JPS63152119A - 気相成長装置 - Google Patents
気相成長装置Info
- Publication number
- JPS63152119A JPS63152119A JP30061086A JP30061086A JPS63152119A JP S63152119 A JPS63152119 A JP S63152119A JP 30061086 A JP30061086 A JP 30061086A JP 30061086 A JP30061086 A JP 30061086A JP S63152119 A JPS63152119 A JP S63152119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction gas
- gas
- laminar flow
- reaction
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 claims description 11
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000376 reactant Substances 0.000 description 11
- 239000007795 chemical reaction product Substances 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
反応ガスの供給容器を導入部、拡張部、層流部よりなる
円錐型にし、反応ガスの流れを円滑にしてゴミの発生を
防ぎ、均一な成長膜の形成を可能にした気相成長装置。
円錐型にし、反応ガスの流れを円滑にしてゴミの発生を
防ぎ、均一な成長膜の形成を可能にした気相成長装置。
本発明は、気相成長装置に係り、特に反応ガスの供給容
器の改良に関するものである。
器の改良に関するものである。
気相成長装置の反応ガスの供給容器は、半導体基板の大
型化に伴い従来のものに比して大型のものになってきた
。
型化に伴い従来のものに比して大型のものになってきた
。
このため反応ガスのm入部に比して層流部の断面積が極
端に大きくなり、反応ガスの流れに障害が発生している
。
端に大きくなり、反応ガスの流れに障害が発生している
。
以上のような状況から、反応ガスの流れを円滑にするこ
とが可能な気相成長装置が要望されている。
とが可能な気相成長装置が要望されている。
〔従来の技術]
従来の平行平板型気相成長装置は、その概略の構成を第
3図に示すようなもので、減圧された反応室12の内部
に試料13を載置するサセプタ14を設け、このサセプ
タ14内にはヒータを内蔵している。
3図に示すようなもので、減圧された反応室12の内部
に試料13を載置するサセプタ14を設け、このサセプ
タ14内にはヒータを内蔵している。
更にプラズマ成長をする場合には上部には上部電極と共
用する反応ガスの供給容311を設けて反応ガスを供給
し、供給容器11とサセプタ14の間に高周波発振器1
5によって高周波電圧を印加するか又はヒータで加熱す
ることにより、試料13の表面に主として化学反応によ
り薄膜を形成するものである。
用する反応ガスの供給容311を設けて反応ガスを供給
し、供給容器11とサセプタ14の間に高周波発振器1
5によって高周波電圧を印加するか又はヒータで加熱す
ることにより、試料13の表面に主として化学反応によ
り薄膜を形成するものである。
この供給容器11の詳細は第2図に示すような形状をし
ており、導入部11aから供給された反応ガスは整流板
lidの孔を通って下方に流れて試料13の表面に到達
する間に層流部11cにおいて層流となるのが望ましい
が、大型化した試料13に対応するため層流部の断面積
が導入部に比してPiA端に大きくなり、このため反応
ガスの流れが乱流となり上部の隅の部分で反応生成物が
供給容器の内壁に付着している。
ており、導入部11aから供給された反応ガスは整流板
lidの孔を通って下方に流れて試料13の表面に到達
する間に層流部11cにおいて層流となるのが望ましい
が、大型化した試料13に対応するため層流部の断面積
が導入部に比してPiA端に大きくなり、このため反応
ガスの流れが乱流となり上部の隅の部分で反応生成物が
供給容器の内壁に付着している。
以上説明の従来の気相成長装置で問題となるのは、大型
化した試料に対応するため層流部の断面積が導入部に比
して極端に大きくなり、このため反応ガスの流れが乱流
となり上部の隅の部分で反応生成物が供給容器の内壁に
付着し、次に供給される反応ガスの乱流によってそれが
供給容器の内壁から剥がされてゴミとなり、試料13の
表面に形成する成長層に混入することによって、成長層
の品質の低下をもたらすことである。
化した試料に対応するため層流部の断面積が導入部に比
して極端に大きくなり、このため反応ガスの流れが乱流
となり上部の隅の部分で反応生成物が供給容器の内壁に
付着し、次に供給される反応ガスの乱流によってそれが
供給容器の内壁から剥がされてゴミとなり、試料13の
表面に形成する成長層に混入することによって、成長層
の品質の低下をもたらすことである。
本発明は以上のような状況から、Fp”> 1m且つ安
価に調達可能な反応ガスの乱流を防止できる供給容器を
備えた気相成長装置の提供を目的としたものである。
価に調達可能な反応ガスの乱流を防止できる供給容器を
備えた気相成長装置の提供を目的としたものである。
上記問題点は、反応ガスの導入部1拡張部1層流部を備
え、円錐型の反応ガス供給容器を備えた本発明の気相成
長装置によって解決される。
え、円錐型の反応ガス供給容器を備えた本発明の気相成
長装置によって解決される。
即ち本発明においては、反応ガスが供給容器の導入部か
ら拡張部に入って流れている間に徐々に断面積が拡がる
ので乱流にならず、更に層流部に入る時には複数の反応
ガスも充分に混合した7層流となるために、供給容器の
壁面に反応生成物が付着することもなく、試料の表面に
は均一に混合した反応′ガスが供給され、良質の成長層
を形成することが可能となる。
ら拡張部に入って流れている間に徐々に断面積が拡がる
ので乱流にならず、更に層流部に入る時には複数の反応
ガスも充分に混合した7層流となるために、供給容器の
壁面に反応生成物が付着することもなく、試料の表面に
は均一に混合した反応′ガスが供給され、良質の成長層
を形成することが可能となる。
以下第1図について本発明の一実施例を説明する。
第1図において、反応ガスは導入部1aに設けされてい
る孔から導入され、拡張部1bの中を下方に流れていく
間に徐々に断面積が拡がるので乱流とならず、複数のガ
スを導入する場合には良く混合して均一な組成となる。
る孔から導入され、拡張部1bの中を下方に流れていく
間に徐々に断面積が拡がるので乱流とならず、複数のガ
スを導入する場合には良く混合して均一な組成となる。
ガスの流れを理想的な損失のない層流とするには、ガス
流路の断面形状の側面図において、従来の流路と以降の
流路のなす角度、即ち、拡がり角を6°とすべきである
が、現実には実施が困難なため、本実施例の拡張部1b
の形状は拡がり角を30゜とし、更に唯一度の拡がりで
は必要な層流部1cの断面を得ることができないので、
段階的に拡大するようにし、拡がり角を変更した位置の
断面直径の比を等しくして、必要とする層流部1cの断
面を形成している。拡がり角はできる限り小さくするの
が理想であるから、許される範囲内で10〜30″とす
ることができる。
流路の断面形状の側面図において、従来の流路と以降の
流路のなす角度、即ち、拡がり角を6°とすべきである
が、現実には実施が困難なため、本実施例の拡張部1b
の形状は拡がり角を30゜とし、更に唯一度の拡がりで
は必要な層流部1cの断面を得ることができないので、
段階的に拡大するようにし、拡がり角を変更した位置の
断面直径の比を等しくして、必要とする層流部1cの断
面を形成している。拡がり角はできる限り小さくするの
が理想であるから、許される範囲内で10〜30″とす
ることができる。
更に、層流部1cに到ると完全な下方向に流れる層流と
なり、整流板1dの孔を通って反応室12内に出てゆき
、試料13の表面に到達して成長層を形成する。
なり、整流板1dの孔を通って反応室12内に出てゆき
、試料13の表面に到達して成長層を形成する。
このように反応ガスの流れが緩やかに拡張して層流とな
るので、供給容器1の壁面に反応生成物が付着すること
がないので、ゴミの発生が防止できる。
るので、供給容器1の壁面に反応生成物が付着すること
がないので、ゴミの発生が防止できる。
また、ガスの流れが層流となるので、複数のガスを用い
る場合にも均一に混合した反応ガスが試料13に到達す
るので均一な成長を行うことが可能となる。
る場合にも均一に混合した反応ガスが試料13に到達す
るので均一な成長を行うことが可能となる。
本実施例によれば、6)ン径の試料13の上にシリコン
酸化膜を形成する気相成長において、0.5μmの粒子
のゴミ発生量は、従来の6,000に対して100以下
になった。
酸化膜を形成する気相成長において、0.5μmの粒子
のゴミ発生量は、従来の6,000に対して100以下
になった。
また、試料13の表面の成長層の膜厚分布のバラツキは
、従来=7%であったものを、±3〜4%に抑えること
が可能となった。
、従来=7%であったものを、±3〜4%に抑えること
が可能となった。
以上説明したように本発明によれば、極めて簡単な構造
の反応ガスの供給容器を使用することにより、大口径の
試料に使用する大型の層流部をもつ供給容器においても
壁面に反応生成物が付着しないのでゴミの発生を防止で
き、また試料の表面に均一に混合した反応ガスを供給し
て良質のエピタキシャル成長層を形成することが可能と
なる等の利点があり、著しい経済的及び、信頼性向上の
効果が期待でき工業的には極めて有用なものである。
の反応ガスの供給容器を使用することにより、大口径の
試料に使用する大型の層流部をもつ供給容器においても
壁面に反応生成物が付着しないのでゴミの発生を防止で
き、また試料の表面に均一に混合した反応ガスを供給し
て良質のエピタキシャル成長層を形成することが可能と
なる等の利点があり、著しい経済的及び、信頼性向上の
効果が期待でき工業的には極めて有用なものである。
第1図は本発明による一実施例の供給容器を示す側断面
図、 第2図は従来の供給容器を示す側断面図、第3図は従来
の気相成長装置を示す側断面図、である。 図において、 1は供給容器、 1aは導入部、 1bは拡張部、 1cは層流部、 1dは整流板、 第1図 第2図 第3図
図、 第2図は従来の供給容器を示す側断面図、第3図は従来
の気相成長装置を示す側断面図、である。 図において、 1は供給容器、 1aは導入部、 1bは拡張部、 1cは層流部、 1dは整流板、 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 反応ガスの導入部(1a)、拡張部(1b)、層流部
(1c)を備え、円錐型の反応ガス供給容器(1)を備
えたことを特徴とする気相成長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30061086A JPS63152119A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 気相成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30061086A JPS63152119A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 気相成長装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152119A true JPS63152119A (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=17886924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30061086A Pending JPS63152119A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 気相成長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63152119A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5174825A (en) * | 1990-08-23 | 1992-12-29 | Texas Instruments Incorporated | Uniform gas distributor to a wafer |
US5522343A (en) * | 1988-09-14 | 1996-06-04 | Fujitsu Limited | Thin film formation apparatus |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP30061086A patent/JPS63152119A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5522343A (en) * | 1988-09-14 | 1996-06-04 | Fujitsu Limited | Thin film formation apparatus |
US5741364A (en) * | 1988-09-14 | 1998-04-21 | Fujitsu Limited | Thin film formation apparatus |
US5174825A (en) * | 1990-08-23 | 1992-12-29 | Texas Instruments Incorporated | Uniform gas distributor to a wafer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW544775B (en) | Chemical vapor deposition apparatus and chemical vapor deposition method | |
JPH02222134A (ja) | 薄膜形成装置 | |
US9427762B2 (en) | Gas injector and cover plate assembly for semiconductor equipment | |
JP2007173467A (ja) | 半導体薄膜製造装置 | |
JP6386901B2 (ja) | 気相成長装置及び気相成長方法 | |
JP2011134871A (ja) | エピタキシャル成長装置及びエピタキシャル成長装置の製造方法 | |
US6312761B1 (en) | Film forming method for processing tungsten nitride film | |
JPH01125923A (ja) | 気相成長装置 | |
JPH03255618A (ja) | 縦型cvd装置 | |
JPS63152119A (ja) | 気相成長装置 | |
US20170008015A1 (en) | Substrate processing apparatus | |
JPH0487323A (ja) | Cvd装置 | |
JPH0658880B2 (ja) | 気相エピタキシヤル成長装置 | |
JPS60112694A (ja) | 化合物半導体の気相成長方法 | |
JPS59159980A (ja) | 気相成長装置 | |
JPS6252200A (ja) | 気相エピタキシヤル成長装置 | |
KR20240051054A (ko) | 기판 처리 장치에서 개선된 가스 혼합물을 위한 가스 유입 튜브 어셈블리 | |
JPH03106039A (ja) | ガス混合装置及びそれを用いた気相エピタキシャル成長装置 | |
JPH05275679A (ja) | 半導体デバイスの製法 | |
JPH026389A (ja) | 半導体薄膜気相成長装置 | |
JPH04221077A (ja) | 気相処理装置 | |
JPH0616495B2 (ja) | シリコン気相エピタキシヤル成長方法 | |
JPH03255619A (ja) | 縦型cvd装置 | |
JPH07193003A (ja) | 気相成長装置および気相成長方法 | |
JPH03241734A (ja) | 気相成長装置 |