JPS63155801A - 汎用マイクロ波受信アンテナ装置 - Google Patents

汎用マイクロ波受信アンテナ装置

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JPS63155801A
JPS63155801A JP30179886A JP30179886A JPS63155801A JP S63155801 A JPS63155801 A JP S63155801A JP 30179886 A JP30179886 A JP 30179886A JP 30179886 A JP30179886 A JP 30179886A JP S63155801 A JPS63155801 A JP S63155801A
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wave
waves
linearly polarized
circular
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JP30179886A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Konishi
小西 良弘
Kenichi Konno
健一 今野
Yuji Numano
沼野 雄司
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YUNIDEN KK
Uniden Corp
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YUNIDEN KK
Uniden Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、放送衛星からのテレビジョン放送波、通信衛
星からのCATV用等テレビジョン中継送信波や各種の
マイクロ通信波あるいは地上の各種マイクロ通信波など
、あらゆる種類のマイクロ通信波の受信装置に共通に汎
(用い得る汎用マイクロ波受信アンテナ装置に関するも
のである。
(従来の技術) 放送衛星からのテレビジョン放送波は、地域毎に使用周
波数が割当てられ、国別に使用チャネル並びにその直接
受信に割当られている円偏波の右旋円偏波(円偏波)お
よび左旋円偏波(L偏波)など使用偏波が規定されてお
り、例えば、ヨーロツパ・アフリカゾーンの使用周波数
帯域は11.7〜12、5 G11zである。一方、通
信衛星は直線偏波を使用しており、マイクロ波帯域の有
効利用のために、ある通信衛星の奇数チャネルが垂直偏
波(■偏波)、偶数チャネルが水平偏波(H偏波)であ
れば、その両隣に静止している通信衛星は、奇数チャネ
ルが水平偏波、偶数チャネルが垂直偏波になっており、
隣接通信衛星間における送信波の干渉、結合の発生を防
いでいる。なお、通信衛星に隣接した放送衛星の送信波
との干渉を避けるためには使用周波数帯域を異ならせて
おり、例えば、上述したヨーロツパ・アフリカゾーンに
おけるキュー帯域の直接受信には10.9〜11.7 
Gtlzが割当てられている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、従来、例えば放送衛星と通信衛星とから
の各テレビジョン送信波を直接受信するには、11.7
〜12.5 Gt(z帯の円偏波受信用アンテナ装置と
1049〜11.76flz帯の直線偏波受信用アンテ
ナ装置との2基の受信アンテナ装置が必要であり、これ
に伴って、アンテナマウント、所望衛星を追尾するだめ
のアクチュエータ等のアンテナ付属装置、屋外受信ユニ
ットと、しての低雑音周波数変換器(LNB) 、ケー
ブルなどを最小限2系統は備える必要があり、受信アン
テナ設備が膨大となってその経済性が損なわれる、とい
う問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、上述した従来の問題点を解決し、冒頭
に述べたあらゆる種類のマイクロ通信波の受信に一系統
の受信アンテナ設備を共ユmに汎く用い得るようにした
汎用マイクロ波受信アンテナ装置を提供することにある
すなわち、本発明汎用マイクロ波受信アンテナ装置は、
パラボラ反射器と、そのパラボラ反射器に対向した円形
開口を有する受渡器と、その受波器に接続した円形導波
管もしくは正方形導波管よりなって管軸に沿い誘電体板
を内蔵した偏波変換器と、その偏波変換器の変換出力直
線偏波に結合する方向の電磁波結合要素を前記管軸の周
わりに回転可能にして備えた直線偏波抽出器とを備えて
、前記直線偏波抽出器の抽出出力直線偏波をマイクロ波
受信装置に供給するようにしたことを特徴とするもので
ある。
(作 用) したがって、本発明によれば、放送衛星と通信衛星とか
らのテレビジョン送信波や742044M波など、周波
数と偏波とを異にする各種のマイクロ波を一系統の受信
アンテナ設備を共通に使用して受信し得るので、受信ア
ンテナ設備が従来に比し格段に簡単化されるとともに、
その経済性を著しく向上させることができる。
(実施例) 以下に図面を参照して実施例につき本発明の詳細な説明
する。
本発明は、第1図に示すように、1基のパラボラ反射鏡
1をアンテナマウント2に取付けてアクチュエータ3に
より駆動して衛星を追尾させ、その焦点に位置する10
.9〜12.5 Gtlzの広帯域に整合した一次ホー
ン4、偏波変換器5および低雑音周波数変換器6を順次
に介して取出した受信波をケーブル7により受信装置に
導き、1系統のアンテナ装置および屋外ユニットのみに
よってあらゆる種類のマイクロ通信波を共通に受信し得
るようしたものである。
従来は、かかる場合に、放送衛星および通信衛星からの
マイクロ送信波をそれぞれ別個のアンテナ装置によって
受信するか、あるいは、−基のパラボラ反射鏡1に放送
衛星用と通信衛星用との2種類の一次ホーン4以降の受
信アンテナ系を並設し、2系統のアンテナ装置および屋
外ユニットによってそれぞれのマイクロ送信波を受信す
るのが一般であった。すなわち、各系統の一次ホーン4
に接続する偏波変換器5としては、主として、単一偏波
のみを受信するための第2図(a)、(ハ)に示すよう
な構成のものが用いられていた。同図(a)は、通信衛
星からの垂直(V)偏波を受信するための円形・方形導
波管変換器を示しており、水平(H)偏波を受信するた
めにはテーパ管の形態をなしている方形導波管部9を管
軸の周わりに90°回転させることになる。また、同図
(b)は、放送衛星からの右旋(R)円偏波を垂直(V
)偏波に変換して受信する円偏波・垂直偏波変換器を示
しており、水平(H)偏波に変換して受信するには、テ
ーパ管の形態をなしている方形導波管部9を管軸の周ま
わりに90゜回転させる。しかして、直線偏波の形で受
信する第2図(a)およびら)に示した2種類の偏波変
換器にはそれぞれ1個の低雑音周波数変換器6のみを接
続して垂直・水平両側波により受信することができるが
、受信偏波面切換えの都度、上述した90゜回転の屋外
作業を強要される。第2図ら)に示した偏波変換器にお
ける円形導波管部8には誘電体板10を内蔵して受信円
偏波をなす直交2偏波成分の一方の位相を遅らせて直線
偏波に変換するものである。
さらに、第3図(a)、(5)には、第2図(a)、(
b)に示した偏波変換器における方形導波管部9を相互
に直交した方形導波管9,11の組合わせにしてオルソ
モード変換器の形態にし、垂直・水平両側波による受信
に共用し得るようにした偏波変換器を示すが、垂直・水
平両側波をそれぞれ取出す直交2方形導波管9,11に
は低雑音周波数変換器6を各個波毎に2個接続すること
になり、それぞれの周波数変換出力波を単一の受信装置
に共通に導くには、双方の変換出力波を切換えて接続す
る切換器が必要となる。
さらに、第4図には、相互に直交した2方形導波管の組
合わせを用いた上述のオルソモード変換器の上述した複
雑な構成を簡単化して、第3図(a)。
(b)に示した偏波変換器における円形導波管部8に挿
入したプローブ12の方向を管軸の周わりに回転可能に
し、遠隔操作によりプローブ12の方向を円形導波管部
出力の垂直(V)偏波あるいは水平(H)偏波にそれぞ
れ共振するように回転させて切換え、そのプローブ12
の他端部を同軸線路13の形にして同軸・方形導波管変
換器15を構成することにより、方形導波管14内に垂
直(V)  もしくは水平(H)の直線偏波を取出すよ
うにした偏波変換器を示す。
いま、上述した従来装置を組合わせて1系統のアンテナ
装置と1個の低雑音周波数変換器とにより放送衛星およ
び通信衛星からのマイクロ送信波を共通に受信し得るよ
うにした場合におけるアンテナ装置の構成を示すと第5
図のようになる。
一般に、アンテナの理論は送信系について述べられ、受
信系については、相反の定理に従った可逆論理により送
信系とは逆の手順で全く同一の理論が成立つが、第5図
示の構成による従来のアンテナ装置の動作を送信系つい
て説明すると第6図のようになる。第6図(a)〜(d
)は、左から順に、第5図示の構成における方形導波管
14内の電界の方向、円形導波管部8内におけるプロー
ブ12の方向、同じく移相用誘電体板10の方向および
出力電界の偏波の態様を、方形垂直(V)偏波から右旋
(R)円偏波、左旋(L> 円偏波、円形垂直(V)偏
波および円形水平(H)偏波を得る場合について上から
順に示したものである。
同図(a)においては、方形導波管14内のT8.、波
からなる垂直(V)人力電界を、同軸・方形導波管変換
器15を介し、同軸線路13に接続した垂直方向のプロ
ーブ12に共振させて、円形導波管部8内に垂直方向の
電界をなすTB+ を波を放射し、時計方向に45°傾
斜した誘電体板10によりTEt+右旋(R)円偏波に
変換して出力する。同図ら)においては、同図(a)と
は異なり、誘電体板10が反時計方向に45°傾斜して
いるので、TE!++左旋化)円偏波を出力する。
同図(C)においては、誘電体板10が水平方向にあっ
て人力TB、、垂直(V)偏波に直交して何ら影響を及
ぼさず、そのまま出力させる。同図(d)においては、
入力TE+o垂直(v)偏波が水平方向のプローブ10
に共振して円形導波管部8内に水平方向の電界をなすT
 E + 1波を放射するが、垂直方向にあって直交す
る誘電体板10が何ら影響を及ぼさないので、T811
水平(H)偏波がそのまま出力される。
上述したように、従来の機器、特に、従来の偏波変換器
によっても、放送衛星および通信衛星からのマイクロ送
信波を共通に受信し得る1系統の受信アンテナ設備を構
成し得るが、第6図(a)〜(d)の状態を到来マイク
ロ波の種類に応じて切換える必要があり、したがって、
偏波面選択のだめのプローブ12の回転および偏波変換
の態様を選択するための誘電体板10の回転をそれぞれ
制御するだめの2系統の回転制御系が必要となる。しか
して、誘電体板lOを円形導波管部8とともに回転させ
るのは、屋外使用の状態での回転であるから、外気温の
変化や気象条件に対する対応策によって経済性が損なわ
れ、また、誘電体板10のみをプローブ12と同軸にし
て個別に回転させる必要があるので、駆動機構および制
御系の構成が複雑になる、という欠点があった。
本発明は、従来装置の組合わせによる従来の偏波変換器
を用いた汎用アンテナ設備のかかる欠点を除去するため
になしたものであり0、本発明による汎用マイクロ波受
信アンテナ装置の構成の例を第7図に模式的に示し、そ
の動作を第8図(a) −(d)について説明する。
しかして、第7図示の構成例は、第5図に示した構成と
大略同一であるが、詳細に説明すると、円形導波管部8
の底壁と方形導波管14の長辺管壁とを接合して、円形
導波管部8の底壁の中心と方形導波管14の長辺管壁の
中央との位置に同心同径の開孔を共通に設け、その開孔
に誘電体棒を貫通させ、その誘電体棒の中心に導体線路
を埋設すると、かかる誘電体棒が双方の管壁を貫通する
部分は同軸線路13を構成し、その前後の部分における
導体線路は、プローブ12を構成して円形導波管部8に
結合するとともに、方形導波管14に対しても管壁に垂
直のプローブを構成して結合し、同軸・方形導波管変換
器15を構成する。
かかる構成において、同軸線路13をなす誘電体棒の外
径および誘電率並びに導体線路の夕(径によって同軸線
路13のインピーダンスを適切に設定し、方形導波管1
4内に突出した導体線路がなすプローブの長さ、したが
って、管壁までの距離を適切に設定すれば、方形導波管
14内のTE+o波を良好なインピーダンス整合によっ
て同軸線路13に結合させることができる。また、同軸
線路13から円形導波管部8内にその管軸に沿って突出
した導体線路を管軸を含む面内において管軸に直角に曲
げるなど適切な形状寸法にしてプローブ12を構成ずれ
ば、円形導波管部8内のTE、l直線偏波に良好なイン
ピーダンス整合をもって結合させることができる。
したがって、方形導波管14内のTElo波は、同軸線
路13を介して円形導波管部8内のTE、、波に滑らか
に変換され、しかも、遠隔制御等により操作して誘電体
棒とともにプローブ12を管軸の周わりに回転駆動すれ
ば、円形導波管部8内のTE、、直線偏波の偏波面を任
意の方向に設定することができる。
しかして、かかるTB、I直線偏波入力に対して円形導
波管部8内の電界移相用誘電体板10を図示のように水
平方向に固定した場合について円形導波管部8内におけ
る偏波変換の動作を第8図(a)〜(d)について説明
する。
第8図(a) 〜(d)は、前述した第6図(a) 〜
(d)と同様に、左から順に、第7図示の構成例におけ
る方形導波管内の電界の方向、円形導波管部8内におけ
るプローブ12の方向、同じく移相用誘電体板10の方
向および出力電界の偏波の態様を、方形垂直(V)偏波
から右旋(R)円偏波、左旋(L)円偏波、円形垂直(
V)偏波および円形水平(H)偏波を得る場合について
上から順に示している。
さて、上述したように移相用誘電体板10を水平に固定
した状態において、第8図(a)に示すように、円形導
波管部8内のプローブ12が時計方向jこ115゛傾斜
している場合には、円形導波管部8内に放射されるTE
、、直線偏波は、垂直偏波成分と水平偏波成分とに分解
され、誘電体板10に直交する垂直偏波成分は何ら影響
されないが、誘電体板10に平行の水平偏波成分は、位
相遅延を受け、その位相遅延量が90°になるように誘
電体板10の形状寸法を設定しておけば、円形導波管部
8の開口端かふ右旋(R)円偏波に変換されて放射され
る。また、第8図(b)に示すように、プローブ12が
反時計方向に45°傾斜している場合には、TB、、直
線偏波が同様にして左旋(シ)円偏波に変換されて放射
される。
さらに、第8図(C)に示すように、プローブ12が垂
直方向の場合には、TB、、垂直(1/)偏波は誘電体
板10に直交するので何らの影響を受けず、そのまま放
射され、また、第8図(d)に示すように、プローブ1
2が水平方向の場合には、TE、、水平(H)偏波は誘
電体板10により90°位相遅延は受けるが偏波として
はそのまま放射される。したがって、本発明による偏波
変換器の第7図に示した構成例においては、一方向に固
定した誘電体板10に対するプローブ12の方向を、相
対的に、時計方向の45°傾斜、反時計方向の45°傾
斜、直交および平行に切換えれば、方形導波管14内の
T8o1彼から変換された円形TE++直線偏波を、そ
れぞれ、右旋(R)円偏波、左旋(シ)円偏波、垂直(
v)偏波および水平(H)偏波に変換することができる
。かかる送信アンテナ装置としての偏波変換動作を、前
述したよ・うに相反の定理に従った可逆論理により受信
アンテナ系としての偏波変換動作に適用すれば、−次ホ
ーン4を介して偏波変換器5をなす第7図示の構成例の
円形導波管部8に達した右旋(R)円偏波、左旋(シ)
円偏波、垂直(V)偏波および水平(H)偏波は、移相
用誘電体板10に対するプローブ12の方向を、相対的
に、時計方向の45°傾斜、反時計方向の45°傾斜、
直交および平行に切換えることにより、選択的に、いず
れも同一の円形TE、、直線偏波から方形TEo 、波
に変換して共通に受信し得ることになる。
なお、円形導波管部8内の誘電体板10の等価電気長に
おける174波長の奇数倍に設定すれば上述した90°
の位相遅延が得られ、また、半波長の奇数倍に設定すれ
ば誘電体板10の入力端と出力端とにおける伝送波の位
相が等しくなり、TE++水平(H)偏波をそのままの
形態で放射することになる。
また、第7図示の構成例における円形導波管部8は、右
旋(R)および左旋化)の両用偏波および垂直(V)お
よび水平(H)の両直線偏波をそれぞれ独立して共通に
伝搬させる導波管であれば、円形導波管に限ることなく
、正方形導波管とすることができ、また、位相遅延素子
としは、誘電体板に限ることなく、導体ポスト、導体フ
ィン、導体ブロック等を適切な形状寸法にして用いるこ
とができる。
しかして、放送衛星からのマイクロ送信波は、完全な円
偏波をなさずに楕円偏波をなして到来するのが一般であ
り、また、所定旋回方向の円偏波に逆旋回方向の円偏波
成分が伝搬の途中で降雨等により発生して混入する場合
が多い。かかる場合には、例えば所定の右旋(R)円偏
波を受信して、第8図(a)に示したように、移相用誘
電体板10に対し時計方向に45°傾斜したTE++直
線偏波に変換しているときに、混入している逆旋回の左
旋(L)円偏波成分が、点線により図示するように、誘
電体板10に対し反時計方向に45°傾斜したTB、、
直線偏波成分となって偏波変換出力中に混入することに
なる。この混入偏波成分は、プローブ12には吸収され
ず、円形導波管部8の底壁で反射し、誘電体板12を逆
方向に通過して左旋(L)円偏波成分に変換される。こ
の再変換左旋(L)円偏波成分が一次ホーン4あるいは
パラボラ反射鏡1により不所望に反射され、やや遅れて
再入射すると、偏波変換出力にゴースト成分として混入
する。
第7図示の構成例においては、上述したように、所望の
変換出力TE、、直線偏波の方向に設定しであるプロー
ブ12に直交して結果的にゴースト成分となる混入直線
偏波成分を吸収するために、プローブ12に直交させて
抵抗体板16を点線で示すように取付け、プローブ12
とともに回転させる。
なお、上述のようにプローブ12を抵抗体板16ととも
に選択的に回転駆動するには、第9図に示すように、プ
ローブ12をなす導体線路を埋設した誘電体棒17を方
形導波管14の対向管壁を貫通して管外に突出させ、適
切な駆動機構からなる駆動装置18を遠隔制御して誘電
体棒17を回転駆動させる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、放送
衛星および通信衛星等から送信される各種のマイクロ送
信波がなす右旋・左旋の両円偏波および垂直・水平の両
直線偏波のすべてを単一の偏波変換器により、すべてT
E、、直線偏波に変換し、しかも、それぞれ45°ずつ
その偏波面を異ならせ、共振プローブの方向を遠隔制御
により45°ずつ選択的に回転させる遠隔操作のみによ
り、所望偏波のマイクロ送信波を任意かつ容易に選択し
て、単一の受信アンテナ設備を各種マイクロ送信波の受
信に共用し得る、という格別の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロ波受信アンテナ装置の概略構成を示す
斜視図、 第2図(a)、(b)、第3図(a)、(b)および第
4図は従来の偏波変換器の各種の構成をそれぞれ示す斜
視図、 第5図は従来の汎用マイクロ波受信アンテナ装置の構成
を示す斜視図、 第6図(a)〜(d)は同じくその受信アンテナ装置の
動作の態様をそれぞれ示す線図、 第7図は本発明汎用マイクロ波受信アンテナ装置の構成
例を示す斜視図、 第8図(a)〜(6)は同じくその受信アンテナ装置の
動作の態様をそれぞれ示す線図、 第9図は同じくその受信アンテナ装置の他の構成例を示
す断面図である。 1・・・パラボラ反射鏡  2・・・アンテナ・マウン
ト3・・・アクチュエータ  4・・・−次ホーン5・
・・偏波変換器    6・・・低雑音周波数変換器7
・・・ケーブル     8・・・円形導波管部9.1
1・・・方形導波管部 10・・・誘電体板12・・・
プローブ     13・・・同軸線路14・・・方形
導波管 15・・・同軸・方形導波管変換器 16・・・抵抗体板     17・・・誘電体棒18
・・・駆動装置 第5図 第6図 第7図 第8図 手  続  補  正  書(方式) 昭和62年 4月 4日 特許庁長官  黒  1)  明  a  殿1、事件
の表示 昭和61年 特許願第301798号 2、発明の名称 汎用マイクロ波受信アンテナ装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ユニゾン株式会社 4、代理人 (J1正閉) 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パラボラ反射器と、そのパラボラ反射器に対向した
    円形開口を有する受波器と、その受波器に接続した円形
    導波管もしくは正方形導波管よりなって管軸に沿い誘電
    体板を内蔵した偏波変換器と、その偏波変換器の変換出
    力直線偏波に結合する方向の電磁波結合要素を前記管軸
    の周わりに回転可能にして備えた直線偏波抽出器とを備
    えて、前記直線偏波抽出器の抽出出力直線偏波をマイク
    ロ波受信装置に供給するようにしたことを特徴とする汎
    用マイクロ波受信アンテナ装置。 2、前記誘電体板を前記管軸の周わりに回転可能もしく
    は固定にして前記円形導波管もしくは前記正方形導波管
    に内蔵したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の汎用マイクロ波受信アンテナ装置。 3、前記誘電体板の前記管軸に直交する方向の前後両端
    縁の間隔を受信マイクロ波の等価電気長における1/4
    波長の奇数倍にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の汎用マイクロ波受信アンテナ装
    置。 4、前記変換出力直線偏波に結合する方向の結合辺を有
    する多角形の当該結合辺を含めた少なくとも2辺をもっ
    て前記電磁波結合要素を構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の汎用マイ
    クロ波受信アンテナ装置。 5、前記変換出力直線偏波に結合する方向に直交する方
    向の抵抗板を前記電磁波結合要素に取付けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の汎用マイクロ波受信
    アンテナ装置。
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