JPS63154191A

JPS63154191A - 小型家庭電気機器

Info

Publication number: JPS63154191A
Application number: JP62309751A
Authority: JP
Inventors: レオ・ベルトラム; エケハルド・ボルテ; ホルスト・ヘルステル; ヒューゴ・シェマン
Original assignee: Philips Gloeilampenfabrieken NV
Current assignee: Koninklijke Philips NV
Priority date: 1986-12-09
Filing date: 1987-12-09
Publication date: 1988-06-27
Also published as: DE3641979A1; EP0271162A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、駆動モータと、ハウジング上に配置された太
陽電池により再充電でき前記の駆動モータに電力を供給
する再充電可能な蓄電池と、前記の太陽電池に追加して
設けられた充電器とを具える乾燥ひげ剃器のような小型
家庭電気機器に関するものである。

このような小型家庭電気機器、特に乾式電気ひげ剃器は
既知である。この種類の既知の乾式ひげ剃器では、ブラ
シにより機械的に整流される直流モータに、例えば２つ
の充電可能な蓄電素子を有する蓄電池により電力が与え
られる。ひげ剃器の刃は直流モータにより駆動機構を介
して駆動される。大きさおよび経済上の理由で、合計の
電圧が２．４ｖの２つの蓄電素子のみが用いられている
。このような再充電可能な機器の場合、電気−機械工ネ
ルキー変換の効率を最適にして、１回の蓄電池の充電器
たりのひげ副動作の動作時間を長くする、すなわちひげ
副動作の回数を最大にすることが重要である。

乾式ひげ剃器における蓄電素子を主電源にかかわらず太
陽電池により充電することはドイツ連邦共和国特許公開
第３２４５３６３号明細書に開示されており既知である
。この充電の目的の為に、電気機器のハウジングの外側
面上に太陽電池が配置され、この電気機器を用いない場
合に、或いは必要に応じその使用中にも太陽電池が充電
されるようになっている。１年に亘って考慮した通常の
天候状態では、ハウジングの側壁の領域を覆って設けた
太陽電池の充電能力は一般に２回のひげ制量の時間間隔
中で蓄電素子を再充電するのに適していないということ
を実際に確かめた。充電器により付加的に蓄電素子を充
電することは実開昭６０−１３７９７６号公報から既知
である。この充電器は外部から接続することができる。

整流直流モータに対する機械的な整流装置は、摩耗性、
寿命、製造誤差、寸法および動作上の雑音の点で好まし
くない。更に、これらの機械的な整流装置は電気的な妨
害を生せしめる。これら機械的な整流装置の欠点は、例
えばオーディオ技術から既知の電子整流モータを用いる
ことにより回避しうる。この場合、トランジスタ或いは
その他の電子スイッチの素子により直流電圧が交流成分
を有する電圧に変換され、モータが機械整流モータに類
似する性能で動作するか或いは後者のモータ以上の追加
の利点を有するようになる。

しかし、電子整流は機械的な整流の場合よりも大きな損
失を生せしめる。例えば、２．４ｖの低動作電圧の場合
には、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する効率
が可成り減少する。乾式ひげ剃器ではこれにより、１回
の蓄電池充電で可能なひげ剃回数が減少せしめられる。

このように効率が減少することにより、電子整流直流モ
ータを、再充電可能な蓄電池を有する乾式ひげ剃器に用
いるのにそれほど実用的でなくしてしまう。

本発明の目的は、駆動モータの電力消費量を高くするこ
とができ、動作時間或いは可能な使用回数を機械的な整
流を用いた小型家庭電気機器の場合と等しく或いはほぼ
等しくした前述した種類の小型家庭電気機器を提供する
ことにある。

本発明は、駆動モータと、ハウジング上に配置された太
陽電池により再充電でき前記の駆動モータに電力を供給
する再充電可能な蓄電池と、前記の太陽電池に追加して
設けられた充電器とを具える乾式ひげ剃器のような小型
家庭電気機器において、太陽電池の面積、従って太陽電
池の充電能力を再充電可能な蓄電池の蓄電容量と関連さ
せて互いに適合させ、光の当たり具合が好ましくない場
合でも通常のひげ副動作の場合に２度の外部充電動作量
で可能なひげ剃回数がほぼ２倍となるようにしたことを
特徴とする。

本発明によれば、充電器が蓄電素子を通常のように充電
し、太陽電池が追加の充電を行って通常の充電サイクル
を延長させる。このことは、電気機器を長い時間間隔で
主電源（商用電源）に接続すれば足りるようになる為に
重要なことである。

本発明の他の実施例では、駆動モータを電子整流直流モ
ータとする。

本発明の更に他の実施例では、再充電が必要であること
を指示する指示装置を設ける。使用されている駆動モー
タにかかわらず、通常の主電源充電蓄電池電気機器の場
合に比べて充電器の使用を多数回の使用サイクルの間延
期せしめうる。従って、太陽電池によって充電せしめう
る小型家庭電気機器の場合、再充電に依存しない動作時
間が長くなる。

本発明の更に他の実施例では、主電源充電器を小型家庭
電気機器のハウジング内に収容することにより再充電を
行いうるようにする。追加の充電器は外部的に接続しう
る太陽発電機とすることもできる。

再充電を必要としない期間の延長は有利なことである。

従って、本発明の更に他の実施例では、再充電が毎月１
回のみしか必要としないように電気機器を構成する。

本発明の他の実施例では、蓄電池を１．２ｖのバッテリ
電圧を有するバッテリとすることが好ましい。

図面につき本発明を説明する。

第１図において、本発明による小型家庭電気機器、例え
ば乾式電気ひげ剃器のハウジングを一点鎖線１で線図的
に示しである。このハウジング１はモータ３を収容し、
このモータの軸５が動作素子（図示せず）、例えばひげ
剃器の刃を駆動せしめうる。直流モータ３には蓄電池７
が電気的に接続されており、この蓄電池は例えば再充電
可能な２つの蓄電素子を有している。ハウジングの寸法
を減少させる為には、１個のみの１．２Ｖ蓄電素子を用
いるようにすることができる。この蓄電池を充電する為
に、太陽電池を具えるパネル１１を設け、このパネルを
リード線９を経て蓄電池７に接続し、このパネルを矢印
１３で示すように周囲光に当てる。

蓄電池７には再充電指示器１５をも接続し、この再充電
指示器のランプ１７をも一点鎖線１で示すハウジングの
外部に位置させる。

蓄電池を充電せしめうる追加の手段は、コネクタ２１を
経て主電源（商用電源）に接続しろる主電源充電器１９
を以って構成する。第１図にはコネクタ２５を有する他
のリード線２３をも示しである。これらの部分２３およ
び２５はコネクタ２１を有する主電源充電器と置換える
ことができる。この場合、コネクタ２５を介してこの家
庭電気機器に主電源充電器を接続する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による小型家庭電気機器の一例を示す
ブロック線図である。１・・・ハウジング　　　３・・・モータ５・・・３の
軸　　　　　７・・・蓄電池９．２３・・・リード線　
　１１・・・パネル１５・・・再充電指示器　　１７・
・・ランプ１９・・・主電源充電器２１、２５・・・コネクタ

Claims

【特許請求の範囲】１、駆動モータ（３）と、ハウジング（１）上に配置さ
れた太陽電池（１１）により再充電でき前記の駆動モー
タ（３）に電力を供給する再充電可能な蓄電池（７）と
、前記の太陽電池に追加して設けられた充電器とを具え
る乾式ひげ剃器のような小型家庭電気機器において、太
陽電池の面積、従って太陽電池の充電能力を再充電可能
な蓄電池（７）の蓄電容量と関連させて互いに適合させ
、光の当たり具合が好ましくない場合でも通常のひげ剃
動作の場合に２度の外部充電動作間で可能なひげ剃回数
がほぼ２倍となるようにしたことを特徴とする小型家庭
電気機器。２、特許請求の範囲第１項に記載の小型家庭電気機器に
おいて、前記の駆動モータ（３）を電気整流直流モータ
としたことを特徴とする小型家庭電気機器。３、特許請求の範囲第１項または第２項に記載の小型家
庭電気機器において、再充電が必要であるということを
指示する指示器（１５）を設けたことを特徴とする小型
家庭電気機器。４、特許請求の範囲第１項に記載の小型家庭電気機器に
おいて、前記のハウジング（１）内に主電源充電器（１
９）が設けられていることを特徴とする小型家庭電気機
器。５、特許請求の範囲第１項に記載の小型家庭電気機器に
おいて、前記の太陽電池に追加して設けられる前記の充
電器は、外部から接続しうる太陽発電機であることを特
徴とする小型家庭電気機器。６、特許請求の範囲第１〜５項のいずれか１項に記載の
小型家庭電気機器において、再充電が１ケ月に１度しか
必要としないように家庭電気機器を構成したことを特徴
とする小型家庭電気機器。７、特許請求の範囲第１〜６項のいずれか１項に記載の
小型家庭電気機器において、前記の蓄電池（７）が再充
電可能な１．２Ｖの蓄電素子を有していることを特徴と
する小型家庭電気機器。