JPS63158415A - 流体の物理量検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は流体の流れ等の物理量を検知する流体の物理量
検知装置に関するものである。

（従来技術） 従来、流体の流速、流量、温度、湿度、圧力等の物理量
、例えば流速の検知装置としては例えば第３図に示すよ
うにリードスイッチ２とその作動マグネット３を流路１
中に離間して互いに平行に並べて設け、このマグネット
３を可撓レバー４の遊端で支持し、流れが生じたとき可
撓レバー４が流体流によって変位し、マグネット３がリ
ードスイッチ２に接近する結果、リードスイッチ２が閉
じ電気的信号を発生し流れが検知されるようにした機械
的検知器が使用されている。

然しなからこのような従来の流体の物理量検知装置では
下記のような欠点を有する。

＋１１水垢や浮遊物が突起部に付着し作動が不安定にな
り定期点検調整が必要となる。

（２）上記調整時に水流を止めることは通常認められな
い為第４図に示すように流れ検知装置５を介挿した流路
ｌの他にバイパス流路６及びそれぞれの流路に介挿した
３個の弁７ａ〜７Ｃを設けて上記調整を行う必要がある
。

（３）可動部の弾性が環境により変化するので精度が悪
い。

（発明の目的） 本発明の目的は上記のような欠点を除去した流体の物理
量検知装置を得るにある。

（発明の構成） 本発明の流体の物理量検知装置は流路にボール弁の一端
を連結し、このボール弁のボールに形成した貫通口を介
してボール弁に物理量検知器を挿入し、その下端検知部
を前記流路内に露出せしめると共にその上端部を前記ボ
ール弁の他端に液密に連結せしめたことを特徴とする。

（発明の実施例） 本発明においては第１図に示すように流路ｌに従来既知
のボール弁８の一端を開口せしめ、このボール弁８のボ
ール９の筒状貫通口に流体の物理量検知器、例えば前記
第３図に示したような筒状の機械式流速検知器又は電磁
式流速検知器ＩＯを挿通しその下端に設けた検知部を流
路１内に突出せしめると共にその上端を前記ボール弁８
の他端より突出せしめ、この上部をボール弁８の他端に
バッキング１１及びフランジ１２及び締付ナツト１６を
介して液密に固定せしめる。尚１５はボール９の回転ハ
ンドルである。

尚前記電磁式流速検知器１０としては従来既知のもの、
例えば第２図に示すように電磁石１３とこれに対向して
設けた一対の電極１４とより成るものを用いることが出
来る。

本発明流体の物理量検知装置は上記のような構成である
から検知器ｌＯを定期点検調整等の為に取り出す必要が
ある場合にはフランジ１２を僅か緩め検知器１０をボー
ル弁８のボール９部分より上方に引き上げ、この状態で
ハンドル１５によってボール９を９０’回転してボール
弁８を閉じてから締付ナフト１６を完全に緩めて検知器
１０を取り出すようにする。

（発明の効果） 本発明検知装置によればボール弁を介して検知器の着脱
が出来るのでバイパス管及びこれに付随する弁が不要と
なる大きな利益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の説明図、第２図は従来の電磁式流
速検知器の説明図、第３図は従来の機械式流速検知器の
説明図、第４図はその流路の説明図である。 １・・・流路、２・・・リードスイッチ、３・・・マグ
ネット、４・・・可撓レバー、５・・・流れ検知装置、
６・・・バイパス流路、７ａ〜７ｃ・・・弁、８・・・
ボール弁、９・・・ボール、１０・・・電磁式流速検知
器、１１バツキング、１２・・・フランジ、１３・・・
電磁石、１４・・・電極、１５・・・開閉ハンドル、１
６・・・締付ナツト。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流路にボール弁の一端を連結し、このボール弁のボール
   に形成した貫通口を介してボール弁に物理量検知器を挿
   入し、その下端検知部を前記流路内に露出せしめると共
   にその上端部を前記ボール弁の他端に液密に連結せしめ
   たことを特徴とする流体の物理量検知装置。