JPS6315164B2 - - Google Patents

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JPS6315164B2
JPS6315164B2 JP55115983A JP11598380A JPS6315164B2 JP S6315164 B2 JPS6315164 B2 JP S6315164B2 JP 55115983 A JP55115983 A JP 55115983A JP 11598380 A JP11598380 A JP 11598380A JP S6315164 B2 JPS6315164 B2 JP S6315164B2
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JP
Japan
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air
temperature
bed
control device
switching damper
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JP55115983A
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JPS5741206A (en
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Munemitsu Ikebukuro
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/278,611 priority patent/US4382463A/en
Publication of JPS5741206A publication Critical patent/JPS5741206A/ja
Publication of JPS6315164B2 publication Critical patent/JPS6315164B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00357Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
    • B60H1/00378Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for tractor or load vehicle cabins

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輛の車室内への温調空気の分配、特
にトラツク車室内の仮眠ベツドへの温調空気の分
配を制御するトラツク用空調制御装置に関するも
のである。
最近トラツク車室内の快適性を高める種々の企
みの中で特に車室内のベツドで乗員が仮眠する場
合の空調に関心が向けられている。
従来トラツクの空調装置は運転席、助手席等前
席占有者に対する空調を主体に設計され、仮眠ベ
ツド使用中の空調は全く配慮されていなかつたた
めに次のような欠点があつた。
(1) 春夏秋で冷房が要求される時期に前席で最適
状態になるように温調した場合、仮眠ベツドで
は暑く感ずる。
(2) 昼間カーテンを引いて仮眠すると仮眠ベツド
では暑く感ずる。
本発明は上記の欠点を解決するためにトラツク
車室内のベツドで仮眠する場合に車室内の空調を
ベツドで仮眠する者に適合した状態に切替えるこ
とのできるトラツク用空調制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は空気を送給
する装置と、送給空気を冷却する冷却器および送
給空気を加熱する加熱器を備え前記冷却器による
空気冷却度合と前記加熱器による空気加熱度合を
調節することにより送給空気の温度調節を行なう
温度調節装置と、この温度調節装置により温調さ
れた空気を車室内に分配する分配装置とを有する
トラツク用空調制御装置において、前記冷却器に
より冷却された冷風を車室内のベツド室の上方か
ら吹出すように配設された管路と、前記管路を開
閉する切替ダンパと、ベツド室の使用不使用に応
じて前記切替ダンパの開閉を制御するダンパ制御
装置とを備えたことを特徴とする。
更に本発明は上記空調制御装置が所定のプログ
ラムに従つて送給空気の温度調節を行なう温度調
節装置を備えている場合、ベツドを主体に空調す
べきことを指令する信号を発生する装置と、前記
信号に応答し前記温度調節装置の制御プログラム
をベツド空調を主体とするプログラムに変更する
装置と、前記信号に応答し前記切替ダンパを前記
管路を開く方向に切替える作動装置とを設け、ベ
ツドの使用不使用に応じて車室内の空調空気の温
度調節分配状態を変更できるようにしたことを特
徴とする。
本発明の好ましい実施例によれば温調空気はマ
イクロコンピユータによつて制御され、前記ベツ
ド空調信号は前席において仮眠冷房スイツチを操
作しかつ仮眠ベツドに乗員がいることが検出され
たとき発生する。更に好ましい実施例において
は、前記切替ダンパ作動装置は前記信号に加えて
ベツド部温度が設定温度より高いことを検出した
とき作動する。
更に本発明の好ましい実施例によれば更に高温
に温調された空気の少くとも一部を車室内のベツ
ド近傍へ導く第2管路と、前記第2管路を開閉す
る第2切替ダンパと、前記第2切替ダンパを前記
第2管路を開く方向に切替える第2作動装置とが
設けられ、ベツド部温度が設定温度より低いこと
を検出したとき前記第2作動装置が作動してベツ
ド近傍へ温風を送るように構成され、かくして仮
眠ベツドの乗員に適した冷暖房両制御をなすこと
ができる。
以下本発明を図面に示す実施例について説明す
る。第1図は本発明の一実施例の全体構成および
作用を説明するために空調装置を模式的に示しそ
の制御装置をブロツク線図で示す略図であり、第
2図は上記空調装置のトラツク車室内の配置を示
す概要図である。
第1図、第2図および第3図において、1は自
動車に設置したカーエアコンのダクトで、外気取
入口1aから車外の空気を導入し、また内気取入
口1bから室内空気を取入れて循環させている。
2は内外気切替ダンパで、外気取入口1aおよび
内気取入口1bを選択的に手動操作にて切替開口
させて外気導入と内気循環を切替えるものであ
り、外気導入状態を実線にて示し、内気循環状態
を破線にて示している。3はブロワーモーター
で、外気取入口1a或は内気取入口1bから空気
を吸込んで送風するものであり、その回転速度を
制御して空気流量を変化させている。4はダクト
1内に横断配設したエバポレータで、プロワモー
タ3による送風空気を冷却通過させるものであ
る。このエバポレータ4を含む冷凍サイクルはエ
ンジンにより駆動されるコンプレツサ23、コン
デンサ24、レシーバ25、エキスパンジヨンバ
ルブ26、エバポレータ4およびこれ等を連結す
る冷媒配管27により形成されている。5はダク
ト1内に配設したヒータコアで、エンジン冷却水
を導入してその熱により送風空気を加熱通過させ
るものである。6はヒータコア5の上流側に設け
たエアミツクスダンパで、エバポレータ4の通過
空気に対し、ヒータコア5側に導入する割合を調
整し、冷却空気の冷風と加熱空気の暖風の混合に
て温度調整して車室内に吹出している。このエア
ミツクスダンパ6の開度は、内、外気温度の情報
およびその開度情報のフイードバツクに基づき、
制御目標の設定温度に室温を保持するよう自動制
御されている。7は下部吹出切替ダンパで第1図
の破線位置において前席前方の中央および左右に
設けた下方吹出口Aから車室内下方に向けて温調
空気を吹出し、実線位置において温調空気を前席
上方吹出口Bに向ける如く温調空気の流れを切替
える。8は上部吹出切替ダンパで第1図の実線位
置で前席上方吹出口Bに向う温調空気の過半部を
ベツド室Dに開く吹出口Cに向け、破線位置では
吹出口Cに向う温調空気を遮断し全て吹出口Bに
向ける如く切替作用を行う。なお吹出口Cは第2
図に示す如く管路C′を介して車室内リヤパネルF
の上部両端、もしくは第3図に示す如く車室内天
井G後部に開口し、ベツド室Dで仮眠している乗
員の上方から冷風を送るように配置される。また
吹出口Cはベツド室Dの左右両側に位置する車体
の側板に設けることもできる。9は乗員センサで
ベツド部に設置され、乗員の体重によつて閉じる
スイツチからなり、乗員がベツドで仮眠中である
かどうかを検出し仮眠中のときベツド乗員信号を
発生するものである。10はベツド部の室温を検
出するベツド部温度センサで、仮眠スイツチが閉
じられているときのみ作動する。11は室温セン
サで、車室内の温度を検出して室温信号を発生す
るものである。12は開度センサでエアミツクス
ダンパ6の開度を検出して開度信号を発生するも
のであり、エアミツクスダンパ6に連動するポテ
ンシヨメータにて構成している。13は外気温セ
ンサで、車外空気の温度を検出して外気温信号を
発生するものである。14は制御目標の設定温度
を定める温度設定器で、乗員がマニユアルにて希
望の温度を定めるものである。15はアナログ信
号をデイジタル信号に変換するA/D変換器で、
室温センサ11よりの室温信号、開度センサ12
よりの開度信号、外気温センサ13よりの外気温
信号、温度設定器14よりの設定信号を夫々デイ
ジタル信号に変換するものである。
16は予め定めた空調制御プログラムに従つて
ソフトウエアのデイジタル演算処理を実行するシ
ングルチツプのマイクロコンピユータで、数メガ
ヘルツ(MHz)の水晶振動子17を接続するとと
もに、車載バツテリより電源供給を受けて5ボル
ト(V)の安定化電圧を発生する安定化電源回路
(図示せず)よりの安定化電圧の供給を受けて作
動状態になるものである。そして、このマイクロ
コンピユータ16は、演算手順を定めた空調制御
プログラムを記憶している読出専用メモリ
(ROM)と、このROMの制御プログラムを順次
読出してそれに対応する演算処理を実行する中央
処理部(CPU)と、そのCPUの演算処理に関連
する各種データを一時記憶するとともにそのデー
タのCPUによる読出しが可能なメモリ(RAM)
と、水晶振動子17を伴つて上記各種演算のため
の基準クロツクパルスを発生するクロツク発生部
と、各種信号の入出力を調整する入出力(I/
O)回路部とを主要部に構成した1チツプの大規
模集積回路(LSI)製のものである。このマイク
ロコンピユータ16の演算処理によつて、ブロワ
モータ3の回転速度制御、エアミツクスダンパ6
の開度制御、下部吹出切替ダンパ7および上部吹
出切替ダンパ8の切替制御などのための各種指令
信号を発生している。
18は切替アクチユータで、内部にフリツプフ
ロツプを備え、マイクロコンピユータ16よりの
上部吹出切替のセツト、リセツト信号にて前記フ
リツプフロツプを作動させ、このフリツプフロツ
プの出力信号にて負圧源および大気への通路を断
続する電磁弁の通電制御を行ない、その電磁弁の
断続により前記上部吹出切替ダンパ8の駆動ダイ
ヤフラム(図示せず)に作用する負圧とスプリン
グの作用関係を用いて前記上部吹出切替ダンパ8
の切替を行なうものである。19はエアミツクス
ダンパ6の開度を調整する開度調整アクチエータ
で、マイクロコンピユータ16よりの指令信号を
増幅する駆動回路を内部に備え、この駆動回路よ
りの駆動信号によりエアミツクスダンパ6の開度
増加、開度減少、開度保持の調整を行なうもので
あり、負圧源および大気への通路を断続する個々
の電磁弁とこの電磁弁の断続作動により供給され
る負圧、大気に応動するダイヤフラムアクチユー
タとを組合わせたものである。20はブロワモー
タ3の回転速度を制御するモータ駆動回路で、マ
イクロコンピユータ16よりの回転速度制御の指
令信号を受けてラツチし、その指令信号をD/A
変換してチヨツパ制御によりブロワモータ3を回
転駆動するものである。そして、前記マイクロコ
ンピユータ16および切替アクチユータ18にて
制御手段を構成している。なお、この第1図に示
す電気制御系にはエアコンスイツチ(図示せず)
投入により安定化電源回路(図示せず)より安定
化電圧が供給されている。21は仮眠冷房スイツ
チで車室内のインストメントパネルに組込まれて
おり、第4図に示す制御プログラムの初期入力信
号を発生するものである。ここで、このスイツチ
21はベツド室Dに設置してもよく、あるいはベ
ツド室Dとインストルメントパネルの両方に設置
してもよい。
次に、上記構成においてその作動を第4図およ
び第5図の演算流れ図とともに説明する。
この第4図は空調制御プログラムによるマイク
ロコンピユータ16の全体の演算処理を示す演算
流れ図、第5図は第4図中の仮眠冷房制御演算ル
ーチンの詳細な演算処理を示す演算流れ図であ
る。
今、この装置を備えた自動車において、車室内
空調を行なうためにエアコンスイツチを投入する
と、キースイツチを介して電源供給される安定化
電源回路よりの安定化電圧が各部回路系に供給さ
れる。
そして、マイクロコンピユータ16において
は、第4図のスタートステツプ100よりその演
算処理を開始し、初期設定ルーチン200に進ん
でマイクロコンピユータ16内のレジスタ、カウ
ンタラツチなどを演算処理の開始に必要な初期状
態にセツトする。この初期状態のセツト作動に
は、切替アクチユータ18におけるフリツプフロ
ツプへのリセツト信号の発生を含んでいる。そし
て、この初期設定後に各種制御演算ルーチン30
0に進む。
この各種制御演算ルーチン300では、室温セ
ンサ11、開度センサ12、外気温センサ13よ
りの各検出信号、温度設定器14よりの設定信号
に基づき、エアコンにおけるブロワモータ3の回
転速度制御、エアミツクスダンパ6の開閉角度制
御などの演算処理を実行し、次の仮眠冷房制御演
算ルーチン400に進む。
このとき、仮眠冷房スイツチ21がOFF状態
になつているときには、ベツド冷房信号が発生し
ていないため、仮眠冷房制御演算ルーチン400
の最初に到来する第5図のベツド冷房信号判定ス
テツプ401の判定がノー(NO)になり、仮眠
冷房制御演算ルーチン400の1回の演算処理を
終了して各種制御演算ルーチン300にもどる。
以後この各種制御演算ルーチン300から仮眠冷
房制御演算ルーチン400への演算処理を数百ミ
リ秒(msec)の周期にて繰返し、各種制御演算
ルーチン300の演算にてブロワモータ3の回転
速度を制御し、さらにエアミツクスダンパ6の開
度も車室内の温度が温度設定器14に設定した設
定温度に近づくように制御され、また上部吹出切
替ダンパ8においては切替アクチユータ18のフ
リツプフロツプに初期設定にてリセツト信号が加
えられたために負圧の作用が働かずスプリングの
作用にて第1図の破線位置に固定されている。
このような状態において、トラツクの搭乗者が
仮眠冷房スイツチ21を押すとベツド冷房信号が
発生するため、上記繰返演算における仮眠冷房制
御演算ルーチン400のベツド冷房信号判定ステ
ツプ401に到来したときその判定がノー
(NO)からイエス(YES)に反転する。これに
より、ベツド乗員信号ステツプ402に進み、乗
員がベツドで仮眠中ならYESの判定をしマイク
ロコンピユータ16の制御プログラムをベツド主
体の温調プログラム(冷房制御温度を所定温度低
める)へ切替える温調指令ステツプ403へ進
む。更にベツド部温度判定ステツプ404に進み
ここでベツド部温度センサ10により検出された
ベツド部温度TBが設定ベツド部温度TSより高い
とYESの判定をしてベツド部吹出口切替指令ス
テツプ405に進み、切替アクチユータ18が作
動して上部吹出切替ダンパ8を第1図の実線位置
に切替えるためベツド室Dへの温調空気(冷風)
の送風が開始され、仮眠冷房制御演算ルーチン4
00の1回の演算を終了して各種制御演算ルーチ
ン300にもどる。以後状況が変らない限りこの
各種制御演算ルーチン300から仮眠冷房制御演
算ルーチンへの上記演算処理を数百msecの周期
にて繰返し上部吹出切替ダンパ8を第1図の実線
位置に保持しベツド室Dへの温調空気吹出制御を
続ける。
以上の状態においてベツド部温度センサ10に
より検出されるベツド部温度TBが設定ベツド部
温度TSより低くなるか、乗員がベツドから離れ
るか、あるいは仮眠冷房スイツチ21をOFFに
するかのいずれかによつて演算処理はベツド部吹
出口切替指令ステツプ405まで進むことなく各
種制御演算ルーチン300に戻るため切替アクチ
ユエータ18のフリツプフロツプにリセツト信号
が加えられ上部吹出切替ダンパ8を第1図の破線
位置に戻しベツド室Dへの送風を停止する。
以上の実施例は次のように変更することも可能
である。例えばベツド乗員センサ9およびベツド
乗員信号ステツプ402を省き仮眠冷房スイツチ
21を入れると直ちに第5図の温調指令ステツプ
403に進みベツド主体の温調プログラムへ切替
わるようにしてもよい。更に仮眠中の停車を確認
するためにベツド冷房信号ステツプ401の次に
アイドル信号判定ステツプを設けることもでき
る。
以上のように本発明は仮眠中の冷房調整を主目
的とするものであるが、必要に応じて仮眠中のベ
ツド部の暖房調整も行うことができるように構成
することもできる。第6図はその実施例を示し、
第3図の実施例において前席下方吹出口Aに、更
にベツド部下方吹出切替ダンパ22を設け、この
ダンパ22は図の実線位置にあるとき吹出口Aに
向う温調空気の過半部を第2管路E′を介してベツ
ド室Dの下部に開く吹出口Eに向け、破線位置に
あるとき吹出口Eに向う温調空気を遮断し全て吹
出口Aから吹出すように切替作用を行う。第7図
は第6図の実施例の仮眠制御演算ルーチンを示す
流れ図で、仮眠スイツチを入れると仮眠信号が発
生し仮眠信号判定ステツプ501の判定がイエス
(YES)となりマイクロコンピユータの制御プロ
グラムをベツド主体の温調プログラムへ切替える
温調指令ステツプ502へ進む。更にベツド部温
度判定ステツプ503に進み、ここでベツド部温
度センサにより検出されたベツド部温度TBが設
定ベツド部温度TSより高いとYESの判定をして
ベツド部上部吹出口切替ステツプ504へ進み、
上部吹出切替ダンパ8を第6図の実線位置へ切替
えて冷風を吹出口Cよりベツド室Dへ送風する。
ベツド部温度TBが設定ベツド部温度TSより低い
とNOの判定をしてベツド部下部吹出口切替指令
ステツプ505へ進み、下部吹出切替ダンパ22
を第6図の実線位置へ切替えて温風を吹出口Eよ
りベツド室Dへ送風する。このとき上部吹出切替
ダンパ8は破線位置に切替えられており吹出口C
からの送風は遮断される。
以上のように本発明は仮眠スイツチを入れるこ
とによりベツドで仮眠中の乗員の要求にマツチし
た快適な空調を行うことができるようにしたもの
であるが、単にダンパ8を手動で切替え操作でき
るようにするだけでも最低限本発明の目的を達成
できることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成および作
用を説明するために空調装置を模式的に示しその
制御装置をブロツク線図で示す略図、第2図およ
び第3図は第1図の空調装置のトラツク車室内の
配置を示す概要図で第2図はベツド吹出口をリヤ
パネル上部に設けたもの、第3図は天井後部に設
けたものを示す。第4図は第1図中のマイクロコ
ンピユータの全体の演算処理を示す演算流れ図、
第5図は第4図中の吹出切替制御演算ルーチンの
詳細な演算処理を示す演算流れ図、第6図はベツ
ド部の暖房調整も行うことのできる本考案の空調
装置のトラツク車室内の配置を示す概要図、第7
図は同実施例をコンピユータ制御する場合の演算
流れ図である。 2……内外気切替ダンパ、3……ブロワモー
タ、4……エバポレータ、5……ヒータコア、6
……エアミツクスダンパ、7……下部吹出切替ダ
ンパ、8……上部吹出切替ダンパ、9……ベツド
乗員センサ、10……ベツド部温度センサ、11
……室温センサ、12……開度センサ、13……
外気温センサ、14……温度設定器、16……マ
イクロコンピユータ、18……切替アクチユエー
タ、19……開度調整アクチユエータ、20……
モータ駆動回路、21……仮眠冷房スイツチ、2
2……ベツド部下方切替ダンパ、23……コンプ
レツサ、24……コンデンサ、25……レシー
バ、26……エキスパンジヨンバルブ、27……
冷凍配管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気を送給する装置と、送給空気を冷却する
    冷却器および送給空気を加熱する加熱器を備え前
    記冷却器による空気冷却度合と前記加熱器による
    空気加熱度合を調節することにより送給空気の温
    度調節を行なう温度調節装置と、この温度調節装
    置により温調された空気を車室内に分配する分配
    装置とを有するトラツク用空調制御装置におい
    て、前記冷却器により冷却された冷風を車室内の
    ベツド室の上方から吹出すように配設された管路
    と、前記管路を開閉する切替ダンパと、ベツド室
    の使用不使用に応じて前記切替ダンパの開閉を制
    御するダンパ制御装置とを備えたことを特徴とす
    るトラツク用空調制御装置。 2 前記温度調節装置により高温に温調された空
    気の少くとも一部を車室内のベツド近傍へ導く第
    2管路と、前記第2管路を開閉する第2切替ダン
    パとを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の空調制御装置。 3 空気を送給する装置と、送給空気を冷却する
    冷却器および送給空気を加熱する加熱器を備え所
    定のプログラムに従つて前記冷却器による空気冷
    却度合と前記加熱器による空気加熱度合を調節す
    ることにより送給空気の温度調節を行なう温度調
    節装置と、この温度調節装置により温調された空
    気を車室内に分配する分配装置とを有するトラツ
    ク用空調制御装置において、前記冷却器により冷
    却された冷風を車室内のベツド室の上方から吹出
    すように配設された管路と、前記管路を開閉する
    切替ダンパと、ベツドを主体に空調すべきことを
    指令する信号を発生する装置と、前記信号に応答
    し前記温度調節装置の制御プログラムをベツド空
    調を主体とするプログラムに変更する装置と、前
    記信号に応答し前記切替ダンパを前記管路を開く
    方向に切替える作動装置とを設け、ベツドの使用
    不使用に応じて車室内の空調空気の温調分配状態
    を変更できるようにしたことを特徴とするトラツ
    ク用空調制御装置。 4 前記信号発生装置は乗員のベツド使用に応答
    して信号を発生することを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の空調制御装置。 5 更に前記信号に応答してベツド近傍の温度を
    検出する装置を設け、前記検出装置が設定温度よ
    り高い温度を検出したとき前記切替ダンパ作動装
    置が前記管路を開く方向に前記切替ダンパを切替
    えることを特徴とする特許請求の範囲第3項また
    は第4項記載の空調制御装置。 6 更に前記温度調節装置により高温に温調され
    た空気の少くとも一部を車室内のベツド近傍へ導
    く第2管路と、前記第2管路を開閉する第2切替
    ダンパと、前記第2切替ダンパを前記第2管路を
    開く方向に切替える第2作動装置とを設け、前記
    検出装置が設定温度より低い温度を検出したとき
    前記第2作動装置が前記第2管路を開く方向に前
    記第2切替ダンパを切替えることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の空調制御装置。
JP55115983A 1980-04-25 1980-08-25 Air-conditioning control apparatus for truck Granted JPS5741206A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55115983A JPS5741206A (en) 1980-08-25 1980-08-25 Air-conditioning control apparatus for truck
DE8181302802T DE3170390D1 (en) 1980-06-30 1981-06-22 Air conditioning systems for motor trucks
EP81302802A EP0043668B1 (en) 1980-06-30 1981-06-22 Air conditioning systems for motor trucks
US06/278,611 US4382463A (en) 1980-04-25 1981-06-29 Air conditioning system for motor truck

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55115983A JPS5741206A (en) 1980-08-25 1980-08-25 Air-conditioning control apparatus for truck

Publications (2)

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JPS5741206A JPS5741206A (en) 1982-03-08
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JPS5715011A (en) * 1980-06-30 1982-01-26 Nippon Denso Co Ltd Air conditioner controller for truck

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