JPS63152567A - 包装具 - Google Patents

包装具

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Publication number
JPS63152567A
JPS63152567A JP61295024A JP29502486A JPS63152567A JP S63152567 A JPS63152567 A JP S63152567A JP 61295024 A JP61295024 A JP 61295024A JP 29502486 A JP29502486 A JP 29502486A JP S63152567 A JPS63152567 A JP S63152567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging
packaging box
pressure
view
packaged
Prior art date
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Pending
Application number
JP61295024A
Other languages
English (en)
Inventor
村瀬 征司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61295024A priority Critical patent/JPS63152567A/ja
Publication of JPS63152567A publication Critical patent/JPS63152567A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気カーペット等の布製品を包装するための
包装具に関するものである。
(従来の技術) 従来、電気カーペット等の布製品1を包装箱2に収容す
るときには、折り皺が付いたり、ヒータの断線事故等が
発生しない程度に布製品1を折り畳んで、1つずつ偏平
な包装箱2に収容しく第5図参照)、布製品1を倉庫等
に保管したり、運送するときには、包装箱2をパレット
3の上に4m程度の高さまで積み上げて保管或いは運送
するのが一般的である。(第5図参照)。
ところが、折り畳んだ布製品1は折り畳んだ部分が脹ら
むと共に、中央部が偏平になって、布製品1と包装箱2
との間に空間を生じ(第5図参照)、積み上げた包装箱
2の重量が包装箱2の側壁に加わるようになる。このた
め、包装箱2をパレット3の上に載置するときには、包
装箱2の側壁を揃えて積み重ねて1重量が包装箱2の全
ての側壁に均等に加わるようにすることが望ましい。
しかしながら、実際には、包装箱2の積卸しのとき等に
、第6図及び第7図に示すように、X方向及びY方向に
通常10〜30nu程度のずれが生じて、重量が包装箱
2の側壁以外の部分に加わり、包装箱2の圧縮強度が著
しく劣化すると共に、最下段の包装箱2の四隅に加わっ
ている重量が不均一となる、この結果、包装箱2の最も
弱い部分に重量が集中して、その箇所が徐々に変形して
いき、遂には、重量が加わった特定の一隅が潰れて、積
み重ねた包装箱2が傾き、荷崩れしてしまうという問題
があった。
そこで、この問題を解決するために、従来は、段ボール
Jプラスチックの板材等を断面がコの字状になるように
折り曲げて形成した中板4〔第9図(a)参照〕を、折
り畳んだ布製品1の2辺或いは4辺に嵌合して、包装箱
2の中に挿入することにより〔第9図(b)参照〕、包
装箱2の側壁及びその周辺部を補強して、積み重ねた包
装箱2のずれに基づく重量の不均衡によって包装箱2が
変形するのを防止していた。
又、従来は、布製品1の周囲を中板5で囲むか(第10
図参照)、布製品1の周囲及び上下を中板で囲んで、包
装箱2の中に挿入することにより、包装箱2の側壁及び
その周辺部を補強して、積み重ねた包装箱2のずれに基
づく重量の不均衡によって包装箱2が変形するのを防止
していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これ等の方法では、包装箱2の中に中板
4或いは5を挿入する空間を確保するために、包装箱2
の全体の容積が増大して、包装箱2の製造原価が高くな
ると共に、布製品1の保管料及び運送料が増大するとい
う問題があった。
又、包装箱2の周辺に沿って長大な中板4或いは5を挿
入し、なければならないので、中板4或いは5の製造原
価も高くなるという問題があった。
更に、包装箱2の側壁の周辺部は中板4或いは5によっ
て補強されるが、包装箱2の中央部は何等支持されてい
ないので、積み重ねた包装箱りのずれにより重量が集中
して、包装箱2が変形し、包装箱の変形による荷崩れが
発生するという問題があった。
更に、第9図に示したような従来の包装方法では、中板
4の材質として、布製品1に対して当りの硬い物を使用
しなければならないので、長期間保管すると、布製品1
に中板4の痕跡が残ってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、包
装箱の強度が大きくなると共に、製造原価が安価になる
包装具を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、被包装品を収容したときに包装箱の中央部に
生する空間を、空気室を設けた抗圧材によって補填する
ようにしたものである。
(作用) 被包装品を収容したときに包装箱の中央部に生する空間
に、空気室を設けた抗圧材を補填することにより、包装
箱を積み上げたときに包装箱に加わる重量が包装箱全体
に分散されて、包装箱の変形による荷崩れが発生しなく
なる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すもので、6は電
気カーペット、毛布等の布製品、7は段ボール板紙等で
形成した包装箱、8は、熱融着特性が良い高圧ポリエチ
レン層9と、機械的強度が大きく且つ酸素透過性を抑え
て充填した空気の減少を防ぐナイロン又はポリエステル
層lOと、高圧ポリエチレン層9及びナイロン又はポリ
エステル層10を結合したアイオノマー11とからなる
多層ラミネートフィルム12を貼り合せて(第2図参照
)、例えば6つの空気室13を形成した抗圧材で、これ
等の空気室13にはそれぞれ内圧が1気圧になる程度の
空気が充填されている。
このように構成された本実施例では、折り皺が付いたり
、ヒータの断線事故等が発生しない程度に折り畳んだ布
製品6を、その間に抗圧材8を挾み込んだ上、包装箱7
に挿入して、包装すると、折り畳んだ布製品6の中央部
が脹らんで、包装箱7の中央部が布製品6を介して抗圧
材8によって支えられる(第3図参照)。
このため、包装箱7を積み上げても、包装箱7に加わる
重量は、包装箱7及び抗圧材8で受けて。
包装箱7全体に分散するので、包装箱7にに加わる単位
面積当りの重量が非常に軽くなって、包装箱7を積み上
げただけでは包装箱7はほとんど変形しない。
尚、包装箱7の強度を大きくするためには、布製品6と
包装箱7との間に間隙が生じないように抗圧材8の厚み
を設定すればよい。
又、抗圧材8の空気室13の数及び配列方法は、第1図
に示した空気室13が6つのものに限定されるものでは
なく、包装箱7に収容する布製品6等の被包装品の種類
、重量等に応じて、空気室13を1つ以上形設すればよ
く、空気室13を複数形設するときには、空気室13が
相互に独立するようにして1例えば第4図(a)乃至(
h)に示したように配列すればよい。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば、包装箱の周囲及
び上下に抗圧材を挿入するための空間を特に確保しなく
てもよいので、包装箱の容積が小さくなって、包装箱の
製造原価が低減すると共に、被包装品の保管料及び運送
料が低減するという効果がある。
又、従来のように中板として多量の段ボール、プラスチ
ック板等を必要としない上、空気室を設けた抗圧材は製
造価格の安いプラスチック製の多層ラミネートフィルム
によって形成されているので、包装具の製造価格が安く
なるという効果がある。
更に、保管或いは運送時に包装箱を積み重ねても、包装
箱に加わる重量は、被包装品を収容したときに包装箱の
中央部に生する空間を補填した抗圧材によって支えられ
て、包装箱全体に分散するので、積み上げた包装箱がず
れても、包装箱の1点に重量が集中しなくなって、包装
箱の変形による荷崩れが発生しなくなるという効果があ
る。
更に、抗圧材の空気室はプラスチック製の多層ラミネー
トフィルムによって形成されているので、被包装品に対
する当りが柔らくて、抗圧材の痕跡が被包装品に残らな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2図
は本発明の一実施例における抗圧材の部分拡大断面図、
第3図は本発明の一実施例の収容状態における断面図、
第4図(a)乃至(h)は本発明の一実施例における抗
圧材の空気室の配列を示すもので、第4図(a)は2つ
の空気室を有する抗圧材の平面図、第4図(b)は第4
図(a)の抗圧材の側面図、第4図(c)は3つの空気
室を有する抗圧材の平面図、第4図(d)は第4図(c
)の抗圧材の側面図。 第4図(、)は4つの空気室を有する抗圧材の平面図、
第4図(f)は第4図(8)の抗圧材の側面図、第4図
(g)は配列の異なる4つの空気室を有する抗圧材の平
面図、第4図(h)は第4図(g)の抗圧材の側面図、
第5図は被包装品だけを包装箱に収容したときの従来の
包装具の断面図、第6図は従来の包装具をパレットの上
に積み重ねたときの側面図。 第7図は従来の包装具をパレットの上に積み重ねたとき
のX方向及びY方向のずれを示す平面図。 第8図はパレットの上に積み重ねた従来の包装具が荷崩
れを生じたときの状態を示す側面図、第9図(a)は被
包装品と共に中板を包装箱に収容する従来の包装具の構
成を示す斜視図、第9図(b)は被包装品と共に中板を
包装箱に収容したときの従来の包装具の断面図、第10
図は被包装品と共に中板を包装箱に収容する従来の他の
包装具の構成を示す斜視図である。 6 ・・・布製品(被包装品)、 7・・・包装箱、8
・・・抗圧材、 9 ・・・ポリエチレン層、10・・
・ナイロン或いはポリエステル樹脂。 12・・・多層ラミネートフィルム、13・・・空気室
。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 7・・包装箱 8 ・ jモ 刀ヒ ネオ 13・ I!F 檄! 第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被包装品が収容される包装箱と、前記被包装品を
    収容したときに前記包装箱の中央部に生する空間を補填
    するための空気室を設けた抗圧材とからなることを特徴
    とする包装具。
  2. (2)前記抗圧材は、最内層にポリエチレン層を、最外
    層にナイロン或いはポリエステル樹脂を積層してなる多
    層ラミネートフィルムで形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の包装具。
JP61295024A 1986-12-12 1986-12-12 包装具 Pending JPS63152567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61295024A JPS63152567A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 包装具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61295024A JPS63152567A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 包装具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63152567A true JPS63152567A (ja) 1988-06-25

Family

ID=17815339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61295024A Pending JPS63152567A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 包装具

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JP (1) JPS63152567A (ja)

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