JPS63154907A - 光フアイバ径測定方法およびその装置 - Google Patents

光フアイバ径測定方法およびその装置

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JPS63154907A
JPS63154907A JP30167986A JP30167986A JPS63154907A JP S63154907 A JPS63154907 A JP S63154907A JP 30167986 A JP30167986 A JP 30167986A JP 30167986 A JP30167986 A JP 30167986A JP S63154907 A JPS63154907 A JP S63154907A
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JP
Japan
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optical fiber
liquid
light
fiber
refractive index
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Pending
Application number
JP30167986A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Ichimura
清 市村
Hideaki Ito
英昭 伊藤
Masaki Fuse
正樹 布施
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、元ファイバのコア径を、次の4つの条件を満
足させて測定する方法およびその装置に関する。
(11非破壊検査であること。
(21元ファイバの側面から測定できること。
(31移動している光ファイバでもそのコア径が測定で
きること。
(4)  プラスチック、石英など各種素材の元ファイ
バのコア径が測定でさること。
〔従来技術〕
元ファイバの外径を測定する装置として、レーザ外径測
定機が一般的に使用されている。しかし、この装置tk
通常の方法で使用した場合、外径を測定することは可能
であるが、コア径全測定することは不可能であった。
従来、コア径を辿1定する方法として、次のものが知ら
れている。
(イ)元ファイバの断面を顕倣鏡で観測する方丸(ロ)
 特開昭61−104503号公報に示される発明「発
光表示電線」に開示される如くプラスチック光ファイバ
を酢酸エチルに浸漬して、クランド層のみを膨潤溶解さ
せ、漏元性元ファイバを得たものを利用する方法である
これは、コア径t−測定することを目的としたものでは
ないが、クラッド部を溶解した後0元ファイバであれば
そのコア径の・測定が可能となる。
1j  特公昭61−5368!1号公報に示され之発
明「元ファイバのコア軸合せ方法」に開示される如く光
ファイバの側面から紫外光を照射し、Go がドーピン
グされているコアを可視領域で発光さぜる方法を利用す
る方法である。これも、コア径を測定することを目的と
し念ものではないが、コアのみを発光させることができ
るため、コア径を測定することが可能となる。
に)屈折率分布測定方法 元ファイバの軸と平行に偏波したレーザ光を、元ファイ
バに垂直入射させ、前方に生じる遠方散乱パターン全角
度δの関数として測定するものである。このとき、光フ
ァイバのクランド部と空気の屈折率差による散乱を取り
除き、内部の屈折率変化の情報を有効に取り出すため、
クラッドと略等しい屈折率を有するマツチングオイルを
満たした円筒形の透明容器に元ファイバを垂直に保持し
ている。
これは、元ファイバの屈折率分布を測定することを目的
としたものであるが、屈折率差0の位置を検出すること
でコア径を測定することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の従来技術では、次の如き問題があつ念。
(イ)の方法は破壊検査であり、さらに、元ファイバの
長手方向に対してコア径の変化をみようとすると数多く
の断面サンプルを作成するという面倒な作業が必要とな
り長尺の元ファイバのコア径測定法としての適性はない
(ロ)の方法は元ファイバの側面からコア径を測定する
ことができるが、破壊検査である故に、破壊できない元
ファイバのコア径測定法として利用することができない
(ハ)の方法は元ファイバの側面からコア径を測定する
ことができる非破壊検査法であるが、G。
の発光を利用しているため、プラスチック製光ファイバ
には適用できない。
に)の方法は元ファイバの側面からコア径を測定するこ
とができ、非破壊検査であり、しかも、プラスチック、
石英など各種素材の元ファイバが測定できるが、各角度
の遠方散乱パターンを得ることが必要であるため、移動
している元ファイバのコア径は測定できないという難点
がある。
以上、説明したように、従来技術でに前記fil〜(4
)の4条件を全て満足して測定することはでさなかった
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、元ファイバのコア径測定に従来技術に)全利
用した場合の問題点全解決し、前記のfil〜(4)の
条件を全て満足する、元ファイバのコア径測定方法およ
びその装#を提供するものである。
本発明の要旨は、元ファイバを、前記元ファイバのクラ
ッド部と略等しい屈折率ヲ有する液体中に浸漬させ、こ
の浸漬された状態の前記元ファイバの側面から光を当て
、前記光ファイバの透過光量の変化を測定し前記光ファ
イバの直径又はコア径を測定する方法にあり、本発明の
方法によると移動している光ファイバでも測定を可能と
したものである。
!之、本発明は、元ファイバのクラッド部と略等しい屈
折率を有する液体と、前記液体を収納するセルと、前記
液体中に浸漬された前記元ファイバの一方の側面に配さ
れる光源と、前記元ファイバ全透過した前記光源からの
光tを検知するセンサと、前記センサから得られる信号
を2値化し、2値データの変化点の座標から前記元ファ
イバのコア径を測定する信号処理回路とを具備して成る
元ファイバ径測定装置にもある。
第1図は本発明を実施する(際して用いる光フアイバ浸
漬槽の斜視図であり、この浸漬槽を用いて光ファイバの
径を測定するには、この浸漬槽(以下セルという)を、
第2図に示す如き、回路に組込むことが必要である。第
2図中(2)は元ファイバのクラッド部とはy同一の屈
折率を有する液体を入れ、この中に元ファイバtxrk
f&漬するためのセルである。(4)は、元ファイバ側
面にその直径及び/又はコア径を測定するためにyt、
を照射するライン照明装置であり、(5)は元ファイバ
を透過してき九yttを狙1足するためのラインセンナ
である。ライン照明装置(4)はラインフィラメントラ
ング′!之は、高周波による螢光灯を使用するのがよい
。ま之ラインセンサ(51の読み取り条件は次の如くす
るのがよい。
ライン照明装置(4)からの光は、セル(2)の一方の
側壁を通過し、さらに、液体13)→光ファイバ(11
のクラッド→コア→クラッド→液体(31→セル(2)
の反応対側壁を通過してラインセンサ(5)で受光され
る。
このラインセンサ(5)の映像信号は、信号処理回路(
6)に送られ、ここで、A/D変換されて、コアを精度
良く検出するために設定され九閾値で2値化データとな
り、コア径が測定され、表示部(7)に表示される。
次に、セル移動機構(8)により、セル(21を移動さ
せて前記と同様の処理を行う。セル(2)の移動単位は
10μm とした。なお、前記セル移動機構(8)、ラ
インセンナ(5)、信号処理回路(6)、および、表示
部(7)は、制御部(9)からの制御信号により、それ
ぞれ所定のタイミングで所定の動作を行うように作成さ
れている。
第5図は、本発明の詳細な説明するため、元ファイバの
側面から光を入射し之場合の、反射光と、屈折光の進行
方向を示す図である。
同図中(alは元ファイバを空気中に置いた場合、+b
)はクラッドと等しい屈折率の液体中に浸漬した場合で
ある。
第5図(&)の工、は光ファイバの上端を通過する光で
ある。この透過光T、は、100%が透過するため、工
、と等しい値となる。光ファイバの中心に入射する光I
5  は、表面反射Re5、内部反射Ri、s゛のため
減少し、透過光T3fi、次式によシ、94.4%とな
る。
T 3;I   2 ・((n、  n b ) / 
(n&十n b ) ) 2n、:空気の屈折率(1) n、:元ファイバのクラッドの屈折率(t402)T 
:透過率 光ファイバの中心以外を光が通過する場合は、一部はフ
レネルの公式に従って反射し、残りが、屈折の法則に従
って各境界面金通過し、ざらに、次の境界面でも、前記
と同様の式に従って、反射あるいは透過する。
n °sin ’b = nb−sia rr、 = 
(n、−ays L−nb−cosr)/(11,−c
osi + nb−cosr)r= −(cosi /
n  −cosr/nb)/(cosi /n、十co
sr/nb)p            a R=(rB+ rp ) / 2 1:入射角 r:反射角 R二反射率 例えば、外径1關、クラッド厚が10μm、クラッドの
屈折率が+、402のグラスチック光ファイバの場合、
元ファイバの上端から1nμm下を通過する光重、は、
入射角78.52°[5in−”(0,98) = 7
8.52°〕では、屈折角は44.35゜となり、次の
境界面では78.52°となり、透過光T2  はセン
サに受光されないことがわかる。
従って、空気中に元ファイバを置いて同様の方法により
光ファイバの側面より光を照射して、そのコア径を測定
することができないことは明白である。
第3図F1)lの工、は、前記第5図fatと同様、光
ファイバの上端全通過する光であり、この透過光T、は
、100%が透過するため、!、と等しい。元ファイバ
の中心に入射する光工、は、前記式でna (1,40
2)、nb (1,495)となるため、透過光T3 
 は、99−8%となる。
元ファイバの上端から10μm 下全通過する光重、は
、第3図(alと異なり、クランドと等しい屈折率の液
体中である之め、クラッド部を直進し、透過光T2  
が得られるため、コア径が測定できるのである。
第4図に、信号処理回路6での、光ファイバfi+のコ
ア径測定方法を示す図である。
同図中(イ)は光ファイバ+11の外観、仲)はライン
センサ(51の映像信号、(ハ)は2値化データでちる
(a)は本発明のセル(2)ヲ使用しない例であり、コ
ア部は観測できず、ラインセンサ(5)の信号変化がな
いため、測定値は元ファイバの外径の値しか得られない
(blは本発明のセル(2)を使用した例のうち、前表
のグラスチック光ファイバのように、液体(31にクラ
ッドの屈折率と等しいものを使用し次場合である。液体
とクランド部の境界領域のラインセンサ(5)の信号は
閾値よシも大であるため、測定値は元ファイバのコア径
のみが得られた。
+cth本発明のセル(2)を使用した例のうち、石英
光ファイバを測定するものの例であり、液体(3)にク
ランドの屈折率より少し低いものを使用した場合である
。クラッド部とコア部の境界領域、および、液体とクラ
ッド部の境界領域のラインセンサ(5)の信号は閾値よ
シも小であるため、2値化データの変化点のアドレスは
n+、n2、n3、naの4箇所となる。この念め、(
na−n+++)で外径、(n 3− n 2 + +
 )でコア径、(n2−n+++)および(na−n3
十1)でクランド厚さが得られた。
以上、本発明の光フアイバ径をラインセンサで測定する
例を説明し次が、本発明はこれに制限されるものではな
く、次の場合でも同様の効果が得られる。
(1) センサとしてレーザ外径測定機の採用。
(21セルを移動するのではなく、光ファイバを移動さ
せる。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 セルとして第1図に示した構造のパイレックスガラス↓
のセルを使用し、グラスチック光ファイバ及び石英光フ
ァイバのコア径測定には検液として次のものを使用した
石英光ファイバ用は、液体とクランド部、および、クラ
ッド部とコア部の境界領域を検出するため、クランドよ
シも少し屈折率を低くシ次。
セルに入れる液体混合物の屈折率は、次式で表されるが
、実際には、屈折率計で測定して微調整した。
(n2− +)/(n2+2)=(+−C)・p・(n
、’ −+)/(ρ、・(n1’+2))−H−ρ(n
  2−+)/(ρ2・(n2’+2))n:混合液の
屈折率 n、:水の屈折率 n2:エチレングリコールの屈折率 C:混合液中の水の重t% ρ:混合液の密度 ρ、:水の密度 ρ2:エチレンクリコールの密度 得られた結果を次表に示した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、元ファイバのコア径を次の4つの条件
を満足して測定することが可能であり、元ファイバ径測
定方法としてその効果は多大である。
fi+  非破壊検査であること。
(2)  光ファイバの側面から測定できること。
(31移動している光ファイバでも測定可能であること
(4)  プラスチック、石英など各種素材の光ファイ
バが測定できること。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明で使用するセルの斜視図である。 第2図は、元7アイパ径測定妄置の概略図であり、l@
3図は、本発明の詳細な説明するため、光ファイバの側
面から光を入射し次場合の、反射光と、屈折光について
示す概念図で、第4図は、信号処理回路6での、元ファ
イバ1のコア径測定方法を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバを、当該光ファイバのクラッド部と略
    等しい屈折率を有する液体中に浸漬させ、この浸漬され
    た状態の光ファイバの側面から光を当て、当該光ファイ
    バ径に基ずく透過光量変化を検出し、ファイバの径を測
    定することを特徴とする光ファイバ径測定方法。
  2. (2)光ファイバのクラッド部と略等しい屈折率を有す
    る液体と、前記液体を収納するセルと、前記液体中に浸
    漬された前記光ファイバの一方の側面に配される光源と
    、当該光源より照射され、光ファイバ光を透過した前記
    光源からの光を検知するセンサと、前記センサから得ら
    れた信号を2値化し、2値データの変化点の座標から光
    ファイバの径を測定する信号処理回路とを具備して成る
    光ファイバ径測定装置。
JP30167986A 1986-12-19 1986-12-19 光フアイバ径測定方法およびその装置 Pending JPS63154907A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111156911A (zh) * 2019-08-12 2020-05-15 长飞光纤光缆股份有限公司 一种光纤涂覆层直径测量系统和测试方法

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