実施
例を示す断面図、第6図はコイル状ワイヤが発光管の室
内へ突出することを防止するために発光管の貫通孔の直
径がディスクの直径よりも小さくされている本発明の他
の実施例の発光管端部と封止用ディスクを示す断面図、
第7図はコイル状ワイヤが発光管の室内へ突出すること
を防止するテーパー状の貫通孔を有する本発明の他の実
施例の発光管端部な示す断面図である。
40:発光管 42:端部壁 43:端部壁のテーパー状貫通孔 44:端部壁の貫通孔 45:肩部 46:インリード部材(ニオブの管体)48・発光管の
内部の室 50:タングステン電極ワイヤ 52;ワイヤ巻線(ターン) 54:封止層ディスク 55:ディスクの貫通孔 56:封止層ガラスフリット 57・コイルの最も左側のターンの縁部60.60A:
らせん状コイル 64:発光管 66:端部壁 68:R部 70、らせん状タングステンコイル 72・ニオブの管体 74:封止層ガラスフリット 76:アルミナのボタン 80.82:らせん状コイル Fig、 6

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外囲器と、 該外囲器内に取付けられる発光管であって、本体及び少
    なくとも1つの端部を有し、該端部に貫通孔が形成され
    、内部を気密封止する発光管と、前記発光管の端部の前
    記貫通孔に装着され、前記発光管内部に電極手段を支持
    するインリード部材と、 電気アークを持続することができる前記発光管内部の充
    填物と、 気密封止が達成されるように前記インリード部材と前記
    発光管端部との間に配置され、前記充填物にさらされた
    ときに前記充填物と化学的に反応しやすい封止用ガラス
    と、 前記インリード部材のまわりに配置され、前記封止用ガ
    ラスが前記充填物から遮蔽されて前記充填物と反応しな
    いようにするガスケットを前記インリード部材と前記発
    光管端部の貫通孔との間に形成するコイル状ワイヤと、 当該ランプを機械的に及び電気的に完成するための手段 とを具備することを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. (2)前記発光管が多結晶アルミナから形成される特許
    請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  3. (3)前記インリード部材がインリードの管体からなる
    特許請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  4. (4)前記インリード部材がタングステン電極を支持す
    るニオブの管体である特許請求の範囲第3項記載の高圧
    放電ランプ。
  5. (5)前記コイル状ワイヤがタングステンワイヤのらせ
    ん状コイルからなる特許請求の範囲第1項記載の高圧放
    電ランプ。
  6. (6)前記コイル状ワイヤが約0.00762cm乃至
    約0.00127cm(約3.0乃至約5.0ミル)の
    ワイヤ径を有する特許請求の範囲第1項記載の高圧放電
    ランプ。
  7. (7)前記コイル状ワイヤが間隔の開いたターンで巻か
    れている特許請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  8. (8)前記コイル状ワイヤが間隔のないターンで巻かれ
    ている特許請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  9. (9)前記インリード部材がサーメットのインリードか
    らなる特許請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  10. (10)前記コイル状ワイヤが例えばモリブデン、タン
    タル、ニオブ、タングステン、及びレニウムよりなる群
    から選択された物質より構成されている特許請求の範囲
    第1項記載の高圧放電ランプ。
  11. (11)前記インリード部材に保護被膜が付着されてい
    る特許請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  12. (12)前記発光管の端部にディスクが取付けられ、該
    ディスクが前記インリード部材を受容するための第2の
    貫通孔を有し、前記ディスクが前記封止用ガラスによっ
    て前記発光管端部及び前記インリード部材に封止されさ
    れている特許請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  13. (13)前記コイル状ワイヤが前記発光管の貫通孔の位
    置から前記発光管の内部に延在する前記インリード部材
    の実質的に全部を覆う位置まで前記インリード部材のま
    わりに延在する特許請求の範囲第12項記載の高圧放電
    ランプ。
  14. (14)前記コイル状ワイヤが実質的に前記封止用ディ
    スクの貫通孔において前記インリード部材のまわりに延
    在する特許請求の範囲第12項記載の高圧放電ランプ。
  15. (15)前記コイル状ワイヤが前記封止用ディスクの貫
    通孔及び前記発光管の端部壁の貫通孔の両方において前
    記インリード部材のまわりに延在する特許請求の範囲第
    12項記載の高圧放電ランプ。
  16. (16)前記発光管端部壁の貫通孔がテーパー状をなし
    、前記コイル状ワイヤが前記発光管の内部に突出するこ
    とを防止している特許請求の範囲第15項記載の高圧放
    電ランプ。
  17. (17)前記発光管端部壁の貫通孔が前記コイル状ワイ
    ヤを受容してこのコイル状ワイヤが前記発光管の内部に
    突出することを阻止するための環状の内部溝を有する特
    許請求の範囲第1項記載の高圧放電ランプ。
  18. (18)前記第2の貫通孔が前記インリード部材、前記
    コイル状ワイヤ、及び前記封止用ガラスを受容する特許
    請求の範囲第12項記載の高圧放電ランプ。
JP31432087A 1986-12-15 1987-12-14 ナトリウム及びメタル−ハライドランプ用の改良されたインリード Pending JPS63160147A (ja)

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