JPS63153604A - 制御系位相余裕の測定方法 - Google Patents
制御系位相余裕の測定方法Info
- Publication number
- JPS63153604A JPS63153604A JP61298681A JP29868186A JPS63153604A JP S63153604 A JPS63153604 A JP S63153604A JP 61298681 A JP61298681 A JP 61298681A JP 29868186 A JP29868186 A JP 29868186A JP S63153604 A JPS63153604 A JP S63153604A
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- Japan
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- phase margin
- control system
- oscillation
- controller
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- Pending
Links
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
r産業上の利用分野]
本発明は、III l系位相余裕の測定方法に関する。
[従来の技術]
従来、制御系における位相余裕の測定方法は、例えば第
3図に示すように、制御器11と制御対象12とを接続
し、これに開ループ状態で周波数ω(rad/S)の正
弦波信号を入力する。そして、IIJ御対112からの
出力信号を測定して以下の手順で位相余裕を求めている
。
3図に示すように、制御器11と制御対象12とを接続
し、これに開ループ状態で周波数ω(rad/S)の正
弦波信号を入力する。そして、IIJ御対112からの
出力信号を測定して以下の手順で位相余裕を求めている
。
まず、第4図に示すように、入力信号波形の振幅Q1及
び周期t1、出力信号波形の振幅Q2及び入出力波形の
周期ずれt2を測定する。ここで、次式1及び2により
そのゲインQ及び位相φを求める。
び周期t1、出力信号波形の振幅Q2及び入出力波形の
周期ずれt2を測定する。ここで、次式1及び2により
そのゲインQ及び位相φを求める。
Q−20100<02/Qx)<dB) ・・・式1
φ−−360X (t2/lt )(deQl”式2そ
して、入力信号の周波数ωを多数変化して、上記と同様
の手順くより、それぞれ異なる信号周波数でのゲインQ
及び位相φを求め、第5図に示すようなボード線図を作
成する。このボード線図より、ゲインQがOdeとなる
点の位相φを求め、次式3により位相余裕φmを求める
。
φ−−360X (t2/lt )(deQl”式2そ
して、入力信号の周波数ωを多数変化して、上記と同様
の手順くより、それぞれ異なる信号周波数でのゲインQ
及び位相φを求め、第5図に示すようなボード線図を作
成する。このボード線図より、ゲインQがOdeとなる
点の位相φを求め、次式3により位相余裕φmを求める
。
φm−180+φo (deQ) ・”式
3[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、上記のような測定方法により制御系の位
相余裕を求めたのでは、次の(1)〜(3)に示す問題
が生じる。
3[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、上記のような測定方法により制御系の位
相余裕を求めたのでは、次の(1)〜(3)に示す問題
が生じる。
(1)第5図に示すボード線図は、入力信号周波数ωを
多数変化させることで作成されるため、特に、低周波信
号入力の場合、その信号周期が長いことに起因して多く
の計測時間を要する。
多数変化させることで作成されるため、特に、低周波信
号入力の場合、その信号周期が長いことに起因して多く
の計測時間を要する。
(2)開ループによる測定を行なうため、l11111
I系の一部を切離す必要がある。
I系の一部を切離す必要がある。
(3)^周波信号入力に対しては出力波形の歪が大きく
なるため、第4図に示す入出力信号の周期ずれを測定す
るのが困難になり、求められる位相余裕の精度が悪くな
る。
なるため、第4図に示す入出力信号の周期ずれを測定す
るのが困難になり、求められる位相余裕の精度が悪くな
る。
本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、開
ループによる多数の周波数変化データを計測する必要な
く、容易にしかも高積度の位相余裕を測定することが可
能となる制御系位相余裕の測定方法を提供することを目
的とする。
ループによる多数の周波数変化データを計測する必要な
く、容易にしかも高積度の位相余裕を測定することが可
能となる制御系位相余裕の測定方法を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]すなわち本発
明に係わる制御系位相余裕の測定方法は、制御器と制御
対象との間にtll Ill信号を任意の時間遅延させ
るむだ時間要素を設定し、制御系に発振を生じさせるむ
だ時間とその発振周波数とに基づき位相余裕を求めるも
のである。
明に係わる制御系位相余裕の測定方法は、制御器と制御
対象との間にtll Ill信号を任意の時間遅延させ
るむだ時間要素を設定し、制御系に発振を生じさせるむ
だ時間とその発振周波数とに基づき位相余裕を求めるも
のである。
[実施例コ
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその測定方法実施のための制御系の基本構成を
示すもので、制御器11と制御対象12との間にはむだ
時間要素A21を設定し、υ制御器11から制御対象1
2に対するυ1111信号の到達時間を遅延させる。そ
して、制御系に発振が生じるまで上記むだ時間要素A2
1によるむだ時間(遅延時間)Laを大きくし、発振限
界でのむだ時間Lo (S e C>とその発振周波
数J)(rad/S)とから、次式4により位相余裕φ
m(de+;+)を求める。
示すもので、制御器11と制御対象12との間にはむだ
時間要素A21を設定し、υ制御器11から制御対象1
2に対するυ1111信号の到達時間を遅延させる。そ
して、制御系に発振が生じるまで上記むだ時間要素A2
1によるむだ時間(遅延時間)Laを大きくし、発振限
界でのむだ時間Lo (S e C>とその発振周波
数J)(rad/S)とから、次式4により位相余裕φ
m(de+;+)を求める。
φm−57゜3×ω口×Lo (deg) ・・・式4
第2図は本発明を航空機の飛行制罪系評価試験に実施し
た場合の例を示すもので、同図において、22はコント
ローラであり、パイロットコマンド(操作信号)とフィ
ードバックセンサ信号とでサーボコマンド(制御信号)
を作成し、前記第1図のむだ時間要素A21としてのむ
だ時間設定部23を介して機体運動計算部24に供給す
る。機体運動計算部24は、サーボコマンドに応じて実
際の機体運動を模擬するもので、この機体運動計算部2
4とむだ時間設定部23とは、ハイブリッド計算機25
により構成される。このハイブリッド計算R25の出力
信号からは、機体運動計算部24による模擬の機体運動
データが得られる。また、この機体運動計算部24にお
ける模擬機体運動は、前記フィードバックセンサ信号と
してコントローラ22に伝えられる。ここで、ハイブリ
ッド計算機25内のむだ時間設定部23におけるむだ時
間1 (sec)は、外部端末機26を通して任意の値
に設定可能である。
第2図は本発明を航空機の飛行制罪系評価試験に実施し
た場合の例を示すもので、同図において、22はコント
ローラであり、パイロットコマンド(操作信号)とフィ
ードバックセンサ信号とでサーボコマンド(制御信号)
を作成し、前記第1図のむだ時間要素A21としてのむ
だ時間設定部23を介して機体運動計算部24に供給す
る。機体運動計算部24は、サーボコマンドに応じて実
際の機体運動を模擬するもので、この機体運動計算部2
4とむだ時間設定部23とは、ハイブリッド計算機25
により構成される。このハイブリッド計算R25の出力
信号からは、機体運動計算部24による模擬の機体運動
データが得られる。また、この機体運動計算部24にお
ける模擬機体運動は、前記フィードバックセンサ信号と
してコントローラ22に伝えられる。ここで、ハイブリ
ッド計算機25内のむだ時間設定部23におけるむだ時
間1 (sec)は、外部端末機26を通して任意の値
に設定可能である。
すなわち、むだ時間設定部23によるむだ時間りの設定
は、ハイブリッド計算機25のソフトウェアにより実現
し、コントローラ22からのサーボコマンドがl (s
ec)遅延して機体運動計算部24に伝わるようにする
。ここで、上記制御系に発振が生じるまで、端末機26
を操作してむだ時間りによるサーボコマンドの遅延時間
を大きくする。そして、発振限界点での発振周波数ωa
を、ハイブリッド計算機25の出力からペンレコーダ2
7により測定する。これにより、その発振限界時点での
設定むだ時間Loと発振周波数ω0とから、前記式4に
基づきこのIQ tll系の位相余裕φmが求まること
になる。したがって、制御系に対してはむだ時間りを可
変してυI11対象12に対する制御信号を遅延させる
だけで、制御系の一部を切離す必要もなく、簡単且つ短
時間で位相余裕φmを求めることができる。
は、ハイブリッド計算機25のソフトウェアにより実現
し、コントローラ22からのサーボコマンドがl (s
ec)遅延して機体運動計算部24に伝わるようにする
。ここで、上記制御系に発振が生じるまで、端末機26
を操作してむだ時間りによるサーボコマンドの遅延時間
を大きくする。そして、発振限界点での発振周波数ωa
を、ハイブリッド計算機25の出力からペンレコーダ2
7により測定する。これにより、その発振限界時点での
設定むだ時間Loと発振周波数ω0とから、前記式4に
基づきこのIQ tll系の位相余裕φmが求まること
になる。したがって、制御系に対してはむだ時間りを可
変してυI11対象12に対する制御信号を遅延させる
だけで、制御系の一部を切離す必要もなく、簡単且つ短
時間で位相余裕φmを求めることができる。
[発明の効果コ
以上のように本発明によれば、制御器と制御□□対象と
の間に制御信号を任意の時間遅延させるむだ時間要素を
設定し、制御系に発振を生じさせるむだ時間とその発振
周波数とに基づき位相余裕が求まるようにしたので、開
ループによる多数の周波数変化データを計測する必要な
く、容易にしかも高積度の位相余裕を測定することが可
能になる。
の間に制御信号を任意の時間遅延させるむだ時間要素を
設定し、制御系に発振を生じさせるむだ時間とその発振
周波数とに基づき位相余裕が求まるようにしたので、開
ループによる多数の周波数変化データを計測する必要な
く、容易にしかも高積度の位相余裕を測定することが可
能になる。
第1図は本発明の一実施例に係わる制御系位相余裕の測
定方法を説明する制罪系基本構成図、第2図は上記制御
系位相余裕の測定方法を航空機の飛行1iIIIll系
評価試験に実施した場合を説明するI制御系構成図、第
3図乃至第5図はそれぞれ従来の位相余裕の測定方法を
説明する図である。 11・・・制御器、12・・・制御対象、21・・・む
だ時間要素A122・・・コントローラ、23・・・む
だ時間設定部、24・・・機体運肋計褌部、25・・・
ハイブリッド計算機、26・・・外部端末機、27・・
・ベンレコーダ。
定方法を説明する制罪系基本構成図、第2図は上記制御
系位相余裕の測定方法を航空機の飛行1iIIIll系
評価試験に実施した場合を説明するI制御系構成図、第
3図乃至第5図はそれぞれ従来の位相余裕の測定方法を
説明する図である。 11・・・制御器、12・・・制御対象、21・・・む
だ時間要素A122・・・コントローラ、23・・・む
だ時間設定部、24・・・機体運肋計褌部、25・・・
ハイブリッド計算機、26・・・外部端末機、27・・
・ベンレコーダ。
Claims (1)
- 制御器と制御対象との間に制御信号を任意の時間遅延さ
せるむだ時間要素を設定し、制御系に発振を生じさせる
むだ時間とその発振周波数とに基づき位相余裕を求める
ことを特徴とする制御系位相余裕の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298681A JPS63153604A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 制御系位相余裕の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61298681A JPS63153604A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 制御系位相余裕の測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153604A true JPS63153604A (ja) | 1988-06-27 |
Family
ID=17862899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61298681A Pending JPS63153604A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 制御系位相余裕の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63153604A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108010A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Nec Corp | 位置制御装置 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP61298681A patent/JPS63153604A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108010A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Nec Corp | 位置制御装置 |
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