JPS63159603A - タ−ビンダイヤフラムの溶接方法 - Google Patents

タ−ビンダイヤフラムの溶接方法

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Publication number
JPS63159603A
JPS63159603A JP30372286A JP30372286A JPS63159603A JP S63159603 A JPS63159603 A JP S63159603A JP 30372286 A JP30372286 A JP 30372286A JP 30372286 A JP30372286 A JP 30372286A JP S63159603 A JPS63159603 A JP S63159603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle blade
welding
partition plate
nozzle
inlet side
Prior art date
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Pending
Application number
JP30372286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ueda
和彦 上田
Kazu Kobayashi
小林 計
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はノズル翼を仕切板を介して内輪及び外輪と電子
ビーム溶接により固着するタービンダイヤフラムの溶接
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、タービンダイヤフラムの溶接方法は、特公昭53
−32441号公報に記載のように、仕切板とノズル翼
の固着をノズル翼の全断面積をアーク溶接により行なっ
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術はノズル翼断面積が大きなものの仕切板と
ノズル翼の固着時の溶接変形防止について考慮がされて
おらず、ノズル翼断面積が大きいものは、溶接金属量が
多くなり、溶接変形が大きくなる欠点があった。
本発明の目的は、ノズル翼断面積が大きい場合のノズル
翼と仕切板の固着時の溶接変形を防止することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、仕切板とノズル翼の固着をノズル翼入口側
のノズル翼の端面に開先を設け、ノズル翼入口側端面と
仕切板面とを揃えてノズル翼の輪部に沿って溶接を行な
うことにより達成される。
〔作用〕
ノズル翼と仕切板の固着を入口側のみノズル翼に開先を
設け、ノズル翼の輪部に沿って溶接を行なうことにより
、溶接金属の量は従来の173〜1/4程度となる。従
って、溶接時の溶接入熱によるタービンダイヤフラムの
変形を半減し、ノズル翼間で構成する蒸気噴口面積の不
均一による蒸気タービン効率低下を防止できる。
〔実施例〕
ノズル翼1と仕切板2との固着を、後から電子ビーム溶
接されるノズル翼の出口側の範囲についてはノズル翼全
面に内輪3.外輪4.仕切板2と同材質のCr−Mφ金
金属溶接肉盛5を施こし、異材による電子ビーム溶接7
の曲がりを防止する。
後から電子ビーム溶接されないノズル翼の入口側範囲に
ついては、第2図に示すように、ノズル翼1の輪郭に沿
って開先を設け、溶接金属6によりノズル翼1と仕切板
2の固着を行なう。この後、ノズル翼1の入口側と内輪
3.外輪4との固着を強固にするため、ノズル翼入口側
に用溝方向に沿ってあり溝9を設けて、ノズル翼入口端
と内輪3゜外輪4を機械的に接合した後、電子ビーム溶
接7゜8を施こし、ノズル翼l及び仕切板2を内外輪3
゜4に固着する0本実施例によれば、ノズル翼1と仕切
板2の固着を従来のようにノズル翼全面に施こすことな
く、ノズル翼入口側をノズル翼の輪郭部のみ溶接するこ
とにより、溶接金属の量を従来の1/3〜1/4程度に
しうる。従って、肉盛溶接時の溶接入熱によるタービン
ダイヤフラムの変形を半減できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電子ビーム溶接を用いた非常に高精度
のタービンダイヤフラムを製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のタービンダイヤフラムの縦
断面図、第2図は第1図の■−■線矢視断面図である。 1・・・ノズル翼、2・・・仕切板、5・・・溶接肉盛
、6・・・溶接金属、7,8・・・電子ビーム溶接部、
9・・・あり帽                 i
;嘉1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ノズル翼と内輪及び外輪の固着を電子ビーム溶接で
    行なうタービンダイヤフラムの溶接方法において、 円環状の仕切板の側面に前記ノズル翼を挿入する穴部を
    多数開口させ、前記各ノズル翼の端面をあらかじめ入口
    側は前記ノズル翼の輪郭に沿つて開先を設け、出口側は
    肉盛溶接可能なように、入口側端面より短かくして段差
    を設け、前記仕切板の穴部に前記ノズル翼入口側端部と
    前記仕切板の前記内、外輪の側面とを揃えて挿入後、前
    記内輪および前記外輪と面した側より前記仕切板の前記
    ノズル翼の出口側穴部と入口側輪郭にそれぞれ溶接金属
    を溶接して前記仕切板と前記ノズル翼の固着を行なつた
    後、前記内外輪と電子ビーム溶接により固着することを
    特徴とするタービンダイヤフラムの溶接方法。 2、前記溶接金属を溶着後、前記内輪及び前記外輪と面
    した側の前記仕切板の側面に、前記ノズル翼の入口端部
    近傍に円周方向に沿つたあり溝を設け、前記内輪及び前
    記外輪に形成した突出部を前記あり溝に挿入し、機械的
    に固定した後に該電子ビーム溶接を施すことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のタービンダイヤフラムの
    溶接方法。 3、前記内輪及び前記外輪の前記電子ビーム溶接で、前
    記ノズル翼出口側は、前記肉盛溶接された部分まで溶接
    を行ない、前記ノズル翼の入口側は前記仕切板とのみ溶
    接することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のタ
    ービンダイヤフラムの溶接方法。
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